未来かたるが語る

今日の市況

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2014年06月30日

06/30

かたる:未明のオランダとメキシコ戦も、凄かったですね。当初のカタル予想はオランダ勝利でしたが…メキシコに押され、先制されるのです。もう負けかと思ったオランダが終了間際に同点に追いつき、最後はPKで逆転です。この判定は、少しメキシコ側にとって可哀そうなジャッヂにも見えましたが、なにしろ、彼らは専門家ですからね。ブラジル対チリも生で、観ていましたが…こちらも接戦でした。また今日は、お昼寝をしないとなりません。マー君は41年ぶりの記録だとか…。6回まで3点で抑える好投の連続記録の話です。でも最近のマー君は、ツキが消えたようです。サッカーは残念ながら、日本は決勝リーグに進めませんでしたが、世界トップの争いと言うのは、実に面白いですね。最近は競馬も海外のものをやっている様で…時代の流れを感じる次第です。リアルタイムの画面は、やはりワクワク度が、録画のものより、大きく増しているように感じるのは…人間の錯覚でしょうか?

土曜日の原稿だったかな? 共済年金の演出を採り上げましたが…、力ずくで演出を仕掛けても、決まらない環境の時は、絶対に失敗します。しかし適切な条件がそろっているときは、僅かな演出で、予想以上の効果を上げるものですね。カタルが現役の頃、歩合外務員の加藤さんが誠備と言う投資グループを立ち上げ、本マルキ、花(華?)マルキと言われ、市場で仕手株が乱舞していた時期があります。どうせ、この世界に入ったなら…歩合セールスになろうと思ったのですが、10年の営業実績がなく、直ぐに転向できませんでした。加藤さんは相場論だけを掲げ、市場に挑みましたが、最後は失敗しました。もし時代性を鑑み、業績の推移に沿って適正な運用をしていたら、バフェットのような存在になり得たかもしれません。

企業業績の読みも難しいですね。カタルは最近、グリーで失敗しましたからね。まぁ、これはカタルの勉強不足で、環境を知らない無知さの為の失敗でした。グリーの田中さんは、負けず嫌いらしく、この精神力は、何れどこかで生きるでしょうが、目先は参謀に恵まれず、駄目ですね。DENAの南場さんは、部下の力を活かす有能な経営者のようですが…独創性が欠けるようです。LINEを真似る事業展開などは…どうも頂けません。僕はIT教育に的を絞り教育界にゲームの要素を取り入れた、新しいネット教育の分野が切り拓けないか…と期待していますが、今の所、その兆候はありません。ダヴィンチでは、カタルは完全に、時代性の読みにやられましたね。武富士もそうです。まさかあのタイミングで、あの裁定が下るとは…考えませんでした。時代の流れの大切さを感じている次第です。

勿論、シナリオ通りに進んだ実例もたくさんありますが、何故か、失敗したことばかりが記憶に留まっています。どう考えてもババ抜きゲームですが…、日本通信はすごいね。そろそろIIJも…と思いますが…今日は来ていますね。今年は日本通信だけでも良かったですね。総務省も…躍起になっていますからね。許認可事業なので料金改定を強引に指導できる立場にありますが…そこまでするのか、どうかの決断は、政治的な要素が絡みます。一家族、およそ2万円程度だろうと思いますが、カタルは、やはり現状は、高いと思います。このような基礎的な料金は、経済全体の競争力を左右します。電力、ガス、水道などは、悪戯に利益を優先すべきではありません。交通もそうですね。やはりソフトバンクの最近の経営展開は、少し違和感を抱きますね。ロボットなどは…別会社ですべき事業でしょう。スプリントの買収は、判断が分かれます。グローバル化の展開を考えれば自然ですが…。

今日はアイフルが休んでも良いのですが…来ていますね。この所、ようやくオリコなども追随し始めました。カタルは、この場面では、やはり日本通信やミクシィではなく、アイフル、ケネディクスに化工機等の貸借銘柄を掲げています。化工機は、今日は流石に安いですね。買おうと思いましたが、資金的なユトリがなく有言実行が出来なくてごめんなさい。わざわざ、銀行から資金を振り込んで買っても、所詮、儲けるためではなく、相場をみるための実験ですからね。ご容赦くださいね。カタルは有言実行を信条としています。ただ貧乏人なので、証券マンのように無限の資金がある訳じゃありません。

今年は今日で半年が終りますが、四苦八苦した展開でした。まさか年初から、いきなり下げるとは…思いませんでしたね。想定外のアベマゲドン・リスクを織り込みに行きましたね。その為に、予期せぬ評価損の大きさに追証の嵐でした。何とか切り抜け、評価益の段階まで来ましたが…。利益らしい利益はあげられていません。

でも流石に、江戸から明治の時代変革の時間が経過しており、日本人も意識改革に目覚めたのでしょう。今回の成長戦略は大きく評価は出来ませんが、JA改革に踏み込んだことは評価できます。選挙が遠いからできたのでしょうが…なかなか集票マシンの農協を敵に回せませんね。タイの対立にも似ています。目先の保護を謳っても、革新的な変革に繋がりません。農業の就業年齢をみれば、日本の問題は明らかです。この時間の流れは…これほどの条件は、なかなか整いませんね。24年に及ぶデフレ環境など…過去の人類史上の歴史の中であるのでしょうか?

カタルが、此処で言いたいのは…僕らは一生に一度のチャンスに直面しているのですね。経済の基本は「信用創造」なのですね。信頼が人々の行動を生み出す源泉なのです。今は疑心暗鬼なのですが…来年から再来年になれば…誰も疑いを抱かなくなるでしょう。信用創造の源は、資産価格の上昇です。つまり株と土地が上がります。もうこれは決まっていることなのです。後はスピードを計るだけなのですね。皆さんは、まだカタルの戯言…と信じていないでしょうが、ケネディクスの新高値更新は、既に決定しています。見えないのは1万円の株価を実現させる条件である「リートは財政危機を救う杖」と言う、更なる高みの部分ですね。不動産リートから、物流に進み、今度は介護リートです。当然、インフラリートは「自明の理」なのです。水道など…場合によれば、高速道路などの運営は全て民間に委ねられ、国の借金が消えるのでしょう。

現時点で、かたるはその事を想像している訳です。遠大な構想ですが…株と言うのは、目先の「業績変化」と「夢」がないと、大きく育ちません。時代が産業を欲するのです。日本通信やアイフルなどと比較できないほど…ケネディクスは、資質が高いですね。だからカタルは何度も、株数勝負だと述べているのです。100株が1000株に…1000株が1万株に…1万株が10万株に…10万株が100万株になれば…、もう一生、使いきれない資金になります。あとはボランティアで仕事をして、のんびり人生を歩めば良いのでしょう。

今は、まだほんの…序盤の序盤、初動波動の一部なのですね。歴史観を感じて欲しいのです。江戸時代から明治の変革は、もっと激しかった筈です。何しろ、ちょん髷を切るのですからね。あの時代よりも、もっと革新的なスマート・コミュニティーの世界に突入するのですね。昨日はSACLAの事を、テレビで放送していましたね。日本が世界でトップを走っている分野で、生きたまま細胞の変化を観察できる顕微鏡です。サッカー観戦もそうですが、やはり世界トップは見ていて、気持ちが良いものです。全ての源は、信用創造が生み出す結果なのです。

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2014年06月27日

06/27

かたる:昨日の相場は、自画自賛しても…良いような内容でしたね。何しろ、カタルが注目している銘柄のオンパレードです。相場が見える瞬間があると語ったように…、だから自惚れ、自ら踊る訳です。皆さんはカタルの性格を熟知して、警戒感を持って、このレポートを読んでくださいね。何度も述べていますが、投資の世界は全て自己責任、どんな意見を信じようと…、最後に決断し選択した人の責任なのです。過去、カタルの推奨株の中には、上場廃止になったり、倒産した会社が数多くあります。平気で自己主張を貫く性格なので…その解釈が、世間の基準と違うことが、よくあるのです。サラ金の考え方、金融庁の検査方針など…。世間の一般認識より、カタルの方が正しいと思う立場ですから、失敗したら大きな痛手になります。故に、最低単位の現物で100株、1000株程度に、留めると良いでしょう。そうすれば、カタルが間違っていても…たいした痛手になりません。でもカタルは何時も、自分だけが正しいと思い行動しています。後は皆さんの選択なのです。

三菱化工機は、水素ステーション絡みなのでしょうか?
買われている理由が分かりませんね。実は熊谷組の時もそうでしたね。カタルはPFIで熊谷に注目していたのです。ところが実際は、リニアのトンネル工事と言う事で人気になったらしいですね。あれも二段上げでしたね。100円から300円の人気株でした。三菱化工機のカタルの狙いは、日本の石油化学の設備投資が、何年も本格的に行われておらず、再編後は必ず、大規模の設備投資が始まると言う読みですね。本当に株は分からないものです。馬鹿が世の中に多いですね。阿波踊りの世界です。

実は、今日はケネディクスの期日なのです。540円台の買いなのです。現引きをしようかと考えましたが、非効率の為に、実質はクロスにしました。今日は寄り付きで売り、510円の指値で買いを入れていましたから買えたようですね。お金にユトリがあれば、カタルは、基本的に損切りはしません。でも税制も変わり…効率的なお金の使い方を心掛けようと考えています。良い相場環境ですね。証券マンの人は、株式手数料がいくら位になりましたか? この環境なら1000万円レベルが上位でしょうね。それ以下なら自分の力量が劣っており、もっと努力する必要があります。偉そうに言っていますが、カタルは2年続けて120万円の年収の時期がありました。転職を決意しIRNETの前身である「株式市場 日本を考える」と言うホームページを創りました。日本の仕組みがおかしいと感じていたからです。これが1998年頃の話です。

皆さんも日本の仕組みを考え、選挙に行ってほしいのです。政治に関わりを持ってください。地元の後援会で、代議士と酒を飲み交わしてくださいね。そうして、彼らを教育して欲しいのです。小さな政府に向けて…。売却出来る資産は売り、運営組織も民間に移行できるものは、全て民間に任せればいいのです。既得権勢力が跋扈するのは、利権があるからです。権力や利権があるなら、絶対的な任期を限るべきですね。

カタルが読売新聞や日経新聞を批判するのは、彼ら自身が襟を正せないからです。ナベツネに、鶴田天皇などの組織は、アメーバーのようでした。現在はどうか分かりませんが…メディアがこれだから、フジテレビの買収騒動を切っ掛けに、地検が動きライブドアが消えたのでしょう。これじゃ、アップルやグーグルのような独創的な企業は、なかなか生まれませんね。ソニーなんか…すっかり大企業病です。ROEの概念を経営者に植え付けてくださいね。効率化を競う社会構成が正しいのです。競争に負けるのは、何か問題があるからです。だから日本に設備投資が起らないのです。石油精製設備は陳腐化しています。事故が多発していますからね。最近の携帯電話料金も3社横並び…村論理が見えていますね。カタルは孫さんを、未だに支持し続けていますが…最近は、少し見方が変わり始めています。まぁ、無理して背伸びし、資金繰りがきっと苦しいのでしょう。この時期だから仕方ありませんが…許容するのも限界があります。

多くの投資家は、値動きに魅せられ動くようですが…株の原理や基本は変わりません。IRNETを毎日読み続ければ、2年か3年程度で、その辺の証券マンより、レベルは上になるでしょう。景気循環と銘柄選別なども触れています。相場が良いので、悪い材料も検討しておかねばなりません。早期利上げの可能性を示唆するブラード・セントルイス地区連銀総裁の発言を、昨日のNYは嫌気したと言う報道がありましたね。もう一つ、最近気になるのは、習近平氏の粛清強化の動きです。FTの記事にカタルと同じ発想が載っていましたね。毛沢東に近い考え方を持っているようです。彼の出を考えれば…この行動は理解できますね。非常に危ういとも考えます。寛政の改革を実行した松平定信のようなイメージでしょうか…。イラク問題なんかより、此方の方が気になります。

知らなかった中東のパワーバランスも、最近の報道で背景を知るようになりました。面白い構図ですね。昔のようにダミーを意のままに動かそうと企んでも…相手にも意思があり独自の考えがありますからね。意のままにならなかったのでしょう。面白いものですね。サウジの狙いやイラン、シリアも絡みクルミア問題は一気に影が薄くなっています。

巡航速度で株価が上昇している内は問題ありません。しかし何処かでその巡航速度の上昇角度が、人気になると上昇角度が大きく変わります。そうなると要注意ですね。大概、人気銘柄は1~2カ月ほどは、動きを維持するものです。あらら…折角、510円で買ったのに、503円か…。まぁ、このようになかなか人気にならないとイライラしますが、僕はこの方が良いとも考えています。どうせピークは、更に…ずっと先です。目標の天井は高いですからね。

アイフルは、ケネディクスで例えると…619円のポイントを抜けたのですね。あとは829円の高値を残すのみです。陽線が連続しており、セオリーでは少し休んでも不思議はありません。ケネディクスはポイントを抜けていませんが…同様の感覚でもあります。アイフルは5月が高値で、ケネディクスは4月ですね。ただその後のシコリ感はケネディクスの方が重いようにも思えます。ケネディクスの相場が崩れたのは1月に後半です。だから期日的には7月末には、在庫が総入れ替えになりますね。今までは戻り売り圧力が強かったけれど…ガラッと動きが変わる筈です。喪が明けると言う意味を、あと1か月ほどで実感できるようになるのでしょう。一方、アイフルは10月には、既に調整に入ったように見えます。だからここに来てのアイフルとケネディクスの上昇角度が違うのでしょう。途中はケネディクスの方が、株価は上の時期もありましたが、今は100円の開きが生まれています。

読者の人が、それぞれチャートを見比べて、カタルの株価解説を参考に、自分なりにイメージしておくと良いのでしょう。一気に駆け上がる可能性もありますし…。休む場合もあります。どちらでも対応できるように心がけておいた方が良いですね。全体は野村にしても三菱UFJも止まって見えますね。

007ですが…グーグルはネスト・ラボを、なんと3260億円で買収したのです。007の時価総額はいくらかな? グーグルが参入を表明したスマートホームですが、先日、日経産業新聞を読んでいたら、ロームの電力線搬送通信(HD-PLC)の話が掲載されていました。これに007も絡んでいますよ。需給面ではカタルは、年末に損切りのクロスをして損を確定させ、税金の還付を受けましたが、その後1月にも買っていましたね。ケネディクス同様に、もう直ぐ期日を迎えます。別にケネディクスや007だけに限りませんが、みんな同じ状態でしょう。

つまり2月になると…相場の下落は明らかになり、買い玉の打ち返し玉は消えますね。売り物が消えるのですね。夏枯れ相場も、一応、気にしているのですが…この辺りが6月8日のコラムに繋がっているのですね。一度は、毎年のように起こる「夏枯れ相場」の現象を気にしたのですが…、消費税の再引き上げ決断も控え、GPIFの参加など…。やはり、そんなに弱く観るのは間違いではないかとも…考えている根拠です。仮に2週間程度、高騰が続いているアイフルやケネディクスが休んだとしても、一気に、再人気の場面は近いのでしょう。昨日は、久しぶりに500円台で終わったケネディクス。もう直ぐ、500円割れは買えなくなりますね。…そんな印象を持っています。何度も言いますが、まだまだ株数を増やす事を、カタルは念頭に置くばかりです。きっと4ケタになっても買い続けているのでしょう。まぁ、僕の意見が正しい訳じゃありませんが…。やはり「1300兆円の逆襲」のシナリオに溺れているのです。

今日も…リート市況が日経一面トップなのに…この有様ですからね。相場の息は非常に長いのでしょう。続々と新規ファンドの参入が、期待されるケネディクス。楽しみです。

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2014年06月26日

06/26

かたる:本日は世界標準の12月期決算採用企業の中間配当落ちですね。例えば野村証券は、これまで1000万株程度の売り板がありました。中間期前に持ち高を減らそうとする動きですが、期越えにより6か月間の猶予が生まれたのでしょう。本日は500万株台と約半分に売り物が減っています。外人投資家のシェアが高くなり、ファンドマネージャー達の一つの区切りになるのでしょう。日本人投資家の3月末の決算期と同じようなものです。一つの壁を超えたのでしょうね。今日は「化工機」6331が…来ていますね。先日、カタルが取り上げた銘柄です。この買いは外人だと推測したのを、裏付けている動きをしています。カタル好みの推移を…辿っているカタル銘柄候補です。

もう一つは「NSW」9739ですが、上値を追う必要はありませんが、下げたらしっかりと玉を拾う事です。こんな小型株の売り物は高が知れています。先日は、大雑把な解説でしたが、何れ、もっと詳しく解説する機会もあるでしょう。だいたい富士通が年末推奨から5割以上も、クラウド絡みで株価が上げる時間感覚なのですね。日本通信は総務省の応援ですが、本来は「IIJ」3774へも、人気が波及する筈です。同業なのですね。むしろIIJの方が、クラウド絡みの材料も抱えています。相場と言うのは同じ産業の時間概念は、一緒のものです。時代が流れている環境が一緒なのです。だからクラウドが伸びると言う事は…素質のある会社は、富士通と同じように株価が上がるのですね。故に株価が出遅れているNSWも、水準訂正を一気にする筈なのです。

ここで皆さんは、目先のチャートばかりみており、目先の株価が急伸したから…買いにくいのでしょうが、外人投資家は違いますね。良いとなれば…予定数量を一気にファンドに組み込みます。このファンドの参加が多い程、相場の大きさが決まります。基本的に株を知らない人は、株価の推移で判断しますが、実際は違うのです。時代が銘柄を選ぶのです。

昨日の日経夕刊を読んで、気付いた人は居ないのでしょうか?
グーグルは「スマートホーム事業」を、本格化させるとなっています。早速、ネスト・ラボの話しが登場していました。カタルも初めて知りました。解説によれば…ネスト・ラボは人工知能を活用したサーモスタットや煙検知器と連携した家電製品・サービスを開発したい企業に、必要なソフトや機能を提供するプログラムを発表した会社となっています。

ほら…ダイキンの「うるさら7」に、既に実用化されているじゃないですか。HEMSでは最先端を走っているのです。何しろ経産省から、補助金を獲得したぐらいですからね。007が、世界のトップを走っているのですよ。だから「魔性の魅力」なのです。グーグルに佐野さんは、アプローチすればいいのですね。きっとグーグルは007に資金提供し株主になるでしょうね。23日には、カメラ以外にSQLが採用されました。カタルが期待しているQBの発展に繋がる可能性があります。京セラはコピー機では3流メーカーですが…村田と並ぶ、世界トップクラスの電子部品メーカーです。時代が007を追うのですね。カタルが007をスマートコミュニティー関連として、選択している理由が、お分かり頂けると思います。拾っておいてくださいね。現物で…。

多くの投資家は、板がどうの…こうの…と、目先ばかりの動きを話題にしますが、時代が銘柄を選別するのですね。だから流れている時代のスピードを感じることなのです。富士通が年末から5割以上も上がったのは、クラウドが開花し始めているのです。富士通のPERやPBRを、NSWと比較してみてください。外人投資家は、こんな小さな会社を買うのは二の足を踏みますが…「あいりっすんNavi」は、時代の先端を走っており、秋に上場が予定されているリクルートの時に、「ジオフェンス」は、必ず話題になります。日本はスマフォ先進国なのです。僕らは、他に先駆して時代を感じ投資するのです。

まぁ、カタルの場合、いつも早いですからね。でも化工機はピッタリでしたね。間もなく100円の幅になります。カタルの買い値は169円だったかな? でもケネディクスを買うために先日、打診の段階で売ったのでした。トホホ…。貧乏人は株が上がると思っても、株を売らざる得ませんからね。昨年は熊谷組でチャンスを逃したのです。株価は短期で3倍になりました。カタルは人気の追随はせず、事前に相場のシナリオを語っています。ただ時間認識が、早過ぎる帰来はあります。この辺りは難しいですね。ケネディクスでは、昨年後半、一貫して高値挑戦で買い、投げているのです。昨年後半の成績を大きく引き下げた銘柄ですね。でも時間が経過しても、魅力は増すばかりです。「1300兆円の逆襲」良い響きですね。信用創造なくして経済の再生は、あり得ません。だからケネディクスの…おそらく過去最高値更新は、もう決まっているのです。でもアベノミクスの出来次第ですが…。

この値動きなら、化工機も選択肢に入ってきますね。アイフル、ケネディクスに、化工機も格上げかな? きっと化工機も、空売りが入るでしょう。注目して置いて下さいね。今日は大幅高しており40円高の247円です。現物株ではなく貸借銘柄の選択が正しいのです。今は10時27分でケネディクスは492円ですが、後場からは500円台だろうと思っています。7月1日の基準地価発表は、もう直ぐです。そうして8月には2Qの業績発表があり、おそらく増額修正、仮に夏枯れに押されたとしても大きく下がらずに、年末年始のヒーローになります。何故なら、今期の数字は、既に30円台、来期は100円近い数字が出てくるのでしょう。この源泉はファンドを動かせる管理者だからですね。1兆4000億になるのです。地価は2割上がると2800億円の含みが生まれます。歩合セールスはあがりの40%を抜きますね。10%程度はいつでも抜けるのです。過小に見積もっても280億円ですよ。

休んでいる007も、不気味ですね。出来高推移やバランスが素晴らしい。もう少し休んだ方が良いと思いますが…。また買い増しをしてみたくなってきました。困ったものです。この性格は…魔性の女に、惹かれる性格なのです。カタルの本意ではありませんが…カタルは、時々保守的な銘柄も推奨します。今では、沢井もピジョンも超優良企業になりました。でも昔は違ったのです。カタルはゾロ(ジェネリック)は伸びると、沢井を推奨していたころ…お医者さんから、それは違うよ。とのメールを頂いたこともありました。でも結果は、沢井の株価が証明していますね。まだまだ日本はジェネリックの割合が少ないのです。高騰を続ける医療費負担を思えば…薬価引き下げは時代の流れで、ジェネリックの活躍は必定です。

富士通をみてNSWを感じるのは、必然の流れですね。
例えば、犯罪も同じです。事件の起こる切っ掛けは些細な事ですが…その前提条件が積み重なって、何処かで爆発するのです。一度、爆発が起こると…なかなか静まらないものです。カタルは貸借銘柄へのスムーズな人気移行が、相場のリズムを維持するのに不可欠と述べています。だから日本通信やミクシィではないのです。この辺りの発言の心理を感じて欲しいのです。アイフル、ケネディクス、化工機などに注目をしておいてくださいね。それでは…また明日。

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2014年06月25日

06/25

かたる:残念ながら日本の敗退になりました。でもワールドカップは面白いですね。流石、世界のレベルは違います。昨晩と言うか、夜中ですね。イタリアとウルグアイの試合をみながら、テニスの錦織君をみると言う…楽しみをしていましたが、途中で日本戦をみる為に眠りにつき、早起きをして日本戦の応援をしていました。ワールドカップでの日本戦の感想は、若者の精神力の弱さを改めて認識したと言う事に尽きます。まぁ事前予想通り、決勝リーグに進めなかったわけですが…、カタルには精神力で敗退したと言う思いがあります。ムードと言うのは、非常に大切ですね。日本には、長く続くデフレ環境が存在し、完全に、負け犬意識に日本人は染まっています。

昨日、日本の成長戦略が正式発表になりましたが…市場の評価は具体性に欠け、落第点に近いイメージで、印象度は悪いようです。故に、今日の市場は、きっと安いのでしょうね。確かに、目玉の法人税改革でも、数年かけて20%台と言う歯切れの悪いものです。本来なら、具体的に来年度は2%下げて…と言うように、時限を明確に区切るべきです。これじゃ、小学生の「夏休みの課題」より劣る作文です。しかしカタルは、安倍首相の「今日より明日はよくなる。努力する人が報われる社会を創りたい」と述べた意欲、そうしてJA改革は骨抜きになりそうですが…、村社会構造の本丸にメスを入れた意義は、大きいと思っています。何しろJAは自民党の選挙地盤の本丸ですからね。確かに、これから手術が成功するか、どうかわかりませんが、何しろ村論理の本丸なのです。TPP交渉でもコメ問題は聖域です。米国の中間選挙が終わる晩秋から、年末にTPPの進展があるかどうか…注目されます。

基本的に安倍政権のキーポイントは、株価です。歴代の政権で、これほど株価に関心を抱いている政権はなく、市場主義を理解している政権ですから、カタルは大丈夫だと思っています。一応、株屋なので、あらゆるシナリオに対応できるように、様々な展開を想定していますが、「夏枯れ相場」と言っても、仮に、かりに…の話ですが、例年のように夏枯れになったとしても、ここでの押しは「絶好の買い場」だろうと、判断しています。基本的に昨日、カタルの実体験の「鰻騒動」を採り上げたように…、ようやく世間が動き出したのですね。異次元緩和が当座預金の滞留だけでなく、実社会に回り始めています。問題は日本の緩和資金が海外投資に向かっており、内向きの投資が加速するかどうか…。此処に焦点があると考えています。

丸紅と組んで革新機構がポルトガルの水道事業の買収に動くようですが…。カタルには小さな政府目標から、離れているように映ります。国内の投資先は、いくらでもあります。地方財政にインフラ整備はお荷物で、利回り採算に合うものをリートと言う形で民営化すべきですね。何故、海外のインフラ整備を、優先させねばならないのでしょう。丸紅独自なら分かりますが、政府系の資金が入っている革新機構が、行う事業ではないと考えます。この辺りが…総資産経営の源なのですね。だから三菱UFJなども、効率化に舵を切れないのですね。ROEの考え方が、市場に定着しない所以だと考えています。

成長戦略も良いのですが、メディアは、この時期に、衆議院議員の定数削減など…。忘れ去られている小さな政府に向けた、行動を政権に促すべきでしょう。攻撃は誰にでも出来ます。ディフェンス部分が重要で、必要ない組織なら解体すべきです。サッカーと同じですね。必要ないなら、小泉・竹中改革の副産物を残す必要はないのでしょう。だから時限にすべきなのです。この辺りの感覚が、デフレ社会を…失われた時代を、延長させている根幹でもありますね。まだ「半沢直樹」の池井戸君の出番は終わってないですね。しかし、そろそろ池井戸君の時代は終わって良いはずです。

今日はきっと全般市況は安いのでしょが…、このような場面は重要ですね。今日の株の動きは注目されますよ。後場から上がると良いのですが、どうなりますか…。

さてケネディクスについて、昨日は「もう直ぐ、喪があける」と述べました。株価と言うのは面白もので…在庫の価格管理が重要なのです。考えてください。あなたが経営者で、倉庫にある商品が全て、市場価格より安く仕入れてあり、どれを売っても利益が見込めるのと…倉庫にある商品が市場価格より割高で仕入れてあり、どんなに頑張って営業しても損をする商売なら、経営者の心理状態は、どう違いますか?

昨日、喪が明けるとか…梅雨明け宣言が近いと述べた背景は、その事を意味しています。これは何もケネディクスだけに言えるは話しではなく、007も同様です。丁度6か月前の期日が間もなく通過します。年末に新興御三家から指数先物を利用した株高演出からの熱は、カタルの場合、大発会に芽生え、1週間でこりゃ駄目だと…と感じましたが、市場で明らかになるのは1月末ですね。つまり7月末には絶対期日を超えます。今週末にカタルはケネディクスの信用期日を迎えます。007は現引き対応、ケネディクスはクロスか現引きですね。もう見える…場面になりましたね。霧が晴れる効果は大きいのです。

昨日は、たまたまエーザイの材料が出て、市場が反応しました。ナノキャリアの話です。カタルは1000円割れから注目し、900円前後でJ・TECと共に、今日の市況で語っています。本当はナノキャリアだけれど…業績を勘案しJ・TECを…と述べていたはずです。過去に遡って読み直してくださいね。例えば4月9日の今日の市況ではJTECの事を書いていますが、同時に「相場環境が良いならナノキャリアでしょう。」と述べていますね。事実、カタルは、仲間の証券マンに900円前後でナノキャリアも良いよ。と薦めています。覚えているかな? K君。まぁ、証券マンなら資金は豊富ですから…通常はヒントを与えれば、買っていた筈ですね。昨日はストップ高ですね。007よりもJ・TECよりも値上がり率は良いですね。これは市場性とリスクですね。基本的に、恐いものほど、よく株価は上がるものです。

今日は注目していた3Dマトリックすが、増資を発表しましたね。止血剤の会社です。道理で…動きがおかしいと思っていました。値動きをしっかり見ていると…ヒントはたくさんありますね。自分でデータを集めることですね。そうすれば、見えないものが見えるようになってきます。ただ、市場人気を追うような姿勢では、いつまで経っても負け犬ですね。

最後にメールで質問を頂きました。この読者はケネディクスと007を高値で持っているようです。その相談ですが…ブツブツが、何度もこう言っていたのですね。「10万株を買えるお客様なら、先ずは1000株を買わせ、その後様子を見ながら、毎日買えるようにすればいい」…と述べていました。此処なのです。相場の先行きは、誰にも分かりません。安値だと思って買っても、下がることは良くあります。だから下がったら、いつでも買えるように心がけるのですね。例えばNSWもそうです。一昨日の高値743円を買っても良いのです。今は9円安の684円です。また買えば良いのですね。何度も何度も下がったら買い続ければいいのです。

ケネディクスはどうでした? カタルだって580円台を買って投げ、もう直ぐ期日を迎える玉は、540円の買い値かな? 流石に全部現引きは出来ないから、300円割れは買いませんでしたが、320円前後の玉は、たくさんあります。でも昨日も497円でも買いましたね。時間をかけて、買うことなのですね。NSWも同じですよ。下げたら買えば良いのです。みんな同じですね。皆さんの相場に臨むスタンスが間違っているから、株で儲けられないのです。だからカタルは、何度も、ブツブツの名言である「株価が安くなることが、どんな悪材料より最大の好材料」という言葉を紹介していますね。後は読者が実践できるかどうかの話しだけですね。

なんでも、一緒ですね。オリックスがアークを買収し、普通株は50円の評価で、昨日はストップ安になったようですが…確かに優先株の希薄化は、背景にあります。でもオリックスは金利を払い、何れ売却するのですね。もう少し下がれば、きっとカタルも、再び、買い参加するかもしれませんね。こんな事は常識ですね。今日のケネディクスは注目されます。何故かと言えば、時間が見えるのです。もし高くなるようなら…人気化は近いですね。007もそうですね。基本的な相場循環から言って…先駆した株が休み、また人気化する循環が、相場の輪が広がる論理なのです。それでは、また明日。高くなったババ抜きに参加せずに…丹念に下値を拾えばいいのですね。下がらなくなれば、株は上がるのです。

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2014年06月24日

06/24

かたる:相場と言うものは、必ず、人間心理の逆を行くものです。常識と思われる行動を誤りにされるのが、相場の常です。故に、多くの人が株で損をするわけです。儲けられるグループの人は、少数派なのです。基本原理は、ある程度の経済知識を身に付ければ儲けられる筈なのですが、値動きに心が揺れ、そこに人間の欲が絡み、選択を間違うのですね。だから、大きく伸びる産業のリーダーの株を買ったら、何年か持ち続ける姿勢を貫き、株価を忘れることですね。もう一つは、売り買いの仕方を変え、最初に定めた信念を貫くことです。一流域の証券マンは、良い発言をします。「株の最大の好材料は、株価が下がることです」と…僕らの仲間のブツブツは、お客様に話していました。

カタルの証券マン人生で、幾つかの指導をしてくれた先輩が居ます。一人は、やはり入社したばかりの右も左もわからない人間を、証券マンに育ててくれたSさんという株式部長ですね。カタルは地方の証券会社の出身です。今では東証の正会員になっていますが、昔の地場証券と言う3流の証券会社に入社したのです。笑い話ですが…、野村などより、カタルが入社したM証券の方が、地元ではずっと格上だったのです。世間を知らないと言う事を恐ろしい事です。入社し1年を経過した頃には、業界では野村が一番だと言うのを知り、会社を辞めて、野村に行こうとしました。そうしたら上司の課長から止められ…

でも小さいから、良い事もたくさんあります。何でも自由にできますね。ベテランの株式部長から、直に新聞記事の見方などを教わり、どうして株が上がるかを教えて貰ったのです。基本は業績の推移、でも景気循環などの仕組みも知らなかったし…。所詮、教育を受けない証券マンなどは、低レベルの経済知識です。S部長のおかげで、カタルは一応、株と言うものが分かったと思っていました。それから罫線の本を、かたっぱちから読み漁り、自分でも罫線を書き勉強しました。

東京に上京し、先輩のTさんから、同じ銘柄を売り買いする売買テクニックを身につけ、Dさんから、売り買いの仕方を学びました。出来る先輩の売買手法を、学んだわけです。歩合外務員は、いつも真剣勝負、お客様が利益を上げられないと自分が食えなくなります。故に、いつも必死でした。今でも、そうですね。世に出ていない色んなデータを集めキャリアを身につけようと努力はしています。でもなかなか最後の壁は越えられず、3流域のままですが…ね。時々、相場が見え、自分は天才か…などと思う事もありますが、しかし実績が伴わなければ、絵に描いた餅と同じです。

カタルは3月に、ミクシィと日本通信を掲げ、その前の年末には富士通なども500円割れから、推奨しています。カタル銘柄は、年がら年中、推奨だから…皆さんには理解されないかもしれませんが…。結構、相場が見えています。今は、小型現物株から貸借銘柄に移行させるべきだと述べており、アイフルとケネディクスの売買を推奨しています。証券マンの人の読者も多く、結構、当たっていると…自身は思っています。カタルの真意を捉え、自分なりに選択して成果を上げてくださいね。勿論、何度も言いますが、カタルが正しいとは思っていません。

都議会のヤジ騒動は、カタルの倫理観と世間の倫理観は、ズレがあるようです。相場も一緒ですね。カタルが正しいとは限りません。でもカタルは何時も、自分が一番正しいと思い行動しています。故に、今日もケネディクスを買い増ししました。間もなく、喪が開けます。この表現が相応しいかどうか…いよいよ梅雨明けの相場に入りますよ。先行しているのは、やはりアイフルですね。強烈な仕掛け筋が、参入しているのでしょう。カタルは日曜のコラムで安全域を脱出したと宣言しました。でもリスクを抱えた領域の方が、相場としては面白いですね。4ケタ程度を視野に入れているようにも見えますね。

何故、小型の現物株ではなく、貸借銘柄なのか…。相場の厚みが全然、違うのです。空売りが買いに変化するのを狙うのが、仕手戦です。アイフルは欠陥を抱えており、良識派は買いません。だから空売りが入るのでしょう。でも今の一株利益は、見せかけの利益ですね。むしろ利益の質は、明らかにケネディクスに「歩」があります。カタルの打ち上げ宣言からも、上伸し続ける日本通信、明らかに「ババ抜き合戦」の領域ですね。本来ならIIJ(3774)も、追随すべき相場の筈です。でも、やるなら日本通信ですが…。カタルは、既に打ち上げ宣言をしています。良く上がりましたね。1万円台からの推奨ですから…。日経新聞の一面の記事が、切っ掛けでした。

さて、終わりかけの腐り始めた果実の話しより、未来かたるなので、これからの話です。カタルは、この所は、やはり「夏枯れ相場」の可能性を考えています。なかなかスムーズに貸借銘柄に、人気が移行しないからです。小型株では、相場に厚みがなく、休みに入ると相場が直ぐにポシャります。小型株は値動きが信条ですからね。上がらないとなれば、直ぐに人気は離散します。やり過ぎを…何度も説いた年末の新興御三家、エナリスはカタルも好きですが、アドウェイズやコロプラは頂けません。いつも、いつも、仕掛け筋が買い続ける訳に行きませんから、適度に休みを演出し、儲けを抜き、再び買い増せる貸借銘柄は、相場の息が長くなります。持続性が付くのですね。

アイフルは、兎も角、ケネディクスの株価を、現状の時間で4ケタに放り上げると…かなりの空売りが見込めます。何故なら、現状の業績は、一株利益12円程度となっているからです。この12円は増額され、カタルは今期の一株利益は30円台程度と考えています。最終的に100円台から、場合によれば200円台も可能だろうと思っています。それは社会的使命をも、担っているからです。介護リートを引っ張るリーダーだからですね。続々と退社する団塊の世代は増え続け、介護施設は足りません。この社会構造を変える役目を担っています。

カタルの推測では、リートは、これから国家や地方の財政難を救う救世主なのです。基本的に金融の仕組みから言って、レバレッジが効きますから、都心の4%の利回りは10%程度まで、難なく高めることが出来ます。その為には信用創造機能は重要なのですね。ケネディクスの決算報告をみると、ノンリコースのファイナンスに拘りを見せています。安全性を優先していることが窺えますね。でも…歴史観からすれば、今は、安全性より積極性が求められる時間感覚です。

日曜日に家族で鰻を食おうと、高島屋の特別食堂で、野田岩の鰻と思ったのですが…なんと70分待ちだそうで…仕方なく隣の美国屋へ行こうとしたら…再開発をしているのですね。とうとう、富士銀行の一角も始まりました。日本橋は開発ラッシュですね。コレド向かいの住友不動と、並んで開発しています。アイフルのリファイナンスが決まり、昨日はアークが、正常化へのTOBでしたね。長谷工なども終わったし…。やくざ問題で揺れた高島屋の隣の駐車場も、問題が片付いたのでしょう。昨日、ネットオンされたケネディクスのマーケットレポートを読むと…、不良債権化していた目黒の雅叙園などの大型物件ンなども続々と正常化しているようです。この背景は、先日紹介したFTの記事ですね。アラブの石油資本など…海外年金が挙って日本の不動産市場に参加しはじめています。ようやく投資層に、幅が生まれていますね。

孫さんが銀座中央通のティファニービルを買ってから、まもなく2年程度が経過します。室町から日本橋辺りを、散歩してみると現状が良く分かりますね。日本橋三越前の通りは、人通りも多く、以前の3倍程度に膨らんでいるようです。結局、日曜日は美国屋も休みで三越前の伊勢定に行ったのです。一番安い、松のうな重3500円を、家族で食べてきました。混んでいましたね。此処でも待たされました。室町は人気でしたね。息子夫婦は食事の後、新築したばかりの虎門タワーに出かけるとか…。この新築ビルは満室でのスタートです。

株価が上がる背景は…いろんな新聞に出ています。世情の動きは非常に大切です。この感覚が業績に影響を与えます。このレベルは…余程のキャリアを積まないと理解されないでしょうね。一般の投資家レベルは、決算数字を見てから行動するわけです。カタルはこの鰻騒動を書く事で、東京の不動産市場を説明している訳です。兎に角、不良債権化して再開発が進まないのは、なにか特殊な事情を抱えているのです。大概は、やくざ絡みの問題です。だから世代替わりを待つような感覚が必要なのです。…と言う事は30年や50年の時間軸ですね。それが一斉に開発ラッシュになっているから、資材価格が高騰し、お金が動き始めています。異次元緩和効果は、確実に、世の中に浸透していますね。

ここでケネディクスの上昇は、既に確定している訳です。一株利益が100円から200円台に向かうまで、買い続ければいいのです。過去最高利益は、その意味で四季報に載っているのです。これが基本姿勢ですね。

NSWは昨日の高騰もあり、今日は一服しています。このように下げてからポツポツ買えば良いのです。株価を買うのでは、ないのですよ。時間を買うのです。この感覚が分かるかな? クラウド絡みの大型株の富士通が、年末から5割以上も、株価が上がる時間軸にあるのです。クラウドで良いものを持っているNSWは、当然、株価が正常化に向かいますね。チャートをみて御覧なさい。ロングの週足や月足は綺麗ですね。ようやく下値ボックスを抜けたばかりです。だから下げたら下値を丹念に拾うのですね。あまり目先に傾かないで欲しいのです。先ずは打診をして…それから下値をポツポツ拾えばいいのです。何れ、目先の売り物も切れます。NSWの売り物など…高が知れています。007の出来高推移も、なかなかですね。あの初動波動は、やはり魅力ですね。どうなるのでしょう。

証券マンの皆さんへ、出来の悪いセールスは、上がった株を売らせようとしますね。株の本質は売りではなく買いなのです。常に買い続けるのが、正しい経済状態での戦略です。上がった株は放って置いて、買い続けなさい。どれだけ資金を引っ張れるかが…後々の実力に繋がります。だから適度に株価が下がった方が、良いのです。隣の浜ちゃんが、驚いていました。最初は1000株程度のお客だと…思っていたのですが、最後は100万株単位の売買です。双日でやられましたが…300万株程度、持っていたのかな? 金持ちは、基本的に証券マンより利口です。だからお金持ちになれたのです。その金持ちに、僅かな儲けで利食いしましょう。なんて、馬鹿なセールスは、ありませんね。お客さん、チャンスが来ました。また株が下がりましたと…喜ぶセールスが、一番強いのです。

しかし…全ての株価は、アベノミクスの出来次第ですね。ケネディクスは120円にも、1200円にも現状の業績なら…成りえるのです。どちらを選択するかは、政策次第です。でも今日の鰻騒動を読めば、結果は歴然としていますね。たまにはマー君も負けるのですね。ダルビッシュも、上原のセーブ記録も途切れましたね。でも夏枯れ相場懸念を吹き飛ばし、貸借銘柄のサマーラリーが、見たいものです。それでは…また明日。下のグラフは似ていると言われている2004年の日経平均株価の推移と現在の動きを比べたものです。

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2014年06月23日

06/23

かたる:この所、書かねばならない課題が沢山ありますが、あまり長くても読む方が大変ですし…。先ずは、昨日のコラムの続報からですね。証券マンはお客様を教育しなくてはなりません。故に事前に考えられるシナリオを、いくつかお客様に伝え、考えておいてもらう必要があります。そうでないと…その場面が来た時に迅速な行動がとれずに、タイミングを逸する事があります。お客様は強欲なものです。株をやるようなお客さんは基本的に行動的な方です。だから証券マンがお客様と共に踊って居ては、大きくやられることになります。カタル自身、現役の頃は良く踊った方なので、反省の意味を込めて書いています。

仲間の歩合セールスの中には、お客様と喧嘩のような口論をして、受話器を叩きつけている場面も良く目にしました。大御所さんは、なんと…、あまりうるさいお客様が居て、電話線をハサミで切り、電話機をゴミ箱に投げ入れたと言う逸話の持ち主です。あの電話線をハサミで切ったと言うのですから…余程の事なのでしょう。丁度、社長が下に降りてきており、その行動の一部始終をみていたとか…。後ろから社長が、「おい、大御所君、いい加減にしろよ」と注意されたと…言うのです。

カタルも「僕の言うことが聞けなければ、他の証券会社に行きなさい」と受話器を叩きつけたことがあります。歩合セールスはお客様が命ですから、生死を共にする仲間ですから苦言を呈する事もあります。同時に一匹狼であるが故、非常にプライドが高いですね。カタルは何時も公言しています。いつでも反論メールをどうぞ…と、批判メールは大歓迎です。相場論を、互いに語れるようになれば…楽しいですね。カタルの見方が正しくないから、自身は、こんな「ていたらく」な生活を送っている訳です。故に、反論の余地は、きっと多いのでしょう。

考えられる、一つの事前シナリオを、昨日のコラムで少し触れました。実はトヨタの登場は危険信号でもあります。この辺りの判断は難しいのです。例えばケネディクスです。金曜日に出来高が膨らみましたね。これは、いよいよ相場は始まるサインとも見えるし、逆に、超目先的(1週間程度の感覚)には、目先の山場との見方も出来ます。ただカタルは、本日、再び買い増しに動いています。(ただし5円高までの501円の指値です。)昨日のコラムでアイフルに言及しました。ただ、ここから相場が急伸するケースも濃厚なのです。同じように富士通にも言及しましたが、仮に、休むとしても直ぐに下がる訳ではなく、大型株の場合は、1か月程度の高値保ち合いを演ずるのが、普通です。

カタルは日本通信に対しPER100倍を限度とし、当初の目標株価を500円としました。しかし実際は700円台に入りましたね。まぁ、途中でEPSが増額されましたが…。しかし、一つの基本はPER100倍水準で、これは一つの最大値評価でもあります。株と言うものは、休む前は、多くの場合、人気になるケースが多いですね。動きが加速します。チャートをみると、アイフルは、未だに巡航速度ですね。故に慌てることはありません。自民党政権の規制緩和次第ですが…。おそらく背景には、大掛かりな仕掛け筋が関与している所をみれば、案外4ケタ程度を見据えているかもしれません。これは仕掛け筋、本尊しか分かりません。しかしカタルは、事前に、そろそろ安全圏を離脱するから注意報を流しました。でも相場的には、これからですね。富士通は大型株ですから…800円程度までしか見ておらず、何れ休むでしょう。

この相場の「ギアチェンジ」の見極めは非常に難しいのです。アイフルやケネディクスは、いよいよ、これから相場の上昇スピードが、上がり始める場面かも知れません。むしろ、その可能性が濃厚です。思い出してください。3月初めに、カタルは「閑散期に人気株が育つ」とレポートを掲げ、「ミクシィ」と「日本通信」の2銘柄を、採り上げましたね。そうして今度は、小型現物株ではなく、貸借銘柄から人気株は育つと…。事前に相場シナリオを語りアイフルやケネディクスを推奨しています。その後の動きを良く見てくださいね。今の所、相場環境は良く、当たっているようです。

ただトヨタが高値ランキングにリストアップされた現実を、証券マンは充分に認知して置き、その対処の戦略を、事前にお客様と共に考えておかねばなりません。基本的な認識として、上手く回り始めたらキャッシュ・ポジションを高めるべきです。ハイリスク投資には、いつも、まさかの用心が必要なのです。株は下がるから面白いのですよ。昨年のように…あのままケネディクスが619円を破り、4ケタに向かったら…、面白くも何にもありません。300円を割れるから新規の参加者が増え、お金のある人は安く、更に株を仕入れることが出来ます。300円台は、まさに天与の買い場、間もなく500円割れのケネディクスも買えなくなるでしょう。これが異次元です。何しろバックボーンにある相場環境が、明治維新以来の時間感覚で、この歴史的な「1300兆円の逆襲」と言う背景をよく吟味する事です。故に、カタルは何度も…、なるべく株数を揃えることだと述べています。

まぁ、いくら事前に警告しても…人間と言う動物は、やはり駄目ですよね。やはり感情に押し流されます。これは仕方がない現象でもあります。まぁ、やられることを、前提で臨むことでしょう。どうせ捕まる?捉まる?(どっちかな?後者かな…)のです。やられることを覚悟で、相場に臨んだ方が面白いとも言えます。人生は短いし、チビチビ、生きていても仕方ありません。まぁ、人生観は、人それぞれで選択は自由です。

選択と言えば…今日のNSW(9739)は高いですね。大丈夫かいな…。 カタルは述べていますよ。1000株買う予定の人は最初に100株、1万株買う予定の人は、最初は1000株の打診買いに留め、その後、下値を丹念に拾いましょう…と述べています。小型株なので、どんなにお金はあっても、最初は1000株か2000株に留め、下値を丹念に拾いましょうね。くれぐれも…株価の上値を追う事はないようにと…。まぁ選択は、個人の自由なので、強制はできません。そりゃ、ストップ高が連続して、一気に水準訂正が実現するかもしれません。そんな事は、カタルも分かりません。NSWは素質があるから、参考銘柄として取り上げただけの話です。確かに…面白いですよ。でも変化率の観点からみると、余りに優等生ですね。欠陥が、あまり見られません。これは人間の性(さが)の問題です。人間と言うのは、欠けている存在に惹かれるものなのです。007は、まさに「魔性の女」に相応しいですね。喩えようがない怪しい魅力に溢れています。この株だけは…不思議に株価が高くなると、心が疼くのです。困ったものです。

三菱UFJの話が、日経に載っていましたね。ユニオンバンカル(子会社の米国銀行で現在は20位程度かな? 三菱UFJは10位以内を目指すと公言しているようです。)がある故、ファイナンスが実行されるとのカタルの予測が正しいかどうか…。日経報道はカタルの見方に沿っているように見えます。同時にこのような取引はリスクの高い貸付でROEを引き下げます。でも総合的にみると効果はあります。総資産経営と言われる所以です。このような経営スタイルを実行しているから、邦銀の資本比率が低くなる所以なのです。

同時に最近は自社株買いの話題も多く、アマダを中心に経営者は、株主還元に目覚めたようです。政府筋も経済界に、ROEの効率化を促しています。時限とは言え、アマダは2年間ですが、100%の株主還元は非常に珍しいですね。トヨタに聞かせたい。まぁ、トヨタも批判されない程度に実行していますが、基本的に小型株は増資を実行して積極投資すべきで、時価総額が1兆円以上の大型株は、余剰資金を自社株買いに充てるべきです。多額の余剰資金を抱える必要はありませんね。信用創造機能が働き、しっかりした金融システムが構築できているなら、必要な時に市場からいつでも調達できます。最近は三井不動のように、公募をしても株価が下がらなくなっています。

カタルが社員セールスの現役の頃は、増資は成長への糧であり、市場は「買い」で反応したものです。ケース・バイ・ケースですが、信用創造機能の復活が、如何に大切か理解される現象です。だからケネディクスは、1万円なのですね。この株価の実現のためには、野村証券は地方政府を動かし、水道事業や介護などのリート活用を促し、資金提供する事です。同時に地方政府職員を、民間企業に移すことが前提になります。小さな政府を目指すのです。成長期の儲からない産業を、政府は育てるべきなのです。HEMSなどの普及の為に補助金を継続させるべきなのです。そうして007を側面支援すべきですね。HEMSが普及すると節電に繋がり、日本全体の効率化に繋がるのです。スマート・コミュニティーの実現は、政策に掛かっているとも言えます。

民間事業を圧迫するような政府主導の競争は、避けるべきです。拡大から縮小へ、資産を民間リートに移し、借金を減らしましょう。資産を売却して借金返済に充てるべきですね。公共事業投資は、PFIを活用し権限を移転させましょう。証券界は政府に、リートは国の借金を減らす道具になることを示さねばなりません。今日はこの辺で…。上値は追わず、下値を丹念に拾えばいいのです。それでは、また明日。

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2014年06月20日

06/20

かたる:昨日はなんと、あのトヨタが、かたるがデータを集めいている高値更新リストのトップに躍り出てきました。このリストは、過去2か月間の高値を更新してきた人気株の時価総額上位の順に、ランキングされるように設定されたリストです。早くに、キャノンが欧州景気の回復から登場し、最近はNTTがリストアップされ、とうとうトヨタの登場です。カタルは小型株現物株では、資金が吸収しきれずに、「貸借銘柄」を人気株に持ってくる努力が必要と…これまで、何度か説いて来ました。その橋渡し役としてアイフルとケネディクスを選別してきたのです。目先の表面上の利益が良かったリファイナンスが絡むアイフルは、仕掛け筋が存在しているからですね。

ケネディクスの相場のスケールは大きいのですが、実際のピークは来年以降です。ただ現在でも、一株利益が3倍増に膨らむ変化率があるので、ある程度の人気は確保できると考え、今回も抜擢しています。実はカタルは、年末に買い増した玉の期日を、もうすぐ迎えます。12月30日に、来年はいよいよ始まると…全体相場が上昇する中、ケネディクスも619円を抜くかもしれないと…昨年末は考えていたので、買い増ししたのですね。この買値は540円台です。これが時間的に最後の打ち返し玉になりますね。だからこの所、買っている筋は存在していましたが、売り物も多く株価がもたついていたわけです。今日のガソリンスタンド売却は、サインかも知れません。反騰相場の狼煙になるのかどうか…。

さて全体相場が強い中での…、株式コード後半で「な行」の新規かたる銘柄候補の発表です。ジオフェンスと言うのは、GPSの位置情報を利用したスマフォへのソフト提供ですね。指定されたエリアに、スマフォを持った人が入ると、お買いもの情報やクーポンが自動的にスマフォに送られ、消費を刺激するサービスです。今秋に上場が予定されるリクルートが、熱海で実証実験を行っています。まだ実験の段階ですね。実はこのサービスは、大きく伸びると考えており、渋谷での取り組みに注目しています。外国人が渋谷に来ても複雑化する地下街は分かりにくいものです。そこで地域の地理案内(おそらくKDDI)や、お買いもの情報を提供する会社(NSW)です。その中で登場してきたのが、この新規かたる銘柄候補の会社です。NSW「日本システムウエア」(9739)です。

比較的に新しい会社で、クラウド絡みのサービスを多く提唱しているようです。故に近年の企業業績は好調ですね。変わったところでは、橋などのデータをセンサで集めクラウド上で管理するアイディアなども注目されます。何故かと言えば、戦後の高度成長時代に建設された多くの公共財が劣化しており、補修が急がれている背景があるからです。しかし全ての橋を直ぐに改築するわけに行かず、順番を決めねばなりません。その準備にも需要は生まれますね。NSWは、既に渋谷の観光協会と組んでブルートゥースを使った「あいりっすんNavi」を提供しています。カタルはこのようなサービスが、どんどん広がると思っています。

こんな未来の付加価値を多く有するのに…。なんとPBRは1倍割れ(BPS=846円)で、しかもPERは10倍(EPS=60円)前後です。配当も15円配当を実施しており、どうして、こんな株価で推移しているのでしょう。昨日の株価はなんと614円ですね。確かにカタルが最初に良いと思い買った株価は、500円ですから2割程度は上昇しました。しかし…いくらなんでも時代背景にあり、割安なこのような株が存在すること自体が珍しいのですね。故に何処かで急速に、このギャップを埋めに行くと考えています。今日、発表するにあたり、二つの条件がありました。一つは株価が下がる事。もう一つは我慢しきれずに、上昇の兆しが生まれることです。今回は後者のケースです。

カタルは約束を、必ず守ります。男が一度、約束すれば、最大限の努力をして、その約束を実行しようとします。しかし世の中は、なかなか思うようになりませんが…ね。ただ気になることは、過小現物株で、板が非常に薄い事です。だから読者の皆さんが買うのは自由ですが、信用取引ではなく、現物で先ずは100株程度に留めておいてほしいのです。資金の大きく余力のある人でも、1000株程度に留め、株価が安い時に買うようにしてくださいね。ここ数日間、何度も同じことを述べていますね。株価の上を追ってまで買うことはありません。下値を丹念に拾っていれば、素質のあるいい銘柄は、必ず株価が上がってきます。僕らは目先の売買をしている訳ではありません。時代性をみながら、将来性のある株を、買っておけば良いのです。

残念ながら、NSWは非常にいい銘柄ですが…仕掛け筋は存在してないようです。何れ誰かの関心を生み、外資系のファンドの参入もあるでしょう。三菱化工機などは、明らかに欧州系だろうと思いますが…外人ですね。このNSWはITバブル期に12890円の高値を付けています。その後株式分割です。だから高値は6445円ですね。この内容からみると…下値ボックスの高値1430円を抜くのは、時間の問題だろうと思いますが…株は何が起こるか分からないものです。

だから、先ずは打診程度に留め様子を見ながら、安ければ、また買うように慎重に行動して下さいね。目先、株価は上伸しており、残念ながら下値位置での推奨とはなりませんでしたが…心配はいりません。何れ1430円を抜く事でしょう。先ずは打診買いをして、時間をかけながら買ってください。高値を追わないようにしてください。原稿を書くにあたり、カタルも本日、少し買い増ししました。皆さんと一緒に儲けましょうね。ただしカタルは貧乏人なので、株価が上がると思っても高くなれば売ります。先日の三菱化工機はまだ上がると思っていても、ケネディクスを買い増しするために売りましたからね。

昨日はトヨタ以外にも、注目点がありました。カタルがM&A絡みで注目していた板ガラスと古河電工が、日経平均採用銘柄の中で、出来高変化率リストで「ワン・ツー」を決めました。以前に紹介していますね。相場が良くなれば、必ずカタルの選択眼は活きてきます。ほら、とうとうケネディクスは、500円台を回復しましたね。カタルは何度も株数を揃えられるかが…勝負だと述べています。皆さんがこれまで、いくら儲けましたか?100万円ですか、200万円ですか? 良いですか…、株式投資の本当の醍醐味を、一緒に味合いましょうね。25年も失われた時代を、僕らは強いられてきたのですね。この怨念相場は、まだまだスタート段階です。わが国は失政の選択を連発したために、国民が明治維新から近代国家実現の為に、築き上げた尊い財産をすべて失ったのです。

明治から三菱グループが、積み上げてきた財産ですよ。丸の内の再開発にあたり、明治時代に基礎工事された材木が腐らずに出てきましたね。大きな丸太が何本も打ちこまれ、レンガ造りの建物を建てて、培った尊い財産を、この25年間ですべて失ったのです。政策の選択は、非常に大切なのです。実にその富は1300兆円ですね。この失った富の影で多くの命が失われました。家族で自殺した人、うつ病になり追い込まれた人、社会に失望し命を絶った人が、どれ位いるのでしょう。日本の自殺者の数は非常に多いのです。僕らの友達は、息子が東大に合格したと喜んでいたのに…自殺しか選択できなかった仲間も居ました。その1300兆円の怨念の相場が、いよいよ始まりますね。「1300兆円の逆襲」には、様々な意味が隠れています。ケネディクスは、そんな時代背景を表現するスター株に育つとカタルは思っています。小さな事は言わず、1万円に向かって買い増しあるのみです。

安倍政権の精神力に、期待する限りです。どんな勝負も…最後は、自分との戦いであり、精神力が最も大切なのです。

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2014年06月19日

06/19

かたる:外部環境はそんなに良くないのですが、日本株は確りした動きになっています。まぁ、この動きが自然なのでしょう。以前なら、間違いなくイラク情勢などを材料に冴えない株価の言い訳に使っていましたね。アルゼンチンの動向から、タイの混乱も株価が冴えない言い訳材料に、使われている環境でした。しかし最近は…上昇相場のリズムが回復しているように感じます。ただ残念ながら、ロボットやバイオなどの小型材料株では相場の持続性が保てませんね。最近、ようやく野村証券や三菱UFJも上昇力を見せ始めています。

カタルが期待しているアイフルとケネディクスの仕手系の材料株と言う選択は、値動きの点から今ひとつの人気です。アイフルはTICK回数上位に顔を出していますが、上位グループに定着しているとは、言い難い現状ですね。サイバーダインは、カタルも好きですが…川崎市の材料で買われるのは、あまりに目先的すぎますね。多くの銘柄はババ抜き合戦なので、気を付けねばなりません。目先の博打を承知で、ロスカットをする事を前提に参加するしかないのでしょう。みんな近視眼的で、未来の構想が見えませんね。

カタルは「1300兆円の逆襲」と言う、遠大なテーマを掲げています。おそらく異次元緩和から、実物資産は価値の再認識に向かう訳です。そう言えば、松屋の話題が日経新聞に載っていましたが…あの記事は、消費の観点から述べられていたようですが、実際は銀座中央通に面した広大な一等地の資産価値があるから、外人投資家が買っているのです。この銀座中央通りの資産価値は、別格なのですよ。アップルを始め、ブランドメーカーのアンテナショップになっていますね。採算は度外視で、宣伝効果も兼ねている訳です。原宿の表参道も、同じ効果を持っています。

今日の日経新聞には、地所がPER50倍で、三井不動はPER30倍となっていましたが、このような資産株と言うか…、不動産会社に対しPER評価は、余り相応しくありませんね。一概に収益性だけの「ものさし」で、株価をみない事です。例えば業種は違いますが、四季報を開くと、赤字の会社が、何故、こんなに割高に買われるのだろうか?と思うことが良くあります。カタルも、最初は、そんな一人でした。2010年2月の話です。それが切っ掛けで、007に魅了されたのが、最初の出会いです。当時の株価は10万円を割れていました。でも異色だったのです。3万円台の株価が、全体市況は全く閑散としているのに…突然、上がり出すのです。背景はQBの発表でしたね。

大概、株価が大きく上昇する裏には、何かがあります。一見すると、株価が上がっている理由が分からないことが良くありますが…。今の相場はかなり改善していますが、相場に厚みが感じられませんね。相場心を理解する仕掛け人が少ないのでしょう。目先の需給だけを頼りに、勝負している様な印象を抱きます。昔は、注文の間に、証券マンが入り、意見を言いましたから、お客様の暴走はありませんでした。しかし今は、ネット時代で…乖離なども関係なしで、値動きだけを頼りに売り買いをしているように感じます。通常、場に出ている売り物の10倍以上は、売り物が存在すると思っていいのでしょう。例えばオーバーの売り板に500万株の売り物が見えていれば、5000万株を買う必要があると思っていいですね。だから時間をかけ、新たな参加者を待つわけですね。まぁケネディクスの相場は、そんなイメージですね。

最近は上昇が一服し、横這いのイメージです。このようにステップを付けることで、相場の腰は更に強くなります。この時間のなかで需給バランスが変わるのですね。売り手と買い手の筋が変化するのです。300円割れを買った投資家はヤレヤレと売り物を出し、その売り物をアベノミクスは馬鹿に出来ないと…日本の未来に賭ける投資家も出てくるわけです。最初は誰でも、Sグレードと呼ばれる一等地、先ほどの銀座中央通りや原宿の表参道、丸の内、最近は室町なども…三井不動が総合開発をして周辺のグレードがアップしていますね。それからだんだん、Aグレードと投資先は広がり、一気にBグレードの物件が買われ始めます。変化率の観点からみると、このBグレードの値上がり率が、一番高いのです。イタリア国債は、つい最近まで7%を超えていた時期があるのです。激変でしょう。日本国債や米国債は、こんな変化率を示しませんね。つまり金利がこれほど激変すると言う事は…単価は異次元の上昇をするわけですね。ジャンク債は魅力ある投資なのです。

このリスクとリターンの関係は、どんなものでも当たり前の共通の理屈です。カタルは常にハイリスク・ハイリターンを信条にしています。だから株価が大きく「ブレ」るのです。つまりカタル銘柄が、下がった時は大きなチャンスなのです。ケネディクスは大物ですよ。皆さんには、この動きが「トロ」く見えるかもしれません。しかし準備段階などは、こんなものですね。最後は、外人投資家が50%以上も株を買うのでしょう。東京の不動産などいちいち、まどこしっくて個別に買っていられませんね。貴方がアラブの王様の気持ちになって御覧なさい。1兆円以上も支配下にある不動産会社を、僅か1200億円余りで手に入れることが出来るのです。

僕が野村の社員なら、間違いなくTOBの対象ですね。1000円で買っても採算に合うでしょう。だから続々と、外資のヘッジファンドは参加してきますね。こんな事は、もう決まっているのです。問題はアベノミクスなどの政策が、「ブレ」ない事です。あとは時間の問題なのですね。誰が考えても、この失われた25年は、おかしいのです。その一番の歪は、資産価格の劣化なのですね。地価が下がったことが、人々の心を蝕んだのです。だから、この25年で失われた1300兆円を取り戻しに行くのです。壮大なスケールの相場がスタートしたのです。だから、どれだけ買えるかが勝負なのです。最初は100株で良いのです。毎月、給料を貰うたびに、100株づつ預金すればいいのです。

ここで、トマ・ピケティ氏の「21世紀の資本論」が登場します。労働による富を、資本取引により7倍に増やすチャンスなのですね。カタルは何度も述べていますよ。どうしてケネディクスの株価が、10倍以上に育つのか…。まぁ、実際は政策次第なのですが…。正しい政策が実行されるなら、近年ではヤフーに続く大化け銘柄に成長する可能性を秘めていますね。ただ問題は、リートが日本の救世主となる様な…政策支援を得られるかどうかです。この最後の決め手の出来次第で、株価の上限が大きく変わりますね。だから日経新聞やNHKに、日本国民に、ROEの考え方を教育しろと述べているのです。

日本の財政難を救うのは、リートなどを活用した民間力の導入が欠かせません。介護リートから水道リートへ、電力も然り…。全ての産業に応用が効き、特に財政難の地方政府の救世主になりえますね。此処が見えないと…相場のスケールが、大相場になりません。現状は2000円から4000円程度です。だから証券マンは、代議士の秘書を通じて、代議士を教育して、新しい政策の流れを創り出すのですね。株を買いながら、政策を動かす努力をするのが、証券マンの役割ですね。特に役員は、日々の稼ぎの他に、このような日本の将来を考えた提言をするのが仕事なのですね。仕組みを作るのです。地方から発信しなさい。中央突破はなかなか難しいから、折角、特区構想があるのだから、地方の水道事業辺りから…始めると良いでしょう。既に水道管はボロボロなのです。更新需要は絶大です。

なんだか…、一介の食えなかった株屋の言うような内容ではないですね。スマートコミニュティーの実現の最後は、キャッシュレス社会です。マイナンバー制度から、どんどん進むでしょう。効率化された未来社会の実現ですね。僕らは時代を感じ、その時代に投資をするのですね。後は結果を待てばいいのです。正しい選択が実現される社会を望む次第です。高値を追わず、下値を丹念に拾えば、株は上がります。慌てることはありませんよ。のんびり、やれば良いのです。それでは、また明日。

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2014年06月18日

06/18

かたる:昨日は、利益の質に難がある「モンスターストライク」のミクシィが一番人気でした。この手の銘柄は貸借銘柄にすれば良いと思いますが…。現物株の値動きは一方通行になりやすく、熱しやすく冷めやすい性格を帯びています。今日、報道されていた菊池製作の補助金計上に比べれば、ゲームの利益は、全く一時的と言う訳ではなく、まだ継続性が若干ありますが、基本的にゲームは、厭きやすく「一過性の利益」の範疇です。この継続性の利益のなかでも、拡大する利益があります。更に独創的な占有力がある利益もあります。同じ一株利益でもPERの評価が変わる訳です。利益拡大を伴う利益を、潜在的な成長力(サスティナブル成長率)と言います。ただゲームは瞬発力が強く人気が初期なら、利益の拡大が爆発的に見込めるので株価も大きく上がりますね。しかし一般化すれば、終わりです。故にババ抜きゲームに参加する相場とも言えます。

皆さんが値動きに魅せられるような場面は、大概は相場の末期です。相場が若い程、イライラと待たされるものです。株の基本は悪材料と思われる現象が生まれても、株価が下がらないようになれば、反転する合図ですね。長く底練をしている株ほど…有望です。過去、2年、3年、いや5年も10年も、相場らしい相場がない銘柄ほど有望なのですね。今回、新規かたる銘柄候補に選んだ三菱化工機は、長い期間、低迷していました。石油化学の設備投資は、過剰な業界ですからね。おそらく相場のスケールは、相当、長いのでしょう。

ただ再編問題が長引くと、新規投資も起り辛く、この辺りが見えていませんね。今、動いているのは、採算が悪化した受注残が消え、正常化に戻る相場を買っているのでしょう。でもカタルの本当の狙いは、長年、新規投資をしてこなかった生産設備です。既にボロボロの状態で、補修や修繕にも限りがあるからです。だから再編問題が片付くと、直ぐに新規投資が始まりますね。この相場は、なかなかでしょう。つまり大相場を目指すには早すぎるわけですね。再編問題で揺れてからで充分とも言えます。ただ採算が悪化した工事の損失は消えますから…収支は改善されます。それだけの話です。しかし再編の後は「期待」が待っています。株の場合、現実の利益と、夢の部分が合わさらないと相場になりません。

一方、007は現実の利益水準が赤字です。しかし夢の部分は非常に大きなものがあります。潜在的な魅力の大きさに、魅せられている訳です。この技術が日立やNECなどの大企業が開発したソフトなら…何にもなりません。売上高10億円に満たない会社が開発したソフト資産だから、魅力があるのです。通常はこのような町工場レベルの会社を、大企業は相手にしませんね。取引先のほとんどが上場企業で、しかも一流域の会社ばかりです。カタルはプログラムの世界は素人ですが、客観性の事象を積み重ねると、このワクワク感は増すばかりです。投資家を魅了する高揚感は、ピカ一の存在ですね。だから僅かでも良いから現物で買っておけばいいと述べています。宝くじのような銘柄ですね。それも当たる確率が、かなり高いと思われます。過小資本銘柄には大きな夢があります。大人はさらに大きくなれませんが、子供には無限の可能性が存在します。

僕らは今日、株を買って、今日、売ろうとは考えていません。その手の材料を求めるならカタルのホームページを読む必要はないでしょう。ただ全体の相場観は大切ですからね。微妙に個別株へも影響を与えます。カタルの経験では、個別株の要素より、全体相場の環境の方が、ウェートは高いですね。イメージは6:4か、7:3程度なのでしょう。だから全体市況に大きな影響を与えるかもしれないシリア問題から、ウクライナ、クルミアに行き、少女誘拐のナイジェリアの「ボコ・ハラム」などの狂気集団もいますが、イラク問題などの動向も、ある程度の背景を知っておく必要があります。

一見すると、相場に関係ないと思われる事象も、投資家心理に大きな影響を与えます。投資と言うのは、所詮は気持ちの問題ですからね。アベノミクスか、アルマゲドンか?…と怯えるだけで、PERの評価は30倍から10倍へ変化します。カタルはケネディクスの評価をするときに、政策次第で大きく評価が変わると述べています。特にレバレッジが高い不動産取引をしている会社は、リスクも大きくなります。ダヴィンチは売ってもいない土地の評価が変わっただけで、銀行から返済を求められ消えたのです。ケネディクスがノンリコースローンに拘っているのは、この事を示しています。ノンリコースなら担保の地価が下がろうが、貸し手責任になりますからね。かなりの安全が考えられているのです。

一方、今日の日経新聞の自己資本比率問題は、非常に大きな問題です。金融デリバティブ機能が使いにくくなります。米国の景気が回復してきたので、更なる安全性を重視してきたわけですね。日本にはROEの考え方が希薄で、基本的に総資産経営です。非効率な取引でも総合力で融資が実行されます。カタルはサントリーの買収や、ミツカン酢の買収を批判しました。まぁソフトバンクも基本的には、ハイリスクの取引です。しかし三菱UFJにはユニオンバンカルなどの米国金融を抱え、総合評価では採算に合うのでしょう。この辺りの想像は、担当者や経営者に聞いてみないと分かりませんが、買収資金提供にあたり、かなり精密に影響が調べられている筈ですね。丁度、富士通やNECが1円入札をした現象に似ています。しかしこんな事をやっていると、グローバル競争に勝てませんね。だから日経新聞はROEの国際基準を日本で定着させるために、度々、ROEの考え方を経営者に教育する義務があります。

メディアは自らの影響力をよく認識して、国民を教育しなくてはなりません。異次元緩和やアベノミクスだけで、日本の失われた時代から脱出は出来ませんね。安倍政権は頑張っていますが、それ以上に、NHKや日経新聞など大手のメディアは、国民を教育する必要があります。カタルは日々の株式相場の解説を通じて、資本の効率化の一助になれれば…と考えています。株式市場には様々な選択肢が存在します。自分が一番いいと思うリスクを選択し、チャレンジすればいいのです。他人依存の生活は止めましょうね。

何度も言いますが、下値を買えば良いのです。上値を追う事はありません。株の本質は下がれなければ株価は上がるのですね。これは基本構造です。有望な可能性を有する会社の株を、丹念に下値を買えば良いのです。ここで問題があります。買い続けても下がるケースがあります。その時は自分の力量と相談して、それ以上が無理なら、時間をおくことです。自分自身の「基本認識」が間違っている場合もあるからです。時間が経過することにより、見える部分もあるからですね。

例えば、今日ストップ高と大きく買われているソフトマックスは、カタルも良い銘柄と考え、昨年、7月24日に一度、取り上げています。その時のコメントが洒落ていますね。「カタルが探す条件に合っている会社は、例えばソフトマックス3671などですが…。株価はまだ落ち着いてないようにも思います。この銘柄が良いと言う訳ではありません。ただ イメージとして参考に掲げたまでの話です。」今日の日経新聞一面に、反応したわけですね。
他にも潜在的な銘柄はたくさんありますよ。数え上げたら…きりがありません。

だから僕らは時代を考え、時代の沿った銘柄の下値を、丹念に拾えばいいのですね。カタルも時間の壁は、未だに乗り越えられていません。一所懸命に努力はしていますが、なかなか決定打は生まれませんね。だから時代性に合っている株を、丹念に株数を増やす努力をしているだけなのです。買ってみたい銘柄は、たくさんあります。でも証券マンじゃないし、カタルは貧乏人ですからね。貧乏人は時間の制約がありませんからね。今日はマー君でも見ないと駄目ですね。もう終わったかな? 流石、マー君です。今テレビを見てきたら、また1点ですね。3-1とマー君の時は、味方も援護しています。強運の持ち主はやはりスター性を、有しているのでしょう。やはりスターは、運を味方に付けるのですね。

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2014年06月17日

06/17

かたる:なかなか、市場のボリュームが上がりませんね。やはりイラク情勢の懸念が大きいのでしょうか…? 米国が手を引き、マリキ政権とイランとの関係が親密化しているようです。サウジはこの動きを警戒し、微妙な力関係になってきましたね。シリア問題も背景にあります。クルミア半島との兼ね合いもあり問題は複雑化していますね。このイスラム過激派は、様々な流れがあるのでしょうが…人間喰えなくなれば、治安が悪化しますからね。アイフルは日証金残で…逆日歩状態が、見える所まで来ました。ただ昨日は、ロボットとバイオの流れが鮮明でしたね。個人は株価の値動きに魅せられるようです。サイバーダインに、川田テクノに菊池製作と、近未来の技術ですが、企業収益に寄与するのはだいぶ先の話で、現状は赤字の垂れ流し状態です。株価を維持できるとは思えず、ババ抜きゲームですね。つまり動きが止まれば、人気は冷めます。

一方、ナノキャリアなども収益面からの目途は立たず、単なる値戻しに過ぎないのでしょう。カタルがJ・TECを再推奨しているときに、ナノキャリアの方が素質は上かも知れないと述べていました。丁度、株価は1000円を割れていた時ですね。でも夢を追うのは007だけで、充分ですね。ナノキャリアも大きく下げたので、その反動もあるのでしょう。此処に来ての材料を、カタルは聞いていません。おそらく株価波動のリズムですね。ロボットも駄目、バイオはJ・TECは黒字化が見えており、変化率が高いので期待されますが…このような過小資本銘柄を、どんどん買うのはやはり反対ですね。カタルは貸借銘柄の人気株を攻めるべきかと思います。アイフルとケネディクスを、以前から掲げています。アイフルは目先業績の改善もあり、素人受けします。しかしリファイナンスの動きがあるのでしょう。公募が控えている可能性があります。ただ表面上の利益だけでの公募は安全基準に抵触する可能性が高く、やるなら第三者割当でしょうね。銀行の借金を株式に変えれば良いのです。

昨日のFTのレポートは、如何でしたか?
日本国債の金利は0.6%程度、オフィスビルの収益が4%とすれば3.4%鞘があり、レバレッジの掛け方次第で、10%程度の収益は確定しますね。世界の投資マネーが回帰すれば信用創造に弾みが付き、眠っているお金が動き始めます。そうすると、更なるリスクを求めることができ、ロボット開発などにとっても、追い風になります。「信用創造」は全ての経済活動の源なのですね。このカタルの主張は、既にまもなく1年になります。昨年は何度も500円台後半にチャレンジし敗れました。理由は企業業績の回復度合いから見ると、相場のスピードが速い為に待たされたわけです。そうして300円を割れる調整を強いられました。

今度は約1年が経過し、昨年より高い確率で619円の壁を超えることが出来ると考えています。おそらく、今期の最終一株利益は30円台でしょう。故に株価は4ケタになると思っています。PER30倍ラインですね。カタルが狙っている一株利益100円台以上の水準が実現し始めると、最初はPER30倍ラインに近い水準まで買われますが、時間の経過と共に、PER10倍台へ低下して行きます。理由は利益の質の問題ですね。ただ政策次第では、1万円と述べている可能性も、充分にあり得ます。リートは日本の財政問題を切り崩す「打ち出の小槌」なのですね。この認識が市場に広がるのは、まだまだ先ですが、一株利益200円台が見える辺りで、この夢が加わるとPERの評価は、一気に変化し10倍台には落ちずに、逆に50倍台に跳ね上がる可能性があるのです。今から、こんな話をするのは早すぎますが…故に外資系ファンドは、続々と相場に参加するのでしょう。

さて、新規かたる銘柄候補の三菱化工機ですが200円を割れてきました。参加する場合は、何度かに分けて買う事をお勧めします。最初は1000株で良いのです。チャート的に前の二つの山(204円と206円)を、210円と越えましたので、昨年3月の240円を目指しています。企業業績も黒字化から…復配に向かうのでしょう。もっと重い値動の株かと思っていましたが…意外に軽いんですね。此処から始まる押し目は、買い場になります。190円割れ辺りからの参加が良いのかな?…なんて、現在は考えています。もし関心があれば…の話ですからね。銘柄などは、本当は一つで充分です。多くの読者の人は、株価が動かないと行動しませんが、上がる株は決まっていますから、下値になったら買い続ければいいのです。一度、株価波動が変わると、暫くは、その動きを続けるものです。

大きな波と小さな波が入り混じり、相場が形成されていきますね。異次元緩和により日本株は第一波動が終了したのが、昨年の5月ですね。年末に掛け高値を取りましたが、新興御三家や指数による株価上昇で、相場の中身が希薄でした。消費税の引き上げもあり、アベノミクスより、アルマゲドンと言う政策に対する信頼性が欠けていたから、今年前半は調整を強いられました。しかしここにきて、過度の警戒感が急速に薄れ始めています。今日も野村証券は高いですね。まもなく200日線の壁を突き抜けますね。動きは鈍く関心は薄いかもしれませんが、三菱UFJも少しずつ水準訂正をしています。此方は既に200日線より上に位置しています。昨日人気になっているナノキャリアは、まだだいぶ乖離が存在します。200日線は1880円前後で、株価との鞘は300円ほどありますね。基本的に、どの銘柄も「株価の復元力」で動いているリズムの範疇なのでしょう。

先駆して回復した007は、間もなくこの反動高の調整を終えるので、今後の株価は注目されますね。丁度、湖面に波紋が広がっている光景です。市場全体が回復している途中とのイメージの解釈で良いのでしょう。この回復の輪が、どんどん力強く広がり、そのスピードが上がると良いのですが…。市場全体をけん引するスター株の誕生が待ち望まれます。へぇ、スミダ6817も上がってきたのですね。欧州関連で、今年初めに注目していた銘柄です。まぁ、環境が良くなれば、いくらでも儲かりますからね。やはり経済の基本である信用創造は大切ですね。市場に信用創造の回復が浸透すれば、昨日のFTのレポートのように、好循環のサイクルが次々に生まれます。トマ・ピケティが書いた「21世紀の資本論」では、資本取引の富は、労働による富の7倍だと言います。株式取引は、その最たるものなのでしょう。

大成建設がオリンピック決定の時の高値535円をクリアしてきましたね。あの時のケネディクスの株価は、586円でした。如何に、カタルの時間軸認識が、ずれていたかの証明ですね。トホホ…。やはり思い込みは危険なのですね。カタルは「1300兆円の逆襲」シナリオに、かなりの自信を持って相場を観ていますが、現実社会は、なかなかその良さを認めてくれません。それは、きっと収益なのでしょう。ただ何処で通期の数字を増額するかカタルも分かりませんが、どう考えても、その可能性は高いですね。あらゆるデータがその事を証明しています。どうやって持ち株式総数を増やすか…。勝敗は、この作業の成果次第なのでしょう。それではまた明日。

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2014年06月16日

06/16

かたる:いや、残念でしたね。折角、ACミランでワーストMFと批判されている本田が先制ゴールを挙げたのに…。その後は、この1点のゴールを守る様な戦いぶりでした。デフレ社会の日本を象徴するようなゲーム内容で、「気持ち」で負けた内容のように感じました。サッカーに限らず、運に見放されているヤンキースの黒田君もパスボールに泣き、「勝利の女神」を手に入れる難しさは、何も実力だけではありませんね。この最後の運命は、天性のものなのかどうか…。一体、どうやったら味方に出来るのでしょう。

読売新聞に、面白い記事が載っていましたね。理化学研究所の外部有識者でつくる理化学研究所改革委員会の西川氏が、自由に発言したいと辞意を漏らしたと言うのです。「改革委の考えに賛同したのではない。顧問の立場では、理研の側にたって発言することになる。自由に発言する意味でも顧問を辞めることにした。日本のメディア、政府、研究者のもたれあい構造を厳しく分析し、提言したい」と述べた…となっていました。おそらくカタルの推測は正しいのでしょう。日本村論理は複雑です。医学界などは保守的な村論理で動き、大学教授の力は絶大ですからね。一度、睨まれれば…一生の冷や飯を覚悟する世界です。

一方、日経のネット版かな? 此方は「官製相場の匂い」と言う文字が躍っていましたね。懐かしい響きです。消費税の再引き上げもあり、あり得る推測ですが、もともと時代の流れと言うのは、自然に発生するものではなく、誰かが最初は仕掛けるのです。だから相場も「相場操縦」と言う認識の判断は難しいですね。批判されているサッカーのブラジル、クロアチア戦のPKを巡る西村審判の判断のようなもの。まぁ、いろんなものを含め、この解釈は、時代と共に変化していますが、所詮、人間がジャッチするわけで、主観が入るのは仕方ありません。みんな運命の神さまの悪戯だと思い、諦めるしかないのでしょう。正しいとか間違っていると議論しても、主観は人それぞれで様々なのです。

カタルは何度も述べていますね。企業業績だけが、株価を決めるわけではありません。例えば、よく話題にするステートストリート信託の株価は、米国でPER14倍ほどです。もし三菱UFJを、この目で見るなら、株価は一株利益が70円で14倍だと…980円ですね。どう考えても安いのです。必ず、正常な経済情勢になれば、このような評価になります。だから定期預金だと思い、暫く、放って置けばいいのです。日本のデフレ社会の低迷は、何度も述べているように、江戸幕府から明治に移行する改革の時間感覚で流れています。既にスマート・コミュニティーの入り口なのです。既に一般化しつつあるスマフォが開発され、まだ僅かな歳月ですね。車もどんどんハイテク化し、我々の生活にロボットが、いずれ溶け込むようになります。

安倍政権は「運命の女神」に愛されている強運の持ち主でしょう。もし尖閣問題で日中間だけの問題なら…ここにベトナム、フィリピンと輪が広がりましたね。北朝鮮の拉致問題も、今秋に予定されるプーチンの来日は、注目されますね。クルミア問題で米国への橋渡しが出来るかもしれません。ソビエト経済は混迷しています。時代の流れとは…面白いもので、一度、その流れが生まれると…最初はチョロチョロ流れる小川でも、やがて大河になります。だからカタルは何度も、細かい企業業績より、経済の流れを見極めようとしている訳です。今日は此方のホームページのコラムを読んで置いてください。カタルが「1300兆円の逆襲」と言うスケールの大きな話をしている意図が、だんだん理解されるかと思います。

日本は「失われた時代」と言うエアポケットから、間もなく脱出するのです。その時代背景を考えると…。一番、恩恵を受ける銘柄は、やはり1兆円以上の不動産を、右から左に動かせるケネディクスなのでしょう。単に不動産だけの価値ではないのです。金融デリバティブを利用した日本の財政問題の切り札なのです。リートは介護リートだけに留まらず、官から民への橋渡し役になります。この壮大な相場を考えるだけで…、カタルが政策次第で「1万円相場」も、可能だと言っている根拠が、勘のいい人なら分かると思います。僕は確実にそうなるとは、言っていませんからね。可能性があるだけの話です。でもおそらく…その方向に進むと思います。でも誰も、未来は見えませんからね。

あまり高値を買い進まないでくださいね。でもカタルは、今日もケネディクスを寄り付きで1000株だけですが、買い増ししました。代わりに株価が急騰している三菱化工機を1000株売りました。でも化工機も仕手化するかもしれませんね。良い素質を持っていますから…。だから本当は売りたくないのです。でも貧乏人は仕方ありません。カタルは色んな銘柄を推奨していますが、高ければ売ります。下がれば買います。ただ最近は「まさか、魔坂の用心」に資金を引き揚げ始めています。何しろ貧乏人で、追証を何度も請求されましたからね。皆さんも、無理をすることはありません。自分の力量に合わせ、楽しんで投資をして欲しいのです。通常、企業業績は、2年や3年程度は一定の方向性を保つものです。景気循環は短いものでも、そんな時間感覚です。

中には…歴史観的な動きもあります。よくカタル銘柄の第一弾、日揮の話をしますが、長らく低迷していた原油価格が上昇し始めたのですね。20-30ドル前後で推移していたような記憶があります。今ではすっかり水準訂正され100ドル前後になっています。この背景には、欧米だけの市場経済に、BRICsなどが金融デリバティブの発達から、市場経済に参入でき、この動きが加速した背景があります。時代的な大きな流れの背景の場合は、10年以上も続くのです。普通の景気循環の3年程度の設備循環とは違いますね。カタルは、日本株の10万円説を述べています。

信用創造が円滑に実現され、スマート・コミュニティーが構築されるなら、SFマンガの世界に一気に突入します。スーパー・コンピュータの活用など…時代を加速させる話は、幾つも動いていますね。新聞や雑誌をみれば、直ぐにその流れが見えてきます。先ずは信用創造なのです。お金がないと新しい事業が進みません。だから土地の価格は上がり続けます。失われた時代の反転が、始まったと思えばいいのでしょう。カタルは営業マン時代の「第一中央汽船の相場」で、一度は財を成したお客様の再現をしたいと考えています。たった1000万のお金が10億円に変化するのです。それが株式投資の世界です。最初は1000株でも100株でも良いのです。そうして株数を増やし続け、やがて100万株の持ち株に…。株価は10倍の4000円台へ…ケネディクスで、その夢を実現させたいと…今は思っています。

丁度、1年前、500円を割れる場面をみて、再推奨した時間になってきました。今度こそ、今年こそ、年末は笑って過ごせると良いですね。果たしてどうなるか…。こればかりは、神のみぞが知る世界です。それではまた明日。

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2014年06月13日

06/13

かたる:昨日の相場付きは、非常に興味がそそられる展開でした。指数は安かったのですが、相場は強く、明らかに実弾(実際の投資資金)が市場に流入しているのでしょう。株と言うのは、日経平均を基準に報道されていますが、昨年末のように、確かに日経平均株価は高値を更新しましたが、一部の値嵩株の動向で、簡単に日経平均株価の指数は上下します。日経レバレッジファンドの運用の中身を、一度、調べたことがありましたが、中味はファーストリテイリングとソフトバンクのウェートが高く、つまり、この2銘柄の日経平均株価の寄与率が高いことが、判明しました。早い話、多くの銘柄が下げても日経225採用の値嵩株30銘柄程度を持ち上げれば、全体は下げていても、指数だけを上げることは簡単にできます。1989年の相場は、まさに、その演出でした。カタル自身、先物から外人投資家が売り仕掛けをするとは、考えても居ませんでした。だから社員を辞めて歩合生活に入ったのですね。如何に、自分が馬鹿か、分かりますね。正しい認識が出来ているなら、日銀の対応を非難し、銀行株を空売りしていたはずです。知識は人生を大きく変える実例です。カタル自身が、実験材料のモルモット化している訳です。どんなに努力をしても…無駄だったのです。馬鹿が必死になって働いたのですね。でも激流の川の流れに逆らって、泳げるものではありません。

このホームページは、カタルの実体験に基づいて書かれています。証券マンの悲哀です。政府が馬鹿だと…国民は苦労します。だから選挙には、必ず行ってほしいのです。白紙投票でも良いのです。それも無言の抗議になります。事実、ブツブツは、何時も白紙投票でした。報道は色んな「しがらみ」があります。メディアも、官僚には逆らえません。ニュースを貰えないからですね。だから意に沿わないアドバルーン記事を載せることもあります。今日の日経新聞も、その一環だと思います。法人税「20%台を目指す」おそらく、この背景には、激しい権力闘争があるのでしょう。既成事実を積み上げ、追い込むのでしょうね。不思議なもので、代替え財源を求められて…右往左往していますが、国が抱える資産を売却すればいいのですね。霞が関周辺を再開発すればいいのです。広大な土地が活用され、付加価値が生まれますね。地所が丸の内で始めたノウハウを活かせばいいのでしょう。アイディアは無限にあります。国は何でも出来ますね。地方政府は税収が落ちる分を、インフラの入札で補えばいいのです。水道事業は、リートが活用できます。安定した収益資産は、民間に移行させ活性化させるべきでしょう。小さな政府を目指せば、関連する政府職員も大幅に減らせます。カタルが何度も述べているキャッシュレス社会の構築を実現すれば、脱税が事実上、不可能になり、税務署も警察も縮小できますね。外国人の雇用増による治安の悪化にも対応できます。

たくさんの知恵があるので、活用して欲しいものです。さて、昨日の相場は興味をそそられる。…と冒頭に述べました。金融株が賑わっていましたね。三菱UFJに野村証券など…。明らかに外人投資家の変化を感じます。おそらく投信からGPIFなどへの期待感が背中を押している可能性が高いですね。もう一つ、三菱商事などに代表されるように、企業の自社株買い効果もあります。豊富なキャッシュを、株主に還元すべきですね。基本的に日経などのメディアが、ROEの考え方を、経営者に広げれば、総資産経営から効率経営へ変化しますね。日本の企業は、非常に無駄が多いのです。使用していない資産などを多く持っています。石油化学は、代表的な事例の一つでしょう。製油所の効率化は、その実例の一つですね。古い生産設備は稼働率が落ち、利益を圧縮しています。だから「M」こと、三菱化工機(6331)は、大きく育つ可能性がありますね。此処に来ての上昇は、明らかに外人投資家の買い方でしょう。

この「M」は、この度のカタル銘柄候補の一つで、カタルは先日の黒田会見を聞いて170円手前で、打診買いを入れました。株価が急騰していますから、間もなく下がると思います。しかし200円割れは、買い場になるでしょう。もう一つのカタル銘柄の候補銘柄「N」も、株価が落ち着いたら公表する予定です。だからメールでの問い合わせをしなくても良いですよ。下がれば、必ず、買いの根拠などを述べて発表します。ただ過小資本なので限定させて、もらっただけの話です。良い銘柄ですが…、株と言うのは、いくら内容などが良くても、上がるものではありません。仕掛ける筋の参加が、必要なのですね。Nの内容は、なかなかなので…必ず、誰かが仕掛け、人気になり、1430円の奪回が始まると思っています。だから下値を丹念に拾えば良いのです。高値を買い進む必要は、サラサラありません。

この「M」(三菱化工機)は、カタル好みの業績推移ですね。きっと、少し早いのでしょう。カタルが早いと言う程ですから、皆さんが馬鹿になるのは、もっとずっと先ですね。ただし昨年の熊谷組のケースもあり、本当に早いかどうか…は、誰にも分かりません。株は業績に先行して、相場になることは、良くある現象ですからね。この感覚は儲かる感覚です。年金基金の運用者で、社内規制などに抵触せずに、投資できるファンドマネージャーなら、一考の余地があるでしょう。最近、動きをみていませんが、マツダも良いですね。中国は好循環が続く可能性が高く、欧州経済が回復し始め、赤字が縮小している筈です。新型のディーゼルエンジンは、日本が遅れている開発分野ですね。ターボなどはドイツが先攻しています。HVなどは日本が大きく先行しており、これから中国市場での活躍が期待できます。トヨタの巻き返しが見ものですね。

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NY市場は、2日間連続の大幅安ですが…チャートをみると分かりますが、1年に及ぶ揉み合いを放れてきた印象です。此処での一服は当然の結果ですね。イラク問題や国内指標が切っ掛けで下げていますが、当然の一服です。日本株とは、明らかに株価波動が違います。因みにニュースによれば、イラクは米国に空爆要請しましたが、米国は拒否し予算の計上に動いているようですね。代わって不思議なことに、イランがイラクを支援し既に奪回が始まっています。鎮圧化にあるとの報道です。資源高は経営コストを上げますからね。

さて、上手く大衆を誘導できるかどうか…。今日は日経新聞に、カタルが次の人気株候補として、以前から掲げているアイフルの材料が載っていましたね。此処は重く打ち返しがあるでしょうが…相場を引っ張れるかどうかの正念場になります。出来高も順調に膨らみ始め、仕手性は欠けますが、一気に持ち上げ、次のステップである三菱UFJや野村証券に繋ぐ、橋渡し役になれるかどうかですね。

お気づきの方も多いと思いますが、直接的ではありませんが、日経新聞にオフィスビルの空室率の低下が報道されていました。1兆円のオフィスビルがあるなら、1%の空室率の低下は大きな支援材料ですね。良くアナリストは、金利が上昇すると…リートの悪化を言い金利動向を強調しますが、空室率の方が寄与度は高いのだろうと思います。だって既存の資産価格も大きく上昇しますね。ケネディクスは、間違いなく大物ですが…ピーク時はまだまだ先ですから、一気に山を付けられるかどうか…。この時間概念が分からないのです。でも今の相場展開を考えると、アイフルとケネディクスは当然の選択肢で、アイフルは内容が見せかけの良さですが、ケネディクスは逆に、実態は急回復しているのに隠れた利益なので、今、やるなら仕手化しやすいですね。

問題は、安倍政権への信頼感だけの話。一気に新高値から4桁でも良いと思いますが、早いかもしれないし…。この辺りは、やり手のファンドの参入が、どの程度存在するかという「神の領域」の話ですね。所詮、株価の先行きなどは誰も分らないのです。だから最初は100株で、下がれば買い続ければいいのです。忍耐の一筋なのです。赤字程、相場は長く面白いのです。下げたら丹念に下値を買っておいてくださいね。僕もやはり日本人ですね。ダルビッシュや田中君が活躍すると嬉しいし、松山君も好発進のようです。いよいよサッカーも始まりますね。楽しみが増えます。株式相場もステップ・アップできると良いですね。此処のカギはアイフルとケネディクスが握っているのでしょう。果たして結果は如何に? 

3Dマトリックも興味を持っていましたが、何故か、今日は高いですね。アイフルは寄り後一服し、ケネディクスは479円までありましたね。野村は700円台です。やはり貸借銘柄のボリュームアップの相場が期待されるのでしょう。


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2014年06月12日

06/12

かたる:NY市場は珍しく一服している様子。NYは日本のように下がってないからね。でも日本株の1―4月は、ほぼ全滅でした。此処は、大きく下がった個人好みの小型株が、少し値戻ししたに過ぎません。でも昨年末の株価に届いていませんね。007は代表的な事例でしょう。良く戻りましたが、残念ながらカタルの買い値まで戻らずに、お休みモードです。何処で止まるか…下値を確かめる動きですね。通常は1500円まで上げて1000円まで下げて、1800円手前ですから1500円を挟む展開で推移するのが普通です。今の株価は1460円で、この水準を少し割れていますね。あまり下げずに保ち合うことが出来るなら、次のステップは期待できます。更なる上の頂に向かう準備であり、山登りのベースキャンプのようなものでしょう。

山頂を目指すためには、いくつかのポイントを構築しなくてはなりません。何しろ、4週間連続の陽線です。少しぐらいの休養は必要でしょう。同じことがJ・TECにも、ケネディクスにも言えます。休めば相場の腰が強くなりますね。うどんのようなものです。足踏みをして「こし」を強くする作業に、似ていますね。多くの素人は、少し株が休むと途端に腰は引けます。それは自分が投資している会社の内容を理解していない為ですね。サーフィンのような波乗りは、いつまでも続かないでしょう。小手川君がテレビに登場し、みんなが簡単に、彼のようになれると錯覚しているのかも知れません。彼は一種の天才に近いのでしょう。でも最近は話題になりませんね。どうしたのかな? バフェットのような存在になってくれれば、うれしい限りですね。何れ彼も、経済学を勉強し景気循環の意味を理解するようになるでしょう。

カタルは昨年、何度か、ケネディクスの619円抜けを思い描き、何度か挑戦しましたが失敗しました。時間の壁ですね。業績の推移と相場の関係を、何処まで読むか? 通常、株の場合、企業業績に先駆して動くことが良くありますが、遅れることはありません。割安株は、永遠に割安なのですね。仮に市場で見直される場面があったとしても、一時的な存在であるケースが多いですね。例えばこのページでも紹介しましたが、ホンダや日産向けのダイカストメーカーの「アーレスティ」5852ですが、なかなか株価が上昇しませんでしたね。良い会社だけれど、地味な会社でした。安全を求めれば、リターンも少ないのですね。007のような高揚感は、全くありません。

今週、お休みに入っているケネディクスは…なかなかですね。おそらく今週だけ…だと思いますが…、昨日のアイフルのような節操感はありません。アイフルはリファイナンスが絡んでいるから…やり方が、少々、強引に見えますね。ただそれだけ自信があるとも…言えるかもしれません。なかなか増えない売買代金ですが、小型現物株をいくら乱舞させても、一時の景色に過ぎません。上手く個人の力を誘導し、正しい流れに導かないとなりませんね。結局、最後は企業業績の推移なのです。007は村田との量産効果がもっと出ると期待していましたが、空振りに終わりましたね。時代の流れと製品の売れ行きがマッチしなかったからでしょう。だから調整を迫られ、一度、株価が大きく下がりました。しかし村田に続き、ロームからも高評価を受け提携に至りました。つまり時代が、だんだん007の得意分野に追い付いてきたのです。

ソニーのように4Kテレビと騒いでいるようでは、ゲームの利益と、利益の質が同じで一過性です。しかしクラウド環境を利用したゲームや映画、金融サービスなどのシステム構築が出来れば、その利益は無限の蓄積を生みます。007の魅力は、自社開発だけでなく、新しい技術を見つける「見識眼」にあるとも言えます。他社開発の導入品も多いですからね。いや、たいしたものです。町工場のレベルで、大企業相手に資本提携や数々の提携を引き出すのです。やはりピカ一の存在です。まさに魔性の女ですね。

J・TECの現状に、臓器製造の第一人者との評価は全くありませんが、STAP細胞で世の中は揉めていますが、何れES細胞から人工臓器の製造に繋がる訳で、フィルムが開発した培養技術は、実用化へのステップですね。ジャックの200万円は高いから、何れ薬価改定で引き下がります。でもその分、適用患者はドンドン増えるでしょう。実例検証が増せば、大学病院だけでなく、小さな街の整形外科でも手術が可能になるでしょう。高齢化は日本が先駆しており、このノウハウは世界に通用します。夢は広がりますね。

ケネディクスの魅力は、何と言っても「1300兆円の逆襲」の考え方ですね。現状の地価推移は、まだまだ序盤の序盤、入り口に過ぎません。やがて100円台の利益が継続的に出るようになります。信用創造は、金融機能に欠かせないアイテムです。考えてください。皆さんは株が上がらないと、その株を買いませんね。カタルがいくら事前に、この株はやがて上がるだろう…と述べても、実際に株が上がらないと、なかなか出来高が増えません。でも実際に株が上がると、慌てて買い始めるようです。昨日、「N」のストップ高は、大きな流れの中での水準訂正の一環に過ぎませんが…、クラウド環境の時代推移をみれば、何処かで売り上げの伸びが、大きく伸びる筈ですね。現状の伸びは5%程度かも知れませんが…、富士通やNTTの好調な売り上げの伸びが確認されるのは、クラウドと言う分野ですね。まぁ、株屋のクラウドの概念が、正しいかどう変わりませんが、ネットの遠隔操作などは、一般的なサービスになりつつあります。

来週からか、再来週からか…時間の概念は分かりませんが、間もなく、前から述べている貸借銘柄のアイフルとケネディクスの人気株の座は、確定されるものになるでしょう。休んでいる今が、チャンスですね。確りと下値を拾っておくことです。株価が上がってから慌てて上値を追わずに、下値を丹念に拾えばいいのです。下がったところ丹念に買えば、良いのですね。最初の参加が100株なら、1000株を買う気持ちが必要です。007をみてくださいね。3000円台で株を買っても、また1000円を割れれば、買えば良いだけの話ですね。カタルは2000円程度が、今の妥当株価だと考えています。1000円は会社側が自社株買いをした株価位置で、ほぼ下値水準なのでしょう。もう少し様子を見て株価が下がらなければ、またボツボツ買い始めれば良いのです。休みは相場の質を上げるのです。

カタルは買い増しの準備をしています。何しろ貧乏人で、次のステップに行くための準備作業に時間が掛かります。もっとお金があれば、こんなに苦労する事はないのです。確かにカタルも、夏枯れ相場を一度は考えました。可能性がないとは言いません。しかし…チャートの形など見ると、ここで下がるのは、やはり不自然ですね。まもなく次のステップ・アップへ移行するのでしょう。つまり全体のボリュームは上がります。

故にケネディクスは、そんなに下がらない筈ですね。450円割れがあるかどうか…その程度の認識でいます。従って今日は、再び買いました。でも無理をすることはありませんよ。今日も、新規かたる銘柄候補は、高いようですね。打診の段階で上がると…大変だ。カタル君は軽業師ではないし、そんなに器用に、次々にタイミングよく売り買いなどはできませんからね。何度も、言っています。自分の力量を見極め、負担の無い程度の株数を買えば、何度でも買う事が出来ます。相場の動きなどは、神様じゃあるまし…分かるものではありません。だから何時も、ユトリを持って行動すると良いのでしょう。下がっても良いし、上がっても良いのです。どちらでも対応できるように準備をしておくことが、大切なのでしょう。慌てて売り買いをすると言う事は、自分の心構えが出来てないのですね。

事前に幾つかのシナリオは存在し、その景色図になったら前もって決めた行動を取ることです。株価が上下する値動きに惑わされては駄目ですね。売った株が更に上がっても良いのです。もしその価値がその株にあるなら、また高値を買えば良いだけの話ですね。株価に拘らずに売り買いすると良いのでしょう。常に市場は正しいとも言えるし、間違っているとも言えます。自分自身の選択眼を磨いてほしいものです。ほぉ、ほ~。アイフルが大台替わりか…慌てているね。節操がない連中だな。でもリファイナンスがあるとすれば仕方がないのでしょう。相場的には、やはりケネディクスの方が良く見えますね。休めばいいのです。

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2014年06月11日

06/11

かたる:昨日は、やはり、カタルが心配したように、「夏枯れ相場」の不安から、利食い急ぎの動きが広がったようですね。007など…何も信用規制がなくても、休む時期だったのでしょう。この信用規制の基準を、もっと明確にすべきでしょう。前回はもっと信用残が多くても規制にはなっていません。規制や、注意喚起銘柄指定の時間を区切ればいいのです。適用期間を、最大3が月とか、6か月とかにすべきですね。大きく下がったのだから、ある程度、株価が戻すのは当たり前です。この点がまったく考慮されておらず、役人論理がまかり通る恣意的な運用は、避けるべきだと思います。

これこそ規制緩和すべき課題でしょう。そうかと思えば、実質的に債務超過に陥っている東電を上場させておくのは、どう考えても、日本村論理ですね。銀行団が抱える債権を正常化に見せる眉唾かも知れません。確かに東電は、損をすれば料金を引き上げ、過剰な利益が生まれれば、値下げする許認可産業です。だから、いつか借金は消えます。しかし市場原理の考え方では、ありませんね。だから成田闘争やヤンバダムのような事例が生まれるのです。証券界もたくさんの矛盾を抱えています。投資信託の透明性など…販売面ばかりでなく、運用面をもっと改革すべきですね。

開かれた証券市場をめざし、関係者は努力せねばなりません。かたるは、少々、自分の考えに偏り過ぎる傾向があります。もっと視野を広げ、原稿を書いた方が良いかもしれません。ただそうなると、面白味は欠けます。買った株が簡単に半値になったり、2倍になるから面白いとも言えるし…。この原稿を読む時は、カタルの性格を熟知して、こいつは大ぼら吹きだとか…幻想にすぎないと切り捨てながら、読む姿勢が必要かもしれませんよ。自己責任の範疇で、利用して下さいね。例えば投資顧問など…僕に言わせれば素人集団です。もし本物なら、自分で黙って投資活動をします。でも日本にはバフェットのような成功事例は生まれず、みんな素人ですね。まぁ、市場自体が、洗練されてないから…先ほどの信用規制もそうですが、増資の在り方なども含め、証券会社が自ら襟を正さないとならないでしょう。

基本的に割安の株を買い、割高の株を売る市場参加が増えれば、市場はだんだん洗練されていきます。先日、10%以上のROEを確保し、PER10倍以下で3%以上の利回りに回る銘柄を掲げましたが、0.6%の国債運用より、ずっと良い筈ですね。利回り裁定から言っても、国債資金は、その様な株式投資に回る筈です。どういう訳か、国債を売った資金が、日銀の当座に高い水準でプールされている現実は、やはりおかしいでしょう。だから三菱UFJの収益が上がらずに、いつまでも600円ソコソコなのです。一体、経営者は、自ら、改革する意思があるのかどうか…。これは金融庁の強権発動が続いた為に、行内はイエスマンばかりになった結果でしょう。バンカラタイプを排除した日本村論理の恥部でもあります。

まぁ、心に溜まっている不満や鬱積は、この程度にして、株が戻り始めたので良しとしましょう。カタル君は、単純な人間ですからね。単細胞です。ただ先日、カタルは日銀の黒田さんの経験を聞いて、翌日に買った設備投資の「M」はどうしたのでしょう。まったく下げずに、あれから上がりっぱなしです。昨日の相場展開などは…当然、下げても良い筈なのに…。この手の株は、カタル好みですね。業績推移も然り、カタルが手掛ける銘柄の中では、大きい部類だと思いますが…この上げ方は、全く違いますね。間違いなく外人の買い方です。通常はこの辺りから仕掛け、5年程度は保持するのが普通ですね。年金ファンドは保守的なので、多くの規制があります。無配株を買っては駄目だとか…。色んな規制がありますが、この間隙を縫うのが「ヘッジファンド」です。相場環境次第でスター株になります。まだ早いと思うけれど…強いですね。石油化学の設備投資は再編問題を抱え、これから激変する筈です。もともと需給バランスの問題があり、本格的な設備投資を見送ってきた背景がありますから、この「M」は脚光を浴びる存在になりますね。目先の人向きではないはずです。

目先は、むしろ「N」の方かもしれませんね。まもなく四季報が発売されます。この時に増額修正された数字が載りますから…ここがチャンスですね。PBR1倍割れの現実は、いくら小型現物銘柄で、流動性がないと言っても、安いと感じますね。ただ割安だから、面白さに欠けるとも言えます。対照的な存在は、魔性の魅力を抱える007の存在です。非常に割高水準ですが、人々を引き付ける魅力がありますね。カタルの経験則では、この手の株が大化けします。マイクロソフトや日本のヤフーなどの初期のイメージに被る所があります。スマートコミュニティーが到来し、続々と関連産業が育っていますからね。つまり、たった1000株が、1000万とか1億とかに大化けする可能性が存在するのですね。だからNISAで100株を…と、現物で買っておけと、当初から述べています。信用で買うのを止めろ…と、強要は出来ませんからね。

このNも大切に育てて欲しいが…。下がれば買わずに売る方に回り、上がると信用で買い付く輩が、多すぎますね。先ずは現物で、自分の力量の範囲で100株でも良いのです。先ずは、参加する事です。目一杯に勝負をしているなら、目先の動向に振り回されます。しかし余裕資金で現物での売り買いなら、下がったらラッキーで、また買えば良いのです。当初、買った資金の10倍程度を用意すれば、最初が1000株なら、最終的に1万株まで、最初が100株の人は、最終的に1000株と、そのように考え投資すればいいのですね。儲けようとか…思わずに、楽しみながら投資をするような姿勢になって欲しいものです。この「N」はクラウド関連なので、業績が増額される訳です。ジオフェンス関連は期待される分野です。何処かの馬鹿が、このような銘柄をおもちゃにする可能性が充分にあります。

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理由は、チャートですね。皆さんは目先の日足程度しか見ないから、大勢が見えません。そのようなときは、時間軸を伸ばす事です。そうすると…全体像が見えてきますね。この「N」はITバブル時に12890円を付けています。その後、株式分割をしたのでこれまでの高値は、6445円ですね。それから一貫して下げており、昨年の年末に大商いをして休んでいました。その高値を出来高があまり増えずに、抜いて来ましたね。つまり株価ステージが大きく変わるのでしょう。これまでの下値ボックスの高値1430円(2003年10月)を抜くと…新しいステージに向かう事が、出来るように見えます。ただ小型現物株と言う事は、当然ですが、値動きは激しく、人気の離散も早いと言う事です。でもカタルの狙い通り、ジオフェンスなどの動きが広がり、業績がこのペースで伸びるなら、上場来高値更新も狙えることになりますね。ここが読みなのですね。自分が、どう考えるかですね。企業は時代と共に成長するのです。ただ僕らは株価の上を買う事はせず、下値を丹念に拾えばいいのです。

株と言うのは…基本的に下がらなければ、上がります。ただし企業業績が上向かねばなりません。こんな事は常識ですね。だから時代性をみて、継続的な蓄積型の利益かどうかが問題になるのです。ゲームのような一過性の利益では、質が悪く上を買うことは出来ません。ガンホーやコロプラなど…先行きは非常に不安定ですね。さてソニーに、カタルが臨んでいるネットテレビの材料が出ていました。クラウド環境でのゲームの登場ですね。はたして、これが切っ掛けになり、経営陣が目覚めるかどうか…間もなく時間切れを迎える経営陣の信頼性は希薄です。シャープと五十歩百歩なのですね。

ケネディクスの評価は難しいですね。この辺りで休む可能性と、一気に人気株に変身する可能性と五分五分のような存在です。カタルは前から小型現物株ではなく、貸借銘柄を手掛けろと述べています。しかし4500万株の信用買い残は重く、新規の参加者の加入が必要です。一定の評価はあるようですが…株価水準が上がり、更に新規のファンドの参加が見込めるかどうかですね。政府筋も資産価格の重要性を認知している様で、オリンピックの追い風もあり、間違いなく上向きなのですですが、時間が今なのか…、もう少し先なのか…、ここが見えませんね。カタルは、今期の一株利益は30円台だと思っています。しかし会社側は、今の所10円台のまま据え置いています。6月がヘッジファンドの決算評価で、7月が基準地価の発表、8月が2Qの業績発表と続きます。514円の公募価格奪回は眼に見えるようですが…全体相場との兼ね合いもあります。

あらら…打診に留めたM君は、なんと大台替わりが目前で、仕手化するかもしれませんね。日証金残は増えておらず、何処かのファンドが玉を集めているようです。買い増しすべきかな?トホホ…上がる株など、腐るほど見つかる様な環境変化になっていますが…肝心の資金がないようでは…貧乏人はこれだから困ります。もし読者の中で富士通を持っている人が居るなら、カタルは、間もなく一服すると思っています。この読みの背景は、投信に玉が移動すると思っているからです。投信に移行させると言う事は、値動きが鈍る訳ですね。この解説は、次回にしましょう。長くなりましたからね。良いですか…僕らは下値を買えば良いのです。高値を追うようなことはせず、賢い投資を心掛けましょうね。それにしても007は魅力的ですね。昨日は、結構、出来高が出来ましたね。やはり拾っている筋が存在するのかどうか…もうすぐ判明しますね。それではまた明日。

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2014年06月10日

06/10

かたる:最近はサッカーの話題が多く、ブラジル経済も物価高に泣いているとか…。新興国への資金流入は減少している筈ですが…少し考えてみる必要がありますね。BRICsの中国は利下げをすると言います。ただ米国の自動車販売と中国の自動車販売は堅調ですね。基本的に住宅と車は、景気動向をみるうえでバロメーターになります。特に自動車産業は幅広い関連産業を抱えています。最近、カタル君はディスカバリーの車関連の番組がお気に入りです。クラシックカーの良いものは高いのですね。でもこの基準は千差万別です。どれが値打ちものなのか…サッパリ理解できません。誰が見ても屑鉄同然の車を100万円も出して買う事があるのです。サビだらけの車を再生して転売する番組ですが…僕の価値観にそんな基準はなく、興味をそそられますね。

株も同じです。人により価値観は様々で、株式市場はみんなが良いと思わないと駄目なのです。僕自信は、もっと価値が高いと思っても、市場参加者がそう考えないと株価は上昇しません。株価が上がる過程には、様々な紆余曲折が存在します。まぁ一つの試練ですね。どんなに環境が悪くでも、上がるものは素質があれば、必ず、上がるものです。珍しく007は、下げているようですね。もともと僕は少し休んだ方が良いと考えていました。信用規制が切っ掛けのようですが、この運用も恣意的ですね。僕にはどういう基準なのか、さっぱり理解できませんが、どんな形にせよ、休みを強要したので、相場の質は高まりますね。このような試練があって相場は育って行きます。順風満帆で株が右肩上がりを続けることはありませんからね。先駆した株は全体市況のムードが変われば、お役御免なのでしょう。カタルは、また買うかもしれません。ただどうやって株数を増やすか…考えている最中で、買い続けられれば一番ですが…、資金には限りがありますからね。困ったことです。

先週の上げは、おそらく投資信託なのでしょう。今日もその動きの範疇のようです。一部でGPIFの買いとの観測もあるようですが…彼らはお役人で、上からの命令がないと事前に動くことはないのでしょう。6月、7月はボーナスシーズンで、投信好みの銘柄が確りしているようですね。富士通などの動きをみると、そのように感じます。昨年末は500円を割れていた株ですからね。カタルが最初に取り上げてから、ずいぶん上がりました。株の基本ですが、序盤は売り物が多く、この玉の需給バランスが変わらないと、なかなかスムーズに株価は上昇しません。丁度、1月、2月の日本通信をみれば、分かりますね。株価の上昇スピードが上がると人気株になりますが、そろそろ休む時期でもあるのです。花火のようなものです。綺麗だなぁ~と思った時には、既に消える合図なのです。

過度にやり過ぎると、調整に時間が掛かります。昨年末の新興御三家は、やり過ぎで、やはり最低1年は、駄目なのでしょう。適度に休めば、再開は早いのですね。カタル3兄弟は、かなり成績良く株価は戻ってきました。まぁ、大きく下げたので当たり前なのですが…。他の株に先駆して戻ってきましたからね。でも007は新高値を付けた訳でもなく、ケネディクスも、J・TECもそうです。確かに下値から見ると、かなり上がりましたが…。これじゃ、カタル銘柄とは言えませんからね。必ず、上場来高値を目指す筈です。007は信用規制から大きく下げていますが、真価はベールに包まれたままです。通常、一次規制の買いはセオリーです。カタル個人の望みは、ゆっくりとやって欲しいと願っています。魔性の女と戯れる時間も、また楽しいものです。たぶん休みと言っても、そう長くなく、今回の上昇波動は維持するのでしょう。昨年12月10日の2177円の壁は抜けると考えています。業績面の確認はとれていませんが、すでに上向きならそうなりますね。

ただ、なかなか全体相場の質が、改善しませんね。昨日の1位はエイチームで小型現物株です。LINEのスタンプと…日経新聞に載っていましたが、僕には、良さがさっぱり理解できません。昨日の上位人気銘柄で、貸借銘柄は、ほとんどありませんね。カタルが期待しているアイフルは人気26位で、ケネディクスに至っては41位ですからね。果たして読み通り、人気上位銘柄で、君臨を続けることが出来る相場になるかどうか…。正直に言えば、企業業績の観点からみると、人気のピークはかなり先ですからね。でも今回は619円の壁を抜いてから、休む筈です。果たして、そこまで到達できるかどうか…。カタルは今月末に一気に人気化すると推測していますが…どうかな? 理由は、6月がヘッジファンドの中間決算で、7月初めに地価動向が明らかになります。

株のリズムからして先駆した株が休むのは当然ですが、適度に相場の温度を保たねばなりません。最近の投資家は、目先投資ばかりでイワシ民族ですからね。まぁ、振幅があるから面白いとも言えますが…やはりこの動きを滑らかにするクッション役は必要です。綺麗に貸借銘柄に移行できないとすれば、他の小型株でお茶を濁すしかありませんね。そう言えば、「N」は昨日、新高値を付けたようですね。あまり高い所を追わずに、待つのも相場ですね。007の高値は1790円で、既に300円押しですか…前回は1500円から、いきなり1005円ですからね。驚きました。自分の力量を知り、無理しないことですね。今は相場が反転したばかりで、そう心配ありませんが…いつも安全を心掛けた方が良いですね。

カタルがコラムで、何故、「夏枯れ相場」の展開を考えたか…可能性はあるのです。でもカタルは様々な理由から、この考えを否定しましたが…。相場が弱くなると、不安になる人は、自分が不安にならない程度まで玉を外す必要があります。自分の力量とは、資金力を含めた精神力を意味しています。相場で儲けられるかどうかは、自分自身との戦いなのです。禅問答のような語りですが…カタルはそう考えています。カタル銘柄と言うか、これまで紹介している銘柄の中でも保守的な動きの株はたくさんありますよ。三菱UFJも、みずほも、商社株もそうですね。大型資本銘柄なら、基本的に値動きは少なく安全性が高まります。しかしカタル銘柄は基本的にハイリスクです。だから株価の値動きは激しいのですね。良く投資家ご自身でリスクを認識され相場に臨んでほしいものです。株価が安くなることが、最大の買い材料なのです。

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2014年06月09日

06/09

かたる:株取引のキャリアと言うのは…なかなか身に付かないものですね。どの業界も10年程度の修行をすれば1人前になり、一応、食えるラインに普通は届きます。すし職人も、かなり良い給料を貰います。無理して大学に行かなくても、最初から鮨屋に就職すれば、大概は10年程度で一定のラインが身に付くのでしょう。良く老舗のボンボンが他人の店に行き修業をしますが、たかが3年や5年程度では、何も身に付かないのでしょう。大企業のボンボンもそうですね。同業の会社に入れて貰い下積みをさせますが…所詮はお飾りの経験に過ぎません。でも大工にしても、他の色んな職業でも…良いですよね。10年や20年程度の我慢をすれば、手に職がつく商売はカタルからみると、楽な世界に見えます。

カタルも一応は、10年間は、証券セールスとしての下積みをしたのです。10年間も、お客様のお金で博打をすれば…多くの経験をして、ある程度の知識は身に付きます。でも残念ながら、この世界は、この程度の下積みで儲かられるほど、株の世界は甘いものではありません。それからが真剣勝負の歩合生活で戦い、21年間かな? やはり、カタルは馬鹿なのかな? それともまったく素質がないのか…、サッパリ理由は分かりませんが、今もって、この程度の知識と技量しかありません。一度は「ある領域」に到達したと思ったのです。でも駄目でしたね。それは、何故でしょう。結局は、生まれ持った「性」なのでしょう。気障な言い方かどうか分かりませんが、株で儲けられるかどうかは、自分自身との「心の戦い」と…、最近は考えるようになっています。あとは天命です。いわゆる「運」と言う神の領域ですね。

なんか…眉唾の占い師の世界での与太話になっていますが、果たして、この最後の壁を超えられるかどうか…。カタルが上京するまでは、非常に良い相場環境でしたが、しかしこの20年以上は、どんなに努力しても、どんなに頑張っても時代の逆風に勝てませんでした。カタルは上京する時は、必ず景気変動があっても、上がる株、業種は、あると思っていたのです。しかし…現実は、買えば下がるデフレの「氷の世界」です。井上陽水じゃないけれど…♪毎日、吹雪ふぶき、氷の世界…なのです。これじゃ折角、足を棒にして回って、苦労して獲得した新規顧客も、株を買った瞬間に中古車か、廃車の世界ですからね。ピカピカに車を、磨く暇もありません。

日経平均株価など、嘘っぱちですね。僕らの実体験値は、やはり単純平均株価の推移なのです。僕が上京した当初は、バブルのピーク時でした。東証一部、単純平均株価は1913円だったのです。やがて用意した預金も底を突き、生活費に追われる毎日が続きました。だから、今の相場に似ていると言われる1995年の相場は、あまり覚えてないのですね。あの年は阪神大震災があり、1月に不動建設が仕手化したのは、今でも鮮明に覚えています。今なら時効でしょう。当事者は既に亡くなっており、真実を話しても問題はないと思います。僕は興銀常務の口利きで和光証券に歩合セールスとして入社しました。当時のS常務ですね。この人はどちらかと言えば、バンカラの部類で、興銀の官僚派閥からすれば異色の存在です。詳しい話は知りませんが、推測では、当時の品川にあるS自動車の広大な土地は担保に入っており不良債権化していました。その苦境を救ったのが、この興銀のS常務で、S自動車は常務に借りがありました。まさにヤクザみたいな世界の話ですね。やがてS常務は、和光証券社長に出向となり、その時に生まれたのが、S自動車が仕掛けた1995年の不動建設の相場です。新宿支店を舞台に行われた仕手戦ですね。それからサリン事件などの経過はあったのですが…。この年は前半の株価は安く、7月、8月と上がり、9月、10月と休み、それから翌年の6月まで株価が上昇しています。残念ながら、まだカタルはパソコンもしておらず、インターネットもない時代の話しでした。ウンドウズが誕生する間際の話ですね。故に、このように日記のような相場記録を付けておらず、記憶が定かでありません。

年初から一貫して下がるパターンは、かなり異色なのですね。故に一度上がっても、当初から「夏枯れ相場」を予想していたこともあり、昨日、少し考えてみたのですが…。今では、この夏枯れ相場の可能性は薄いかも知れないと考えています。そうなると…市場をリードする何か、新しい柱が欲しい所です。小型現物株ではない、空売りが出来る貸借銘柄から、新しい柱は、生まれる筈ですね。カタルは既にアイフルとケネディクスを掲げています。ただアイフルはリファイナンス絡みで質が良くありません。シャープも増資を望んでいます。東電は嫌いです。いきなり富士通などでは…いくらなんでも早すぎるでしょう。やはり空売りを誘い込めるケネディクスが相応しく、ピーク時の収益は「利益の質」が議論になり問題化されるでしょうが、もし1300兆円の逆襲が始まるなら…。政策次第で、やはり1万円の器でしょう。この事は東証一部、単純平均株価の推移をみても分かりますね。

日銀は異次元緩和を実施し、ECBも、世界中がその動きにあります。その中で長年調整を続けているデフレの究極に位置している国は、世界の中で、日本がやはり先駆していますね。まったく相場が枯れているのです。この相場が、枯れていると言う表現は、難しいかな?…長年、手付かずになっており、非常に長い期間、相場がないのです。この調整局面で、スマートコミュニティーと言う新しい時代が、既に来ているのですね。グーグルもアップルも、このスマートコミュニティーに標準を合わせ、企業構築を臨んでいます。時代の流れの大切さを感じて欲しいのです。

何故、日経平均株価10万円と言う、途轍もない法螺のような話をするかと言えば、カタルは、上京当初、お客様に自らが書いたレポートを月に1回、発行していました。その最初のレポートが「日経平均株価 10万円」だったのです。当時の日経平均株価は38915円の世界です。でも当時から日経平均株価は1万円割れと書いていれば…人生は変わっていましたね。でも新規顧客の所に行き、「株なんか、売りなさい。国債を買いましょう。」とセールスをして、商売になったかどうか…。大概、現実は「あり得ない…」世界が現実化しますね。

日本の経済の歴史は、まさに「あり得ない…」の連発でした。みずほの倒産が現実化し、株価が100円を割れたのですね。1997年から2003年は悪夢でした。そのみずほの株価は…まだ200円です。カタルが目指す日経平均10万円の時には、一体、いくらになっているのでしょう。多くの人は、「カタルの戯言」と決めつけていますが…平成に入ってからの相場の現実は、そのあり得ない話しが、連発して本当に起りました。銀行界の再編の歴史をみれば分かります。故に、カタルは必ず、1300兆円の逆襲は起り、「あり得ない」形を連発している007も期待感を持って眺めています。

メールで「クラウド」の使い方の指摘を受けました。この手の質問などは大歓迎です。カタル自身も、良く分かってない可能性があります。おそらく、この言葉の解釈は、未だに定まっていないのでしょう。インターネットで調べてみると、TOPには此方のページが検索されます。

カタルは、あらゆる電化製品や端末機が、インターネットと結ばれ、その中に蓄積された情報の活用と…解釈していますね。日本が最も不得意にする「情報の分野」です。カタルはソニーが、インターネットテレビの創造に、一番近い存在で、4Kや8Kなど開発を止めてソフト提供で稼ぐ、ビジネスモデルの構築を訴えています。だってソニーには、映画もゲームも銀行もあります。この資産を活用しないなんて、宝の持ち腐れですからね。もう直ぐ時間切れになりますね。グーグルもアップルも狙っている分野です。現状のソニーはM&Aの対象に成り下がっています。これも悲しい現実です。目先の現実は常に眉唾の可能性が存在しているのです。

故に自分自身の責任において、いつも正しい選択をせねばなりません。

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2014年06月06日

06/06

かたる:最近、興味を持っているのは「スター性」と言う価値です。人間と言うのは不思議な動物ですね。例えば、お金持ちになったとすると…物への興味は薄れ、自分の人生に変化を与えてくれるものに、興味を覚えます。それが人への投資になったりします。でもある程度までは、良い家に住みたい、良い車に…さらに装飾品などへと、物欲は存在します。カタルは一時、有名なレストランばかり、回ったことがあります。だから「すきやばし次郎」にも「久兵衛」にも、行ったことがあります。だいたい一人3万円が相場ですかね。もう少しかかりますが…、そんなものです。でも梅ヶ丘の「美登利寿司」なんかも好きですね。しかし一番は、八丁堀の「清助」かな…。清ちゃんの料金は安くて、会話が面白いのです。何しろ、一人5000円から8000円程度です。有名なレストランは予約が取れません。予約も2か月先になると…呆れますからね。しかし東京は、やはり京都には敵いませんね。同じブランドでも…本店と支店では格段に違います。

話しが逸れていますね。このスター性は、何処に違いがあるのでしょう。例えば黒田君の先日の投球は素晴らしく、絶対に勝ち投手の内容でしたが…リリーフ陣の援護がなく勝ち投手になれませんでした。同じ2-1ですが、今日の田中君は、勝ち投手になりましたね。「運」ですね。実力があっても運に見放されれば勝てません。遼君は前人気が高くメディア受けは良いですが、最近の成績はサッパリで…ブランクを抱えているようです。松山君の人気度は低いのですが、先日、優勝しましたね。人々が魅了される人気とは、何か? 007の財務内容は底入れをしているかどうか…確認が取れていません。でも何故か…、人々を興奮させるものを持っています。カタルは、すっかり虜ですからね。まさに「魔性の女」です。騙されても良いのです。溺れてみたいのです。

そう言えば、007は日々発表の注意喚起銘柄に指定されたのですね。カタルには、この基準がサッパリで…、一度、大証に文句を言ったことがあります。でも数字を述べて基準があるからと…撥ねられました。2年も3年も、株価が1/10になっても注意喚起なんて…基準自体がおかしいのです。ケネディクスもそうですね。信用買い残が減らないから、基準から外れないのでしょうが、明らかにおかしな基準です。証券マンは注意喚起に指定されると、原則的に、お客様への勧誘が出来ません。例外はありますが…。馬鹿らしい規制は、何処にも存在します。日本村らしい…。現場に権限がないのですね。だから三洋からハイアールになると…職責の格付けが、大きく減るんですね。三洋をパナソニックは活かせず、ハイアールに売却しました。この事実はモノづくりの劣化ですね。何れハイアールが日本市場を凌駕できるかもしれません。でも日本人の心には、根強い欧米信仰がありますからね。アジアを格下に観ています。ダイソンは受け入れても、ハイアールはどうも…と言う心の壁は存在します。

うまく市場をリードする相場心の分かる人が、証券マンに少なくなったのでしょう。昔は野村の株式部が、投信や営業隊と巻き込んで相場を作って行きました。相場操縦と言う違法行為です。加藤あきらが主体の誠備と言う投資グループも存在しましたね。今は、村上さん達が、暗躍しているようです。オリックスの宮内さんは嘆いていましたね。村上さんの行動が、面白くなかったのでしょう。人それぞれ考え方は違いますからね。ソフトバンクの孫さんは、ペッパーとか言うロボットを販売すると発表していました。同時にITモバイル買収の下準備を完了させたようで、ドイツテレコムにソフトバンク株を渡す手段を用いるのかな? だから株価が下がると、きっと困るのでしょう。このロボット事業は赤字でしょうが…情報を集める手段で、その情報の活用に興味がありますね。おそらく通信機能を付加してあり、プログラムが「クラウド」で変わるのでしょう。

カタルは自動車会社がロボット分野に進出すると思っていましたが、通信会社は情報を活用できますからね。時代は「クラウド」なのですね。富士通の株価は割高ですが、年末からみると…確り上がっていますね。その理由はクラウドの総合管理を出来る会社だからです。しかも大手なので信頼性がありますね。ベンチャーのような怪しい会社と違います。新規かたる銘柄の位置になるか、どうか分かりませんが、新しい銘柄の「N」も、クラウド絡みです。この銘柄も実に切り口が豊富です。橋梁のクラウド管理など…。そう言えば、覚えていますか? カタルは、この3月の株価が下がった時に「横河ブリッジ」5911を紹介していますね。地味な銘柄ですが、確実な受注残高を抱え、成長できる銘柄として紹介しています。また新高値を付ける時もあるでしょう。クラウド分野は日本の将来の成長分野で、この技術を磨くことが日本に必要で、やがて人類の進化に貢献できますね。

だから赤字を承知で、彼はロボット分野に進出したいのでしょう。でも現実は…日本通信の誕生です。此方はボディーブローのように、ジワジワと影響を与えます。ITモバイル買収合意の報道を受け、市場の評価は沈んでいます。規制当局の合意は得られないと考えているのでしょう。果たして、孫マジックが市場原理主義、本場の米国で発揮できるかどうか見ものです。最近のカタル君、高い携帯料金の為に、少々、孫氏応援の熱が冷めています。でも頑張って欲しいですね。彼の努力が、実って欲しいものです。

さて次の段階に向け、着々と準備を形成しているケネディクスは良い感じですね。目先筋の売りを吸収し、次のステップアップの準備をしています。でもやはりチャートの形は007の方が強いですね。今のところは…の話です。カタル3兄弟で、一番は007で、2番がケネディクス、3番がJ・TECのようです。チャートをそれぞれ自分で見比べてくださいね。この休み方が右肩上がりの形が、一番強いのですね。ケネディクスは、ほぼ横ばい、J・TECは押し目を形成しています。通常はJ・TECも良い形なのです。長くて…何れも2週間程度でしょう。場合によれば一気に、再び駆け上がることもありますが…休みを入れた方が、株価は、より強固になります。

考えてみると、カタル3兄弟は全体株に先駆して上げてきましたからね。当然、全体に上昇ムードが広がっているので、ここで一服しておかしくありません。カタルもよく分かりませんが…、7月前に山を形成する確率もありますね。故に新規資金を、ここから投じるのではなく、引き上げる準備をしておくといいですね。でもこの考え方は…保守的すぎるかもしれません。相場の夏枯れはなく、日本株は上昇を続けてもおかしくありません。この所の値動きは、明らかに国内年金ファンドの動きが存在するようにも見えます。大手銀行株や商社株など…の動きから見て、そう感じます。つまり底上げの広がりが存在すると言う事です。故に小型株も下がらずに、休むことが出来ますね。

既に何度か述べていますが、主流は貸借銘柄の筈です。市場のボリュームが上がると、小型株では資金を吸収できません。株価だけが乱舞する結果になるからです。年末は新興御三家の小型株と、日経レバレッジを初めとする指数売買の演出でしたが、今回は実弾投下の可能性がありますから、相場は2012年11月からの1段上げからの調整が完了し、2段上げに移行している可能性もあります。だから夏枯れ相場を、過度に警戒感する必要がないかも知れません。この辺りは判断が難しく…もう少し様子をみないと分かりません。

この間に上手く、貸借銘柄の人気株に流れをスイッチできると良いのですが…。東電は嫌いですがシャープは好きです。でもカタルは、やはり「1300兆円の逆襲」と言う相場のスケールが、大きなバックボーンを抱える信用創造が、主体になるべきだと思いますね。そうなることにより、国内投資が増え、設備投資に一気に火が付きます。そうなると…100円台の銘柄、「M」の活躍になります。もう補修ばかりで乗り切った、目先の小手先は通用せず、本格的な設備を一新するクラウド管理を用いた設備投資を行う事で、少子高齢化の壁を…、労働の効率化で補うのです。IVIの開発は自走式車に繋がり、物流の仕組みを、根底から変えますね。007は、やはり魔性の魅力ですね。この感情は困ったものです。それでは…また明日。

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2014年06月05日

06/05

かたる:今日はたくさん書きたいことはありますが…。昨日のNHK「クローズアップ現代」で「日本人技術者たちアジアへ」と言う番組で、シャープの亀山工場を立ち上げた矢野耕三さんが、日立の後藤順さん達を引き連れて、台湾の鴻海精密工業(ホンハイ)で有機ELの開発をされていることが報じられていました。日本の経営者は、横並び意識は強く自前主義の総資産経営だったために、共倒れしたのですね。ソニーの凋落の原点は出井さんの時期です。あの時期に、彼は有機ELかSEDに、ディスプレー市場は一気に移行すると考えていたのです。故に、その技術中間にある薄型ディスプレーの開発が遅れ、後手に回りました。もともと有機ELは、カタルが上京する前の技術です。当時はELと言うもので…、カタルが新潟の長岡に居る時に、日本精機の技術を見学する時に、長岡技術大学の役員が、解説してくれました。その影響か…長岡には、この有機ELの製造装置を開発していた「トッキ」と言うキャノンに買収された会社があったのです。実に25年以上も前からの話ですね。

カタルがここで述べたいのは、利益の質について…です。昨日はアドウェイズやエイチームなどが、LINEが上場すると報道されたので、株価が大幅高したと言います。どんな関係があるのか…カタルは知りませんが、仮にLINEの株式を持っていたとしても、一過性の利益に過ぎません。ソフトバンクが保有するアリババもそうですね。連結納税で持ち株比率が高ければ反映されますが…。基本的に一過性の利益です。そんな材料を崇める方がおかしいのです。ソフトバンクとITモバイルの話が報じられていますが、米国の公取が認可するかどうか…。仮に認可しないとなると、10億ドルの違約金を払うとか報道されていますね。僕には、やはり現状のソフトバンクは買えませんね。

さて利益を生むのは、大変です。昨日の産学連携推進機構の妹尾堅一郎さんは素晴らしいね。センスが良いなぁ~と感じましたね。それに引き換え、国谷キャスターの発想は貧困です。「日本は、何故、競争に勝てないか?」この趣旨の発言に、カタルは違和感を抱き、嫌悪感を持ちましたね。確かに僕も日本人が海外で活躍すると嬉しいし…日本企業が頑張って欲しいのですが、すでに時代はグローバルなのでしょう。人類の未来の為に、日本人はどんな貢献が出来るかどうか…。器は関係ありません。だから矢野さんは奔走し、日本人の技術を集めホンハイへ向かったのでしょうね。日本人はマネージメントを真剣に考えず、日本村論理に縛られたために、失敗しました。エルピーダの坂本さんもその口でしょう。ルネサスが、折角、車の世界でのマイコンのシェアが世界一なのに、その優位性を生かせない。全ての日本人が、村論理に縛られているが故、起こる失敗のような気がします。

有機ELは、実験段階では既に成功し…どうやって量産化するか?そのコスト問題の段階です。かたるは技術力のある会社の株価は、たとえ赤字でも、高くて良いと思っています。ナノキャリアは、良い会社ですね。嫌いじゃありません。でも007も、J・TECもそうですが、一旦、人気が冷めると誰も評価しませんね。ここがおかしいのですね。幸いJ・TECは富士フィルムの資本力に支えられています。親会社の意向もあり、ようやく自立できる手前まで来ましたね。臓器製造は欠かせない未来構図です。だから、もっと評価しなくてはなりませんね。人類の未来をリードするような技術に、取り組んでいる会社の株価を、もっと高く、僕らは評価したいと願っています。市場を通じて僕らは参加し、未来づくりに貢献するのですね。僕らが正しい株価評価をすれば、日本に世界をリードする会社が育ちます。市場経済は、そんな仕組みなのです。今の所、J・TECは3連続安ですね。こんな時から、下値をポツポツと…株を買えばいいのでしょう。下がればカタルも、もっと買いたいですね。先日、売った分を買い戻した次第です。基本的にカタルは売ったと言っても、評価益を現実利益に変えただけの話です。そうしないと貧乏人は、株を更に買う余力が生まれません。

多くの証券マンが、手数料が上がらずに悩むのは…売買手法が間違っています。今日はラッキーですね。カタルの経験を述べています。カタルが上京した頃、日興証券勤務だった歩合セールスから、この手法を学びました。彼は株を利食いさせたのに…。同じ会社の株を、売った株価より高くなっても、またお客様に買わせるのです。通常、この行為はおかしいですね。だって売った株価より、高い価格で、また買うのですからね。なら売らなければいいのです。でも考えてみると、この行為は、理に適っています。だって株価が上がる様な有望な株が、市場にそんなに多く存在しませんね。

だから…今ならアイフルを売ったらケネディクス買わせ、ケネディクスを売ったらアイフルを買わせ、手数料を抜きながら、お客様に儲けて貰いましょう。その内、お客さんもおかしいと気づきます。その時は堂々と、「だって僕だって…食わなくてはなりません。手数料が欲しいのです。嫌なら他の証券会社に行けばいい…と、手数料はアドバイス料です。」と自己主張すればいいのです。カタルの経験から言えばお客様が儲かるなら、お客様は一見、不理屈なこの行為を、理解してくれます。だから儲けさせるときは、異次元に10倍、20倍と…儲けさせればいいのですね。所詮、株価が上がり続けるような良い会社は、そんな存在しませんね。だから日興証券の先輩が、上がった株をまた買うなんて…と、最初は思ったのですが、結論は、お客様の利益になっているのです。離れることが、もっともいけない行為なのです。

事実、カタルは、ケネディクスを先日、380円、390円で売りましたが、平気で465円も買っていますね。まだ上の株価でも買いますよ。確りと未来像を見据えて、買い増しを続ければいいのですね。何れ4桁から2000円は確実で、カタルは上場来高値4090円を抜くとも考えています。政策次第で…やはり1万円です。その株が400円台なんて…どう考えてもおかしいですね。現実の一株利益が10円台だからです。しかし今期の最終は…おそらく30円台でしょう。更に来期は60円から100円になる可能性は高いですね。だって地所は2兆5千億円もの投資を、これから増やすのですね。更に三井不動も公募をして、兆円単位で投資をするでしょう。日本中挙げて、大手に続け!…とばかり不動産開発に熱が入りますが、東京のオフィスビルは、限られた存在なのですね。日本人はイワシ民族で、同じ方向に群がる集団意識の強い国民です。まもなく一斉に走り出します。

地価は2倍、3倍と上がるでしょう。信用創造機能の復活です。1300兆円の逆襲ですね。つまり受託資産残高(AUM)1兆2710億円は、2兆~3兆と増え、その不動産を、色んな私募ファンドに移行させるだけで、ケネディクスに成功報酬が転がり込みます。あっという間に、高収益会社に変貌しますね。だから実際に、2007年の一株利益が248円も生まれたのですね。こうなると…株価が4000円でも、納得しますね。政策次第ですが、既にこんな事は確定していますね。問題は途中経過だけの話です。間もなく、株価も走り出すでしょう。だから打診をしておき、走り始めたら、更に買い増しをするのです。売りではないですよ。日本通信を想い出してね。1万円台、つまり今の株価なら100円台で僕が推奨していた時は、誰も見向きもしませんね。株価の動きが鈍かったからです。投資が投機に変わる瞬間に、株価は暴騰を始めます。

その僅かな瞬間の見極めが出来れば…、こんな天文学的な投資はありませんね。1年に1度で良いのです。今年のケネディクスには、そのチャンスがありますね。今、株価を4ケタにすると…大量の空売りが入ります。だって一株利益10円台で、株価が高騰すれば、やはり株価は高いと…誰もが思いますからね。

007も然りです。しかし、もし007の背景に既に決まっている事実が存在すれば…。もし、と言う過程の話です。だからカタルは3000円台でも株を買うのですね。そうして現実は、泣いています。今回、このまま上昇し1万円台の株価になっても、何も驚きません。ただ3000円台を、また買うには、流石の僕でも、やはり勇気が要ります。下値で玉を持ってないと…買えませんね。だから、いつも一定の株数は保持していようと思っています。あらら…また上がってきましたね。だんだん玉が枯れているようにも見えますね。一体、どんな背景があるのでしょう。知らないことがあるのかな…。

そろそろ、新しいスター株が、欲しいですね。市場人気を背負って活躍できる器の会社はいくつかあるのですが…あとは仕掛け人の存在ですね。此処が重要です。さて一昨日までのメールは、昨日、返信しました。届いてない方は携帯からのメールの場合、返信できない可能性があります。パソコンメールで、新たにメールをくださいね。昨日分は、これから返信メールを送ります。しかし、銘柄など何でもいいのですよ。要するに自分の選択次第なのです。何れ今回の銘柄も、本文で解説する事があるでしょう。だからメールでの返信は、推奨理由などの内容を述べていませんから、悪しからず、ご了承ください。それでは、また明日。

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2014年06月04日

06/04

かたる:昨日の日経夕刊5面の十字路で「ピケティ論争から見る日本」と言うコラムは面白かったですね。デフレ社会なので当たり前ですが…。そうして…本日の日経朝刊17面の大機小機で、カタルが、以前から指摘している「アルマゲドン・リスク」のスタグフレーションの事が、報じられていました。でもタイムリーではないですね。既に「アルマゲドン・リスク」は大きく後退しています。このコラムで信用創造機能復活の事が書かれています。資産効果がなくて新規投資は生まれないし、希望も市場に生まれませんね。期待感があるから人間は行動するのです。安倍さんの積極的な行動は、日本の困難な局面を乗り超えるかもしれません。

米国の5月の新車販売は、11.4%増と大きく伸びています。なにしろBMWのSUV、「X3」は倍増しているとか…。更にベンツも、Eクラスや最上位のSクラスが大きく伸びています。日本の「軽」が売れているのと、訳が違いますね。信用創造は大切なのです。みんなを豊かにします。中国も自動車ローンが簡単に使えるようになり、此方も、やはり伸びるでしょう。マツダの高値更新も期待できますよ。中国で頑張っています。

懸念は日本村論理ですね。例えば東京電力です。金曜日から再び動き始めています。おそらく政治家筋の資金が関与しているのでしょうが、市場の投機資金を巻き込んで再び動く可能性があります。でもこんな銘柄に、明日はありません。おそらく何れ、株主責任を問われ上場廃止になるのでしょう。菅直人の間違った選択が、日本を昏迷に陥れています。折角、原発法があったのです。解釈の仕方次第で、ここまで混乱する事はなかったのです。貴重な富を失いましたね。おそらく原子力委員会などのメンバーなどが、逃げる為の駆け引きなのでしょう。銀行も貸し手責任を取らされる可能性は高いですね。こんな銘柄をやらなくても…アイフルやケネディクスで良いと思うのです。

今日は「アドウェイ」なども復活していますが、目先に溺れない事です。ババ抜きゲーム等に未来はないですね。休養が足りません。「それじゃ、お前の007は、どうなんだ?」と問われるでしょうが、007には未来があります。確かに現状は博打株に映るでしょうが…ひょっとして、大手企業に採用されれば、一気に売り上げは10億、20億と膨らみますからね。もともと007のHEMSは、経済産業省から補助金の指定を受けていたのです。伊達に補助金指定は受けられませんね。ようやくアップルがスマート家電対策をしている段階ですからね。やはり1万円の夢はありますね。

本日、カタルは、再び買い戻しです。基本的に評価益を実現益に変えているだけの話です。僕が売ったからと言って、株価が下がると言う訳じゃないですね。ケネディクスなどは、380円、390円で売り、翌日の375円から昨日の465円まで…売値より高い位置で買い戻しているのです。今日の出来高は、見ものですね。通常、1500円から1005円ですから、倍返しで1995円です。しかし小型現物株で時流に乗っているから、3倍返しも、充分にあり得ます。2490円ですね。カタルのクロスは1800円台で、おそらく皆さんの平均買値は2000円前後でしょう。まぁ、真空地帯ですね。株価が振れれば…絶好の買い場。日曜日のコラムを参考にして下さいね。意外に…一気に、1万円の可能性も秘めている様な…感覚なのです。基本は何時も買いたいのですね。でもお金が…ね。現実問題は、お金が必要になります。所詮、貧乏人の儚さです。

カタルの動向など…所詮、市場の中の一意見です。予想が当たっているからと言って、過信をしないでくださいね。本当に嫌になっちゃいます。早く自立した投資家になって欲しいものです。値動きだけで、一喜一憂しないでくださいね。昨日、メールの問い合わせで新規銘柄を公開します。と述べましたが…ヒントが簡単だったらしく、株価が1割程度上がりました。今日も寄り付きが高く、これから読者の人にメールを返信します。原稿を書いてからね。でも良いですか…。銘柄など、なんでも良いのです。なかなか動かない三菱UFJでも、富士通でも…それぞれの投資家個人の力量で、銘柄を選択すれば良いのですね。株価に振り回されるようでは…駄目ですね。カタルは何時も事前に述べていますよ。日本通信も、ミクシィも確り上がりましたね。しかし今の主流は小型現物株ではなく、貸借銘柄からスター株が生まれる可能性が高いのですね。可能性ですよ。こんな事は分かれば、今頃カタルは、南の国の島で美女に囲まれていますからね。今でも失敗ばかりで四苦八苦しているのです。

おそらく東電はリズムからみて、再びやるのでしょうね。でもこんな理屈に合わない危険な株は、止めましょうね。実質は倒産しているのです。誰かが東証を訴えればいいのです。上場維持させておくことが、明らかに違法です。おそらく裁判で勝てますね。証取法は投資家保護を謳っており、東証は売買規制を掛けるべきですね。担保に取る方がおかしいのです。別会社に移管させマジックを使い、法の穴をねらっていますが…こんな事を許すから、いつまで経っても日本は、村社会から脱皮できませんね。まるでJAや日本医師会の世界です。僕は東電支持派です。本来は…。だから原発問題で結論が出てない時に、正論を述べ、自分でも売り買いをしていました。しかし…もう決着していますね。証券マンはお客さんが、買いを求めてきたら注文を断らねばなりません。まぁ、後は自己責任でやりたい人はやれば良いし…、どんな生き方をしても自由ですからね。

7月1日の基準地価発表は、大きな支援材料で、三井不動が公募期間中ですから、かなりの確率で、ケネディクスは619円を抜ける可能性が高いですね。今度は抜ける筈です。何故なら、新規ファンドの参入が相当数あるのでしょう。キリン・マネジメント・エルエルシーが発行済み株式総数の5%買ったと報告されていますが、こんなのは、氷山の一角でしょう。株を吸い上げているから、右肩上がりの綺麗なチャートを形成しているのですね。

需給バランスは、ドンドン改善され、何処かで一気に株価が飛ぶ時が来ます。だから前から出来高が1億以上に膨らむ時からが、勝負だと述べています。そこが再び買い場なのですね。今日の「大機小機」を読んでくださいね。市場経済の基本は、信用創造機能の復活なのですね。6月末はヘッジファンドの決算期であり、ステートストリートも自分らの買い値より、上で終わりたいでしょうね。運用ファンドのマネジャーの横の繋がりは強いのですね。此処で、昨日の訂正です。僕は512円と書きましたが、公募価格は514円でしたね。ごめんね。

しかし株価の動きなど、誰にも分かりません。新規銘柄の小型株は、確かに良い銘柄です。でも現物株と言うのは、人気の持続性がないのが普通です。だから007には惹かれるのですね。今回は、前回とは少し動きが違いますね。かたる独自のσ出来高は異常値ですね。通常、このような形は、なかなか出ません。だから日曜日のコラムになりました。あり得ない…を、連発する007は、やはり「魔性の女」なのですね。僕らは彼女に魅せられた囚人なのです。でも溺れてみたいね。騙されても良いのです。所詮、人生はそんなもの。だから楽しいのですから…。でも無理をしないで、互いに遊びましょうね。

いや驚きました。今、かみさんがコーヒーを淹れてくれたのですが…株式教室で利益の質の説明の時に『ネスプレッソ』の事を書きましたね。あのカプセルは一つ75円だとか…。確かに街のコーヒー屋は200円程度なのでしょう。高島屋隣のコーヒー屋は800円程度だったかな?それに比べれば格段に安いが…毎日、飲むコーヒーですからね。因みにロンドンに住む娘が現地で買ってくるとカプセル一個40円だと…今、かみさんが言っていました。ほら…利益の質って、考え方は大切でしょう。同じ利益でも質が問題なのです。だからDENAは遺伝子検査に乗りだし、ヤフーも参加しますが…発想が貧困ですね。僕が指導したいくらいです。僕は、DENAは教育分野に力を注ぐべきだと思います。ゲームの面白さを活用した教育プログラムを開発すべきですね。大手の塾と組んでも良いのです。

時代は「クラウド」なのです。だから富士通やNECは注目されるのです。今回のカタルの新規銘柄もクラウドなのですね。これからメールを返信しますね。ただ株価が昨日から上がっていますから…先ずは100株買って、様子を見て買い増しすると良いでしょう。のんびりやればいいのです。僕らは今日買って、今日売る様な目先投資をしている訳じゃありません。ケネディクスは壮大な相場に向かっているのですね。その過程で適度に利益を計上しながら、如何に持ち株を増やすか? 何度か、実例を引き合いに出しましたね。第一中央汽船の実話ですよ。最初は100円の株価が10万株だったのです。それが最後に株価は1000円台へ、更に持ち株数は100万株になりました。つまりお金が100倍になったのです。1000万円が10億円ですからね。ケネディクスは、そんな器でしょう。互いに頑張ろうね。007も大物だよね。ワクワクしますよ。この休み方も…なかなかです。ようやくアップルが、HEMSだからね。やはり1万円かな…?

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2014年06月03日

06/03

かたる:僕の倫理基準も、いい加減だな…と思う事が良くあります。小さい頃、両親から「嘘はつかない」「他人に迷惑はかけない」など、幾つかの教育を受けました。でも韓国で沈没事故を起こした、セウォル号の実質的なオーナーが逃げていると言いますが、彼に経営責任があるのかどうか…。いくらなんでも拡大解釈過ぎるんじゃ…ないかな?と考えますね。まぁ、内容を知らないので、とやかく言えませんが…僕の倫理観はおかしいかな?東電の原発問題も自然災害の結果で、僕には東電より国の検査体制に問題があった…と、今でも思っています。所謂、官民の癒着構造です。だから検査に「お目こぼし」が生じたのでしょう。しかしメディアは「東電、悪し」で切り捨てましたね。僕には理解できない構図です。

つまり…アララ、ビックリしましたね。007の指値が売れました。不思議な株ですね。流石にカタル君も評価損が消え、評価益になったので利食いをしないと、新たに株数を増やす事が出来ません。だからこれからは、ある程度売りを交え買うことになります。連騰しているJ・TECも、一部、売りました。でも両銘柄とも下がれば、また買うのでしょう。売値より高くても、買う事は良くありますね。実は先日、ケネディクスをリスク回避から買い増しした分を売りました。あれは380円と390円ですね。しかしその後、サイバー問題の発展もなく、考えを変え買い続けています。カタルは小型現物株より貸借銘柄の活躍時期だと考えていますからね。基本は利益を抜く作業に過ぎません。売り買いはテクニカルの問題ですからね。基本方針は変わりません。

株価ボードをみながら…原稿を書いている訳で、何を書くつもりだったのかな? まぁ、良いか…。しかし「ルール」と言うのは、解釈が難しいものもありますね。人により感じ方は様々で、此方に誤解されるような意図はなくとも、勝手に自己解釈する人も居ます。カタルは自分の考えは、いつも自分が正しいと思って行動していますからね。でも失敗も多く、いつも修正を迫られています。常識の基準は、人により様々ですからね。生きる環境により倫理観も変わります。

NHKの朝ドラの「はな」のように、カタルも空想家の部類に入るのかも知れません。いつも最終段階の見える現実的な目標株価を設定します。潜在成長率が高い007は評価が難しいのです。しかしいくらカタルでも…三菱UFJの1万円目標は、掲げられません。せいぜい、現状では2000円止まりです。まぁ、4ケタの株価水準は、今の景気動向からして妥当な水準でしょう。それが、未だに600円を割れた株価位置にあります。昨日の日経新聞に、株式持ち合いの解消の話が掲載されていました。この辺りが影響しているのかも知れませんね。基本的に大量公募の玉調整が終わってないのですね。野村も然りです。

売ったけれど、007は、また買いたくなってきましたね。困ったものです。まさに魔性の魅力ですよ。まぁ、売ったと言っても、僅かな株数で、ほんの僅かなのですが…カタルは基本的に学びました。一度に売り買いをせずに、何度かに分けて、売り買いをするわけです。所詮、人間は未来が見えずに、わかりませんからね。当たり前の話です。

アララ、最近、チラチラさせている新規銘柄の小型株の方ですが…。今日もアップルの「iBeacon」の話題がニュースで流れていました。実は既にリクルートが実験で始めている「ジオフェンス」の関連株を、カタルは探していました。そうしたら、おそらくKDDIだと思うのですが…渋谷の地下街で実験をしていましたね。近距離通信のブルートゥースを使い…スマフォが道案内をするわけです。スマフォにはGPSを感知する位置情報認識機能がありますから、それを商売に利用しようと言う試みです。その最中に浮上した銘柄が、「な行」の社名で株式コードは後半の500円絡みの株です。調べた方が居ますか? ただ板が薄くカタル銘柄らしいのですが…ホームページで公開すると、株価が飛ぶ可能性があり躊躇しています。そんなに影響はないかも知れませんが…。自惚れかな? だからメールでの要望があれば公開します。ただ本当はNISAの範囲で、少しだけ買っておけば良いと思います。この株は100株単位の売買なので、代金は5万円台です。でも赤字ではなく、まともな会社です。配当もしていますね。おそらく2倍程度にはなるでしょう。

他に設備投資関連の銘柄も、いつか公開しますね。カタルだって、いつもバカ株ばかりやっていませんよ。資金量が増えれば、富士通など…まともな銘柄も手掛けます。証券マンはお客様を選ばずに、誰にでも合わせられますからね。カメレオンなのです。でも本質は博打好きなのです。だから学生時代は、よく府中に通いましたね。学生証を担保に学生ローンで10万円を借り、府中に飛んでいきました。渋谷の場外で馬券を買い、三軒茶屋の雀荘で徹夜をして、よく打ったものです。新宿にも良く行きましたね。だから株屋は天職だと思ったのですが…。知れば知るほど奥が深く、試行錯誤の毎日が、こうして続いている訳です。そうして苦労しています。

こんな話は、どうでも良いですね。あらら…007が急騰していますね。とうとう売値より100円も上がっている。嬉しいやら悲しいやら…複雑な心境です。カタルの昨年のクロスの株価が1800円台だったと思います。3000円台で買った玉も、年末に損切りクロスしたのです。今日、売った玉は1100円台の買いですからね。株と言うものは、こういうものですね。下がれば、また買えばいいのです。だからブツブツの金言が、キラリと光りますね。「最大の好材料は、株価が下がることなのです。」流石、旧軽井沢に別荘を持つだけの事はあるね。軽井沢は広いですが、旧軽井沢の土地は、貴重価値なのです。東レが持っている保養所は、最高の場所に位置しています。流石、東レですね。あのコケはなかなか維持できませんからね。維持費が膨大です。

…007の時間間隔が正しいとすれば、ケネディクスも、そろそろ500円台回復ですね。
人気株になり一気に619円の壁を抜かないかな?今日は、ロイターのニュースで「日本株は遅ればせの金融相場…」と言うのがありましたね。特徴は不動産株の上昇だそうです。当たり前ですね。だって日銀がETFとリートを買っているのです。株と不動産が上がるのが道理です。でもこのレポートは少しおかしいね。例えば、みずほ証券の三浦さんの話、最近、この手の解説が多いですね。でも間違っています。「人件費など企業のコスト増が重くなってきた今、利益の上積み期待を再び高めるためには円安進行が必要だ。もしくはしっかりした成長戦略を打ち出して、もう一度、海外投資家の買いを呼び戻すことが求められる」となっています。

この解説の中で人件費などの企業コスト増大云々…とありますが、団塊の世代の高額給与所得者が続々と退社しています。社員の給料を僅か引き上げても、企業利益は大きく落ちませんね。だから人件費増大と言うコメントは、おかしいと思っています。それよりは黒田総裁の設備投資が遅れていると話を聞いて、先日、僕は株価100円台の設備投資の株を買ったのですね。

ほほぉ~。良い感じです。此方は465円の買い値より下げていますが、巡航速度に見えますね。何処かで…株価が飛ぶまで買い続けます。ケネディクスの話です。綺麗な右肩上がりです。

さて今日も長くなりましたね。カタルの予測が正しい訳ではありませんが…異様な魅力が漂う007ですね。えぇ~、驚きますね。高値が1790円ですよ。あらら200円近くも上に行っちゃった。まぁ、良いのです。また買えば良い。これこそ買い増しを続ける銘柄なのかもしれません。でもカタルには、既に余力はないし、評価益を実現益に変え、買い増しするしか手立てがありません。お金持ちは良いね。株なんて、いくらでも買えます。ステート・ストリートは、おそらく昨年の公募玉か…と思いますね。彼らは512円の買い値なのでしょう。J・TECの推奨の時、親会社のフィルムより安く買えると述べましたが、今のケネディクスは、ステート・ストリートの買い値より安く買えるわけです。彼らの分析能力は、世界トップ水準ですからね。米国年金の運用能力は高いのです。それでは、また明日。

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2014年06月02日

06/02

かたる:全体市況はようやく上昇ムードが漂いつつありますが、米国は新高値を更新続けていますね。この違いは清貧思想の影響でしょう。米国には根強いアメリカンドリームが存在し、日本には「出る杭は打たれる」と言う村論理があります。古くはリクルートの江副さん、近年ではライブドアの堀江さんなどは、その口です。そのリクルートは…ダイエーの中内さんは亡くなりましたが、ようやく上場準備に入ったとか…。この会社の社風は面白く、ある程度、勤めると自ら創業しなくては駄目だとか…。リクルートの社員がベンチャー企業の社長のケースは多く存在します。カタルも、リクルートの社員出身の何人かと、何度か飲み会をしました。

企業にも社風があるように、国により考え方は大きく違いますね。中国の習近平氏は、チャイナドリームと言うスローガンを掲げたことがありました。でも最近の動向は気になりますね。カタルは、もともと日経新聞がシャドーバンキング問題で、中国を叩く構図は間違っていると思っていました。不動産のバブルも同様です。調べれば間違いに気づきます。例えば地方政府発行が発行した「理財商品」は、市場経済の日本でも米国でもありますね。ただ仕組みがオープンになってないだけの話です。このような理財商品を地方政府が発行する地方債だと考えると分かりやすいですね。日本の夕張市などは財政再建団体に指定されています。今は、市場経済への移行期と考えるのが自然です。

ただ最近はカタルも、気になるニュースがあります。それはウイグル地区での相次ぐテロ活動から、北京で地下鉄の検問が始まったり、今度は一般市民を動員すると…、チクリの共産活動を強いています。このような行為は、正常な経済活動に多大な損害を与えます。習近平氏は、文化革命で追放された、謂わば、ひねくれ者の出身です。リーダーとかトップは、やはり良家の出身の方が良いですね。米国のケネディー家のように…。だから安倍さんもその資質を持っています。習氏は優秀なのでしょうが…根底にある性格は、生涯、変わらないでしょう。カタルも下品ですからね。「馬鹿」なんて…言葉を連発しますからね。要するに、貧乏人の倅なのです。でも家に財産があれば…やはり人間の質は、大らかで、心にユトリがありますね。通常、貧乏人が上流階級に、たどり着くには3代は掛かると言われています。つまり一代目で成功したら、孫の時代にならないと上流階級の品が生まれないと言う事ですね。

NHKの朝ドラで、伯爵家の蓮子が嫁に行った石炭王の嘉納伝助は、実話をもとにしていると言われています。実際の石炭王は伊藤伝右衛門、ドラマの葉山蓮子は、柳原白蓮と言う伯爵家の令嬢です。金があると地位を求めたがるものです。この名誉はなかなか手に入らず、歴史上も将軍家が、天皇家から官位を求める構図に似ていますね。昔は金持ちが、大名家の嫁を貰ったものです。そうして貴族院の資格を手に入れると言うのですね。だから習近平氏も、一代では本当の意味で、正しい判断が出来るのかどうか…。粛清も時間をかけないとなりません。軍部との対立があるのかどうかわかりませんが、テロに始まった中国の変化は、やはり気になる材料です。

最近、僕が見ている銘柄の連騰が目立つようになってきました。理由はおそらくヘッジファンドの決算対策でしょう。この6月、ケネディクスは新規ファンドの買いもあり、最も注目される銘柄の一つでしょう。理由は、予てから述べているように…小型現物株では市場全体を引っ張ることが出来ません。日本通信やミクシィのような銘柄では、買いのエネルギーを吸収できずに、株価が乱高下します。ところが貸借銘柄なら、空売りを呼び込み、下がった時は、その買い戻しが入り、上がった時も適度の売り物が入ります。だから小型現物株より、動きが滑らかになり、ムードを維持しやすいのです。しかし、いきなり邦銀などの大型資本株を手掛けるほど、アベノミクスの信頼感はありません。最近までアベマゲドンリスクに脅えていたのです。

その切っ掛けの一つと思われていた消費税の引き上げも、懸念材料が市場で消化され、アベマゲドンリスクが、杞憂だと言う事が、徐々に明らかになっています。むしろ今日の第一生命のように…、あるいはトヨタの設備投資報道のように…アベノミクス効果が生まれていますね。1月1日時点の地価を、国土交通省が調べ、発表する公示価格に続き、7月1日は、都道府県が発表する基準地価価格の発表があります。土地の価格は他に、相続や贈与などに関わる税金の路線価や、固定資産に係る固定資産税評価額などが存在します。此方は公示価格の80%、70%で決まっているようです。基本的に日本では、2度の調査がされる訳です。この動向に投資マインドは、大きく影響を受けますから…かなり重要です。ケネディクスの話をしています。

テクニカル的には最近は引け高になると…、翌日の寄り付きが高くなるケースが多く散見されるようになっています。まだ28日のように、前日比20円高の436円になると、翌日の寄り付きは3円安の433円と言うケースはありますが…徐々に変化していますね。市場動向を探るうえで、投資心理の変化はいろんな点で見られます。通常は株価動向より出来高に神経を使わねばなりません。しかしカタルの経験則は、最近のディトレブームで狂っていますね。今、カタルの見方は修正段階です。それでも007のように…適度の出来高が続くようだと、安心しますね。通常は出来高が大きく膨らむまで安心ですが、人気が過熱し、出来高が大きく増える地点があります。この時点の評価が難しいのです。一旦、売場か…。それとも、そこから人気に火が付き、一気にスター株に向かうケースもありますね。この見方は企業業績も絡み、判断が難しいのです。そうかと思えば…年末の新興御三家のアドウェイのように、異常高になる場合があります。代表事例はITバブルの光通信やソフトバンクですね。

今日もJ・TECは寄り付きが、高かったですね。先週から外人の買いかな?と考えていますが、毎日、継続的に玉を拾っているようですね。これまでは追証の投げや、期日で売りが続いていたのに…。この再推奨は、ほぼ時間的な感覚はピッタリでしたね。カタルは1500円台から買いに入り、買い下がりました。しかしこれだけ連騰が続くと…。買い増しは難しいですね。下げたら買いたいのですが…なかなか下げません。金曜日も高かったのですね。カタル3兄弟は、どれも順調に他に銘柄に先駆け上昇しているようです。

たぶん…、貸借銘柄のアイフルやケネディクスが人気株の座を、日本通信やミクシィにとって代わると思っています。もう直ぐですね。いよいよ株価は、大きく飛ぶ場面を迎えるのでしょう。まだ買い増しですよ。おそらく…出来高面で1億を超える出来高を示し、「俺はスターだ!」と…ケネディクス自ら、自己主張する場面があると考えています。その時が難しい、売るべきか、買い増しを続けるべきか…悩ましいのです。通常は高値を掴む覚悟で臨むことですね。だから買い増しあるのみです。大相場に乗るためには、度胸も必要です。通常の人間は、逃げたいものですよ。利益を確定させ…進退を明らかにしたいのが人情と言うものです。しかし…なにしろ「1300兆円の逆襲」ですからね。カタルの基本構想は…100円~300百円台の一株利益が認知されるまで、手掛けるつもりですが、流石に途中経過は分からない。こんな事が分かれば神様です。

上がる銘柄はたくさんあり、有望な銘柄は他に幾つもあります。例えば、ジオフェンス絡みのクラウドの会社、ただ小型株なので、カタルが、今、公にすると…株価は大幅高する可能性があり躊躇しますね。(少々自惚れています。)でも良い銘柄です。ヒントは500円絡みの株です。株式コードは後半です。自分で探してください。かたるも打診買いはしました。他にも設備投資の株なども、買いました。カタルは、資金にユトリがあれば、基本的に良いと感じた瞬間に、1000株程度は成り行きで、大概は買っておきます。あとは本格的に手掛けるかどうかは…様子を見ながらやりますね。

一番の問題は、銘柄を探す事ではなく…どうやって売り買いをして儲けるかなのです。マツダのように…早すぎるケースはありますね。あのケースは2年半ですよ。結局、異次元緩和の円安環境で銘柄が育ったわけです。お金がなくて海外展開も難しく、他に大きく遅れていた為に、その欠点が、逆に生きたのですね。だから株の場合は「案ずるより産むが易し」なのですね。それこそ、「なるようになるさ…」と開き直る覚悟も、必要になるケースもあります。先のことなど、所詮、誰にでもわからないのです。それを偉そうに解説しようとしても…半分以上は、眉唾と考えた方が良いのでしょう。カタルのレポートを含めて…ですよ。こんな事は当たり前の事なのです。

ところが、その当たり前のことを…日本人は問題にしますね。この倫理観が、カタルにはよく理解できません。振り込め詐欺など…良く引っ掛かりますね。守らねばなりませんが…引っ掛かる本人の自己責任の割合が、大きいのです。勿論、悪い事で、悪を容認するつもりはありませんが…あまりに日本と言う国は自己責任原則の意味をよく理解していませんね。

カタルが007はピカ一だと言っても…世間が認めないことは、良くある事です。カタルの認識ですからね。カタルが正しいと思わないことです。ケネディクスの4桁は当たり前、上場来高値の4000円台に向かい、政策次第では1万円も…と述べていますが、政策変化があれば、当然、倒産する事もあります。こんな事は常識です。自分の責任で判断し行動しなくてはなりません。なんか…最近は、当たり過ぎで怖いくらいです。賛同するのは個人の自由ですが…自分なりに、よく考えて参加して下さいね。カタル銘柄など100株程度のNISAの範囲にした方が良いですよ。10倍になる様な株が、カタル銘柄なのです。故にハイリスクなのですから…。007などは、赤字ですよ。J・TECもそうですね。ケネディクスは今期、復配予定ですが…。つい最近まで、倒産の危機にあった会社です。よく認識して参加して下さいね。

気分が良い程…慎重にならねばなりません。追証の目にあった人は、安全を優先させ建玉を外す事です。株で一番難しいのは、銘柄を当てることなのではなく…自己制御できるかどうかなのですね。進攻するより撤退する方が、ずっと意義があり、難しいのです。でもカタル君は、まだ当面は買い場探しが続きます。どうやって持ち株を増やすべきか…1億以上の出来高が出来る前に…なるべく玉を貯め込んでおきたいのです。それでは、また明日。

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