今日の市況(2006年)(2006年08月09日)
かたる:今日は時間がないので簡単にお終いです。FRBは金利の引き上げを休止し、インフレ対応の声明を出しました。NY市場は織り込み済みとかで…安かったけれど、おそらく休止ではなく中断で、年内の引き下げもありえると考えています。BPの操業停止の影響は、発表されましたから市場に織り込み済み。フランスも高速道路の速度規制をはじめ、日本のガソリン価格も初めて値上げらしい値上げで原油高の実感が出てきました。中国は大変でしょうね。何しろGDPが低いですからエネルギーに対する割合が大きいのです。
月曜に思ったより仕掛け的な下げで売られ、昨日はその反発もあり大幅高、そうして今日はFOMCの空振りか?と、金融新聞のコメントのようにサマーラリーはないと思っていた下げからの大幅反発で、市場にムードが大きく変わり始めています。個人投資家の人気株で信用買い残が大きかったニッシン―8571は、メリルのレーティング引き上げ(94円目標)もあり値上がり率第一位となっており、後場から指標株のソフトバンク―9984が25日線を上回り、今年、4回目のゴールデンクロス(5日線、25日線)を形成しました。下の図を見てください。

6月2日の下げを受けた7月4日の2765円は戻りの限界とされ、メリルのレーティングの引き下げがあり(1800円目標)ダメ押しを入れました。私も当初は同感でした。しかし、何故、この株価位置でレーティングを引き下げるのでしょうか? 何か思惑が働いていると考えても不思議ではありません。何か理由があり買戻しをしたいのか? 大量保有報告書によると新たにモルガンやバークレイズが保有したとのこと。此方はカラ売りのためなのか?
本日、ソフトバンクの4-6月期の決算が発表されていました。いい決算ですね。なかなかです。しかしこの会社は、いくらでも決算操作が可能だし…現在の利益水準が定かではありません。故に先日、ドコモの利益が6104億、KDDIは1905億を元に、ボーダーフォンの利益を競争が激化するとして省き、さらにソフトバンクの経営手腕を高く評価し、仮に1/3のシェアをとったとしたら、ソフトバンクの一株利益は252円になるのですね。こういう考え方も出来なくはない。…と自分なりに納得したわけです。
なるほど、モルガンやバークレイが買ったのも意外に純投資?の可能性もあるかな?とも考えたわけで…全体の日本株は、益利回りから見て非常に安い水準です。実はこの背景を説明すると長くなり、今日は書けません。新日鉄がヒントです。一晩、皆さんも、何故、私が株に対しガンガンの強気になっているか? 新日鉄をヒントに考えて下さい。明日、僕の考えを述べます。兎も角、指標株もそれなりに戻っても不思議ではないし、株は反騰するだろうと思っているのです。
意外に目先の売り物を消化すると、上値の売り物が少ないことを実感するでしょう。それくらい下げたのです。年初から個人投資家好みの新興株は、みんな1/3、1/4ですからね。故にかなりリバンド相場が続くと考えています。しかし銘柄は選別されていくでしょう。当然、戻りの鈍い銘柄もあるでしょうね。さて、明日も買いに歩がある夏相場。
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株式会社「ケンミレ株式情報」さんのチャートへ投稿者 kataru : 2006年08月09日 18:42

