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2013年05月26日
あまり書きたくないが…
いや、昨日は面白かったですね。稀勢の里と白鵬の全勝同士の一騎打ちは久しぶりに高揚した時間を楽しみました。勝負が決した後の余韻を感じるのは久しぶりの感情です。稀勢の里は勝負に敗れはしましたが、相撲内容は文句のない横綱相撲を感じさせるもので、精神面の成長を感じさせるものでした。実は彼が大関に推挙された時は、少し意外なイメージを抱いていました。相撲界の期待が生んだ推挙なのでしょうが、ようやく力量が地位を完全に上回った印象を抱き、最近の稀勢の里は、横綱の地位をも連想させる力士に育ったように思います。今年は日本人横綱の誕生でしょうね。相場と共に…。
一方、活躍する世界は違いますが、イチロウのチャレンジは、どうも失敗に終わったように感じますね。もともとプロの世界では僅かな力量の差の壁があるのでしょう。見えない力量の差は、成績に現れシビアな市場原理の洗礼を受けます。彼自身が限界を感じ、自分の精神面に、より一層「緊張」と言うプレッシャーを与え、自ら追い込んで、壁を乗り越えるようとしたのでしょうが…伝説の世界への到達の挑戦は、失敗に終わったように感じます。彼の実績は素晴らしいもので、彼自身の精神力はすごいのですが…最後の壁は、異次元の厚さなのでしょうね。最後の壁は、なかなか越えられません。
株価の上昇過程を見ると、いろんなステップがあり、多くの銘柄は循環論理の中にある訳です。景気循環による業績の変化を利用して儲ける株、仕手材料などの一時的なムードを利用して儲ける株、中でも別格は10年、20年の時間変化の中で育つ成長株ですが、限りなく、その恩恵を受けることは難しいのです。バフェットは冒険もせずに中間で妥協します。彼が日本株投資をするなら、沢田製薬、ピジョン、ツクイなどを選ぶのでしょね。確実に成長が予測される銘柄の動きを追い、大きく下がった時に果敢にチャレンジする投資方法ですね。彼は、決して冒険をしませんね。つまり負けない投資方法を選択しています。しかしカタルは駄目ですね。性格上、どうしても冒険をします。可能性があれば果敢に、その隙を突きたいと考えるのですね。この辺りは性格の違いなのでしょう。
バフェットは今でこそ、世界の投資家の神様のような扱いを受けていますが…彼に大きな魅力を感じる人は少ないでしょう。僕なんか、やはりジョージ・ソロスなどの間隙を突く、大博打を狙う口なのかもしれません。それぞれに性格があるのです。バフェットのように時間を超える感覚は、なかなか一般人には理解されません。人間は誘惑に弱いのです。いい女が隣にいれば口説くのが男と言うものでしょう。人生は誘惑に満ちています。神様のような聖人の生活を送れる人は、やはり選ばれた人なのでしょうね。人間にはそれぞれ資質があり、自分自身の器を凌駕することは非常に難しい事です。稀勢の里は早くから期待されていましたが…そのプレッシャーに勝てるようになるのに、ずいぶん時間を要したようです。因みに、あまり僕は彼が好きではありません。朝青龍はどちらかと言えば、好きな力士でしたね。あのやんちゃな性格が好きなのですね。それを上手く使う事も出来ずに…追放とは、相撲界も人間が居ませんね。だからあのような不祥事が次々に起こったのでしょう。まるで今の柔道界と同じ構造ですね。
日本もずいぶん一般の基準というか…考え方は変化しています。僕のように主義主張を前面に打ち出すと、直ぐに叩かれますね。橋下さんは米国に謝罪したようですが…、彼の述べたことは、別におかしいとは思っていません。死を前にして行動するときに、人間であり続けるのは難しいのでしょう。昔の日本軍はひどかったと言います。部隊にもよるのでしょが…僕が学生時代にアルバイトをしていたところに、おじいちゃんが働いていて、彼と仲良くなり戦争当時の話を聞こうとしましたが…決して教えてくれませんでした。余程、思い出したくない事があったのでしょう。日本と言う世界は、何故か小さく見えますね。いろんな考え方があるのだから、それを認めてあげれば良いと思うのですが…。株屋の世界に居るためか、常に、売りと買いの両者の心理をよく考えます。必ず、一方が覇権を握るようになると、市場は警告を発しますね。
今回もあまり報道されていませんが、スタグフレーションと言うより、先週の市場の警告は「恐怖」からなのでしょうね。日本国債に対する恐怖感から生まれた調整なのでしょう。どうもFTが報じた「有力ヘッジファンドが予言する日本危機」と言う懸念に、市場が過剰反応したように、今では感じていますね。日本人はもともとイワシ民族です。これは非常に怖い考え方ですね。画一化教育の弊害は、橋下さんの発言批判にも垣間見られます。メディアは視聴率競争が、雑誌は売れれば良いと言う価値観の環境が生んだ白痴民族量産化は、非常に怖い現象です。あまり時間は残されていませんね。既にアベノミクスで「禁断の領域」に踏み込んだわけで、僅かな市場環境の改善が、根底にある危機感を忘れさせています。アベノミクスが麻酔薬とならないように…、ここは踏ん張りどころなのでしょう。
投稿者 kataru : 10:44
2013年05月19日
ピカ一企業の007
ようやく娘夫婦がロンドンへ帰り、我が家の短いイベントも終了しましたね。ここ2週間程度はいつもの生活のリズムではなく変化がありました。義理の息子はシティーで働いておりほとんど残業はしないそうです。それに彼の行動を見ると、今回も1週間以上の休みを取っており、一体どれだけ休めるのでしょうか?まるで日本人の感覚とは大きく違いますね。義理堅く、日本人以上に日本人らしい気質のようです。やはり家族と言うのは、原点で大切な宝物なのでしょう。核家族が定着した現代より、おばあちゃんやおじいちゃんと共に暮らし、世代を超えた家庭環境が、きっと教育にも望ましいのでしょう。昔の日本はそうでしたね。人間が薄っぺらになったのは、この辺りに原因があるのかもしれません。相場など見ると、あまりに短絡的な動きですからね。
さて今日はピカ一の折り紙を与えている007こと、ユビキタス3858の解説ですね。一つはバックボーンです。近年の家電は、ほとんどがリナックスなどのOSにより制御されています。冷蔵庫にエアコン、テレビ、洗濯機など…その機械の動きをコントロールして人間が求める動きをさせるわけですね。この操作を遠隔地からも出来るようにする事が認められたのが今年の4月からです。スマフォも膨大なデータの通信速度を高める為にWiFiを使い別回線で処理し、近距離サービスもスマフォ一台で、何でもできるようになります。今はどの家にも家電の製品ごとにリモコンがあるでしょうが、今後は全てスマフォが代用するようになるでしょう。手元にスマフォが一台あれば、大概の要求を全て成し遂げるようになります。カーナビもスマフォと融合されるのでしょう。農業の遠隔地操作も…色んなことが実用化されます。いつでもどこでも…のユビキタス社会の到来ですね。
その基本的な組み込みソフトに特化しているのが007と言う会社なのでしょう。最初は任天堂向けのゲームにWiFi機能が使われ、今度は村田がスマフォや家電に応用します。007単独と村田との協業は、天と地の差があります。例えばソフト開発です。007は小さな会社で、折角、有望な技術を持っていても応用するためのソフト開発をする技術者が多く居ません。村田は大手企業なので通常の半年体制でしょうが、007はQBを見ていると3年程度掛かっています。つなり時間が1/6に縮まったのでしょう。今回の提携はWiFiだけのモジュール提供ですが、他への広がりが予想されます。これまでの動向を見ていると、QBの開発なども他社と協業し始めていますね。例えばアットマーク社との製品開発から販売はこの5月から開始され、小さな液晶を使った製品に応用されたり、遠隔地操作を可能にする製品に投入されているようです。さらに富士通コンピュータテクノロジーズとの協業では、プリンターからATMなどにも応用できるようですね。此方に仕様などが載っています。
ここでカタルが思うのは、007自体は小さな会社なので開発要員が多く居ませんから、製品開発が遅れます。故に協業活動を通じて製品への応用が始まったばかりなのでしょう。村田は代表的な事例なのでしょう。ビッグデータの処理、活用が言われていますが、007のSQLは多くの実績があります。「DeviceSQL R5.0 は、空間検索機能(最大ROMフットプリント 20KB)を追加し、携帯電話、デジタルカメラ、カーナビ、PNDなどのGPSが搭載された機器向けに、地図情報や地点情報といった2次元(x, y)データおよび3次元(x, y, z)のデータ型のサポート、R*-Treeインデックスを使用し、目的のポイントを高速で検索できます。また、少ないメモリでも効率よく高速に検索する全文検索機能(最大ROMフットプリント 165KB)をサポートしており、機器の中に保存されている複数の文書等の中から目的の文字列を高速に検索することも可能となります。」と説明されています。
分かりますかね。準天頂衛星「みちびき」に代表されるシステムはまもなく4機体制になりGPSの精度が上がると無人機のよる開発が進むようになったり、携帯の位置情報からの情報検索がピンポイントで可能になります。今回、製品化される村田とのWiFiモジュールだけでなく、007の抱える技術はユビキタス社会に欠かすことができない組み込みソフト群で、応用範囲は無限とも思える広がりを秘めています。だから株価100万円は通過点で見えない利益の価値が光るのですね。
それを目先筋が株価の動向に一喜一憂して付和雷同的に動くから、人気が一方通行に走り株価が乱高下します。かたるが1株でも現物で…と願っている主旨から逸脱している参加者が如何に多いのか…まぁ、公開している以上、情報の利用の仕方は勝手ですから、文句を言っても始まりませんが…カタルは本来の株式投資のモデルケースとして007を採り上げている趣旨と、皆さんの行動は少し違うようです。自分で調べてみればいいのです。僕は贔屓目かも知れませんが、どう考えても「ピカ一企業」に映りますね。市場に溢れる銘柄の多くは、上値が限定的な銘柄ばかりです。つまり利益成長は限られています。しかし007は無限とも思える可能性を秘めていますね。今回もモジュールの単価が推測できるのは来年でしょう。ようやくQBの完成品が登場したばかりですからね。僕は技術屋でもなく、株屋ですから株屋的な発想では、明らかに2010年に394000円を付けた外部環境より、一回りも、二回りも、今回の方が外部環境は上ですね。
先日、この水準に届いたのは短期筋の動向のようですが…、株価的にみると将来性を示している動きに感じられます。製品が揃ってきており、4月から経産省が認可したWiFiを応用した家電製品の投入は、これから本番を迎えますね。株価は先日、それを予兆したに過ぎません。会社側が保守的な見通しを示すのは、良く分かります。この時期に村田の協業製品の売上をどの程度織り込むかのデータはない訳ですから…。しかし3年後の中期計画を見れば、前倒しされる実績は充分に予想されます。故に株価が大きく崩れる道理がありません。カタルが手替わりの話を実例から紹介したのは、このような逸材を市場が見逃すはずがないからです。必ず評価されます。このワクワク感は、決して消えませんね。むしろ株価が下がると強くなります。先日、カタルは有言実行に拘り、高値で買い増ししましたが、時間との調整にあったに過ぎないだけの話しでしょう。007が発表している提携などをよく精査してみればいいのです。弱小の町工場のような小さな会社が、富士通や日立のブランド企業と、何故、協業などが出来るのでしょう。村田が、何故、資本提携に踏み込んだのでしょうね。この事実は技術評価が分からないカタルの支えになっていますね。僕にはソフト技術は、残念ながらサッパリです。しかしいくつかの事実から推測すれば間違いなくユビキタス社会に対応している一番手の銘柄なのでしょうね。細かい値動きなど、どうでも良いのですね。無理をしない程度に投資していれば、株価の乱高下に一喜一憂せずに済みます。
ケネディクス程度の銘柄なら、いつでもご用意できます。…とカタルは公言しています。自分でもたいした自信家だと思いますが…、長くカタルのページを読んで頂いていれば、ご理解されるでしょう。確かにいくつかの失敗はあります。今回だって小さな失敗ですがグリーの投資時期を明らかに誤っていますね。ブラウザとアプリの差の認知が無かったのですね。アップルやグーグルに3割取られるとは…アップルが独自に拘る訳ですね。独自のメールアドレスやパスワードを取得させ、世界標準を創り上げたのですから…。3割はどう考えても暴利に見えますが…日本人だからそう感じるのでしょう。しかし、この水準が世界基準なのでしょうね。おそらく今回の村田のモジュールからの利益は、10%にも満たないでしょう。この差を考えると…日本人のソフトに対する認識が、如何に低いか分かりますね。この辺りがインテルなどの世界標準企業が生まれない原因なのでしょうね。折角の逸材の筈のルネサスエレが、倒産の憂き目にあうのはこの認識の差でしょうね。
一度大きく崩れた相場は、修復にどうしても、一定の時間を要するのが普通です。一つだけ早期に新高値を更新するケースはありますが、その可能性は今の所は感じられません。ただ既に20万円以下の株価は固めており、そこを大きく割り込むことはないのでしょう。それは全ての環境が動き出しているからです。この辺の感覚はグラフ化した方が、分かりが良いのでしょう。そのイメージ図が下のものです。ソフト技術の広がりは大きく原材料費は人件費だけですから、売り上げの増加が利益に直結します。故に中期目標は作文だと述べたのですね。007のイメージ図は中期計画の説明資料から抜粋しました。詳しくはこちらからどうぞ…。果たして現実評価はどう動くのか相場展開は、また楽しみになってきましたね。あくまでも無理をしない投資を心掛けてくださいね。


投稿者 kataru : 12:31
2013年05月12日
のんびり
昨日は息子の結婚式で…東京は雨でした。親父のスピーチとして「雨の日は嫌だけれど、株と同じで好材料で人気の株を買うのではなく、株の世界では、株価が下がることが最大の好材料でありチャンスなのです。だから雨は幸運の女神が微笑んでいる。」…そんな言葉を贈った次第です。酔っていてあまり覚えてないのですが、モチベーションの話もしましたね。一番、大切なものはやる気だと…だから家庭を持ち、家族が増えると、「かみさんの為に、子供の為に…」とモチベーションを上げる動機づけになるとも言いました。親父は仕手株のような乱高下をする人生を送っていますが、二人の子供は無事それぞれの所帯を持ち、カタル君の同級生の悩みと比べるとその点は幸せですね。あとは自分の人生だけです。
多くの人は、投資する人の気持ちの動きを考えませんね。亡くなった元日銀総裁の三重野さんは、資産価値が実態経済に及ぼす影響を無視していました。元首相の宮澤さんもそうですね。僕より遙かに頭のいいエリートが間違うのです。人間の気持ちは様々な変化、子細な現象によって揺れ動きます。そうして、どうしても、越えられないのが時間ですね。大切な人を失った気持はなかなか癒えませんが、5年、10年と年月が経つと…自然に新しい生活が始まりますからね。人生は選択と決断の繰り返しを迫られますが、最善だと考え行動したことが…間違っている選択だったことは良くあります。僕なんか、その人生の繰り返しですね。しかし心に灯がある限り、何とかなると考えています。
昨日、DENAの決算を見てグリーと比較すると明らかに良いように見えますね。まだグリーは業績を発表していませんが、海外展開の推移も、多角化も…今は先行投資負担が重く、収益の足踏みが続いていますが、おそらく来年には新高値は間違いないのでしょう。上場来高値を更新できるのでしょうね。それに引き換え、グリーは粗雑です。IR一つとっても…コンプガチャの対応も…DENAへの裁判も…確かにDENAはグリーの真似をしてきたのに、どんどん侵略してきて、汚い手を使い、囲い込みを実施してきました。だから田中さんが裁判を起こした心情はよく理解できますね。そうして闘争心剥き出しで、彼が背伸びしている姿は、なんとなく分かります。現状では明らかにDENAの方が上でしょうが…人間のモチベーションは、田中さんに軍配が上がるのでしょう。
故にカタルは何となく惹かれていますね。DENAはずいぶん長く観察していますから、分かりますが、グリーの観察期間は短いのですが、田中さんの心情に惹かれるのです。
カタルの考える時間軸と、皆さんの投資する時間軸はずいぶん違うでしょう。ネット・トレイダーなどは、所詮は小者です。やはり投資の王道は、企業の成長と共に儲ける事でしょう。今は激動期です。東西冷戦が崩壊し、新興国が躍進し、通貨が統合され、インターネットの発展が情報の壁を崩し、一気にこれまで構築された仕組みが崩壊していますね。それがアラブの春などに現れています。日本でもそうですね。はたして明治以来続いてきた中央集権体制が壊れ、地方分権が実現されるか分かりませんが、今度、政治の世界にネットが入ると…時間軸が一気に進みますね。
カタルのページの閲覧者のピークは、おそらく1万5千程度じゃないかと思っていますが…昔のデータがあったかどうか定かではありません。でも最近の事例では昨年の低迷期は3500だったのですが、現在は7000です。つまり僅かな期間に2倍になりましたね。この伸びが続くかどうかは、僕の成果によるのでしょうが…ネットの世界の爆発など、あっという間に進行するのですね。だから損益分岐点を超えた海外部門の携帯ゲームは注目されますよ。直ぐに余談になりますが…。
そうだ…最近、カタルクラブを読みたくて、僕が書いたと言うか…昔の本をわざわざ買って、カタルクラブを読んだ人が居りメールを頂きました。誠に申し訳ありませんでした。カタルクラブの掲載が止まっていることを告示してなく…早速、一文を加えておきました。そこで閲覧者が増えてくると、相場に影響を与える可能性があるので、文章をセーブする必要が出てきますね。困ったことです。もう少し日本の投資家も成長してくれると良いのですが…あまりに近視眼的で、投資の意味を理解されていませんね。企業業績と言うのは3年程度、一つの流れは続きますね。更に企業によれば、5年、10年と成長を続けるのです。

みずほのメール事例を紹介しましたが、考えてみると良いですよ。「りそな」は未だに公的資金返済が出来ていませんが、多くは完了しています。大手行の不良債権処理の一番のボトムは2003年だったのです。今回の米国発の金融危機は、二番底のイメージですね。つまり常識的に考えて、銀行株の次の目指す壁は2006年4月の高値になりますね。三菱UFJで言うと1950円ですが、株式が増えているので割り引く必要があるでしょうが…みずほは1030円だったのです。およそ2倍に増えているので、その半値ぐらいが妥当株価なのでしょう。しかし2006年当時より、明らかに今の方が恵まれた環境下にあります。業績的にも、外部環境的にも…つまり、何れこの高値水準を抜くのです。みずほは、やはり買い場ですね。邦銀は買い場なのです。007もそうなのですね。だって、前の高値当時より、明らかに内容も外部環境も今回の方が格段に勝っています。
今日はこれから出かけます。イギリスから娘夫婦が来日しているから、那須の山楽に久しぶりの出かけるのです。あの温泉は、なかなかですからね。だから月曜日のアップは夜になるでしょう。場合によれば、あまり書けないかも知れません。兎も角、月曜日のアップは遅れますから…ご了承くださいね。相場など、のんびり構えれば良いのでしょう。お互いに…。
投稿者 kataru : 08:31
2013年05月06日
チャレンジ
幾つかの事象には、注意を払わねばなりません。例えば「中国人民銀行(中央銀行)の劉士余・副総裁は、国営5大銀行が現在のペースで資産拡大を続ければ、2014年には5行合わせて405億元(約6400億円)の資本不足が生じるとの見方を示した。」と言う記事などですね。中国は固定資本形成の割合が高く、日本同様に投資が空回りしている可能性がありますね。地方政府は莫大な借金で投資をしている訳で目に見えない不良債権が積み上がっている可能性があります。一番いい事例は高炉建設などが盛んで、一時、鉄鉱石価格が暴騰しバルチック海運指数が大きく跳ね上がりました。ところが今では鉄は余っています。この根底の理由は無計画の投資ですね。日本も無駄な公共事業投資から、なかなか構造転換できず、失われた時代の要因にもなっています。その為に必要なデータを集め、分析する必要がありますね。しかし長年続けてきた公共事業投資が多くの人の雇用を支え、構造転換しようにも、なかなか体質転換ができなかったのです。結果、無駄な投資を続けてきました。株と同じで常に市場を見ながら、自分の考えを修正することは、なかなか難しいのです。カタルの失敗を検証すると、自分の考えに固執する癖がありますね。この辺りの修正は、常に必要です。
FRBが更なる資本増強を問い、欧州は青色吐息ですが…この動きに絡み米国は2006年当時の日本の段階に差し掛かります。金融危機が起こる前に、日本ではマネタリーベースの縮小に取り掛かりましたが、基本的に前年比でマイナスにさせるのはどうか?…と考えています。経済は常に拡大を続け、その拡大を支えるのは、お金の量ですね。そのお金を絞れば、当然、経済活動は縮小するのが道理です。故に今年のFRBの動向から米国経済の行方は、財政の崖の影響もあり注意が怠れません。そんな中で中国の人民銀行副総裁の話は、やはり気になる材料なのです。
日本経済新聞の景気指標欄に、1年以内に円安が終了すると言うアンケートは、ある意味でアベノミクスの副作用を心配する声でしょう。金融緩和、財政出動、新産業戦略とうまく機能し設備投資に火がつけば良いですが、海外からの国内への直接投資は、依然低く、日本には大きな壁がありますね。ヘッジファンドは悪者とのイメージが定着しています。西武鉄道の事例を見れば分かりますね。ヘッジファンドは基本的に資本原理に合っていない非効率な経営を実施しているから介入され、それを建て直し、効率企業に変えて鞘を取るビジネスです。それをNHKなどが「はげたか」などと…一方的な解釈で報じるものだから、日本人の認識に間違った概念を植え付けています。だから、なかなか構造転換が出来ないのです。日立を見れば分かります。捨てる事をしないとなりませんね。企業は常に規模拡大より、効率化に主眼を置き、営業利益が5%未満の事業は捨てねばなりません。日本は少子高齢化を迎え、少ない人間で多くの年金生活者を養わねばなりません。つまり成長力を上げないと、この壁を乗り切れないのです。
この認識がメディアにないのです。日経新聞は反省をしなくてはなりませんね。日経新聞と言う会社に、理念があるのかどうか…非常に疑わしいのです。日本ではROEの概念に基づいて経営をしている経営者は、存在感が薄いですね。それよりは規模拡大に主眼を置いているようです。常に売り上げ重視ですね。ここが問題です。売り上げより、如何に儲けるかどうかです。自社の技術を安く売り叩くべきではありません。アップルを見れば分かります。トヨタは利幅の薄い軽や大衆車を売るべきなのでしょうか? 何故、好調な米国販売において4月にトヨタは前年度比で微増なのでしょう。4月は利幅の大きなピックアップトラックが主流だったと言いますが…明らかに経営戦略ミスですね。日本のどの企業にも言えますが、マーケティングや情報に対する意識が希薄です。トヨタは利幅の大きな高級車は、国内で製造し輸出すると3年ほど前に述べていましたが、今年は米国でも生産を拡大するとか…。何か戦略がチグハグな印象を受けます。
視聴率を重視するメディアは、売り上げを重視する構造に見えます。質の高いコンテンツを如何に揃えるか?だんだんソフト資産も、質に拘るようになるでしょう。情報が溢れると…人間は時間の密度を上げようとします。株式投資に似ていますね。カタルは依然、金融株の水準が安いと考えています。三菱UFJの市場評価は低すぎますね。ユニオンバンカル・コーポレーションの行く末は、非常に注目されます。三井住友はインドネシアなどの新興国に力を注ぐのでしょうか? 企業戦略は興味深いものがあります。話しがそれましたが…、カタルは三菱UFJを買ったことがありません。しかし証券マン時代は、こればかり薦めていましたね。500円の三菱UFJは非常に安く感じたのです。故に機会があるたびに、薦める銘柄は三菱UFJでした。その株が300円台ですから…驚きです。本来なら…どう考えても800円から1000円台の株です。でもカタルは買わなかった。それは資金効率の問題ですね。もし運用資産が数百億円もあれば、絶対に欠くことができない中核銘柄になったでしょう。でも僅かな資金では、常にハイリターンを狙い効率投資を目指します。
ROEの論理です。ROEは無借金経営を嫌います。今のように金利が低いなら…自分達のビジネスで10%の利幅が得られるなら、借り入れをして事業を拡大させ利益を更に上げるべきですね。全ての選択肢を用い経営に邁進する。ソフトバンクは過大な借入により、事業を拡大させようとしています。ところがパナソニックは無借金を目指すとか…。松下銀行と言われた時代、日本で殿様に据えられた間違った概念から、なかなか抜け出せていません。だから壊れたのでしょう。「挑戦」の文字も感じられない企業に成り下がりましたね。信用取引を利用し株式投資をしていた松下幸之助が草葉の陰で嘆いていますよ。
松下は長年、4ケタを割る事が無かったのに、守りに入っているから落ちぶれるのです。サラリーマン経営者の悲劇ですね。日立も同じでした。しかし日立は最近、少し変化していますね。時代が日立に追い風なのです。この追い風を生かす事が出来るかどうか…。富士フイルムの変遷を見ると、企業と言うのは、時代に合わせ変化するのだな…改めて認識させられます。時間があれば…こちらを覗いてみるのも面白いでしょう。今日は新聞からの雑談でしたね。本当は企業業績の話しの方が、面白かったかな? でも決算数字が本格化するのは、これからです。ここで重要なことは、人間の心は前期の数字に左右されやすいですが、今期への変化率を感じられるかどうかが、今後の株価動向に変化を与えるのですね。この事に気を付けて相場を見て下さいね。
投稿者 kataru : 11:13
2013年05月05日
相場は相場に聞け
みなさんも意外に熱心ですね。最近はIRNETの読者は増える傾向にあり、相場が低迷していた昨年は1日平均3273人が最低でしたが、先月は5673人、でもこの数字は1日サーバーの保守管理で集計が違っていますが、兎も角、読者が増えています。ゴールデンウィークに突入しているので、昨日はもっと減るかと考えていましたが、意外にも4552人の人が閲覧されていたようです。平日は6500人程度なのですが…。おかげで広告収入量も増えてきて、経費を引いても少しはプラスになるかもしれませんね。ただ今月は遅れていた税理士への支払いなどがあり、間もなくサーバーの使用料などの支払いもありますね。このページもそろそろリニューアルなどをしないとなりませんね。あんまり熱心じゃないですね。カタル君は…。まぁ、原稿は自分の考えを纏める為に書いているようなもので…、書くことにより、いい加減なことは書けないので、調べたり勉強したりするわけです。でも現金が数十億円程度になったら、こんな事は止めたいですね。のんびり旅をしながら過ごすのは、やはり良いなぁ~と思います。ジム・ロジャーズが現役を引退し、世界を駆け巡る旅に出た理由は良く分かります。
今日の日経新聞は、前からのカタルが主張しているネットテレビの発展版が載っていましたね。何故、ソニーはネットテレビのソフトビジネスに参入しないのでしょう。ここが不思議ですね。日本ではソニーだけが有望な経営資源を持っており、これを生かせる企業なのです。このビジネスを軌道に乗せればアップルを凌駕できるのです。本当に…経営者は想像力がありませんね。もっと昔に、マンガを読めばいいのです。僕なんか…自慢ではありませんが、小学校の頃は少年マガジンにサンデー、ジャンプと毎週、買って読んでいました。もっと小さい頃は、貸し本屋の時代で「赤胴鈴の助」などかな?テレビ番組の鉄腕アトムは、ずっと後で、エイトマンとかの時代ですね。そうだ鉄人28号は懐かしいですね。月光仮面が好きで…よく風呂敷をマントの代わりにして遊んでいましたね。最近は想像力の事を、よく書いていますね。登山家の竹内さんの出演番組を、たまたま見て、彼の山登りは想像力だと言う話を聞いて…株式投資と共通している面があるのだなぁ~と考えたのでしたね。
J・TECや007などは、どう考えても現状の業績数字から見れば、株価は割高ですが…何故か、惹かれるものがあるのです。まぁ、J・TECは、ある程度は想像がつきますが…007は全く見えませんね。伸びるようにも見えるし、どうせ、ガセとも思えるし…。本物になれるかどうか見極めるのは、非常に難しいものですね。最後は経営者が肝心で、会社のカラー、所謂、理念が問われるのでしょう。僕は東通工時代のソニーも知らないし比較は出来ませんね。トヨタの昔も知りません。だからソフトバンクのスプリントの買収は是非、成功して欲しいですね。孫さんはシャープの佐々木さんらの力を借り、米ヤフーの投資に成功し基礎を築きましたね。問題はこの基礎をどうやって作るか…。様々な試練があり、壁を乗り越える事が出来るかどうか…最後はモチベーションですね。
株式相場は想像力が源であり、経営者のモチベーションが、その想像力を支えます。グリーなんかに、惹かれる自分がいるのは環境が逆風に変わったからかもしれません。遼君も何故か、気になります。どうにか予選は通過したらしいですが…。リコーを昨日は例題に掲げましたが、まだ日本株は安いのですね。調べている過程で日本電気硝子と銘柄を見ましたが…どう考えても下値でしょう。ただ上がるタイミングは分からないし、上昇力に魅力もありませんね。人々が惹かれる魅力とは…何か? 強弱感が対立しやすく、夢を感じられ、時代性がマッチし、仕掛け人が存在するかどうか…むろん業績の変化率は高く、好業績化しなければなりません。このような条件を満たす企業は、なかなか見つかりませんね。まだ上がってないカタル銘柄の中で、グリーとJVCケンウッドがありますが…両社とも僕にはある程度の合格点なのですが…皆さんからの支持はないようです。市場が選択するわけですね。僕の意見が正しい訳じゃないのです。
だからカタルは市場を見ながら、最近は自分のトレードを変えています。かたる投資の神髄は、相場に対応して先入観を持たない事ですね。これは実に難しいのです。簡単に「相場は相場に聞け」と言いますが、これを会得するのは至難の業です。どうしても自我があります。それを殺す事なんか…出来ませんよ。だからこそ失敗するのですが…僕等、痛い目に散々あってきました。ただ証券マンを離れ、気持ちが楽になりましたね。最近は笑う事さえあるのです。何気ないテレビの番組に笑っている自分がいることに気付きます。昔は追い詰められていましたね。毎日、毎日、3年や5年程度なら我慢のしようもありますが…10年、20年ともなると…人生が終わりますからね。
最近、気になっている指標の低下なのですが、やはりクロトン効果が勝るのではないかな?とも考えていますね。しかし常に市場は変化しますから、このような難しい時は、ある程度ポジションを縮小させるのが筋なのでしょう。こんな風に思うのは証券マン根性が抜けてないからですね。しかしカタル君には、その余裕ある投資が出来る環境にありません。何とか、出口を見つけねばなりませんね。あと2日間あるから、何か、いいアイディアが浮かぶと良いのですが…。それでは、また明日。
投稿者 kataru : 08:41
2013年05月03日
クロトン効果はアノマリーを凌駕できるのか?
最近のテーマは、「クロトン効果」は「アノマリー現象」を超えられるか?…と言うものです。株式市場でよく言われるのが「5月には株を売れ」と言うジンクスです。この言葉は米国でも、日本でも共通のものらしいですね。統計学上のデータから推計すると、5月に株価は調整に入ると言うものです。これは理屈上も正しいと思われます。機関投資家などのポジション調整が一巡する意味もあるのでしょう。しかし…今回はこのアノマリーと呼ばれる現象が起こるのか? 多少、違和感を覚えている次第です。その理由は、稀に見る歴史的な実験がこれから敢行されます。「異次元緩和」の実施と言うクロトン効果です。4月は金融界の対応が出来ていない為か…長期金利は上昇し住宅ローンに影響を与えています。これは日銀の予想外のクロトン攻撃が原因ですね。混乱する市場を見ると分かります。一時的に積み上がる当座預金残高への金利0.1%をなくすと一体どうなるのでしょう。

FRBは事前に金融界に準備の時間を与えています。最近は資本比率の引上げが話題になっていますね。欧州筋が一番遅れていると言われ、ドイツ銀行は28億ユーロの増資を実行するとか…更に劣後債の20億ユーロの積み増しも目指しているようですね。このFRBの動きは景気動向に影響を与えます。GSEの改善と財政の崖の話は、微妙なバランスの中で進行していますね。最近の統計数字を見ると、政府系の予算削減から与える動向は無視できない現象にも見えます。
皆さんには、この辺りのバランス感覚は、理解されないかもしれませんが、非常に重要なのです。個人的な小さな変化は取るに足らないものですが、マクロのレベルでは大きな変化になって現れます。その変化が人々の心の変化に影響を及ぼし、相互作用が増幅され景気動向の形が決められていきますね。きっと、分かり辛い解説ですね。これは…私自身がピンときている訳ではなく、最近、この微妙な風と言うか、出来事と言うか…が、全体の大きな潮流に影響を及ぼしていると言う事に、気付き始めています。カオス理論ですね。NYで蝶が羽ばたくと…日本で台風になるとか…言う現象ですね。カオスの世界の話は、微妙な心の変化が生んでいる自然や人間心理の動きを示しているように感じています。
結果論から言えば、故にクロトン効果がアノマリー現象を凌駕できるか、分からないのです。だから市場の動きを見ながら、自分の投資戦略を決めていくことになりますね。何故、カタルが事前に自分の相場観に従い、最大値の投資をしないか? 例えば…最近の事例を参考にして話を進めましょうか…。007を事例に掲げますね。この株は過小資本銘柄なので、本来は簡単に値動きが増幅されます。ところが…今回の値動きは実に鈍いですね。理由は2010年の動きにあるのでしょうが…本来は簡単にストップ高する規模の会社です。かたるは村田との資本提携をみて、最初から2010年の高値の株価を抜き、上場来高値を目指すと…当初から考えていました。何故なら、外部環境を含め、こんなに条件がそろった事は、過去にないからです。上場した2007年より、2010年より、今回の方が恵まれた環境下にありますね。

しかし実際のカタルの行動は、市場動向を見ながら株を買っています。実は4月22日、23日、24日の20万円台の一時的な動きと出来高のバランスから、今回の飛び出しは容易に想像できていました。極めつけは26日の動きですね。非常に優れた動きでした。信用規制が解除され、短期筋が買いを入れましたが…なんと引けは前日比でマイナス圏まで下げますね。この時の出来高が7624株です。この動きは決定的な変化を示しています。その翌日に、僅か2174株で199700円まで戻し、引けもプラス圏で終わったのを見て…、カタルはボックスを抜けると判断しイカルスを飛ばしました。宇宙ヨットのイカルスは、光子を動力源として飛行します。光の速さまで加速されますね。この帆が見事に宇宙で広がった時の感激は、関係者にとって…いや人類にとって素晴らしい一歩ですね。カタルは確信のある実験に対し「イカルス」を使用することにします。今の僕にとって1株は大切な金額です。まぁ、少し前は一晩で消えるお金でしたが…。
そうして、久しぶりの20万円乗せは…時機到来を示していました。故に金曜日も1株の実験を実行し、おそらく月曜にも…今度はおそらく指値を用いるのでしょうが…。実験機を飛ばす予定ですね。それでは、何故、最初に買えるだけ買えば良いじゃないか?…当然の疑問が湧きます。村田の資本参加を見て、最も安い買いは6万円台なのですね。何も20万円台で買わなくても…最初から全力投球して買えば良いと言う発想も成り立ちます。確かにそうなのですね。しかしカタルは市場原理主義者なのですね。自分の考えが、市場から必ず承認されるとは限らないのです。これまでに何度、騙されてきたことか…。更にカタルの読みが当たっても…時間が掛かるケースが多く存在していました。その為に、折角のチャンスを生かし切れていないのです。それならば…市場動向に合わせた投資方法の方が正しいのではないか?と、最近は考えています。だから市場の動きとカタルのイメージが合った時に、投資を実行する。「相場は相場に聞け」と言う格言の意味が、ようやく分かりかけてきたような…気もしますね。
このような実験を繰り返し…投資を実施しています。以前、カタルは2回の失敗を繰り返していると…グリーを高値で買って安値で投げた話をした時に、読者から、何故、折角買った株を投げる必要があるの?との疑問メールを頂きました。カタルは投下資本効率を上げる為に、信用取引を実施しています。投資テクニックの為に一時的に下値の玉を売り、利益を確定させ、その利益を加えて更に建玉を膨らましています。故に自分の相場観とズレた市場の動きを見て…自分の相場観を常に修正させています。その為に本来は必要のない損切りをする場合もありますね。その行為を文章で説明するのは、非常に難しく無理があります。所謂、相場テクニックの話です。
これだけの大相場なので、普通のやり方なら、既に10倍程度は資産が増えているのが当たり前でしょう。ところが僕は一度、失敗をしています。途中で大きく損切りと言うか…しなくても良い利食いを実行したのです。それはゆとりがなかったからです。もしさらに下げたら…自分の想定外の下げが来たら…耐えられるかどうか…自信がなかったのですね。懐が厚く、常に信用建玉を現引き、つまり現物に変えられる資金力があれば…何も損切りを実行する必要はなかったのですね。あのリスク回避の行動が、カタルの投資効率を決定的に引き下げています。
現在はあまりお金もないので…カタルは元本の2倍程度の資金量を引き上げ、残った儲けだけで運用している次第ですね。…と言っても、かなり資金量は増えてきましたが…。まだ10倍までは行っていませんがね。実に下手糞ですね。J・TECだけでも簡単に10倍になりましたね。ケネディクスだけでも、充分な効率投資になりますね。僕はピカ一評価の007で実験を繰り返しますが…。人ぞれぞれ、選択はいつも自由なのですね。明日の株式教室では「3Qの謎」(続編)を採り上げる予定です。
投稿者 kataru : 10:55