未来かたるが語る

今日の市況

今日の市況(2013年05月13日)

かたる:今日は相場を見てなくて相場が終わった形を見ての感想ですが、アイフルが図抜けた1番人気で、後続に野村証券、三菱UFJ、SBIにみずほ等の金融株が続いています。その後、カタルが以前から指摘している「デフレ・ボトム・ポケット」と言う、行き過ぎたデフレ状況からの回復を示す代表銘柄のシャープ、ソニー、パナソニックと言う3銘柄の株価是正が中心になっているようです。嬉しい事なのか…。僕には列車の発車は後の方がありがたかったのですが…、読者のイライラメールを紹介した途端に、邦銀株が動くなど…過剰流動性相場の芽もチラついていますね。ようやく三菱UFJが純資産ラインまで来た現象は、当たり前なのですが…。同時に、第一ステージの終了も懸念されるアノマリー現象も考慮が必要と言うイメージも抱いています。

みずほの出来高増加は、過剰流動性相場のイメージが出ていますね。僕の現在の感じはアノマリー懸念ではなく、過剰流動性相場への資金移動の為の循環物色が続くと言うものです。募集が打ち切られる投信販売状況など…。証券会社の戦略以上に資金が流れ込んでいる状況なのでしょう。つまり溢れるお金を吸収できるのは、器のより大きな増資を繰り返した邦銀株だという事ですね。既に読者のメールから、非常に綺麗なチャートと指摘したように…邦銀は外人による玉の吸い上げが続いており、ボックスを離れるのは、時間の問題ですからね。人間と言うのは不思議なもので、時間が経過すると、何故か山手線論理が働くのですね。最近の圧倒的な人気株のアイフルも、シャープも初期波動から、休養を入れた後に、山手を一回りして、また駅に戻り発車したのですね。このような循環物色が続くという事は、損をする人はなく、どんどん株を買う参加者が、さらに増える事を意味しますね。

人気株は高値保ち合いをして時間をかけ調整をすると、また走り出す。そうして高値でまた休むと、またステージを変えるのですね。山手線は永遠に続くのか?

バブル当時、過剰流動性相場は、1000円以下の株がなくなると言う状況まで行くわけですね。過剰流動性相場のスケールは、非常に大きなものです。日銀の緩和が続く今は、まだまだ怖くないのですね。どんな高値を買っても、大概は、ステージが一度上がれば、そのステージは維持され、時間が経過するとまたスケールアップするのです。ただ限界がありますね。故にどんなに円安が進んでもマツダが、どんどん上がり続けるかどうかは…限度がありますね。ただこの時期のPERは、景気上昇の初期なので通常は高く評価されます。通常10倍のところ20倍、30倍と買う事があります。夢が大きいと…最大PER100倍まで買う事が、過去の事例ではあります。特に、今日のように参加者が多い邦銀株のスケールアップ効果は、非常に大きなものがあります。波及効果は大きいのです。

さてカタル君、皆さんとのお約束を本日、果たしました。007の話です。「先ずは1株を買って、買った株価から2倍になったらもう一株買い、更に村田との協業が発表されたら1株を買い、そうして黒字になったら、また1株買う」と言う約束ですね。今日は、先日、後場寄りに売った信用分の現金が出来ましたから、その現金を保証金に入れ、信用で昨日の引け値で1株を買った次第です。ヒェ~。なんと最初に買った株価より5倍も6倍もしている30万円台の買値です。何故、こんな株価で買うかと言えば…株と言うのは、自分が投資家の気持ちにならないと投資心理が分からないからです。1株でも参加することに意義があります。気になった銘柄が出てきたら、まず少しでも買ってみる事です。

今日はホリエモンが大相撲を観戦していましたね。ようやく娑婆の空気も馴染んできたかな? はやく元気になって復活して欲しいものです。リクルートの江副さんは不条理な仕打ちを乗り越える事が出来なかったのです。きっとホリエモンも、かなり人生観が変わったのでしょうが…もう一回り大きくなって活躍して欲しいものです。

僕はバブルが大好きです。世の中を大きく進める人は、異次元的な感覚を持たないとなりません。常識など糞食らえ、バブルがあり、異常な行動を支える人間が、いつも新時代を築くのでしょう。何から何まで理屈通りでは、人生は面白くありません。先日、僕はITバブルの異常な姿をソフトバンクと言う株で紹介しました。1万円以下のソフトバンクがだんだん上昇スピードを大きく上げて198000円ですからね。人生が狂う人が出てきます。だから007も分かりませんね。明らかに割高です。しかし村田の月産2800万個と言う数字を見れば、当然、夢は膨らみますね。

僕は村田との提携前発表前の9日の「今日の市況」に、株価100万円を前提に、その根拠を計算し、スマートフォンの1年間の発売台数が8億弱と述べ、スマートフォンは1台5万円~8万円とすると0.1%はいくらですか? 50円から80円ですね。村田の月産28000台と言うのは、年間で3億3600万個ですね。全体の42%のシェアを握っているのでしょう。この数字はデファクト・スタンダードの水準ですね。4割を超えるという事は…。そうなれば受ける側の家電にも、同様の仕組みが必要になる可能性があり、やがて世界基準を標準化したら…アララ大変ですね。100万円なんて…評価が低すぎますね。もし安全を見積もって、持ち株を売り上がったら…直ぐに玉は切れます。

ソフトバンクが1000円以下の時に、実はカタル君は、お客様と共に、自分でもソフトバンクを買っていたのです。1998年秋の話しでした。それが198000円ですからね。驚きますね。人間は通常10倍くらいになれば…いくらなんでも売りますからね。わずか1年半程度の話しでしたね。でも読者も増えており、正直に感想を述べなくてはなりません。今の株価は博打ですからね。背景もありその可能性もありますが、現実の壁は非常に厚いのでしょう。故に、早くからカタルは10万円に拘っていました。でも約束もしたし、株価が2倍になった13万前後や15万の時も、株価は高いと思っていたが、買い増しをして、更に先日、いよいよボックスを離れると感じ、20万円前後でまた買い増しをして、今回は、なんと30万円台だからね。自分でも自分の行動に驚いていますが…、当然、安い買いがあるから、高値でも買えるわけですね。普通の人は利食いしか考えないものです。でもカタルは、早くから007はピカ一の評価を与え、取り組んでいます。もう信じろとは言いません。あくまでも自分が選択をして、決断をする事です。他人が決めるわけでは、ありませんからね。

先日、IT時代のソフトバンクの事例を掲げたのは…株と言うのは恐いものなのです。さて今日はもう遅いからこの辺で…。やはり山楽の温泉は良いですね。僕はあの露天風呂は好きですね。別に山楽から宣伝料を貰っている訳ではありませんが、何故か好きです。そんなに高い旅館ではなく1泊2万5千円~3万1千円ほどですね。那須に行かれるなら、ぜひ利用してみてください。

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投稿者 kataru : 2013年05月13日 20:51