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今日の市況

今日の市況(2006年)(2006年03月02日)

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かたる:NY市場は堅調な展開を続けています。下のチャートはSP500の週足ですが、驚く事に、金利高なのに右肩上がりの株価動向なのです。このことは日銀が量的緩和を解除しても、株が下がる原因にはならないことを意味していますね。やはり市場主義の国、アメリカの政策は素晴らしいのでしょうね。

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一方、日本株はようやく、長いトンネルから抜け出し新しい息吹が見え始めた段階です。市場ではファイナンスが多くなり、企業が市場から資金を借り、その資金を使って盛んに投資をしている様子が窺えます。楽天―4755などのファイナンスはいい傾向なのに、何故、株価は評価しないのかな? 三木谷氏のこれまでの実績は、金利水準を遥かに越える経営をしていますね。彼にお金を預ければ、かなりの成果が上がることを、今までの実績は示しています。成長株の増資は買いなのですが…。問題は、この資金需要に市場が耐えられるか?…なのですが、私はあまり心配していません。現在の市況は個人投資家の投資マインドは冷え込み、下のジャスダック・チャートのように、個人投資家好みの株式は大きく値下がりしています。

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掲載したチャートを見てください。私は一昨年の押しの場面と同じような展開をたどるだろうと思っています。2003年の10月の展開ですね。乖離調整が終われば、再び上昇するでしょう。しかし夏ごろに予想される本格的な保ち合い(2004年4月からの展開)は、避けることが出来ないでしょうね。しかしその前に、おそらく、昨年の4月からの上げに近い上昇が、この調整のあとにあると思っています。日柄的には、あと2週間程度でしょうか…。既にジャスダック指数は26週線に位置しており、大きな押しはないはずです。株価はリバンドから、二番底を模索する段階なのでしょう。多くの銘柄は先回の安値を下回らないはずです。

再び、チャンスがやってきたのでしょう。
かたるは、日々、強気に傾いてきました。何故か? 理由はトヨタ自動車―7203のように成熟した会社が、自社株買いを継続していることです。5月には3月の好決算が固まります。村上ファンドは嫌いだけれど、阪神電鉄―9043の買占めに見られるように、銀行の弱体化により持ち合い制度が崩れたために、経営資源を有効活用していないような、真剣な経営をしない経営者の会社は、M&Aの対象にされます。今までの日本的な経営では、グローバル競争に負けるからですね。

JAL―9205は、直ぐには立ち上がらないでしょうが、市場化の一現象にように感じます。確実に日本は市場原理に目覚め始めており、その流れは加速することはあっても、決して緩むことはありません。銀行が持ち合い機能を失った意味を、経営者は市場から教育されるのです。株価は信用力であり、ライブドア―4753の時価総額主義は、決して架空の理屈ではないと思います。一方的なマスコミの批判は何処かおかしいですね。お水の藤原先生の考え方は嫌いじゃないが、清貧思想論者が多すぎます。

では何故、ライブドア・ショックにより、相場は脆くも崩れたのでしょう。それは市場参加者が、あまりにも幼稚な投資レベルだからなのでしょう。無知だから安くなると株が買えないのです。無知だから高くなると株を買いに行くのです。株価には、裏付けされた価値があります。ところが日本人はムードに流されやすい国民性を有していますね。それは仕組み経済だから、上に立つ人が育ってないのです。二世議員や官僚上がりの議員が目立ち、マスコミは、どのメディアも同じ論調です。多少の違いはありますが、報道態勢は一方通行ですね。

育った環境も違えば、色んな考え方があるのです。ところが画一化教育の影響か、同じ色に染めていますね。悲しいことです。だから15年も待たねばならなかったのです。新しい世代が力を付けるまで、構造改革に時間が掛かったのでしょう。しかし2003年のみずほ―8411の増資が、日本に変化を生みましたね。あれから3年が経過しましたが、官の体制はあまり変化がないですね。しかしPFIの実績が生まれ、トヨタが自社株買いをし、鉄鋼会社が安定配当などと言い逃れをせずに増配を決め、クリーンな態勢が社会に根付き始めました。

見ていてください。株式相場は確りしています。市場原理は働いていますね。新興市場の値崩れは当然の帰結なのです。しかしライブドアの株価に見られるように、明らかに行き過ぎていますね。100円以下に売られている現状を考えると、おかしな国だな。と思います。あれは数年前の出来事になるのでしょうか? マンションの大京―8840の不良在庫を、捨て値で買い取ったモルガン(たしか…)が大儲けしましたね。それから1年か2年遅れの八重洲北口開発において、高値入札で話題になった森ビルは年率30%を越え、外資に売った実績が、先日、報道されていましたね。今では六本木の防衛庁跡地の高値入札も正当な評価に変わり、むしろお買い得商品になっていますね。

市場の目先的な流ればかり追っていると、時に、正当な価格を無視するものです。ライブドアの株価が、戻る時期が近づいているように感じます。上場廃止になる予定の株ですから買うわけにいきませんが、外人ファンドが大量に買う理由は分かります。なにしろ昨年だけで1400億円ほど手に入れた会社ですよね。世の中には常識と言う物差しがあるはずです。目先の株価などあまり気にせずに、大らかな投資をすれば良いのです。基本的に乖離調整が終盤になっていますから、株式は買い場面ですね。どの株にも言えます。騰落レシオも既に底値水準を示しているし…テクニカル指標は買いを支持しています。

s20060302c.gif今日の日経の8面にハワード豪首相在任10年の記事が掲載されていましたね。右のグラフはその記事の一部です。非常に重要ですね。今、議論されている政策の証明が載っています。この記事は、政調会長の中川氏などの意見が正しいことを物語っていますね。金利を低く抑えて経済成長の伸び率を上げれば、やがて財政赤字は消えるのです。

谷垣や与謝野は、よく勉強すればいい。官僚社会主義派は自分達の生活を基準においている。三洋電機―6764は、今、給料の2割カットですね。役人も自分達の失政だから賃金カットをし、リストラすべきなのです。よく勉強して下さいね。株は心配ありません。滅茶苦茶な政策さえしなければ、自助作用によって株式は右肩上がりを続けるのです。郵貯の資金シフトが株式にも向かうのです。強気で対処を…

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投稿者 kataru : 2006年03月02日 20:31