未来かたるが開催!みんなによく分かる

株式教室

« 景気指標と株価 | 最新の記事 | CSR »

好成長株投資(ヤマダ電機)(2008年06月21日)

今回は株式市場の役割に付いて考えて見ます。今週号の「週刊ダイヤモンド」にヤマダ電機の特集記事が載っていました。何故、ヤマダ電機が高成長を達成できたか?
驚く事に意外に知られていませんが、ヤマダ電機はたった33年で売上高1兆円企業となったのです。この記録は素晴らしいもので、ホンダ33年、ソニー36年、トヨタ38年、松下56年、イトーヨーカ堂69年、花王120年などを大きく上回るものです。

r20080621a.gif
r20080621c.gif


その影には株式市場の市場原理が働き、その成長力の原動力として成長を支えました。市場からの資金調達の状況も見てください。僅かな期間で実に2755億円もの資金を集めたのです。その資金を使いヤマダ電機は成長したのですね。投資家の期待に応えヤマダは成長して行きIR活動も熱心に行っています。今、話題になりつつあるROEの基準も確りクリアし15.2%となっています。

r20080621b.gif
r20080621d.gif

短期の売買も良いのですが、株式を買うことは応援する企業を育てる意味もあります。短期売買で利益を上げることも否定はしませんが、このように長期投資でも10年前に59万円を投じていると、今では765万円になっている計算です。10年間で15倍ですね。応援する会社の株を持ち続けることも必要なのでしょう。捨てたもんじゃないですね。政策不況の日本でも立派に成長する会社があるのですから…

詳しくは此方から…