思わぬ相場の真実が発見できる

コラム

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久しぶりのお休み…(2007年10月09日)

世間では3連休、かたる君は相場に失敗し貧乏になり、休みを謳歌できなくなりました。それで安い料金を狙い温泉とゴルフに行きました。月曜の11時ごろ東京を出て那須高原を目指しました。祝日、最終日の温泉は安く空いていたからです。先ずは宇都宮で腹ごしらえです。およそ1時間少しで宇都宮へ、宇都宮といえば餃子です。餃子の食べ歩きを念頭において、先ずは有名店「みんみん」へ行きました。なんと12:49から並び、1時間も行列を並んで餃子を食べるのです。1時間ですよ。せっかちの僕にしては珍しい現象です。しかし一度ぐらいは…と言うわけで、小雨が時々ぱらつく中を立って並びました。

餃子のブログ、

店内は30名ほどが入れる小さな店ですが、13:50に入店して、焼き餃子を2人前、水餃子を1人前、なんと6個入りかな? 1人前220円の安さです。合計で660円です。値段を考えると人気の秘密は分かりますが、1時間も並ぶ価値があるか? と問われると二度と行きません。(かみさんと二人の料金です。)


その帰りにもう一軒の店へ、テレビチャンピオンがやっている店とか…
本当は違う所に行くつもりでしたが、道を間違えて看板につられて入りました。「遼順茶楼」という店に入りました。豚肉餃子を2人前、368円、ラーメンを1人前、525円で合計は消費税込みで1261円です。ラーメンはマズマズです。この味は好きです。他に駐車料金を払い…。でも安い食事でした。もう一軒ぐらい餃子に挑戦しようと思いましたが、お腹が一杯で…断念して温泉へ向かいました。

那須高原の宿は山水閣と言うところです。ネットの一休さんで予約しました。一泊2万円です。部屋はレトロ調でマズマズです。嫌いではありません。なんと貸し切りのお風呂がいいのです。万葉は最高です。これで2万円か…。あとは食事だね。正直、料金が2万円だから、食事は期待していませんでした。食事は普通ですが、2万円の料金を思えば安いかな? 豆乳しゃぶしゃぶは月並みですが、何枚かの牛肉が美味しかったのです。費用対効果からみると満足です。そうです。那須は牛肉が美味しいのです。次回も行って見たい旅館です。いつもは山楽に泊まるのですが…山楽は満室でした。山楽の風呂は良いですよ。食事に期待しては駄目です。紅葉はまだまだです。山の上は始まっているようですが…

翌日は天気がよさそうなので、ゴルフをする事にしました。
なんと火曜日は食事が込みで、4500円でプレーが出来るそうです。と言うことで「那須伊王野カントリー」へ…。まぁ、実際は、食事は1000円分の食券みたいな制度で、1300円だったかな? チキンソテーの定食を食べました。でも2人でプレーして10400円だったと思います。安いですね。ビックリです。高速料金やガソリン代がありますが、マズマズの2日間でした。

宇都宮の印象は田舎の街って感じですね。山水閣の平日はお薦めです。空いていれば、貸切の風呂も入れると思います。この宿に離れもあるのですが…。いつものかたる君なら一番高い部屋に泊まったのに…、相場を外したかたる君は貧乏になれないといけません。しばらくは税金の払いがあります。その為に貧乏な生活です。なんとしても良い銘柄を見つけて、お客様に儲けてもらわないとなりません。その為に勉強をして、しっかり調べないと…。今日はゴルフ帰りなので…と、言うことで本日は相場を見てないので、今日の市況を休み、コラムで掲載する事にしました。概ね、かたる君の相場の読みどおりの展開が続いているようですが…このあとの11月への予想が当たるかどうか…。ここは、なんとか頑張って相場環境に耐えねばなりません。

日経ビジネスに良い言葉が書いてありました。興銀の頭取だった中山素平さんの言葉だそうです。中山さんの時代は、国立大学出と私立大学出で、身分や給料に入社当時から差が付くそうで、「こんな制度は早く直したいと常々思っていたが、人事部長になるまで手を付けられなかった。社内の仕組みに不満を感じても、それを改めることが出来る立場になるまで温めておきなさい。我慢の時間は不満が意味のないものだと分からせることもあるし、本物ならばそれを志にまで熟成する」と言う内容だったそうです。

不満を感じても直ぐに行動せずに温めるか…。温める時間が、その不満が本物かどうか見極める時間を与えるか…そうして、その時間は、不満を志に変えるのだというのです。素敵な言葉ですね。さすが中山さんですね。僕は短気で直ぐに行動に移すけれど、温める大切さが必要なのですね。相場には買い、売り、休む。の三つの要素があります。のんびり打診をして、待つ勇気も必要なのかもしれない。不満が志に変化する響きは、素晴らしいの一言です。