未来かたるが語る

今日の市況

今日の市況(2013年)(2013年08月12日)

かたる:チャンスは何度もやってくる。何も慌てることがないのでしょう。どうせ上がる銘柄は決まっているし…。問題は買うタイミング。買う方法もドル平均法が一番だけれど…自分の資金量がどの程度あるかによるし…。自分の力量を知ると言う難しさを痛感している最中です。基本的に5月23日からの調整波動は決まっているのでしょうが、相場観を若干、強めに修正したカタル君です。ただソフトバンクを見ても分かりますが、今しがたソフトバンクの株価は6070円を付け7月30日の6080円を割ったように、相場全体は、やはりまだ弱いのでしょうね。

カタルはアベノミクスからのサマーラリーと言う相場を想定して、ケネディクスを仕掛けましたが、増額修正より増資報道に株価が崩れることが、今の市場の弱さを物語っているようです。上がる株なのに、たかが僅かな規模の増資で、売り方が勢いづくのが、今の市況なのでしょう。しかしケネディクスや007以上に、夢を買うバイオの株は、もっと崩れても良いようにも思いますが、比較的に頑張っています。そろそろケネディクスは値段が入りそうです。今、寄りましたね。435円の始まりますね。いやはや…増資の予定があったから、あの抜けると考えていた600円台が抜けなかったわけですね。サマーラリーに最も相応しいと考えていた銘柄が、再び窓埋めをするとは…。この窓を埋めることは当初からある程度は予想されていましたが…。ただ増資報道が在ったとは言え、調べてみると、やはり一番人気を獲得する器ですね。何故か?レベレッジをかけて投資をする会社が日本にないからです。

地所や三井不動などが、わが国を代表する会社ですが、今の投資は既存のビルの付加価値の増加に主眼を置いた投資が中心で、どちらかと言えばデフレ体制下の投資です。それに引き換え、ケネディクスは既得権を拡大させる経営方針を継続させています。こんな小さな会社で1兆円を超える受託資産残高の規模は、やはり魅力ですね。確かに保有する物件は自社物件とは違い、法律的な権利もファンドの保有者にありますが、組成されるファンドの中身を一番よく知るのは、ケネディクスですからね。ファンド内の不動産を組み替えることにより、値上がり利益を優位に配分できます。加えて8月10日の夕刊トップの記事は、日本国が信用創造にも力を入れると言う証明ですね。この記事は地方の老朽化したビルの改修工事を、国土交通省の指定を受けた環境不動産普及推進機構などが建て替え投資を促すと言うものです。この意味を理解すれば、カタルが述べている2003年からの環境より、今回の方が格段に優れている可能性が高いと指摘し、利益が20倍近く膨らむとしたアイディアの価値が光ります。3年程度、保有すれば4ケタは確実で条件さえ整えば、上場来高値の4000円台は夢ではありませんね。ケネディクスは良い銘柄です。チャート上は、直近の437円を割れましたから、まだ下値は定かではありませんが、6月27日の311円は下回ることはないでしょう。まぁ、僅か100円程度のブレですから、今日から買い始めても良いわけですが、自分の力量との相談と言う所でしょう。

同じように注力している007も安いようです。やはりカタルのホームページを見て買っている人が居るのでしょう。おそらくカタルの真意を取り違えている人が居るのでしょうが…これも仕方ないのでしょうね。前回の決算は裏切られ…と言うより、皆さんが勝手に期待感を抱いていたのでしょうが…。その期待感に応えられずに、赤字報道で13万円台まで下げたので、その連想もあるのでしょうね。此方も先の安値182000円を割り込みました。しかし此方も6月に付けた13万円台を割れることはないでしょう。むしろ時間の短くなっていますから、本来なら下値が強くなり買い物は増えるはずです。ワラントの時間概念と同じですね。5月の村田との協業発表から3か月が経過し、通常、大手の開発要員は6か月を体制の筈です。だから11月頃には提携第二段が生まれても不思議ではありません。

あまりこれまで話していませんが、ダイキン工業のインバーター付きのエアコンが、大気汚染問題のPM2.5の問題と絡み、中国で大きく伸びています。直接007に業績に左右するものではないでしょうが、M&Aを繰り返し世界のNO1のダイキンが007の「Ubiquitous ECHONET Lite」を採用したという事は、非常に大きな事なのですね。よく考えてくださいね。町工場レベルの技術を、日本を代表とする企業ではなく、今では世界を代表している村田だけでなく、ダイキンも採用している現実を…、世界標準になる可能性を秘めています。デファクト・スタンダードを手にする企業は、非常に価値が高いのです。

何故、カタルがスマートコミュニティーの中で、ユビキタス時代の代表的な象徴的銘柄として007を長く推奨し続けているか? まだ赤字の段階から…継続的に取り上げている意味を、その内に分かる日が来ます。株は二つのポイントがあります。赤字から黒字に転換する時期に、一番、株価の値上がり効率は高いのです。更に次は、ケネディクスが目指す復配ですね。カタルはかなり早い時期から、相場に取り組み特徴があります。

実際に世間の人が銘柄の良さを認知する時は、かなり株価が買われている段階なのです。
007もケネディクスもそうですが…スタート時点がカタルの考えの起点になっています。007は村田との提携発表から…ケネディクスは今年前半に一度取り組み、今回は二度目です。只、今から思えばサマーラリー構想に、期待をかけ過ぎましたね。この辺りはカタルのポジティブな性格によるものです。何しろ、未来の形を想像すれば、簡単に未来の利益が見えるからですね。カタルのホームページで最初に推奨した日揮は、プラント建設で大幅な赤字を計上し母体が傾いているときでした。あの時の推奨理由は、原油価格が上がり始めたからリストラは成功し、高収益体制が復活すると考えていました。しかし実際の株価の本格上昇は1年後でしたね。業績の改善が、どのポイントで進展するか?これは経営内部でなければ分かりませんし、場合によれば経営内部でも分からないかもしれません。やはり景気動向に左右されますからね。しかし時代の流れがその方向性に流れていれば、その企業が努力をして頑張れば、必ず報われるものです。まぁ株屋の僕は、失われた時代の乗り切り方は、難しかったけれど…何故なら、僕には空売りは出来ませんからね。

土曜日の夕刊の記事が、何故、朝刊ではなく夕刊なのか? この辺りの取り扱いで日経新聞の編集委員の力量の器が分かりますね。記事の重大性を理解してないのです。おそらく編集長は役員でしょうから、現場に居ないのでしょうが…。日経新聞の報道が国策を左右すると言う使命を理解してないのですね。馬鹿な記者レベルですよ。メディアの関係者の人も、良く自分が番組を創るにあたり、その辺りの影響度を考える必要がありますね。アベノミクスが推進するためには、信用創造機能の復活が欠かせないのです。そうでないと1000兆円にも及ぶ国債残高は減りませんね。しかしこのような信用機能を促進させる政策を実行して行けば、簡単に税収は増えプライマリバランスは難なく実現できます。

最近考えるのです。昔はガソリン価格が上がると悲鳴を上げていましたが、以前よりその影響度は格段に薄れていますね。その理由は技術革新により燃費の効率が良くなっているからです。価格が2倍、3倍になってもそれ以上に燃費の改善をすればいいのですね。日本の医療費の増大が懸念されていますが、最新の研究では、遺伝子の配列や欠如が癌化の原因になっていることが分かりはじめ、遺伝子構造により、効く薬の選択が見え始めています。これまでは場当たり式に、試行錯誤して、効かない薬を投薬し、試行錯誤でその患者に効く薬を探してきたのです。しかし最新の遺伝子データを分析すれば、その患者にもっと効く薬が分かっている訳ですね。だからカルテの電子化を進め、そのビッグデータを活用し、患者の遺伝子データを集め照合して行く作業をすれば、我が国の医療費は大幅に改善されます。無駄な治療期間がなくなり、生産効率が大幅に上がりますね。これが「クラウド」の活用ですね。

既に様々な未来技術は実用段階にあります。ロボットスーツもそうですね。そろそろ実用化の段階までコストパフォーマンスも成り立ってきています。だからアベノミクスが、一気に華が開く可能性が非常に高いのですよ。予防保全を含め需要は多く、技術の電子化により、誰でもその技術の応用が出来る時代になってきましたね。農業や医療など様々な効率的なスマートコミニュティーの実現です。007は相変わらず、キラキラ輝いています。ケネディクスだって土曜日の記事を読み返しなさい。9月にもスタートさせると…なっています。まぁ、カタルが、いくら力説しても皆さんは株価が高くならないと買いませんがね。安い時に述べていても、多くの人は株価が高くなってくると買うようですから…。これも仕方がないのでしょう。人間である以上、目先の動向に心が動くものです。株で儲かるのは自分の心に勝てるかどうかの精神力だとカタルは述べています。いくら株が上がると言っても…、目先、下がる株を見ると、多くの人が動揺するものです。これは仕方がありません。

想い出してください。マイクロソフトで億万長者になったSさんの話を…株価の推移を見てないから大儲けが出来たのです。現物なら数年、放っておけば良いのでしょう。今日はグリーも高いですね。8月14日に決算数字が発表されるようです。おそらく下がったところは買い場になるのでしょう。ただ果たして下がるかどうかも分かりませんが…。ケネディクスの増資はいつやるのでしょう?早くやって欲しいが来年かも知れませんね。僕らが現役の頃は、配当をしてないとできなかったように感じますが、最近は暗黙の増資ルールが乱れてきていますね。みんな、あの野村が行った双日のMSCBの為ですね。証取法が投資家保護に重点を置いているなら、あんな経営は認められませんね。野村も落ちたものですね。昔は数千億円程度の増資なら、自らが引き受ける度量があったのです。シャープの増資も公募ではなく第三者割当にすべきですね。冒険なんだから、公募は不適正ですよ。ケネディクスはもう利益が見えているから、美味しい買い物ですが…。夏枯れ相場はいつまで続くのでしょう。下値が乏しくなってきた007なんか…買いたいな。でも貧乏人の僕は…トホホ。

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投稿者 kataru : 2013年08月12日 10:49