未来かたるが語る

今日の市況

今日の市況(2012年)(2012年01月17日)

おはようございます。
やはりフランス国債の入札は堅調のようです。驚いたのはドイツのユーロ離脱と言うニュースですね。『ドイツ工業用ガス大手リンデ(LIN.XE)のウォルフガング・ライツレ最高経営責任者(CEO)は同国週刊誌シュピーゲルとのインタビューで、欧州中央銀行(ECB)の市場介入で危機にあえぐユーロ圏加盟国の改革機運が後退し、「これらの国々を規律に従わせることができないなら、ドイツはユーロ圏を離脱するほかない」と語った。』と言うのが大きく報道されています。同じくギリシャのデフォルトですね。しかし市場は反応していないのですね。つまり予測通り収拾の段階に移っているのでしょう。

問題はBIS規制なのですね。どの程度減損会計に織り込み、自己資本が飛ぶか…その損失を埋められるかどうか…この段階は事が起こり収拾に向かっている証拠で、通常はECBの大量資金投入で金融機関の倒産が消えたので、デクシアの破たんからの動きは収まったはずです。イタリアのウニクレディト銀行の株主割当増資の割引率を嫌気し株価が大きく下落したので他がどうかで…スペインも苦しいし。BIS規制が問題なのでしょうね。この影響でドバイのケースが問題になっていますね。東欧の経済圏が弱いところが借り換えに応じてもらい得ない現象が広がるかどうか…ハンガリーの炎上はその類ですね。ドバイと同じ背景です。

金融危機の時はサブプライムは大丈夫と言っていたが付随したCDSは分かりませんでした。現場を長く離れていると見落としがあるものですね。間もなく2月で欧米の決算発表ですから銀行は一旦損失を計上します。その行方が分かるのは2月ですからやはり来月いっぱいまで揉めるかもしれませんね。折角、アノマリーが出やすい時期なのに…ただエレクトロンは予想通り上向きでコマツも同様なので…現在調整を続けているTDKも買い場なのでしょうね。きっと…でも面白くないね。こんな銘柄は…みんなサプライズがなくて…

この性格がデフレ社会の定着で失敗している原因なのですね。ベンチャリがやられたのは金融の世界のリスクオフを読めなかったのですね。今の銀行は昔と全然、異質になりました。この大きな金融政策が変わらないと日本の浮上はないかもしれません。だから最近は余裕資金に向かっている国債の増発がなくなれば貸し出し姿勢に変化が生まれると考えている理由でもあります。ただグローバル展開になっておりこの点をどう評価するかも難しい判断ですね。

また下げてきましたね。DENAの話ですが…次は1680円ラインですが…相変わらず空売り相場は続いていますね。最近はアルゴリズムが相場の主導権を握っているのですね。市場参加者が少なくなり目先投資しかしないシステム売買が主流なので大型資本しかまともな投資にならないのでしょう。通常は企業業績で株価は動くのですが…値動きに左右されるようになっています。残念なことですね。今日も上がっていますね。カナモトは…本来はありえない株価だったのですね。20円の配当をして300円まで下がる株か…。TOBが働かないのはブルドックのせいですね。だから株価など心配しなくなった。PBR1倍を割れている株価がゴロゴロしている現状は如何ともしがたいものがあります。

昨日は日銀がまた株を買っていると言う話です。だから外人の浮動株が沈んでいます。何れ日本株は上がりますね。それまで辛抱でしょう。三菱UFJが300円の現実がおかしいですね。おかしいと叫んでも仕方がないわけですが。今の所、東電の空売り、DENAの底入れ、AOC、チタンかな? トリレンマの状態は続きますね。既に株屋じゃないのだから…無理して考えることはないのですが…長年の慣習は抜けませんね。今日はこの辺で…。

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投稿者 kataru : 2012年01月17日 09:54