未来かたる・時代や・トロ・神主さんの

今日の市況

今日の市況(2006年)(2006年04月05日)

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かたる:アメリカでは業績期待から株価が上がっていると言う。基本的に業績、所謂、一株利益が増えれば株価は上がるけれど、増額修正しても株価が下がるときがある。そのような傾向は非常に恐い現象で、逆に、利益が出なくても株価が上がるケースは注意が必要だね。

トロ:突然、どうしたの? そんな話をして…

かたる:昨日、カラ売り銘柄を探し富山化学―4518を調べていたんだね。市場の噂では鳥インフルエンザ関連で上がっていると言う話だったので、たいした事がないからカラ売りでも…と銘柄を調べていたら、ビックリしたね。ガレノキサシンとか言うキノロン系合成抗菌剤が発売になるんだね。既にアメリカでも契約してあるという。僕は薬品アナリストではないので、どの程度の市場規模か分からないが、株が上がるのには、やはり背景があるんだね。

時代や:珍しいね。カラ売りをしないかたるが、カラ売り研究?

かたる:うん。僕の課題だから…この課題を克服できれば、証券マンを卒業できるからね。富山化学の発行株式総数が1億9716万株だから、今日の高値1268円だと時価総額が2499億円かな? どの程度の市場規模か分からないが…100億円や200億円の薬だと、既に、充分評価されているようだし…最近は海外での販売もあるから、より一層分析が難しいね。

むかし日本ケミファ―4539と言う会社をやったことがあるが、大変な目に合ったんだね。会社のIRも目茶目茶、強気だったし…新聞報道も同じような強気報道だったので、それを信じて大量に玉を買ったら、思惑通り薬が売れずに、やられた思い出があるんだね。僕はそれ以来、あまりアナリスト・レポートなどを、信じなくなったね。やはり、実際に売れた数字を元に、株価を判断したほうがいいような気がするね。

別に富山化学の悪口を言っているわけじゃない。カラ売りは特に慎重になるね。利益が出てなくてPERが割高に買われている株ほど、恐いものはない。よく知っている例で、ベンチャーリンク―9609は現状の数字から判断すれば、全く変えない株価水準だけれど…仮に、昔の契約基準で売上計上すれば、既にかなりの利益が見込まれている会社だよね。こういう会社が大化け銘柄なんだね。知らない人から見れば、とても買えない会社だもの。

トロ:おいおい、また自己宣伝か? お前が自分で株価を買い支えているんじゃないの?

かたる:まさか、最近は全然買ってないよ。むしろ若干ポジション調整で売っているね。下がれば10万株単位で買っても良いと思うが、なかなか下がらないから、上を買うべきかどうかで、迷っているんだね。

神主さん:既にかなり持っているんでしょう? 更に買い増しに動くの?

かたる:買い余力はかなりあるよ。10万株で4600万円だからね。100万株で4億6千万でしかない。逸材は逃したくないからね。しかし誰が買っているのかな? 少し下がると何処からともなく買い物が入ってくるんだね。不思議な株だ。

時代や:しかし日経平均株価は高いのに、個別では全然、儲からないよ。どうなっているんだろう?

かたる:だって、個人が、しこっている株は、投信も機関投資家も買わないような株だからね。ソフトバンク―9984を投資信託が買うのは、かなり無理があるよね。しかし、みずほ―8411やNEC―6701、松下―6752なら道理は通るよ。

トロ:ようやく、みずほは100万円の大台に乗ったね。長かった「いばらの道」だったけれど…

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かたる:2003年から僅か3年で、みずほが10倍になるんだから、すごい相場が続いているね。上のTOPIXチャートを見ると90年代の過去の高値を一掃しているね。これは強い。しかし僕はここから続伸するのではなく、もみ合い相場が続くシナリオを、一番、高く支持している。

神主さん:あれ? かたるは6月まで、株は上がり続けると言うシナリオだったんじゃないの?

かたる:そうだね。ボーナスシーズンは空前の投資信託ブームが来ると思っているんだね。しかし、おそらく外人は売りスタンスを取ると思うね。現在、株があげているが、個人投資家の感覚は、今、ひとつ強気のようで、強気でない心理だよね。だって、個人好みの株は、あまり値戻しをせずに、低迷したままだからね。

ここからの押し目は買い場だと思うけれど、一度は、戻りはヤレヤレの売りが出る水準でもあるね。ベンチャーリンクにしても、ダイエー―8263にしても、ソフトバンクもそうだろうね。この次に、上がってくる時に、新高値を奪回する株と、壁に打ち返される株に、二極化するだろうね。だからあまり急がずに、ここは移動平均線が上がってくるのを待っていたほうが、あとあと、良い相場になるんだけれどね。

時代や:どういう事?

かたる:僕の相場観はじっくり育つまで待てば良いと思うね。おそらく2週間程度のもみ合いで、かなり乖離は縮小されるだろう。銘柄の選別はドンドン難しくなるね。僕は昔から持っていた証券株を、今日、売ったよ。覚えている人も居るよね。大和証券―8601を、あの時に200万株ほど買っていたような気がするね。あの後、株は下がり儲からずに投げたような記憶があるが…あの時の買値は755円だった。今日の寄り付きに売ったのだけれど…

神主さん:…と言うことは、相場は既に終わりだと思っているの?

かたる:まさか…TOPIXの上昇率から比較すると、大和の株は2000円程度まで望めるかもしれないが…、税金を払わないといけないからね。大変なんだよ。税金を払うのは…それで売ったの。まぁ、相場観も若干あるかな? 昨日も書いたように、そろそろ金融相場から業績相場の銘柄群の方が、効率が良さそうだし…最近は少し銘柄選択を変えつつあるんだね。

時代や:一体、どういうポジションに変えるの?

かたる:僕は情報屋ではないので、読者が自分で考えれば良いよ。例えば、3日の日経産業新聞には、と言う企業の主力分野(150億円の売上)を、3年で2倍に伸ばすと報道されていたね。この会社の総売り上げが260億円だから、この報道どおりなら、売上260億円が410億円になるんだね。誰が考えても、計画通りいけば利益は大きく伸びる計算になるね。株価は低迷したままだし…面白そうだね。

時代や:銘柄を公開しないの?

かたる:これはヒントも駄目だね。何故なら過小資本だから、少し買うと株価が吹っ飛んでしなうもの。やりにくいね。株数の大きな会社なら、ある程度公開してもいいけれど…このような過小資本銘柄は駄目だね。ごめんね。一応、東証一部なんだけれど…

他にも何社か検討はしているが、なかなかピンと来る銘柄がない。何れ良い銘柄が見つかるだろう。公開しているダイエー―8263だって面白そうだし、双日―2768だって…これらの再生銘柄は上がって当たり前だよね。みずほが100万円を回復するほど、市場は豊かになってきたんだから、同じ時期に、金融危機にあった銘柄が上がるのは、誰が考えても道理だと思うけれど…事実、住金―5405だって千代化―6366だって…みんな大きく育ったもんね。僕は自分の相場観を諦めないよ。

トロ:しつこい奴だよね。女に嫌われるよ。

かたる:うん、最近、かみさんは冷たいよ。毎晩、飲み会ばかり続くせいかな? 今日もこれから飲み会だ。あぁ、最近、ゆっくりテレビを見る時間もない。好きなパチンコも行ってないもの。来週から少しセーブしようと思うけれど…僕は連日でも、向こうは違うからね。まぁ、気楽な飲み会だから別に良いけれど…

こんな話しより、皆は、少しはライブドアショックをリカバリーできたかな? そういえば、今日、お客様から電話があり「株はどうかしら?」…と聞かれたが、「分かりません」…と応えたよ。最近、僕のお客様の運用成績がマズマズなのは、過信をしなくなったんだね。この株はもっと上がると思っても売るし、同じように、もっと下がると思っても買うようにしている。所詮、人間の感覚の相場観など、いい加減なもの。だから、上がっていれば売れば良いし、下がっていれば買えば良い。基本を貫いて、株価位置が高いので、少しキャッシュ・ポジションを高めるべきだろうね。既に時価総額はかなりの規模だよ。自分の相場観など関係ないよ。あくまで過熱感などの指標は、市場が決めるんだからね。頑張ろうね。

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投稿者 kataru : 2006年04月05日 17:48