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今日の市況

今日の市況(2008年07月18日)

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かたる:今日は簡単に…

NY市場は大幅な続伸で11446ドルと昨日指摘した11418ドルをクリアし、取りあえず上昇波動への転換を期待させるものに充分でした。報道によればJPモルガンの決算が良かったそうで、金融株は二日続けて大幅高になり、バンク・オブ・アメリカ、JPモルガン、シティーバンク、AIG、アメリカン・エキスプレスなどの金融5社の時価総額は、たった二日間で11兆円も増えたそうです。

一方、前から注目している米国の住宅着工件数も予想を上回り大幅に改善しました。106万6千戸になったそうです。此方は日経新聞の解説によれば、6月は特殊要因が発生しているとか…しかしグラフから見てもらっても分かりますが、明らかに長期の下落が止まりつつあります。

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残念ながら、引け後に発表されたメリルリンチの4-6月期は、市場予想を上回る悪化振りで、株価も6%ほど、引け後下げていると言います。その為に今晩のNY市場やシティーバンクの決算、そうして日本市場の休み(海の日)を控え悲観観が増え、今日の日本市場は朝高のあと下落しました。どっちにしても、「知ったらお終い」が相場の世界です。私は決算発表を終えて。株価は反転に向うと思っています。

更に力強いのは、ここにきての商品価格の下落、原油価格の下落です。
サミットでも指摘があったように、政策は投機筋の動きを止める方向にあり、一旦は上昇波動が休むか、下落の方向にあるのでしょう。日本株式相場のほうも微妙な動きになってきましたね。一部で弱い動きを、まだ続けるものがありますが、総じて、売り方も一旦は鉾先を収める時期に来たようです。

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米国の景気減速、ここに来て欧州の景気減速が、株価にどの程度、織り込まれているか? 
同時に、中国の消費者物価も発表されており、6月は、5月の7.7%から7.1%となり、春先の動きが抑えられているようです。北京では既に不動産関連企業の倒産が増えているようでオリンピック後の推移がどうなるのか? 見ものです。しかしGDP統計は、依然、二桁の成長を維持しています。このような状況から、目先の米国発の金融不安は収拾し、原油価格などの商品への動きを観察する段階に入ったようです。

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イビデン、日東電工などの受注は弱含みのようです。外需に依存する企業は業績の推移を観察する段階で、株価は戻り売りになるのでしょう。ただ目先のBBレシオは改善し、インテルの動向もありこの分野は注目されます。日経新聞が米国ヤフーの書簡から憶測記事を載せていましたが、市場で売ることはないですからね。それに株価は業績に見合った動きをするものです。今日の動きはカラ売り筋の…まぁ、個別株はいいですか…

新興株の中でも反発するものが増え、反転の兆しが感じられると言うところでしょう。来週は予想通りの展開になるのか? 見ものです。この所、みずほの動きは強いですよ。自社株買いの継続だろうと思われますがそれにしても…。アーバンやダヴィンチが売りたたきの対象になっていますが、この辺も見所です。金融が強くて不動産が弱い?なんて奇妙な現象ですね。今の相場は久しぶりに、見所が沢山あり興味が尽きません。

皆さんには、私が感じているこのワクワク感が分かりますかね? 米国の景気動向、欧州、中国と続き、交易利得の話しから景況感の見方と…相場には多くの見所が存在します。そのあたりを、今週のビスタの原稿でふれてみたいと思っています。


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投稿者 kataru : 2008年07月18日 19:11