思わぬ相場の真実が発見できる

コラム

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視点の変化(2006年11月12日)

c20061112a.ipgこの原稿は二度目の原稿です。折角、書き上げたのに…
コンピュータの異常からデータが失われてしまいました。あまり最近なかったのですが…今日は物事の考え方と言う話をしましょうか。私はこの51年間の人生の中で色んな経験をしましたが、上手く行かない時にどうするか? 人生色々ありますからね。お金がなく生活が出来ない。失恋をする。裏切りに合う。親しい人の死。みんな良い経験ですね。

多くの場合、時間が心を癒してくれます。自然に触れるのも良いですね。一番、気分転換できないパターンが、いつまでもクヨクヨ自分なりに考える事です。苦しかったら他人に話せばいい。心の苦しみを他人に話すのです。だから自分の友達には利害関係を超えたよき友人を持つと良いですね。子供なら社会経験の豊富なお父さんに話せばいい。本当は御爺ちゃんなどと一緒に暮らしていれば、そのほうがベターかな?

でも苦しい時は話しても心が癒される道理がありません。やはり時間がやさしく包んでくれるのです。今回は久しぶりの挫折感をタップリ味わっています。相場だけなら何とかなるのですが…人生、色々ですからね。
私はこのような場面に遭遇するとチャンスがやってきた。と考えるようにしています。新しいチャレンジの時期が来たのだと思うのです。多くの人は過去を悔います。しかしポジティブに考えれば新しい変化を受け入れるチャンスなのですね。

最近、苛め問題などが話題にされていますね。教師が責められていますが、確かに教師の質も問題でしょうが、それ以上に苛めにあった両親の責任が大きいですね。自分の子供を守れなかったのですから、親の責任を全うできない、責任転嫁のようにかんじます。私の娘もそのような時期がありました。結局、学校を変えました。場合によれば住む場所を変えれば良いのです。親父が転職する覚悟があるなら、なんでも出来ますね。多少、経済的な豊かさがなくなっても大きな問題ではありません。

なにか、おかしいですね。最近のマスコミの論調は…確かに教育は荒廃していますよ。日教組が日本を悪くした事も事実でしょう。文部省、教育委員会、現場の校長や教師の責任も大きいのですが、その前に家庭の責任が一番です。日本人はいつもそうです。自分の責任を他人転嫁して生きています。卑怯な生き方です。どんな困難な時期でも、逃げてはいけません。正面から堂々と戦うのです。そりゃ、なるべく衝突は避けるべきですが、やるときは全力でぶつからねばなりません。

c20061112c.jpg心の問題も同じですね。苦しい時にいつまでもクヨクヨと後ろ向きに考えても仕方ありませんからね。常に前向きに、苦難も楽しめば良いのです。さぁ、東京は晴れてきました。今日と言う一日を楽しんで生きましょうね。