おせち(2007年01月02日)
昨日が月曜日で、今日が火曜日です。正月は時間の感覚を失いますからね。
昨日、散歩していたら驚いた事に元旦から、店が開いているのです。昔はお店が休みなので「おせち料理」と言う日持ちの良い特別な料理を作ったのだとばかり思っていたのですが…実は「奈良時代に入り、中国からの渡来文化の影響を受けながら宮中で、邪気払いや不老長寿の祈願行事として、「節会」というかたちになってくるのが平安時代である。 この節会には、陰暦正月七日(人日)、三月三日(上日)、五月五日(端午)、七月七日(七夕)、九月九日(重陽)とある。この節日を五節句といって祝膳を神に供えたのである。」と言う発見をインターネットで見つけました。
なるほど…日本に残っている文化の習慣にはそれぞれ深い意味があるのですね。お風呂の菖蒲湯など…そう言えば、昔は大掃除の日も決まっていたような気がしますね。年末に掃除をして新しい年を迎えるのか…おじいちゃん、おばあちゃんと暮らさなくなり代わりに心の豊かさを失ったような気がするのは私だけでしょうか? 必要な知識は後世に伝えるのが大切な事のように思います。今年から団塊の世代の大量退職時代を迎えるといいます。それ故、労働生産性が上がるという意見もありますし、技術継承をどうやるのかは企業の明暗を分けるとも言われています。
日本に文化があるように、企業にも企業独自の文化があります。ソニーの製品は、最近、デザインは相変わらず素晴らしいと思うのですが、どうも製品自体に信頼性が持てなくなったように感じるのは私だけでしょうか? アップルのipodは良く故障するという話を聞きます。私の持っているものも、いつもトラブル続きです。たった2年も経ってないのではないかな? 失われる企業文化、失われる日本の文化、なんとかネットの社会に、これらの素晴らしい知恵を形にして残せないものなのでしょうか?
ある人のホームページを見ていたらロンドンの「New Year's Eve」の話が載っていました。インターネットと言うのはすごいね。「You Tube」のこの画像は著作権に違反するのかどうか分かりませんが楽しめます。「グーグルアース」もすごいし…やはりこの技術の世界を僕らが有意義に利用しないといけないなぁ~と感じた次第です。僕らは、今、とってもワクワクするような時間を過しているのですね。驚くような時代的な変化の渦で生活しているのです。きっと産業革命期のイギリス人は多くの変化を感じていたのでしょう。あの時代も多くの人が時代に付いて行けずに、格差の時代の悲哀を味わったのです。僕らはこの時代を利用して頑張らないといけないなぁ~。
もう直ぐ、初売りの時間ですね。