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コラム

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ウォール・ストリート(2011年02月13日)

今日は映画を観てきました。株屋らしく「ウォール・ストリート」なのですが…この手の映画はプロから見ると今一の印象です。米国の株屋は知りませんが…現実のリアル感は伝わってきませんね。どちらかと言えば恋愛ものに近いかな? 株屋のドラマと言うより…人間の駆け引きをテーマにした映画のようです。まぁ、名作にはなりません。でも少しは感じる所があったかな? 情報操作の一つの方法なのでしょうが…しかしあの程度の仕掛けでお金が動くかどうか…。

カタルは安全なものは…面白味がないといつも述べています。
世の中に安全・安心を求めようとすれば、全て自分でしなくてはなりません。野菜もコメも自分で作れるかな?無農薬と謳っているものも果たして本物かどうかは分かりません。結局、信じられるのは自分だけですから、全てを自分でやるしかありません。でも安心・安全も、程々程度に妥協をすれば自己満足は得られます。

銘柄を選ぶ場合、安心して投資をすることができ、リターンが高いなんて…ないのです。安心を求めればリターンは低くなるし、逆にリターンを求めればリスクは高くなります。こんなことは小学生でもわかる理屈です。他人任せでも駄目だし…しかし自分で開発するのは大変です。誰かが指導してくれれば時間は短縮できます。お金を払い学ぶのですね。知らないことはお金を払って学ぶのです。

世の中に無料でおいしい話などありません。何かしら代償を払っています。時間と言う代償を払うか、その時間は買うためにお金を払うか? 自分で試行錯誤しながらデータを無料のものから集めるのは大変ですね。いろんなデータを自分で集めると、有料の情報サイトに必ず行きます。特に海外はその傾向が強いようです。やはり情報にはお金を払うべきなのでしょうね。

問題は費用対効果ですね。
色んな情報を手に入れようとしても、時間的な制約はあります。だから誰かが感じたことを自分が判断すれば、その感じた人の時間を買えますね。無料のIRNETを毎日読んでいれば、一つの意見に行きつけます。正しいとか、間違っているとかの価値観ではありませんね。それは自分が判断するものなのです。世の中で起こっていることのエキスが、もらえればいいわけですね。IRNETは皆さん自身が、自ら感じてほしいといつも願っています。