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今日の市況

今日の市況(2007年04月26日)

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かたる:今週はあまり時間が取れなくてごめんなさい。新聞の話題はNY市場の新高値とアメリカと中国の貿易額が逆転したことです。BRICsの活躍を象徴する出来事ですね。

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ビスタニュースをご覧になっている人は、ヤフーの反撃の理由をご存知だと思います。前週末に新興株を考えるレポートで、ヤフーを取り上げて書いていますからね。市場の流れは何処にあるのか? 非常に興味深いですね。海運株や造船株が確りして、日立建機、コマツなど建設機械も強い動きになっています。

世界経済を取り巻く環境が大きく変化していることを思わせる話題がABNアムロの買収劇ですね。今日はりそなの優先株の話題が、新聞で取り上げられていました。日本らしい。誰も責任を取らずに優先株処理をしていく。りそなの中には不良銀行が放り込まれ、大蔵役人の失政が隠されているのですね。まだまだ入院状態なのですね。

日銀は経済の正常化を強調していますが、銀行の痛みは未だに消えていません。バブル崩壊の責めを銀行に背負わせ役人は逃げたのですからね。全ての失政を銀行の不良債権という形で正常化させようとするシステムです。りそなが象徴的なのですね。日本経済が本当に力強く回復するためには金融の本格的な立ち上がりが不可欠です。

景気循環から見て、次に銀行が活躍するためには今のサイクルが一巡し、次の波がくる必要がありますね。私の友達の歩合セールスも、みずほを買い続けているセールスがいますが、まだまだ早いでしょうね。次の順番が来るまで相当時間がかかります。今は素材から加工産業へ向かうパターンの景気循環の流れの中ですから、主役は電気や自動車ですが…自動車はドル箱の北米が悪いからね。住宅、車は高額の耐久消費財だから金利に影響を受けます。

やはり今は北京オリンピックの薄型テレビかな? シャープは、業界でソニー、LGについで3位ですからね。利益率を重視するといいますが、競争で主導権を握れるかどうか…しかし一面トップの報道にもかかわらず株価は反応薄でした。既に業績の読みの範疇なのでしょう。その反面、ヤフーは業績予想に対し素直に反応しています。やはり株価位置の問題なのでしょうね。

新興株の中でも業績のいい物は、確実に上がる時期を迎えていると思うのです。しばらくは高値を買う種族が損失を受けやられていますから、明確な上げ相場に突入はしませんが、いずれ大きなウェーブとなって市場に現れるでしょう。およそ半年ぐらいが底入れから揉み合いの時期かな?と考えています。

何はともあれ、株価が弱いのは心配性の日本人ぐらいもの…
理由は正常化を急ぐ裁量行政ですね。金融庁は支配下を増やしたいために権力を使います。サラ金屋への法改正は、兆円単位のダメージです。広告業界も減速するし波及力は大きかったですね。折角、盛り上がったリートへの融資姿勢を厳格化しお金の流れを絞っていますね。バブル経済へのトラウマが規制意識の根底にあるのでしょう。

故に、なかなかストレートに株価が上がらない分、相場は長く徐々に上昇するのでしょうね。連休後の警戒感は昨年のトラウマでしょうね。ヤフーが証明しています。TBSと楽天の行方は神経戦に発展し、業績比較から株価との乖離は開くばかり。時間がたてば経つほど楽天の増益率は増しますから、タガが緩むと株価は急騰するのでしょう。しかしその時期がいつなのか?問題はタイミングですからね。今日はこの辺で…何しろ、貿易統計のグラフでもたついて…新聞は年度の発表ですが、私が作ったグラフは年間だから…まだ抜いていません。しかしあのグラフでイメージは分かりますよね。

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投稿者 kataru : 2007年04月26日 18:28