今日の市況(2006年)(2006年05月18日)
かたる:アメリカではCPIが0.6%上昇、コア指数も0.3%上昇と言うことで利上げ懸念から売られたという。一方、ヨーロッパも利上げ懸念から株価は失速している。ただ、どうかな? 住宅関連指標が落ち着いており利上げをすべきじゃないし、そうならないと思うけれど…なにしろアメリカは市場主義の国で、国民の株への関心は高く、株価を見て政策を判断するだろう。
90年代のバブル当時、わが国の日銀総裁だった三重野は、「株など景気に関係ない」と豪語し利上げをした。株価が暴落している最中の出来事。あれから日本は、未曾有の平成不況に突入したわけで、株式市況は重要な経済のバロメーターに違いないのだろう。故にアメリカの利上げ不安で株価が下げるということは、更なる利上げはせずに、僕は様子見なのではないだろうかと思うね。
トロ:バーナンキFRB議長はインフレターゲット論者だよ。物価が上がるなら利上げはありえるよ。
かたる:まぁ、それは意見が分かれるところだね。ただ海外の株価調整は直ぐには終わらないのだろうが…、日本株はかなりいい水準に来ているように感じるよ。本日も全面安で騰落レシオは64となっている。しかし先に調整していたソフトバンク―9984が、朝安のあとに切り返しプラス圏で終り、先日も同様に全体指標に逆らって上昇していたね。
時代や:しかし今日は、たった5円だけれど、安値を更新しているよ。
かたる:うん、知っている。小幅ならありえる話し。お客様からの注文で僕も買ったけれど、「上値は乏しいでしょうが、上がるでしょうね。」と応えたよ。また別のお客様からは「更なる一段安に備え、株を投げてくれと言う。」僕は反対を唱え、「今は買い時です。まぁ、維持率の余裕がないので、買わないまでも、売る場面ではない」と力説したが、お客様の判断を受け入れ、売る株数を減らして投げたよ。
だって買い余力があるのに…「もしこの状態で更に追証に追い込まれるなら、借金をしてでもお金を作って買う場面です。」と言ったのだが…却下だったね。また別のお客様は、1年ぶりかな?1000万円ほどお金を預かっているが、「何が良いの?」と言われ、Vの買い増しやCをお奨めし、買っていただいた。株は上下があって面白いね。果たして何処が底なのか?
神主さん:案外、余裕があるんだね。もっと、追証で泣いているかと思ったのに…わが社の追証などの数字は、既にライブドアショック時を上回り、今年、最悪の数字を示しているらしいね。
時代や:つい先日まで、好業績で株価は上がり続ける話ばかりだったけれど…その薔薇色展開はどうなったの? 一転して悲観説ばかりになったよ。
かたる:時価総額が560兆円に膨らみ、危ないかな?と思ったが、5月の自社株買い、6月の投資信託で、株は上がると思ったのに…見事に読みは外れたね。当たらない予想だが、ここは買い場でどの水準まで戻るか…。6月の利上げはなく株式の上昇に弾みがつくのだろう。きっと…そのシナリオが一番可能性は高いが、残念ながら、既に日足の日経平均は、一目均衡表の雲を下に突き抜けているから、故に戻りは限られ、再び売られる可能性もあるかな? ここは「予断を持たずに推移を見守りたい。」と日銀答弁だね。
トロ:はっきり言えばいいじゃないの? 分からないと…。まぁ、株の行方が分かれば、みんなすぐに億万長者だからね。
神主さん:市場の動きが鈍いのは、契約ディーラーが相当やられている影響もあるらしいね。みんな保証金の積み増しを、余儀なくされているらしいね。損をすれば自分持ちのディーラーも多いからね。
かたる:ディーラーか…。最近は手数料が安くなり、どっちがディーラーなのか分かり辛くなってきたね。日ばかりを身上にするネット・トレイダーも相当やられているだろうね。しかしまもなく投資信託の設定ラッシュを迎え、今年は空前の投信ブームが続くのだろう。故に、玉の手当てがそろそろ始まり、まもなく株は上がるだろうね。
僕には、今日のような動きが更に続くとは思えないね。ドコモ―9437が久しぶりに動意づいているね。昨年の10月の高値の216千円をクリアする可能性が高いね。いよいよ携帯番号のポータビリティーが始まり、ドコモは注目されるね。
時代や:分からないなぁ~。だって、これから競争激化が始まり収益悪化がありえそうなのに…何故、ドコモの株が上がるの?
かたる:2003年からドコモは一貫して下がっていた。その理由はこの秋に予定されている番号ポータビリティー制度への懸念だよね。既に株はその困難さを売っている。おそらく材料出尽くしになり、株が上がると思っているよ。まぁ、そんなに上がるわけじゃないが…
時代や:株の調整はまだ続くのかな?
かたる:今日の下げは、今まで高かった国際優良株、所謂、機関投資家銘柄だね。その反面、ソフトバンクに見られるように、個人投資家好みの新興市場を含む銘柄は、底打ち気配を示しているね。僕は買い場だと判断しているよ。今日、高かった銘柄を中心に銘柄選別をすると良いのかな?
まだ追証の整理は終ってないだろうが、ここで投げるのは忍びないね。できれば買いたいところだね。しかし株は何が起こるか分からない。お金がない人で信用取引をしており、追証が発生している人は無理をせずに切るべきだろうね。仕方がないよ。自分がやった勝負だから…。次回、またチャンスをみて取り戻せば良い。既に大化け銘柄は決まっているからね。頑張ってね。月末はおそらく高いからね。
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株式会社「ケンミレ株式情報」さんのチャートへ投稿者 kataru : 2006年05月18日 19:26

