未来かたる・時代や・トロ・神主さんの

今日の市況

今日の市況(2006年)(2006年06月20日)

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かたる:NY市場では商品相場の下落関連銘柄が下げているのに、アトランタ連銀のグイン総裁が、講演でインフレ懸念を表明したという。既に6月の住宅市場指数も11年ぶりの水準に下落しているという。先日、モルガンが年内6%金利説を、リーマンが5.75%説を打ち出したけれど、僕は6月の利上げで打ち止めだと思うが…

トロ:お前こそ、勝手読みをするね。株高説を採用しているせいか、自分勝手な解釈だよ。

かたる:僕は今回の下落は、事を焦った早急な日銀の量的緩和策解除による影響だと思っているからね。賢い日銀総裁なら時間をかけ、1年ぐらい掛けて資金を回収すべきだったよね。それを僅か3ヶ月だから、市場に大きな影響を及ぼしたんだね。この説に立って、今日は久しぶりに株を買っているよ。

時代や:人は手も足も出ない水準なのに…買いの手が振れるの?

神主さん:今日は二番底を模索する動きなのかね?

かたる:何処まで下がるのか? 疑心暗鬼の人も多いと思うが、先日のSQ値が14453円だったので、それを下回る可能性は低いと思うよ。故に個別株では、一旦反発し25日線を上回った株の押し目を買っているね。基本的に株価の上昇は移動平均線を越えなくては始まらないからね。調整が終わった銘柄で、既に25日線を上回って回復しているのがあるからね。

トロ:こんな環境下で、よく株が買えるね。買ったのを教えろよ。カラ売りしてやるよ。

かたる:僕は6月2日の底打ち説を採用しているよ。ソフトバンク―9984などを見ると、既に6ヶ月目の調整期間だよ。いいかげんに、売り秋気分が蔓延しているよ。ここからの悪材料の出現は、北朝鮮のミサイル問題も含め、全て株価に織り込み済みだと思うね。だから来週開かれるFOMCを前に、今週は最後の株式の買い場だと思うよ。

しかし僕の考え方が正しいわけではないからね。僕は僕自身が描いたシナリオで、株の売り買いをするだけだから…。日経新聞の記者も、大手証券のアナリストも、大学教授の意見も関係ないよ。自分の信じる相場観で、ただ黙々と売り買いをするだけだよ。

時代や:しかし…こんな時に買わなくても…様子を見れば、いいじゃないの?

かたる:全力投球などしてないよ。打診買いを入れているだけだよ。だから今日は4000万程度の買いじゃないのかな? そう大きな玉で買いを入れているわけじゃないね。信用期日売りもあり、相場はなかなかスッキリと上がらないかもしれないが、それも来週のFOMCまでの動きだろう。しかし段々、企業業績が期待される時期になるし、8月のアメリカの利上げは、7月に入ると見送られる兆候が見えるんじゃないのかな?

神主さん:それでは、その時に買えば良いんじゃないの?

かたる:本格反騰に繋がるならそうだね。しかし、まだその確信が持てないよ。秋の総裁選に絡み二番底を模索するのか? あるいは、このまま本格反騰に入る相場になるのか? 故に、買いコストが安くなる今のうちに買いを入れておかないと、なかなか利鞘を抜くのは難しいね。今、買いを入れても難しいのに、相場に安心感が生まれてから、買い出しちゃ…。お客様の利益が確保できないよ。それに早く今の相場レンジに、慣れてもらわなくてはならないね。

神主さん:しかし再び追証不安がある今の株価で、買いを入れるのは勇気がいるよ。本当に底値を形成したのかね?

トロ:まさか…一体、何を物色するんだよ。どういうテーマで売り買いをすれば…

かたる:シナリオ営業時代の言葉だね。基本的に業績が良くなり、大きく下がった株を狙えば良いよ。出来ればカラ売りの入りやすい環境なので貸借銘柄が良いね。双日―2768などはピッタリなのだが、業績の理論価格が低いからね。大きな相場になるかどうか…

時代や:しかし、上がると思っているんだろ?

かたる:あれだけ下がれば、当然、リバウンドはあるだろうね。他にも色んなかたる銘柄が買い場を迎えているね。7月はも決算発表で楽しみな月になるね。

トロ:まぁ、買うのは勝手だが…本当に底抜けにならないのかね? ここは慎重に行動したほうが良いんじゃないの?

かたる:何度も言うが、今年は儲けるのが難しい相場だよ。既に今年の儲けどころか、昨年の儲けも吐き出した人が大勢いるだろうね。個人投資家の買い余力は乏しく、ガンガン上値を買う勢力も限られるだろうね。だから安値だと考えられるポイントで、何度かに分けて打診買いを入れるべきだね。既に幾つかの銘柄で、筋が介入しているような動きをしている銘柄もあるね。おそらく、大口の投資家が買いに入っている可能性もあるよ。

トロ:本当かね? 一体、誰が買うのかね?

かたる:業績数字に敏感な外人投資家が主軸だろう。日本の鉄鋼界は、今、空前の利益を出し社員もいい思いをしている。当たり前だね。90年代のリストラの嵐を考えてみれば、残った社員が報われて当たり前だね。同じことが、どの産業にも、どの会社にも言えるね。日本は無駄な投資や非効率的な仕事が多すぎるよ。民間企業なのに、まるで公共事業みたいな投資だよ。効率的なコラボレーションが鍵だね。非効率部分は担当部署を、切り売りし統合すべきだよね。そうして経営者が、真の利益ビジネスに目覚めるべきだよ。その成功例が鉄鋼産業だと思うよ。

トロ:鉄鋼業界は恵まれているよ。中国需要が生まれ、需要が膨らみ市況が跳ね上がったからね。

かたる:確かに市況に恵まれ利益が出てきたが、その影では鉄鋼不足で、自動車の生産ラインが止まったぐらい効率化したからだよ。分かるかな? 多くの会社が鉄鋼産業と同じリストラをこの90年代に行った。この成果は再生企業に最も強く現れているね。最悪の象徴銘柄の株価が大きく回復して、はじめて日本経済の再生相場は終了し、新しいしステップに入るんだね。

トロ:お前もしつこいね。その考え方は銀行から一貫しているね。

かたる:投資家みんなが短絡的と言うか、短期の株価推移ばかり気にしすぎるよ。もっと長い目で投資を見ないといけないよ。何故、みんなは今日買って、直ぐに売ろうとするのかな? それが一番効率的だが…。そんな事でプロに勝てる奴が何人いるか? 千三つの世界より確率が低いだろう。稀だよ、稀。それより業績にあわせ投資し、のんびり30%投資を実現すれば良いよ。

時代や:目先も見えない奴が2年も3年後も分からないよ。

かたる:株価位置が安値で業績が悪い銘柄で赤字から、黒字転換するような変化率の高い株を探し、時間をかけて投資をすれば良いよ。多くの銘柄は必ず上がってくるだろうね。心配することはないよ。下がった株を買えば良いし…

双日はMSCBの発行により、株価の天井が低くなったけれど、他のかたる銘柄は、依然、魅力があるよ。信用の買い残圧力は時間の経過で解消するし、日本経済の展望は明治維新以来の大変革期なので…息の長い成長路線が続くと思うよ。デフレ社会が長かった為に、なかなか爆発的な経済活動燃焼に結び付かないんだね。だから安心して買い向かえば良いよ。

証券マンの人は、まず自分自身が今の相場レンジに慣れないといけないよ。そうして早く昨年来の大きな上げ相場のイメージを断ち切る必要があるよ。そうしてお客さんのポジションを早く、今の価格帯に合わせた水準にしないといけない。既に相場は下がったんだから…。短期間で買値まで戻るという甘い幻想は捨てないといけないね。僕らは与えられた現実の中で勝負をしているんだね。夢の世界に生きているんじゃないよ。現実を大切に…

トロ:相変わらず、生意気な奴だ。

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投稿者 kataru : 2006年06月20日 20:10