未来かたるが語る

今日の市況

今日の市況(2013年)(2013年06月06日)

かたる:センター試験の方法が変化するらしいですね。在学時代から何度か学力を確かめるやり方は、公平さを増すわけで株式投資のドル平均法投資に、やり方は似ていますね。多くの皆さんが、間違うのが投資方法です。僕は歩合セールスになり、それまでいつも一発でタイミングを計っていました。お客様の買い余力が1000万円あれば、1回のタイミングでその枠をすべて使い切ります。しかし株価ですから、当然、安値は誰にでもわかりません。誰しもが安値を狙いますが…失敗するわけですね。ブツブツは毎日、買い注文を100件ほど出していました。買い伝票を書くだけで大変な量ですね。しかし彼は僕に言っていました。先の事は誰にでも分からないから分散するのだと…。10万株買う人なら、毎日1000株ずつ買えば良い。そうすれば自然に底値水準を買えるようになると…僕はそれほど細かく注文を分けませんでしたが、10万株買うなら2万程度に分散することで安定的に手数料が上がるようになりました。勿論、お客様も儲かったのですよ。

僕の読者に中には、証券マンも大勢いるでしょう。ブツブツは毎月、手数料が500万から1000万程度あり、高額納税者だったのです。分かりますね。この意味が…。昨日は友達の証券マンから電話をもらい、僕は「株は駄目だよ。しばらくは…」と述べたら、彼は「商売だから、毎日やらなくちゃ…」と述べていましたね。話しを聞いていたら、結構、うまくやっているようです。僕は、間もなく四季報が発売されるから、関連銘柄でNを、彼に紹介しました。今日は買っているかな?

かたるは、目先は今週が買い場だと述べています。一般株は23日の1143円安から値幅整理の調整に突入し、相場は動揺し始めました。日銀の異次元緩和効果は、最低半年、通常は1年程タイムラグが存在します。目先はアベノミクスへの新成長戦略への失望感とも言われ、株価が昨日は下げたと言っていましたが、昨日は長期金利が0.89%と上昇しましたね。6月の日銀の金融政策決定会合は、10日、11日に開催されます。今日の日経新聞には小さな記事でしたが、買いオペの話が載っていました。今の相場の焦点は此処にあると考えています。日経新聞には成長戦略はお題目だ…となっていますが、確かに薬のネット販売程度の話を、規制改革の実績だと言われても市場は評価しませんね。

数年前、日本空港ビルがオーストラリアの投資銀行の株集めに遭遇した時に、国交省が危機感から買収防衛策を講じ、政治家は外国人の資本は要らないと公言しました。今、ネットで調べたら2008年2月の話しだったようですね。

アベノミクスの新成長戦略には、PPPやPFIの話が盛り込まれていると報道されています。用語解説は此方へ。日本は財政問題を抱え借金が多くありますが、同時に、国は多くの資産を抱えています。バランスシートを作成して、効率的な国家運営を推進しようとしていますが、国の財産の存在は見えにくいのです。空港管理で生み出せる利益は、どの程度なのか?これまでの安倍政権の流れを見ていると、彼は市場原理主義に近い考え方をするようです。予防保全から老朽化する社会資本整備問題を考えれば、PPPやPFIの導入は必要で、この考え方を軌道に乗せるだけで日本の成長率はかなりアップされます。震災の特別予算などと言うレベルではなく、スマート・コミュニティーが、一気に民間の力で推進されますね。日本株は、やはり魅力的な投資対象ですよ。昨日はテレビで「白糸の滝」の有料道路の話が紹介されていました。熊谷組の子会社だとか…。買ってみたくなりましたね。しかし時間が掛かるでしょうね。まぁ昨日は100円を割れているから、1000株程度、動きを見る為に買ってみるか…。いや2000株ですね。ひょっとすれば…行けるかもしれません。既に2週間が経過し、どの株も下値は限定的です。昨日はNY市況が下げているから…今日は、良い買い場になるかもしれませんね。

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昨日は東電がストップ安したり、群栄も下げましたね。ユニデンも伸びずに全体に引きずられて下げたようですが、カタル銘柄は基本的に調べられているから、心配はないはずです。まぁ、グリーのような時間概念の読み違いもありますが…。因みに、今日買ったのは3銘柄かな? 熊谷組は少し思いつきのような…第一インスピレーションなのですが良い狙いだと自負しています。なにしろPFIは、日本の成長戦略に乗る銘柄ですから、一本釣りの人気株になるかもしれませんね。それなのに…たった2000株じゃ、話になりませんが、それぞれの人間には器がありますからね。

007への夢は捨てられませんからね。何しろ34万500円で買った玉が、僕は間違いなく利食いできると思っているのですね。100万円でも買うだろうと、昨日は述べている訳ですから…。更にケネデックスも寄り付きと下値で指値を入れましたが、今の所は寄り安のようですね。今日は、更に、初めてNも僅かですが打診を入れました。通常、この時期は、このような業績の激変銘柄が買われても不思議ではありませんからね。こんな時に株を買わないと、買う時期がないですよ。でも小遣い稼ぎなんだけれど…ね。

今日の記事の中では、澤上さんの妄想が…載っていました。紹介しましょう。「日本銀行の資金循環統計によると、昨年12月末時点の個人金融資産1547兆円のうち、現預金は854兆円と過去最高を記録し、比率は55%に及ぶ。これに対し、株式・出資金は6.8%の106兆円。欧米家計の資産構成は、米国が現預金15%、株式33%、欧州が現預金36%、株式14%となっており、日本の株式比率の低さは顕著だ。」と株式投資が盛んになると述べていますが、安倍政権なら、少しぐらい伸びるかもしれませんね。日本が計画経済の共産国家だと言うのは、個人が資金を動かせないからですね。だいたい市場原理の教育をしてきませんでした。メディアの偏った報道や新聞の論調など…過去にさかのぼって調べていれば、どれだけ間違いを犯しているか分かります。太平洋戦争に突入するときに朝日新聞は戦争を煽っていたのです。

だんだん、今日、書こうと思っていた趣旨から離れてきたので…戻しますが、書くスペースがありませんね。読む方も、カタルの与太話に付き合うのは疲れますからね。今日はユニデンやNの話を、主体に考えていたのです。株式投資の基本と言うか…ターニング・ポイントの話しなのですが…。基本は赤字から黒字に転換する場面が、一番、株式投資で儲かり、妙味がある局面なのです。実は007もそうなのですよ。会社側の発表は、今期、つまり来年の3月が赤字の発表でしたが…。カタルは中期計画の前倒しを読んでいますね。だから3Qが発表される来年の2月には、かなりの高値水準の株価が期待できると考えているのですね。勿論、株価は常に先行して動きます。だからこの手の小型株が、ある日突然、人気になることもあるのですね。だから1株でも現物で買っておけと述べているのです。

今日はブツブツの話しを紹介しました。皆さんも応用されると良いでしょう。株式は何が起こるか分かりません。しかし何度も分けて下値を買って行けばいいのでしょう。昨日はちょっぴり変化を感じましたね。下値は限定的なのです。何故なら、日銀はマネタリーベースを拡大し続けているからですね。どの株も上がりますよ。目先的にも、今日は丁度、大幅安から2週間が経過し下げは終了し、下値固めに移行するのでしょう。おそらく10日、11日の日銀の政策決定会合で、昨日紹介した短期資金提供の延長が実現され、長期金利が安定し出すんじゃないかな? そうして6月末は、2番天井に向かい7月の参議院選挙を迎えるのでしょう。その為の布石の動きですね。今の相場は…。だから今日のような下げが買い場になりますね。心配ないと思いますよ。選択肢は様々ですね。ユニデンでもNでも、ケネデックスでも…さて、インスピレーションを信じて買った熊谷組は相場になるかな? みんな、それぞれが自由に選択すればいいのです。あまり無理はされないように…。

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投稿者 kataru : 2013年06月06日 09:57