今日の市況(2007年02月02日)

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かたる：アメリカではＩＳＭ指数が４９．３と２ヶ月ぶりに好不況の分かれ目の５０％を下回った。この数字後、数ヶ月すると利下げするデータがあると言うがどうなるのかな？雇用統計が賃金インフレの目安として注目されている。アメリカと言うのは面白い国で、この数字を受けて早速４．８３％と１０年物の金利は下げている。ネット株のアマゾンが好業績を発表した。ネット株は息の長い高収益を保てるものなのだね。

今日は忙しいので、簡単に終わります。
日本株は確りしているね。双日―２７６８が人気になっており転換が進んでいる様子。この株価なら１億株ぐらい発行株式総数が減るかもしれない。そうすると若干一株利益が上がる。やはり当初、転換が予定されていた５００円ぐらいの株価になるのかもしれないね。野村は儲けながら約束を実行するのだろう。

新日鉄―５４０１は相変わらず強い動きに終始している。出来高も保っており７４０円の価格が注目される。石川島―７０１３は公募株が帰っており、売り残が減少している。果たして、この買いは外人なのだろうか？　一方、転換で注目されるのはシャープ―６７５３の存在。この会社も売り返し玉を抱えている。しかし松下―６７５２以外のプラズマ陣営はやられており、液晶の優位性が見え始めている様子。

注目しているソフトバンク―９９８４には日興ＣＧがらみの噂が出ていた。なんでもベルシステム２４に絡む話だと言うが…噂によると「月刊　選択」に掲載されていると言う。僕も購読者なのだが、未だに本は読んでないので、詳しくは知らないが、後で読んでおこうと思う。まぁ、株価から判断すると関係ないと思われるが…ふるいを入れるだけなのかもしれない。何しろ、一番、買いにくい株だよね。

それにしても分からないのが利回り株の東京電力―９５０１などの株価の強さ？　いくらなんでもやり過ぎかな？とも思うが…まだまだ上がるのだろうか？　同じように不動産関連も上がり続けている。やはり今の相場を見ていて考えられるのは流動性相場の感覚。株式市場に過剰にお金が流れ続けているのだろう。しかし注目しだしたヤフー―４６８９は下げ続けている。この株の一株利益は９００円台でＰＥＲ５０倍なら４５０００円となる。

しかしグーグルなどの株価を考えると、株価が下がっているにも拘らず割安でもない。妥当株価なのだろう。チャートの形は悪くないと思うがね。４万円の下値を切ると嫌な感じになるが、基本的には買いなのだろう。打診を入れて様子を見るパターンが正解かな？　どうも総花的な展開で僕には明確に相場の流れが読みきれていない様子だね。さて今日はこの辺にさせていただいて…

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投稿者 kataru : 2007年02月02日 18:22