未来かたるが語る

今日の市況

今日の市況(2013年)(2013年12月27日)

かたる:今日は楽天のマー君から入りましょうか…、カタルは楽天の三木谷氏が嫌いです。よくやっているのでしょうが、一ツ橋から興銀へ、そうして優秀だったためか、米国に社費で留学させてもらい、興銀の恩義を踏みにじり退社してネット通販ビジネスを起こしました。その後、儲かっていても利益を隠し赤字企業を買収し、リストラを強要し赤字会社を立て直し、自らの勢力範囲を拡大させています。西武方式(堤氏)ですね。すべて合法で何ら問題はありません。でも生きる姿に「美しさ」がない。丁度、靖国が問題になっていますが、御国の為に…と、散っていった特攻隊の若者、主君の為に…と、自分を殺し犠牲になる武士道に反するように感じるのです。いや、成功し社会貢献しているから立派だと言う意見もあるでしょう。会ったことがありませんし、実際は、どんな人か分かりませんが…。この嫌悪感は、きっと同類ゆえの本能的なものでしょうか…。でも今回の決定で、少し彼を見直しました。もっと好きになる為に、田中投手を育てた佐藤コーチに1億程度のボーナスを上げれば、また別の感情が生まれるかもしれませんね。新しく入団が決まった松井祐樹君(桐光学園高)をダルビッシュ、田中君に続く、大投手に育ててほしいものです。

ただ野村さんが述べていました。「日本の野球界は、米国のマイナーリーグか…」と述べた発言も充分に理解できます。一流投手を打つ打者の喜びは格別なものだそうです。確かに一流対決は、独特の緊張感がありますからね。あの緊張感のある舞台を、何度か踏むことにより、人間は更に強くなります。

世間の評価は低いようですが、安倍首相の靖国参拝を、カタルは支持するものであります。回復している自動車販売がどうなるのか…非常に、気にはなります。今日のマツダは高いですね。日産自動車も高いようです。何故、支持するか…。日本の現状は、非常にかじ取りが難しく、かなり強引でないと…、リーダーシップが問われる場面が続きます。黒田さんが採用した異次元緩和により、「ガラガラポン」のリスクが飛躍的に増しています。メディアなど…を始め、市場も、円安歓迎ですが…非常に危うい選択ですね。TPP交渉の行方も絡みますが、現状は円安効果を充分に活用していませんね。国内の自動車産業は、おそらく、高炉が火を落としたような状態なのかもしれません。量産車はタイなどへ移転が完全に終わっていますからね。海外移転を完了させたJVCケンウッドの混乱なども含め、貿易収支を見ると、たとえ原発が稼働しても改善は難しいそうです。この辺りが来年相場の焦点の一つになるのでしょう。

安倍首相が所信表明の演説で、明治のベストセラーであった「西国立志編」を採り上げました。向上心を説いたイギリスのスマイルズの翻訳本らしいのですが、今の日本人にも、この自立意識が必要なのでしょう。きっと、おじい様などから教育された血の価値観が、背景に見え隠れしますね。どんなに優秀でも、世代を超えた教育には勝てません。品が違うのですね。三木谷氏や孫さんには越えられない格式が存在します。昨日の靖国訪問を聞いて…、ひょっとすれば、長い「失われた時代」からの本格的な脱却が、可能かもしれないと思うようになっています。しかしメディアの報道は、みんな否定的ですね。米国も失望表明とか…言っていますが、オバマ氏は米国の威信を大きく傷つけています。基軸通貨のドルの価値を危うくさせています。イスラエルやサウジなどの同盟国が、日本同様に離れる可能性が強くなっていますね。まぁ、これもグローバル化と言えば、その一環なのかもしれませんが…。このような問題は奥が深く、解釈が難しいですね。でもかなり重要なはずなのです。相場にとって…。一見すると関係ない内容に見えますが、よく背景を考えておく必要を感じます。

相場観とは何か?
このような事象を相場に関連付け、長く検証して身についたキャリアなのですね。教科書では金融相場は金融政策と財政政策により決まり、関連する金融、証券、不動産などの建設も含め、物色されると述べられていますが、実際の相場は、カオスの世界です。一つ一つの相場の動きから、未来の動きを感じ取らねばなりません。「アドウェイズ」(2489)は人気ランクから落ち、「ケネディクス」が新しいスター株になれるかどうか…。今の場面は非常に重要なのですね。昨日、古河電工が256円まで買われ、252円の壁をさりげなく取っています。このような僅かな動きは、一般の人には理解されませんが、重要なパーツの一つです。

このケネディクス、本当は一度下値を叩き、相場を作った方が良いと述べましたが…4月以来の時間調整は、それなりに効果があります。本当は値幅より時間なのですね。人間の感情はなかなか時間には勝てません。どんな悲しみも時間が経過すると緩和するものです。だから難しい問題は、時間をかけて対処するしかないのです。農業問題などの利害関係が対立する問題は、結局、時間が掛かりますね。日本橋近くに、あの高島屋の斜め向かいのビルですが…有名な幽霊ビルがバブル期にありました。やくざ絡みで揉めたビルの地権争いなのでしょうが…今では立派なビルになっていますがね。あの抗争もずいぶん時間をかけたようですね。成田闘争も似た経過があります。ずいぶん苦労され、開拓した土地だから愛着がありますからね。そこに外部の人間が入り込み、どんどん感情が複雑化しました。東電の原発問題も、菅直人の間違った選択により、大変な国家損失を受けています。また追加の精神保証だとか…。今日は話が飛びますね。

ニーサの開始から、昨日は野村が買われていました。分かりやすい理屈です。でも今日は既に昨日の賑わいはありませんね。ボリュームを考え銘柄が選別されます。市場参加者の総意により、人気株が選別されますがケネディクスは、後場から一気に買えばいいのですね。今なら仕掛けは、成功する可能性がありますね。580円どころから619円は壁なのですが、ここを抜ければ、一気に800円台に駆け上がる人気株になります。業績面の裏付けも充分にある筈です。現状は見えない利益ですから、相場の強弱感が対立し、4月からの時間が「肥やし」になっていますね。果たして仕掛ける器のファンドが存在するかどうか…。いつまでもアドウェイズではないですね。ミクシーもガンホーも無駄です。信用創造を育てることが、ゆとりを社会に与え、新しい冒険から設備投資に繋がる正しい道だと睨んでいますが…なかなか、カタルの意向通りに動かないものです。

さてニーサの最適銘柄、夢の大きな007は、100株で100万円、1000株で10年かけて1000万円の夢を適えてくれるニーサ銘柄です。需給バランスが本当に改善されているか…幹事証券が全てを知っている筈ですね。その為に新規の名前が登場したと言う思惑もあります。実際に村田の量産効果が確認されるかどうか…。IVIの夢もあり、QBの存在は魅力的です。もう直ぐ、新しい波動が確認されるかどうか…。相場と言うのは前の二つの山を取って、初めて新しい波動入りが確認されるのですね。やはり介護の「ツクイ」は、4ケタに復帰しましたね。買った人は居ましたか? 800円台の絶妙なタイミングでの紹介でした。でも本当は上手に買おうとはせずに、自分は下手だと…カタルのように思う事です。何度も下値で買えば、いいのですよ。だから、先ずは100株、買う事が重要なのですね。そうして買った後の自分の気持ちの変化を確かめてみればいいのです。これは面白いものなのです。10万株買うとしても、先ずは1000株なのですね。そうして株の動きを見ることが、非常に重要なのです。アイディアは無限に広がります。

また明日。

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投稿者 kataru : 2013年12月27日 11:02