株好き父さんのための

Take IT Easy!

数字のマジック - 千円はどこにいった?(2006年04月01日)

今日は、お金と数字の話です。

3人の仲間があるレストランで食事をしました。料金はちょうど3万円。ひとり1万円ずつレジで払って店を出ました。

その後すぐ、レジで精算をした店のオーナーが、実は料金は2万5千円だったことに気付き、余計にもらった5千円を今出て行ったお客さんに返して来いとアルバイトのA君に命じました。

A君は5千円を持って、お客の後を追いかけながら、この5千円をどうやって3人で割るんだろうと考えました。そして、3人に千円ずつ返して、あとの2千円はネコババしても、誰も気がつかないなと考え、3人のお客さんには、千円ずつ返し、2千円は自分のポケットにしまってしまいました。

A君はお店に戻る途中で、ふと考えました。お客さんは、結局一人9千円ずつ払ったことになり、9千円 x 3人分 = 2万7千円。そして、自分のポケット中には、ネコババした2千円があり、合計すると 2万9千円。後の千円はいったいどこにいったんだろう? どこに消えたんだ と。

千円はいったいどこに消えたのでしょうか?ちょっと一日考えてみてください。答えは明日書きます。
この答えがわからない人は、お金に惑わされるか、お金で騙される人ですヨ。

デンの今日のTake IT Easy:基準にする正しい値は何かをよく考えないと、間違った結果が導き出されてしまいます。
レイジーの今日のおとぼけ:消えた千円より、私の結婚相手はどこに消えたの?出てこ~い、王子さま。