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変身企業を探せ!(2011年01月10日)
新しい生活もようやくゆとりが出てきたかな?
今日は3連休の最終日で相場がないから状況の分析も必要ないし…、ゆっくりしていました。先ほど「アンストッパブル」と言う映画を見て、買い物をして帰ってきました。豊洲の行ったのですが、この新商業施設は都心型の複合店ですね。有名なユニクロやギャップなどをはじめ、ABCマートからすべてが揃う買い物街と言う感じですね。今日、感じたのは衣料品価格は下がったけれど、意外に高いなと感じるのはお菓子でしたね。セーターなどが3000円を切り、中には1000円台なのに、ショートケーキが590円でした。一般的なケーキの価格が400円を欠ける380円ぐらいだったかな?
最近、引っ越してから新しい街に、買い物に行くようになりました。
住宅街のためか?東陽町と言うところは物価が安いようです。それとも適度の競争意識が働いているのでしょか? スーパーの数が圧倒的に多いのか、兎に角、安いのです。大根が78円、ネギが2本で98円、にんじんは2本で100円、キャベツは98円とこんな感じです。だって僕の好きな井村屋さんのあずきバーが、あれは5本入りかな?それが150円で販売されています。もう一つ好きなのがロッテのラミーと言うチョコレートで、これが2つで300円です。この価格も安いですね。今まではほとんどスーパーにも行きませんでしたし、価格も気になりませんでしたが不思議なものです。貧乏生活のためか…時間があるせいか…スーパーに行く買い物が日課になっています。でも安いから当然、品物は3級品なのでしょう。百貨店とは違います。
僕の一日は新聞を見ることから始まっていましたが、今ではネットでニュースを見ることから始まります。専門誌は江東区の図書館にあります。最近、産経新聞系列かな?ビジネスアイにも時々目を通します。あの新聞はなかなか…かな? まだ読み始めて間もないので評価はできません。産業新聞や日刊工業が揃っている図書館はなかなかないですね。多くは日経止まりでしょう。雑誌もありますね。相場を見ているときに、まだゆとりがないようです。現役時代は周りの人たちの「つぶやき」がヒントになることがありましたが、今度は一人ですからね。その代り「ストックボイス」だったかな?の放送を見るようになりました。株が上がるには背景があるのですが、その背景の説明はなく材料しか報じていませんが、僕には充分のようです。
相場を考えるときに重要なことは経済状況なのですね。この感覚は素人には分からないでしょう。単に業績が良くても駄目だし、強弱感が対立しなくては駄目だし…圧倒的な勝ち負けは勝負になりません。僕は以前、GSユアサは偽物と判断し相場に参加しませんでしたが、結構、人気が続きました。現在の感覚は高岳でしょうが…。駄目な方が相場になるケースがあります。だから微妙に欠陥を持っている方が、ある程度の位置までなら、相場になります。もちろん本物の成長株に変身するのが一番ですが、そんな銘柄は10年に1度出るかどうかの確率でしょう。嘗て国が成長するころはいくらでもあったのでしょうが成熟社会ではどうでしょうか?ユニクロなんかは結構、時代をとらえた会社のようにも感じますが…。今なら日立や重工に芽がありますね。社会インフラ整備のスター株の素質はありますが経営者が、その方向に舵を切らないと駄目ですからね。
時代を乗り越える為に、強くなる企業もあります。最近、このような変身する株が結構ありますね。先ほどのスーパーの話と同じで銘柄は3級品なのですが、昔は万年200円か300円だった会社が1000円を超えているとか…いつの間にか常時一株利益が80円とか、利益が出るようになっている会社がありますね。今、期待しているのは桃太郎ですが、日産のリバイバルプランのリストラ戦略が功を奏し、変身した高収益企業になりつつあります。当然、株価のイメージは昔の儘です。100円~200円台の駄目会社が変身するわけだから、当然、仕手化しますね。最近、四季報を見ていると、こんな利益が定着するのかな? それともフロックかな?と思う企業があります。その会社の置かれた社会環境が、時代にあっているかどうか…僕は日本の自動車部品株は安いと思います。
でも系列のためか評価が低いですね。たしかにトヨタ系ならトヨタの意向で利益が左右されるわけだから、当然、単独の製品メーカーから見れば評価は低いのが当然でしょう。だからPERは割り負けになっている理由は分かります。しかし…村田などのケースに日本の自動車部品会社も変身するかもしれません。今、もし日本で大きくなる会社があるとすれば、社会インフラ企業絡みかこの自動車備品絡み、さらにはネットのソフト分野かな?本当は時代をリードする最先端の情報端末も掲げたいのですがセンスがないですね。経営者がハードの技術に拘るからかな?
パナソニックもソニーもシャープもネットテレビの覇権を握ればいいのですが…残念ながら小さな利害関係で世界に出ていませんね。おそらく米国のグーグルなんかに覇権を握られるのでしょう。僕が最近FOXやAXNを見るように…。日本勢はNHKなんかと組んで先進国の欧米を目指さないで、アジアを巻き込んだ展開を図ればいいのです。先進国の人口と新興国の人口は圧倒的に新興国有利です。ならここに商機があるでしょう。ソフトバンクは来年、負債のピークを越えます。だから孫さんが国内の総務省やNTTと闘わずにアジアの情報インフラ整備に力を注ぐことを望む次第です。今なら、まだ間に合うでしょう。国内勢の優良メーカーのソニーかパナソニック、またはシャープと組んでアジア進出をします。最後はソフトの覇権でしょう。アップルなんかに負けてほしくないな。相撲と同じで日本人横綱の誕生が望まれます。