思わぬ相場の真実が発見できる

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三丁目(2007年11月04日)

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今しがた、ビスタニュースでかたるの相場論を書きました。僕が考えている「3丁目相場」です。舞台は昭和34年です。GDPは13兆1400億円です。一人あたりのGDPは365ドルの世界かな?1ドル=360円、人口1億人で…この時代の名目の成長率は年率14.3%です。以後、ずっと高成長が続きます。借金をして土地を買えば儲かった時代ですね。日本が一番の…夢の始まり始まりです。1978年まで二桁成長です。実質はそんな高くないけれど…名目ですから…下のグラフは実質の数字を元に作成しました。昭和34年は1959年です。豊かな夢や希望を抱ける日本の輝く成長期ですね。そんな時代を舞台にした映画です。多くのスポンサーがついたのも頷けます。

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果たして、再び日本も輝ける時代を迎えることが出来るのでしょうか?
小沢謀略が公になって、民主党が混迷をするのかな? それとも…
株を上げることは簡単です。政策を変えれば良いのですね。法人税は高いから工業の新設は海外に行くのですね。ポーランドは27%の法人税を19%に2004年に引き下げました。更にルーマニアは25%の法人税を16%に2005年に引き下げました。下の表はBRICsのGDP成長率を掲げました。GDPが上がらない限り日本の株は上がりません。早く来い、来い、三丁目相場。

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