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2010年11月28日

後片付け…

引越しが済んで後片付けに忙しく、未だに正常な状態に戻りません。
まぁ、来月に入れば会社に行かなくてすむので、ノンビリ出来るかな? ただ飯を食わなくてはだめなので、多少、株をやらないと駄目かな? 本当に喰える技量があるのかどうか…素人の小手川君より上手いと思うけれど…彼は実績があり、僕には失敗した実績しかないからな。トホホ。第三者からみれば間違いなく資金を預けるなら彼に預けるでしょうね。まぁ、僕はプロと言っても半人前、どのような結果になるか…。でも僕はかなりのハンディがあります。理由は何れ…成功した暁に述べます。

昨日は新発見です。なかなか東陽町は考えていたより良い所かな?
何しろビックリするくらい物価が安いのです。僕の好きな井村屋さんアズキバーがなんと150円で買えたのです。信じられませんね。タイムサービスの商品ですが40円のコロッケを買ってきました。マズマズ喰えますね。たしか…肉のたかさごのコロッケは198円だったかな? まぁ焼き豚は入っていませんが、貧乏したから仕方ない。本当は都営住宅に住もうかと考えていました。何しろお客さまの話では家賃が3万円台とか…東京の価格ではありません。でも抽選なのだそうです。現在は20万弱ですから…。でも確かに30万の所から格落ちです。東京では100万円台の家賃の物件もあるから、かなり格下の人生です。

…前回のマンションは平成元年築で、今回は平成15年かな?
やはり新しい所はいろんな面で違いますね。床暖房が付いていたり…キッチンのステンレスも小さなボチボチがあります。なかなか優れています。ベランダに収納があればいいのに…2畳程度のクローゼットはありますが、やはり狭いですね。文句は言えません。相場に失敗してお客様にご迷惑を掛けたわけだし…40億円も飛ばしたからね。果たして会社を辞めて自分の気持ちに変化が生まれるか、今のところ分かりません。

今日も引越しの後片付けですね。
色々買い物もあります。エコポイントが付くから今月中がいいのでしょうが…混んでいるだろうし…またに、しようかな? 今日はこんな一日でしょう。でも引越しはいい事もあります。物が整理できますし…掃除が出来ますね。やはり汚いと気になりますから…普段はしない掃除をする事になります。しかし労働はなれないせいか、体中が痛みますね。トホホ…証券マンは動かないからな。健康に悪いや、今度、建設現場でアルバイトでもしようかな?

投稿者 kataru : 08:16

2010年11月23日

引越しの準備

先程、北朝鮮と韓国の交戦があったそうで…。小規模なのでしょうが、第一印象は嫌なニュースだなと感じました。しかし過去は朝鮮動乱の時に株価は暴騰しました。戦争による破壊と創造の特需が発生する為に、大きな需要が生まれるからです。日本はデフレ経済で生産力はありプラスに働くのでしょう。せいぜい北朝鮮の戦闘力からいっても、日本を攻撃できるのは小規模なミサイル攻撃ぐらいでしょう。故にプラス効果が大きいのでしょうが…どうしても最初は警戒心が働き、株式は売られやすい環境かも知れません。最近、上昇しているから、若干の押しがあるかどうか…。続報次第でしょう。しかし日本航空の韓国便は飛行しているそうで、相場に影響はないかもしれません。

さて、かたる君の私的な行事ですが…会社を辞める事になり、近所に引越しをします。家賃は30万から20万に減額です。トホホ、格落ちか…。本当は京都に住もうと考えていましたが、かみさんの反対にあい…あえなく挫折しました。京都と言う街は、と言うか処は…、拘りの人達が住んでいるような気がします。みんな一つの仕事に拘りを持って、極めているような印象ですね。一度、住んでみたいと未だに考えています。もう一つの候補は仙台です。ここも一度は住んでみたいな。今度は会社を辞めるので、おばあちゃんがまだ健在ですから遠くに行けませんが…2年単位で色んな所に住んでみたいと考えています。

でも引越しは大変ですね。
最近は貧乏した為に、引越しの荷造りも自分でやっている始末です。丁度、7年ほど前は全部お任せで、古い家具は捨て、家具も全部新しくしたのですが…。今回は相場に失敗した為に全部持って行き、しかも引越しの荷造りも自分でする始末です。今日はベランダのお掃除をして、大変でした。一日がかりです。でも時間さえ掛ければ終わりが来る仕事は精神的には楽なものですね。大変には違いありませんが終わりは確実に来ます。

株屋の世界は終わりがなく、すべて結果です。それも自分の努力ではどうしようもなかったのです。買いだけに拘らなければ…喰うぐらいはどうにか、なったかもしれませんが…嫌だったのです。その為にお客様にご迷惑をお掛けしたなぁ~。でも株屋の世界で一人ぐらい日本を信じ続け日本を支える証券マンが居ても良い様に感じていましたが、下げ相場の環境下では…能力がなかったですね。僕らの世界で、有名な歩合セールスに「かたる君の給料は能力次第だよ。」と昔、言われました。でも僕には能力がなく年間最大で1億しか稼げなかった。つまり失格ですね。株屋の世界で成功すれば兆円単位でしょう。億のレベルでは所詮は3流か…せめて100億円単位ぐらいまで、行ければ好きなことも出来るでしょうに…。

そんなわけで、今日はこの辺で…。明日は書けると思うけれど、明後日の25日と26日は分かりません。なるべく努力します。

投稿者 kataru : 20:56

2010年11月21日

XBRLか…

今日はレポートを書くつもりで、朝と言うより夜中からXBRLと格闘していました。このソフトは普通の手段では開けられず、特別なソフトが必要で東証のホームぺージから日立のもの、富士通のものなどがありましたが、日立は英語バージョンで富士通は登録が必要です。民間のフリーソフトは使い方を理解する為にかなり苦労します。それにどんどんと勝手にダウンロードしたり…とにかく苦労しました。結局、有報キャッチーとか言うサイトからエクセルデータに変換したものを使ったのですが…。これも各項目がバラバラで時間的な検証をするために、一々、自分でデータを張り合わせねばならず…結局は時間切れです。

折角、お金をかけて金融庁はEDINETを作ったのですから、もっと使いやすいものを安く作れたでしょうに…。お役所仕事ですね。本当に、上には仕事が出来る人が居るのかどうか…疑問を覚えるばかりです。きっとソフトバンクの孫さんも同じ思いを抱いているのでしょう。民間資本で「光の道」構想が出来ると公言しているのですから、させてみれば良いのです。確かにソフトバンクと言う会社が優位になるのでしょうが…細かな利害関係より、日本国を考える人が居ないのでしょうか?

仮に「光の道」構想が完全に実現すると地域的なマイナス面は消えますね。有名なお医者さんに海外から手術をしてもらえます。光ケーブルで手術ロボットを使い、遠方からの手術が可能になります。町の医者では難しい診察の判断が、都会の専門医がしたり…色んなサービスが実現します。要するにハードよりソフトの時代が到来しますね。インターネットが良い例ですね。DENAはゲームからどんな進化を見せるのか? 勿論、今は世界に向けたゲームなどの目先の利益を求めているでしょうが…そんなものはつまらないですね。やはり夢ですね。その実現が面白いですね。ビスタも本来の狙いは面白いのです。

もう直ぐ、自動車からロボットの時代になり、歩けない老人が富士山登山を実現できたりお金の有効な使い方はたくさんありますね。都市開発も日本には皇居や霞ヶ関が未開発に残されていますから、未来都市の実現も公的支援がなく民間の力で実現できます。アイディアはたくさんありますが細かい利害関係を主張する人間ばかり多く、困った社会です。実はかたる君が会社を辞めようと思った切っ掛けは、白川通の「病葉流れて」を読んだことも影響を受けたのでしょう。わざわざ一橋に受かり、大学に進学したのに麻雀に明け暮れる人生を送る学生の生活は、昔の自分を思い出させてくれました。白川さんのその後の生き方も面白いですね。人生は楽しく生きたほうが…そんな風に考えました。

競争に敗れ負け犬の人生といえば、そうかもしれないが…。まぁ、これからの生き方次第でどちらか決まるのでしょう。皆さんも存在感のある自分らしい人生を送ると良いと思っています。今日は本当は別の話しのつもりでしたが…何しろ8時間以上掛けたのです…今日はXBRLにギブアップ。。。とホホ。(何しろXBRLは国際基準なのです。)

投稿者 kataru : 19:13

2010年11月14日

尖閣問題から…

僕は最近、日本の問題を考えると、いつもマスメディアの方向性に疑問を感じます。
今回の尖閣諸島の問題について、中国漁船のビデオ映像の漏洩問題で海上保安庁の職員の是非を問う話に終始しています。

しかしこの問題は難しいのです。
歴史的な時間軸を何処に置き領有権を主張するのか? 
それとも国の成り立ちを(日本国の出来る過程)海図からみて判断するのか?
まず尖閣諸島の領有問題の本質を考え、沖縄の問題も含め日本と言う国をどう見るのか?
更に、尖閣問題から国防論に発展させ、主義主張を通して行き、戦争まで発展したら、僕らの子供を戦場に送る勇気があるのかどうか? 

普天間基地問題も単なる移転ではなく、米軍基地をグァムに移転させるなら、当然、日本は自分たちで守らねばなりません。日米同盟を破棄し自衛隊を日本国軍に格上げさせ徴兵制度の問題を話し合わねばなりません。軍隊を持つのかどうか? 自分達の子供を兵士にさせられるのか? ところが…メディアは子供のような話に終始させ焦点をぼかし視聴率を稼ぐだけしか頭にないようです。

自分たちだけの主張を通す、義務も果たさない議論に終始するメディアの内容だから、日本国民のレベルが低下しますね。経済問題も同じですね。お金は欲しいが経営には口を出すな。少ない配当で我慢しろ。株主に平気で嘘をつく経営者が会社を預かっているのです。だから株価が下がっても知らんぷりです。

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上の地図は御馴染みの絵ですが…
航空写真でみると大陸棚の様相が分かり中国の主張も頷けます。大陸棚の主張が正しいなら…韓国と争っている竹島はどうでしょう? これは日本に帰属しますね。中国は日本を支持しなくてはなりません。更に北方四島はどうかな? これは誰が考えても日本の領土ですね。でも大陸棚はソ連とも繋がっています。

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沖縄も独立国と言う見方もありますね。でも…国家が主張する国境と言う概念は正しいのでしょうか? まもなく情報は共有化され言葉の壁も低下し、経済はどんどんグローバル化しています。経済界では国際会計基準が整備され、国際比較が容易なように金融庁は「XBRL」と言うシステムを導入しています。これで容易に国際比較も可能になり国家の概念が消えます。中国は米国債の割合を減らし直接、資源開発に乗り出していますね。会社の株式を買っています。円高だ、ドル安だと騒いでいる昔の考え方はおかしいな。

僕は株屋として、証券マンのプライドで株を買うものだと思ってきましたが…経営者に裏切られ、株式の本質を守るべき法律を司る最高裁に裏切られました。金融規制は仲間を縛る悪法で人間としての行動を制約しています。悲しい事に喰えない証券会社は自らルールを曲げて増資合戦を演出し、更には日本を捨てて海外に向う始末です。悲しいことです。日本人が日本を愛せない時代ですね。複雑な心境で株屋を辞める事にしましたが…お客さまの心情を考えると…裏切り行為のような罪悪感に苛まされます。でもギリギリまで我慢したのです。

今回の海上保安庁の職員は「国民は知る権利がある」と言っているそうです。
国家機密に絡み内部告発を奨励する法律が小泉・竹中内閣の時に誕生しました。おそらくゼネコン汚職などを念頭に置いた法律でしょうが…政府は悪い事はしないと言う事で、このケースは除外されているので、法律の改正が問われています。しかし内部告発を誘導するこのような法律は、共産党的な考え方ですね。国民がスパイになって互いに監視し合う。まるで中国の文化大革命的な発想です。検察や警察などの組織の意義はどうなるのでしょう。行き過ぎた安心・安全思考が行動を制約していると考えています。仲間を裏切るような告発を奨励する考え方はおかしいと思っています。そんな法律を作るなら、もっと小学生の時に道徳教育に力を入れるべきでしょう。昔の「修身」のような…僕は知りませんが、多くの人は年を取ってからも、あの教育方針は正しいと思っているようです。

メディアのプロジューサーは、もっと自分達の主張を掘り下げて考え、国民に問う姿勢にすべきでしょう。面白くないですね。茶化すようなレベルの番組ばかりで…。

投稿者 kataru : 04:29

2010年11月07日

QE2

QE2(量的金融緩和策第2幕)の話しを株式教室でしなかったので…今日はこの政策を考えてみます。基本的に経済環境は、人間の感情が行動に表れ、その結果の増幅なのでしょう。
株価が上がると豊かな気持ちになり、手持ち資金を使い消費に走ります。消費は伸び設備投資が膨らみ需要に見合う供給体制が整えられ、設備投資などの二次的な作用が働きどんどんと拡大に走ります。この利益が企業業績の向上により更に株価を押し上げて、無限の経済拡大へのステップになりますが、ある時に歪みが生じバランスが崩れますね。

見込み生産とか…儲かると確信して過度の投資に走ります。これがバブルの現象ですね。しかも自己資金ではなく他人資本に依存しレバレッジをかけます。これは人間なら当然の感情ですね。もっと儲けたい…。日本の不動産バブルも米国のサブプライムローンもそうです。不幸な事に米国ではCDSなどの金融デリバティブの発展と同時進行だったために傷口が広がったのでしょう。米国は日本ほど深刻な不動産バブル状態ではなかったと思います。でもCDSなどの金融デリバティブ機能が未熟だった為に(市場の不整備)混乱が生じたのでしょう。

さて難しいかな?
簡単に解説しているつもりですが…原点は人間の感情なのです。ここが問題です。
日経新聞など…世の中の流れを作り出す誰かが、例えばノリエル・ルービニNY大教授の話しを紹介すると…皆が書き始めます。かれは米国の経済崩壊を予言していたそうです。でも別に彼が有名なわけではありません。内容を知っていれば誰にでも簡単の予測できる崩壊の現象ですね。彼は今、QE2は効果がないと述べています。しかし…そうかな?

FRBのバーナンキの狙いは期待インフレ率を高めることであって、流動性の罠に陥った日本と同じ轍を踏まないように…過剰な流動性を市場に与えています。ここでフリードマンが登場します。たしかにこの金融政策だけで最終的に解決するわけじゃないでしょうが、少なくともインフレ状態になり期待インフレ率が高まりますから、今のようなお金を大切にする経済状態では的確な政策手段でしょう。問題は金融規制との兼ね合いです。折角、QE2により期待インフレ率を高めても、金融規制の強化で銀行の融資態度が変わらないと政策効果が打ち消されますね。日本はまさにこの状態です。金融庁の指導が厳しく貧困政策が続行されています。だからいくら日銀が笛を吹いても貸し出しは伸びませんね。この状態が「流動性の罠」です。

米国は丁度、三重野元日銀総裁が金融政策を担ったときと同じ状態です。
比べてみれば分かりますが、180度違った正反対の金融政策を実行しています。だから米国は大丈夫ですね。深い落ち込みになりませんよ。加えてデッカプリング現象があります。新興国は成長し需要を作っています。この原稿を書くにあたり、この年になって…大学時代に勉強してない為にフリードマンの考え方の走りを勉強しました。一度、彼の本を読まないとなりませんね。彼はマネタリストで僕と同じ市場原理主義者のようです。基本的に小さな政府、規制撤廃で自由な国を求めていますね。民主党は何でもかんでも国が面倒を見ようとする大衆迎合主義の考え方、共和党や自民党は自己努力により自己責任の下で頑張ろうとする考え方なのでしょう。

株高なのにノリエル・ルービニを持ち出しQE2に疑問を提示した書き方を日経の高井宏章と言う記者はしています。こんな時は次のことを考えるのですね。既に期待インフレ率は高まりつつあります。つまり米国のキャッシュは動きますね。アップルにしてもマイクロソフトにしても…お金の使う方法を検討しているでしょう。日本ではDENAが的確なタイミングでお金を使いました。ただngmocoの価値は結果論ですから…。僕が実際に調べているわけじゃないし語れる道理がありませんが、行動するタイミングとしては経済環境にマッチしており、素晴らしいの一言です。

話は逸れましたが、要するに次のステップは危険が思い浮かびます。インフレの副作用です。今の段階で言う言葉ではありませんが、確実にQE2は物の価格を押し上げます。そうです。商社株や住友鉱山がメインの相場になる可能性があります。コマツやファナックは現在新値街道ですが、まもなく衰退しますね。何故なら、中国などの新興国の一人あたりのGDPは先進国より低い為に、人件費が上がり、原材料費が上がりますから、まもなく息切れする筈です。今は資源なのでしょうが…。

日経さんは、もっと明るい話しを新聞の載せるべきなのです。人殺しや社会批判など、もううんざりです。だから僕は…昔にまもなく戻ります。

投稿者 kataru : 07:22

2010年11月03日

支持率

米国では中間選挙が行われ民主党の劣勢が明確になり共和党が有利だといわれています。既に全議席の改選が決められている下院では、過半数が共和党に占められると伝えられています。この報道のなかで、最近の世論調査によれば、オバマ大統領の支持率が逆転していると言われていますね。「Yes we can」「we can change」…と、名言だった合言葉は、高い失業率などにより色あせているようです。

この報道のなかで支持率の変化グラフを見て日本と比較してみました。

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素直に、日本と言う国は主義主張がない浮き草のような国民だな。と感じましたね。長い経済の低迷はいろんな事を感じさせてくれます。株が上がらない原因を色々考えます。最初は個別企業の業績のせいだと考えていました。ところが世界競争に勝てるのは、僅かな企業だけで上場企業の実に77%(この数字は全上場株のPBR1倍以下の比率です。)が低迷している姿は、やはり何処か異常なのでしょう。上場企業は日本を代表する企業ですから、その他、おおぜいの小さな企業は完全に消えているようなものでしょう。

結論としては株屋として、かたる君は失格でした。
一番の原因は自分自身の努力不足にあるのでしょうが、外部環境も影響しましたね。長いデフレ政策が続いたことと社会の仕組みです。金融規制の一環のなかで、米国と違うのは個人競争を認めないことにあります。米国の証券会社の収益構造を見れば分かりますが、手数料ビジネスは全体の収益の10~20%程度しかありません。多くはお客さまの運用利益からの成功報酬なのです。日本ではネット証券の競争はありますが、成功報酬制度の疑念は希薄です。実は申請があれば金融庁も、会社には報酬制度を認めていますが、個人の営業員には認めていません。

日本の場合の基本概念は、会社単位で個人を重視しないのです。だから徒党を組んで…という言葉を使うと、悪いほうにイメージが湧くかな? 団体交渉で国や地方、会社に立ち向かいます。米国は個人の概念が確立されていますね。日本人のように群れをなさないのです。先程の支持率ですが、あの結果は画一化教育が染み付き、マスコミの方向性が偏った放送内容(画一的)の結果、情報源がない個人は、方向性が示唆された報道しか情報入手手段がないために、起こる当然の帰結なのでしょう。あとは、考える教育を実施してない占領軍のロボット教育から脱出できない、見えない米国支配が背景にあるのでしょう。

さもアンケートを実施したように支持率を操作している場合もあるのでしょう。株屋を何年もやり、新聞を何紙も読み雑誌に目を通して、毎日、株価を考えていて…僕の場合は失われた30年ですが…、ようやく気付いた事実が、創られた意図があるという確信です。事実とは言っていませんよ。僕が思っているだけですから…。きっと、リークしている官僚も利用されているのでしょう。でも、もう直ぐ世代が変わりますから、新しい時代が来ます。ネット世代の活躍は、現場の情報が分かることです。つまり一般の報道が間違っていると言う判断が、個人の発信できる情報源のインターネットにより価値観が変わったことでしょう。

最近では絶対的な権力だった地検が、致命的なミスを犯しました。別に村木厚子さんの大阪地検のでっち上げ事件だけではありませんよ。僕が疑っているリクルートも、ライブドアも、鈴木宗男に小沢一郎の事件も、全てが国策逮捕と言うか…国の方針により作られたイメージなのでしょう。株価と同じで判断は難しいのでしょう。有罪だと思ってみれば有罪だし、無実だと思ってみれば無罪と言うグレーな裁量権の働く問題なのでしょう。株価を判断する上で様々な状況証拠を揃えて推測しますが、時間の経過で状況が刻々と変化しますね。そうして相場観が変わります。似たような判断なのでしょう。

我々、国民はもっと真剣に色んな視点で考えないとなりません。そうして自分独自の考え方を持たないと国家が崩壊しますね。そりゃ、尖閣湾問題も原則論を言えば色々言いたいけれど…僕はビデオを公開すべきじゃないと思うし、船長の釈放も当然の帰結です。自民党の多くはビデオの公開を求め政府を責めていますが、それならば経済を犠牲にして…場合によれば徴兵制度の復活を支持し、軍事力の強化のために軍隊を作る覚悟があるのでしょうか? 普天間の問題もそうですね。米軍基地が要らないと言うなら、自分の子供や孫が軍隊に取られ、死なせる覚悟があるのか問いたいですね。別に議論を飛躍させているわけではなく、当然の結果ですね。日本が世界から馬鹿にされるのは、国民の覚悟の問題ですね。支持率の上下を見ていると情けない国民の姿が見えてきます。

投稿者 kataru : 10:41