未来かたるが開催!みんなによく分かる

株式教室

« CSR | 最新の記事 | リターン・リバーサル(アーバン) »

ロマンを感じる経営者(ソフトバンク)(2008年07月05日)

r20080705a.gif

こんにちは…IRNETの存続について色々と最近考えています。いずれ自分の考えが纏まればご報告しますが…このサイトは本来の目的のIRと言う分野に限りたいと思っています。故に、この株式教室ではその下準備の原稿を書くように心掛けています。今週のテーマは、URBANや武富士の株価を見て、純資産価値に的を絞ろうかとも考えましたが…12日間の連続安という歴史的な記録を作るに当たって、株式市場に夢の分野が欠けていると思い、最近注目されつつあるソフトバンクを久しぶりに考えてみたいと思っておりましたが、残念ながら、先ほど旧友のブツブツから誘われ、これから軽井沢に行くので作成途中の資料だけの掲載でご容赦下さい。

r20080705c.gif

今回の狙いは通信会社としてのソフトバンクか? それとも成長性の大きなネット・モバイルとしての評価を株価に与えるべきかの考え方を書きたいと思っていました。グーグルの成長を越える可能性があるモバイル・コンテンツへの取り組みをソフトバンクは着々と実行しています。決してiphoneの発売と言う小さな材料ではないのです。iphoneは単なる小道具なのですね。ファミコンの前世にゲーム&ウォッチと言う直ぐに消えた時代が任天堂にありましたがそんなイメージです。もっと、もっと、ソフトバンクは遠大なスケールの大きな夢を抱えており、その走りの評価を株価が演じる可能性が…と考えているわけです。孫氏はアジアを制するものが世界を制し、中国を制することがその夢に繋がると考え、確実に下準備を続けています。マイクロソフト、グーグルなどと対等に渡り合える企業に育つのです。その走りを感じていただきたいと願っています。日本の企業経営者に日本のロマンを語れる人が居たでしょうか? NTTでは無理ですね。総務省の枠に縛られ、未だに新日鐵は株式の持ち合いを実行しているのですね。官制企業では所詮無理なのです。日本の将来を語れる経営者を応援したいと思っています。

r20080705b.gif