今日の市況(2013年)(2013年07月24日)
かたる:いろんな点で相場は難しくなってきましたね。先ほど、昨日行われたソフトバンクのプレゼンを見ました。流石ですね。彼の説明は理屈に合っています。「迷った時ほど遠くを見よ」と述べ、カタルと同じように時間軸を変化させる説明がなされていました。カタルは株屋ですから、株価の時間軸を変えることで将来を予測しますが、彼は300年後の未来予測から30年後をイメージして事業展開を図っていると述べていました。2018年にはCPUが人間の脳を超える話など…。幾つはヒントになるキーワードが散りばめられており、彼の話はやはり価値がありますね。そのソフトバンクはITバブルを彷彿させる展開を見せています。ITバブルの再現があるのかどうか…チャートは買い場を示しているように見えます。丁度、1999年の年末に向かう展開を連想した次第です。あの時は1万円まで強気を堅持していましたが…。ついに途中から割高を意識し、売った瞬間から株価が大きく飛んだのですね。驚くことに…異次元の空間に大きく伸びて行きました。何しろ198000円ですからね。売ってから20倍ですよ。あまりに異常ですね。
それにしても彼のプレゼンは面白いですね。カタルと同じ発想ですね。カタルはこれまでに何度か、「アンティキテラ島の機械」の解明の話をしています。あの解明は複数の科学者が知恵を出し合って解明しました。クラウド・サービスは、まさにその事を示しています。教師も必要なくなりますね。「今でしょう」の林先生のような優秀な講師がビデオに出てノウハウを伝授すれば、後はタブレットなどを利用して授業が進められます。ファナックのゲンコツロボットのような仕組みが人間を排除し、人間はもっと次元の高い付加価値を生み出す仕事をします。芸術性ですね。世の中で最も付加価値の高いのは創造力であり、芸術性なのでしょう。人々を惹きつけ、魅了する力です。感動を与える事が出来る人は素晴らしいのでしょう。
さて昨日、一昨日とカタル君は、ケネディクスを寄り値で売っています。一昨日は利食いですが、昨日の寄り付きは若干の損ですが、590円台で買い増しした分は残しました。そうして今日の寄り付きは、逆に買ってみましたね。本当は519円の指値を考えましたが…僅かな違いで買えないのも小癪なので、寄り付きで買った次第です。そうして移動平均線の504円にも指値を入れましたが、今の所は買えていませんね。ケネディクスの判断は難しいですね。時間軸だけの話しなのでしょう。異次元緩和は実施されており、不動産融資は伸びますし不動産価格も上がります。米国ではフリッパーが復活していると言います。フリッパーとは、家をリフォームして高く売る商売の事ですね。つまり住宅に付加価値を加え、高く売るのです。日本でも新築住宅に手が届かない人は、中古物件を買って自らがリフォームすればいいのですね。これからはその様な時代なのでしょう。カタルの株式教室かな?そのケネディクスの資料を、読めば分かりますが、確実にケネディクスの株価は上がるでしょう。最も期待している銘柄の一つです。ただ流石のカタル君も時間軸は見えません。今日の安値を転換点に上昇する可能性もあるから打診買いをしたのです。孫さんの述べた「迷った時ほど遠くを見よ。」と言う言葉に刺激を受けたのですね。来年にはどうせ上がる株です。
この「クラウド」は、これからのキーワードになりますね。情報化社会になって情報を活用すれば当然、クラウドを利用します。どうも横文字は苦手なカタル君、最近は英語を話し人が多く、みんな横文字が氾濫して困ったものだな。トホホ…。先ほど四季報で、この「クラウド」を検索してみたところ…72件がリストアップされ、流石、007もその候補銘柄に掲げられていましたね。情報を利用し駆使するサービスはこれから大きく伸びるでしょうね。自分なりに選択してみてください。やはり新興企業に多いですね。一例を掲げます。カタルが探す条件に合っている会社は、例えばソフトマックス3671などですが…。株価はまだ落ち着いてないようにも思います。この銘柄が良いと言う訳ではありません。ただイメージとして参考に掲げたまでの話です。
かたるは孫氏のプレゼンを見て「情報革命」と最後に指摘してありました。ビッグデータの活用をはじめ、これからの時代はこの情報の活用ですね。だからネット上(クラウド)に眠っている情報を、どうやって生活に活用するか? カタルには様々なアイディアはありますが、自分が技術者じゃないから、データを活用する仕方のノウハウがありません。エクセルのマクロも使えないレベルですからね。だから小学生の内からプログラムの基礎を学ばせる教育の必要性を感じる次第です。CPUがいくら発展しても、創造性の機能を盛り込むまで、まだかなりの時間があります。まぁ、いずれ孫氏が言うように、人間を凌駕するロボットが生まれるのでしょうが…電脳をテーマにした押井守監督の世界の話です。
アベノミクスの後に内需ではなく、グローバルや米国に焦点が絞られると言う話があります。確かに昨日のソフトバンクの株価上昇は、その流れにあります。東電や群栄、MUTOHではないのでしょう。あるとすればグロ―バルのソフトバンクは、仕手化して時代を創る銘柄に育つかもしれません。1999年から2000年のITバブルから13年の時間ですから、あのバカ株価を抜けなくても、ある程度の相場が再現されても不思議ではありません。ただ財務リスクは高く、成功する可能性も低いのが現実です。でもボダーフォンの買収時より、ハードルは楽なはずですが…。今度は文化の壁が最も大きな壁でしょう。でも可能性はあります。もともと僕はアップルやサムソンの高収益に疑問を感じていました。アップルが得る、あの集金システムは、本来、通信会社が得るべき範疇の利益ですね。ドコモを見れば分かります。ギャラクシーよりエクスペリアですね。通信会社が端末企業を買収しても良いのですね。システムを構築したものが、本来は利益を享受できるはずです。
今日は考え方の銘柄選別の考え方の発想に焦点を充て、レポートを書いていますが、分かりますかね? 自分で見なくては分かりませんよ。孫氏の昨日のプレゼンは50分程の映像ですが…各企業にアイパットの導入を訴えているのでしょう。ユビキタス時代のはなしです。何故、カタルが007に拘り、ずっと言い続けているか? 時代が求めているからですね。ケネディクスもそうなのです。皆さんには見えないのでしょうかね…。確かにこれからの政策に影響を受けますが、あのロンドンさえ、不動産価格が上昇しています。米国だけではなく、銀行の資本不足が心配されているロンドンでも住宅価格は上昇しているのです。あまり大きな押しは、相場が死んでしまいますね。人間は日々影響を受けて感情が変化するからです。ムードを持続させないとならないのです。信用創造は資本主義の仕組みを維持させる、必要不可欠なパーツなのです。こんな事は常識ですね。
今日の相場は、前回、一番変化率が高いとして取り上げたタッチパネルの日本写真印刷も大幅高しています。しかしカタルはあまり強く採り上げてはいません。横河も清水もみんな高値を更新しましたが…触手が働きませんね。天井が見えるからですね。007は無限の広がりが感じられますが、今回の発表で数字が出てくるのかどうか…定かではありません。でもあの13万台に落ちた時からどこよりも早く復帰し27万円台を付け、完全に一旦抜けたのに…そのまま上昇せずに、またお休みモードに入り。先ごろは再び20万割れですからね。しかし今日は19日、22日に抜けなかった壁を抜けていますね。次は26万の壁ですね。おそらくケネディクスも同じ形なのでしょう。僕はあの時に、すんなり抜けると考えていました。だから590円台まで買い乗せしたのですが…市場から支持が得られませんでした。かたるは論理的な裏付けを株式教室で掲げ、2003年から2006年にかけて不動産融資が伸びた時に、ケネディクスの2003年の利益8億71百万円が、16億、47億、90億、146億と膨らむマジックを解説したのに…も拘わらず、市場からの支持は得られませんでした。
仕方なく、調整が入りました。でも時代性の流れを捉えて置けば、何度も復活するのです。必ず、自分に合った良い波が訪れるものですよ。内需の復活なくして、アベノミクスは成功しません。だから狙いは外れてない筈ですね。もしカタル銘柄が外れるとすれば、全体相場が大きく沈む時の筈です。頑張れ!007にケネディクス。果たして、市場の賛同は得られるのでしょうか?

投稿者 kataru : 2013年07月24日 10:25