« フレンツェ三日目 | 最新の記事 | 青い鳥症候群 »
初体験(2005年07月03日)
初体験は誰にでもあるものです。人生の大先輩でも一緒のことでしょう。思い出して下さい。初めてのデートの場面をはらはらドキドキ、手を繋ぐ瞬間のあの感触を…そんな、僕の初デートは予行演習付でした。事前に決めたデートのコースを時計の針とにらめっこをしながら、この場面ではこんな話しを…このベンチに腰掛けて。。。そんな体験を皆さんもなさっているでしょう。
実は本日、かたるは初体験をしてきました。
よく映画などで見る「ラフティング」です。久しぶりに童心にかえった心境でした。本当は内心では馬鹿にしていたのです。たいした事もないだろうと…しかし、流れの弱いトロ場に来ると、不意を付いてガイドが水の中に落とすのです。今の川に水は丁度良い冷たさで、少し冷たいのです。話しによると、もっとも面白いのは5月だそうです。水量が多く流れが速いのだそうで、今年は雪が多く6月の上旬まで結構楽しめたそうです。
この時期の雪解け水は冷たく、5分も水の中にいると体が動かなくなるとか…だから、その時期はボートから落ちないように気を配るので不意打ちはないそうです。最後は岩場の上からダイビングです。僕らは、およそ5メートルほどの高さからのダイブでしたが、その更に上の方からガイドのお兄ちゃんが、10メートルくらいあるでしょうか? パフォーマンス演技をしてくれました。なんでも季節により橋の上からバンジージャンプも出来るとか…しかしその下は岩場だそうで、命綱が切れたら、いっかんのおわりだそうです。
僕らのツアーはジム仲間の集まりで、水泳教室の仲間と企画されたものだそうで、古希を迎えたおじいちゃん、と言うより若者かな? 彼はなんでも、前回、川の中に落ち、今回は落ちないようにするリベンジマッチだとか…しかし、あの岩場から一番最初にダイビングをするのですから、たいしたものです。僕だって上から川の中を見ると、不安が広がりましたからね。
最近の医療環境の為か…それとも食べ物の影響でしょうか? 長生きをする人が増えていますね。変化のある生活って人生を楽しくさせますかね? 初めてのチャレンジは、何でも、はらはらドキドキの期待感があり、楽しみなものです。一度、みなさんも行かれたらどうでしょうか? 場所は群馬県の「みなかみ町」です。帰りに町営の温泉へ行き少し冷たくなった体を温めて、そのボートの駐車場でバーべキューを食べてきました。
何しろ、朝6時集合で、意外に体は疲れたようです。帰りのバスの中は爆睡状態でした。それで家に帰ってきて、また眠ってから、今、書いている次第です。
そうそう、「手羽先」君に会ったらよろしく伝えて置いて下さい。なんでも3年前に溺れかかった彼を助けたら、居ついちゃったココッケイと言う鶏だそうです。