今日の市況(2013年)(2013年08月30日)
かたる:プロ野球の連勝記録に挑み続ける田中君は、今日、登板するそうですね。ボールが新基準に変更になって、投手に不利と言われる環境下で素晴らしい内容を続けています。ダルビッシュに続き、本物のプロを味わえる米国での活躍をみたいものです。最近、黒田投手に関心があり、僅かな失投を見逃さない世界は、厳しいものだな…と感心します。やはり球界をリードする人が出てくるのは…人々の心を惹きつけますね。
いつも思うのですが…調整期間は仕方ないにしても、全体が休んでもキラリと光る銘柄が一本釣りされても良いと思うのです。カタルが証券界に入った頃は…大手証券が相場を主導していた時代です。野村などがテーマを決めて相場をリードするわけです。所詮、時代背景に合わせて、人々の心は動く訳で…その時代にあった好業績株に理由を付けて買う訳ですね。だから当時の野村証券の戦略は、ある意味で重要でした。この株価操作の動きに反発して、力技で独自に株価を操作したのが「誠備」と言う加藤あきらが主宰する投資グループの存在でした。同じことを真似た訳ですが…、加藤さんの選ぶ銘柄は、時代性はなく含み利益もなく…何ら魅力のない銘柄が多かったようです。つまり会社に投資価値がなかったわけです。結局、この強引なやり方は証券界から合理性の観点から潰されました。
日本の方向性を感じられる銘柄が、生まれるかどうか?…は、非常に重要です。昨日の人気株を見ても…カタルの触手は湧きませんでした。相場が終っている東電やガンホーでは市場を引っ張ることは出来ません。高速売買で僅かな値動きを追う浮き草相場では仕方ありませんね。カタルは今現在、007とケネディクスの2銘柄にしか…魅力を感じていない訳です。ただ漠然と…アベノミクスは成功するのだろうと考えています。それは方向性が正しい選択をしているように今の所は見えますね。関門は消費税なのでしょうが…3%の引上げを実施出来ればいいのですが…今の経済状況がその負担に耐えられるかどうか…。この失われた時代の中で一番、引き上げに適した環境なのでしょうが…折角、浮上した灯は非常に弱いですね。市場の動向を見ると分かります。
アベノミクスが成功するカギは信用創造だと…カタルは解説していますが、論理価格以下の株価や土地の動きは鈍いですね。三菱UFJの株価を見れば分かります。正常な状態なら4ケタの実力を持っている筈ですが…600円を割れているのが現実です。故に信用創造で一番恩恵を受けるケネディクスを掲げている訳ですね。そうしてスマートコミュニティーの加速は日本に付加価値をもたらす欠かせないツールなので、007を参考銘柄に掲げています。ホンライなら両銘柄とも市場人気を独占しても良いと考えていますが…なかなか仕掛け人が不在なのか…その動きが生まれません。自分達で背景を調べれば分かると思います。

さて漠然としてなのですが…カタルはアベノミクスが成功すると考えているのは、政策の方向性にありますね。ただ何分、前人未到の領域なので手探り状態なのでしょう。カタルは市場原理主義者ですから…市場動向をよく考えます。カタルが歩合セールスをめざし上京した1989年からずっと市場は基本的に調整波動を続けているのですね。それも三菱UFJを見ても分かるように…理論価格以下に低迷を続けているのです。この調整期間は非常に魅力的なのです。一口に24年と言いますが…人生が終わっていますよ。カタルは10年の社員生活を終えて歩合に入り、22年努力を続けましたが時代の壁を破ることは出来ませんでした。この悔しい思いの時間が、活きない筈がありません。世界の市場の中で構造改革を終えて、市場経済デビューする日本経済が評価されない筈はないと思います。つもりに積もったマグマが爆発する時期が近付いていると考えているのですね。

漠然とした話ですが…調整期間が長い程、市場のエネルギーは貯まっているものです。地震の考え方に似ていますね。まもなく消費税の結論が出て…相場は新しいスタートを切るのでしょう。その時は昨年11月より参加者が増えますね。確認されるからです。カタルは金融庁の検査体制の転換、今日は公共料金の話が載っていました。良い方向性の報道が続いています。報道が続くという事は確実とは言えないが…その方向性の動きがあるという事でしょう。ソニーは…だから注目されます。クラウドのメイン銘柄に押し上がる可能性があるのですね。3Dや4Kなどの小手先の動きと違います。生活スタイルをネットテレビの発展は変えるのです。家で専門医の診察を受け処方箋は薬局に電送され、後は薬を取りに行くだけ…の世界の話ですよ。日産自動車の自動走行は運転手の職業を奪いますが、余った人材を別な活用に使えるのですね。単純労働は既に新興国の産業で日本は付加価値ン高い知恵を提供できるのです。クックパットはある意味で付加価値の集合体なのですね。
スマートコミュニティーの広がりを、是非、感じてほしいのです。東芝が冷蔵庫の中身をスマフォでチェックする新商品を開発したそうですが…家電は生活感を、もっと豊かにしてくれるでしょう。WiFiのグローバル化は高く評価されて良いと考えます。様々な発展を支えるユビキタス時代なのですから…。調整期にこそ光るものが見つかるはずなのです。

投稿者 kataru : 2013年08月30日 10:18