今日の市況(2013年)(2013年06月21日)
かたる:今日は果たして本当に6月7日で底値を入れているか…試されますね。カタルは今日の寄りが買い場だと考えており、今日は寄り付きで買いを入れました。銘柄はケネディクスなのですが…打診を続けていましたが、これから、いよいよ本番ですね。この発想は参議院選挙に時間軸が存在し、7月の日銀金融政策決定会合に向けた思惑に賭けた売買ですね。果たして成功するか…失敗するか? 現時点では当然、分かりませんが、基本は買いだろうと考えており、7月はサマーラリーが展開されると考えています。この発想は前からの構想で、2番天井を想定しています。この株価波動が本格的な上昇に繋がる可能性も若干はありますが、基本は秋までお休みだろうとも考えています。しかし前から述べている小遣いを稼ぎに向かう局面だろうと考えている訳です。
FRBの出口論は、基本的に市場に認識されれば終わりの単発材料です。単発材料とは、他に発展しない一時的な変化なのですね。米国は景気回復が確認されるから、事前に出口論を示している訳ですね。景気を冷やす金融引き締めではありませんよ。経済が弱く政府に頼る構造から、自立する過程を示すもので好材料とも認識できます。勿論、物色される相場の中身は変わりますよ。しかし米国は他国に先駆け、ヘリコプター作戦でお金をばら撒いたから早めに自立するのですね。最近はブラジル、インドネシアなどの新興国の通貨が売られ、物価高に苦しみだしました。デッカプリングの後退ですね。新興国から先進国へ、世界の主役軸が動くのですね。中国も内部改革を迫られるのでしょう。これまでは共産党との一体化で、経済をコントロールしてきましたが、地方政府の粉飾など…ギャップを吸収する「ゆとり」がなくなっているようです。此処から難しい局面を迎えますね。日本も苦しみました。オイルショックの克服は大変でしたね。
何故、今日が買い場になるのか?
木曜日の日経新聞に「20年債」の応札倍率が載っていました。前回は2.54倍だったのが、今回は4.23倍だったと言う記事の掲載ですね。一番、心配されたガラガラポンのリスクは大きく軽減されているようです。確かに昨日の発表されたオペの入札倍率などを見ると、短期物に対する需要はまだ多く7月の日銀の政策が注目されますが…基本的に金融機関の資金需要はまだ多くなく、異次元緩和に驚いたポジション調整に過ぎませんからね。1%程度の状況は正常化の範囲なのですね。いくつかの懸念材料の発展があるとすればインドネシアやブラジルなどの動向だけでしょう。インドネシアは石油の補助金の廃止でガソリン価格が上がる事への不満、ブラジルは地下鉄などの運賃の値上げが原因と言われています。まぁ通貨安と言っても、この程度は許容範囲でしょう。
今日の注目点は三菱UFJの下値ですね。7日は552円で止まっています。今日の安値は今の所は565円ですね。果たして目先筋のヘッジファンドなどの玉の調整は終わったかどうかは…市場の動向を見て判断するしかありません。目先筋の過大化されたポジション調整が済めば、調整局面は今日で終わりです。さぁ、いよいよ新しい展開が始まります。新興株の反転は5月14日でした。そうして6月7日に底打ちをして、今日の21日で下値を確認するのでしょう。もともと新興株は参加者が少なく目先筋が多いですから、調整は早めに終了しますね。一般株に先駆け先導する株が出てくるのでしょう。
007はこの不安局面でなんと…朝安の後に反転してきましたね。今日も上がるとすると4連騰ですね。昨日の今日の市況で語った想定外の状況が、ひょっとすれば、内部で生まれている可能性がありますね。昨日はルネサスから発表されている新型RAMはユビキタスの様々な組み込みソフトが搭載されているのでしょう。最近、007から多くの情報発信がなされていますが…これはようやくスマート・コミュニティー化が実現され始めているからですね。カタルが現物で1株を買って宝物に…と述べているのは、この会社が時代の入り口に位置しているからです。そのメイン銘柄として日本を代表する企業へ発展する夢が存在するからですね。今でこそ、大企業に育ったソニーも、嘗ては町工場に過ぎなかったのです。株式投資の王道は、やはり成長株に夢を託すことから始まります。
さて、多くの皆さんは株価が高くなるとカタルの戯言を信じて株を買い始めます。しかしカタルは、事前にカタルの考えを述べ伝えています。007も、確かにカタルは340500円で買った玉も持っていますが…、多くは6万円台の買いです。株価が上がってから述べているものは、あまりないと思いますよ。そりゃ予測を前提に動きますから、失敗もありますよ。グリーなどは最近の代表例ですね。しかしこれは理屈を述べていますね。業績のターニングポイントの読みを、間違えていました。理由はガラケーとスマフォのアプリの考え方に、根本的なミスがありましたね。アップルはガンホーの利益を3割も搾取をしています。中央競馬会の25%を大幅に上回るものですね。ハッキリ言って、コンチクショウですよ。デファクト・スタンダードの仕組みづくりが、如何に暴利を貪れるのか?
さてカタルは、今日も日経平均株価は287円も安く、現在は12727円ですが、カタルは今日が買い場じゃないかと考えているのです。銘柄も信用創造の不動産に絞り、「ケネディクス」を掲げています。今日は3800円安の43000円です。よく覚えておいてくださいね。J・TECに最初に注目したのは、膝関節の認可を受けた2012年10月の話で、カタルはその後7万円台でJ・TECを推奨していました。後講釈は、誰でも出来ます。カタルは常に自分の選択眼を磨き、果敢にチャレンジします。勿論、多々の失敗を繰り返しています。それは事実です。昨日、シャネルの「ココ・シャネル」と言う番組を見ていました。彼女は述べていました。「迷ったら…チャレンジして失敗する方を選ぶ」と述べていましたね。人生は冒険ですよ。所詮、誰も先の事は分かりません。果敢にチャレンジを続け生きるのが正しい道だと信じています。
皆さんは確認が取れてから参加すればいいのですよ。無理をする必要はサラサラありません。確認とは…今日の安値か来週の安値が6月7日の安値を下回らずに直近に付けた二つの山、高値を抜いてから参加すればいいのですね。正直に言えばまだ確認はとれていないのです。カタルは先走り6月7日が安値であって欲しいとの願望も含めての話をしているのですね。しかし今日は6月21日です。あの一般株の暴落は5月の23日ですからね。そろそろ新しいスターが生まれないと参議院選挙に間に合いませんね。新成長戦略の3本の矢は不発だと思われているかもしれませんが…僕は的を得ていると考えています。
昨日のフリードマンの恒常所得仮説は非常に大切で、信用創造が希望を生むのですね。だから失われた時代は終焉を迎えたと思っているのです。007に様にスマート・コミュニティーに絡む新しい銘柄が誕生するのですから…充分に失われた時代の淘汰は済んでいるのでしょう。映画の中でココが述べた「チャレンジして失敗する人生を選択する」と言い、成功したシャネルのように…なりたいな。

投稿者 kataru : 2013年06月21日 10:19