未来かたる・時代や・トロ・神主さんの

今日の市況

今日の市況(2006年)(2006年04月04日)

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かたる:アメリカはインフレ懸念に揺れている。金利高が続くかどうか? 最大の関心はこの辺にありそう。しかし、かたるの試練説が当たるなら、まもなく原油価格は新高値を付けインフレ懸念を煽り、過度の金利引き上げから、株式市場が下がるシナリオが考えられるが…どうなるか?

時代や:何故、インフレ懸念が高まるの?

かたる:イランに対する制裁発動だろうね。日本は大変だね。依存度が高いから…既に、一部、調達先を変えている模様だが…。アメリカはこれからドライブシーズンで、ガソリン価格が上がる傾向がある。

神主さん:今まで、かたるは株式に対し強気を唱えていたと思ったら、最近は弱く聞こえるよ。どっちなの?

かたる:基本的に強気を堅持しているが、儲けを再投資せずに、キャッシュ・ポジションを高めようと思うが、今日はダイエー―8263を買ったね。これからボーナス・シーズンだし消費は基本的にプラスだと思うけれど…

トロ:消費ならオンワード樫山―8016を買えば、良いじゃん。なんでダイエーなの?

かたる:悪くない選択だね。しかし僕はダイエーの方が変化を感じられるね。社員をリストラして不採算店舗を切り、これだけで変化があるが、最近はコラボレーション戦略を打ち出しているね。

時代や:そのコラボって、何?

かたる:自前でやるんじゃなくて、他企業と連携してやるんだね。例えばファースト・リテイリング―9983との提携なども、その一環だね。既にダイエー独自で企画を打ち出すほど体力はないだろうからね。長引く不振で社員の士気はかなり下がっているだろう。自力で立ち上がるには、強いモチベーションが必要だけれど、ダイエーには残ってないだろう。仕方ないから他社との提携で力を借り、競争を戦わなくてはなるまい。

神主さん:かなりの不振を認めているのに、何故、株を買うの?

かたる:一つは、大昔の企業ポリシーは残されているのだろうね。どう言ったら良いかな? ほら、「腐っても鯛」と言う言葉があるじゃないの。それに借金を棒引きだからね。その分、有利になっているはずだよ。感覚的には時代の変遷に乗り遅れた分と、この借金の棒引きは同じ価値かな? だからイオン―8267やセブン・アイ―3382などと、同レベルのスタート台に立った印象かな?

ここが肝心だね。ダイエーは今まで最悪の状態だったけれど、産業再生機構などの救いがあり、スタート台に立てた評価を、まだ受けてないね。株は会社の良さを買うものじゃないよ。ここを多くの投資家は間違うんだね。だから儲けられないんだ。株は変化を買うものなんだね。だから駄目企業が普通の会社になるだけで、株は何倍にも化けるんだよ。

一番、分かり易い良い例は、みずほ―8411だね。2003年の5月は倒産企業の評価だったんだね。それが今では機関投資家がみずほの株を買っている。分かるかな? 僅か3年で株価は10倍以上になったんだね。ダイエーは未だに評価が低いね。先日は何処かの証券会社が大きくレーティングを引き下げ、目標株価が2000円台だった? 馬鹿みたいな評価を下していた所があったね。そう言う連中が最後の高値をいつか買いに来るんだね。基本的に批判がある間は、株は上がり続けるものだよ。

トロ:そんな感覚的な事で言われて、おまえのお客様は、よく付いてくるね。

かたる:じゃ、別な解説が良い? 会社情報によると、今期の予想一株利益は控えめに171円となっている。セブン・アイは一株利益予想が132円で株価は4690円だからPER35倍でイオンは一株利益予想が124円で株価は2985円だからPERで24倍だね。仮に低めのイオン並みの評価ならダイエーの株価は4104円、セブン・アイ並みなら5985円と言う数字になるね。

ここで考えて欲しい。ダイエーは社員の士気が非常に低く、改革元年だよ。ところがイオンは破竹の勢いで勢力を拡大している。同じくセブン・アイミレニアムを子会社化したり、こちらも勢力を拡大している。つまりダイエーより、かなり前を走っているんだね。ここで企業の成長のパターンを考えると、小さい企業は大きくなれるが、大きな企業を更に大きくするのは至難の業だね。つまり赤字から黒字転換する時期が一番高いPERで評価してもいいのが理屈だね。故にダイエーには変化があり、セブン・アイ並みのPER35倍の評価、つまり株価が5985円を上回ってもおかしくないと言う理屈が生まれるよ。

時代や:そういえば、何処かのアナリストがダイエーの株価は割安で株価6000円とかのレーティングを与えたので、ダイエーの株価がストップ高したことがあったね。かたるの考えはそれに近いのかな?

かたる:他人の評価など、どうでもいいよ。問題は自分がどう考えるかだね。僕は安いと思うから買っただけだよ。下がればドンドン買うだろうし、上がれば、当然、売るだろう。

時代や:そういえば、も下げちゃったね。昨日は良い引けだったのに…

かたる:そうだね。目先的に利食い売りが出るのが当然だね。しかし基本的にまだ株価波動は転換したばかりだからね。慌てて売る必要もないが、僕は商売だから…上がったら売るし、下がったら買うだろうね。継続的にやるのが、かたる信条だから…双日―2768も300円割れから、ずっと、手掛けているからね。も長い付き合いになるかもね。

トロ:かたる銘柄の話はどうでも良いが…全体の信用規制の噂もあることだし…相場観はどうなの?

かたる:既に時価総額が550兆円? 今まであげてきた銘柄も続伸して、新しい銘柄も上がれる道理がないね。こっちが上がれば、あっちが下がる。シーソー相場の始まりじゃないの?しかし例外があるとすれば、TOBを恐れ企業は利益を株主還元し、自社株買いなど、発行株式総数が減る手段を取れば、全体の効率化が進み、日経平均株価が2万円、3万円に行く可能性があるね。でも現状の動きでは難しいかな? もう少し、経団連の理事を排出している代表企業がアクティブな動きをみせないと…

トロ:つまり金融相場銘柄の天井は、限られると言いたいんだね。

かたる:まぁ、ね。だからこの春には、相当上がった株は売るべきだろうね。既に相場は、終わりつつあるだろう。しかし感覚ではそうだけれど、具体的に何時なのか? サッパリ分からないよ。そうして、銘柄の入れ替えを進めようと思うね。

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投稿者 kataru : 2006年04月04日 17:57