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コラム

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日本女子オープン(2012年09月30日)

久しぶりにゴルフ中継を見ていました。昨日は木戸愛さんとフォン・シャンシャンが首位争いを演じ、木戸さんのスタイルとファッションセンスの高さとフォンさんの肝っ玉母さんのイメージと対照的で映像を見ていましたが、考えてみるとフォンさんは中国人であり、木戸さんは日本人なので当然、応援は木戸さんでしたが…本日は大きく崩れ圏外に去りましたね。17番でボギーにしたフォンさんは、18番の難しいパーをセーブし優勝し、日中間の険悪なムードも感じられず良識的なギャラリーのマナーにホッとした次第です。昨日の木戸さんのファッションは素敵だったですね。紺のハイソックスかな?白のショートパンツに濃い目の青のストライプのシャツが彼女を引き立てていました。今日は北田さんが一時トップに並びましたが後半は崩れ、流石に実力者なのでしょう。宮里美香さんが最後バーディーとして日本人としてトップの4位で、韓国のパクインビさんが18番でボギーとして2位でしたね。みんな大概は8歳や10歳程度からゴルフを始め世界舞台に躍り出るのですね。

NHKでは再放送だと思うのですが、昨日、これから周恩来のドキメンタリーをやっています。もう直ぐ始まるのでカタル君はその間にこの原稿をアップしてテレビを見ることにしますが、文化大革命を経て民の声をコントロールする難しさの背景を知ることが出来ます。共産党一党支配のコントロールの難しさを改めて知ることができ、今の日中関係を考える糧になりますね。指導者も常に追われている様子なのですね。もしこの日本オープンのようなゴルフ大会が中国で行われていたとすれば…きっと中止されていた環境か、日本人は出場も出来なかったのではないでしょうか?日本人がアマちゃんなのか…紳士的な民族なのか?分かりませんが…嘗てはオリンピックさえボイコットした例がありましたからね。経済的な貧困は人間の本性をむき出させるのかな?市場原理の世界では自己責任が当たり前ですが…日本村社会では少し違いますね。「惻隠の情」と言う観念の心が働きます。

SNSゲームで月に150万円も使う社会人がいると聞いて本当かな?と疑いたくなるような話ですが…ゲームを提供する会社がセーブするのが日本の社会ルールなのでしょうか? お金持ちが、車を毎月1台ずつ買っていたら、こんな社会問題になるでしょうか? あるいはマックを毎日、食べ続けたらどうでしょう。提供している会社の責任問題が問われるでしょうか? 買い物中毒の人に対し、クレジット会社はセーブしますかね? 市場原理と儒教の日本村社会の考え方は面白いものですね。社会が個人に干渉するのですね。国家間では互いに干渉はしませんね。しかしアメリカはイランや北朝鮮に対し干渉しています。故に覇権主義と言われ、世界から嫌われている面があるのかもしれません。

どうも最近はこの点ばかりに引っかかるのですね。なぜかな?
株式市場は本来、売り買いを通じて会社の適正価値を探り、妥当価格が市場で決められ評価されて、社会的な信用が反映され、有利な資金調達や人材獲得やビジネス環境に置いて有利に経営が出来るから株式を公開するので、証券マンは資金を集め市場の売買を増やすように努めてきたわけです。しかし日本村社会は株式の持ち合いをしてコーポレートガバナンスを疎かにしてきたので、現在の体たらくな状態が生まれているのでしょう。しかしJALは借金を棒引きにしてもらい、財務内容が大きく改善され再上場しました。全日空にとってみれば自分達は同じように設備投資負担をしてルールを守って競争をしてきたのに不公平な話ですね。色んな疑問が生まれますね。もう少し話を煮詰めて書きたいのですが時間切れです。間もなくテレビの時間です。この周恩来のドキメンタリーは非常に面白いのです。昨日、ゴルフ中継の後で偶然に目にして釘付けになりました。いよいよ文化大革命後の中国の姿が今日は描かれている筈ですね。株屋を離れても勉強は怠れませんね。何れ何か役立つこともあるでしょう。このような基礎知識が銘柄の選別眼にも何れ役立つのでしょう。