未来かたる・時代や・トロ・神主さんの

今日の市況

今日の市況(2006年)(2006年02月15日)

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かたる:NY市場は1月の小売売上高が市場予想を大幅に上回ったことや原油先物相場が1バレル60ドルを割り込んだことを材料に、経済成長の継続期待から買いが膨らんだそうです。一方、日本株はNY市況を受け、一時、高く始まりましたが先物主導で売られる展開で、ついに出来高が20億株を割り込みました。通常はこのような弱い局面を演出しながら値固めをしていくのですが…

トロ:あれ? 尻切れトンボか、そうして株は15000円を割り込むと…

時代や:えっ! 本当にそんなに下がるの?

神主さん:まぁ「節分天井、彼岸底」と言うから、しばらくはお休みで、その後反発かな?

かたる:まぁ、この位置で頑張れれば、素晴らしいのだけれど…明日は重要な分岐点になるかな。果たして最強パターンで進むのか? それとも常識的に休みを入れるのか?

時代や:まだ下がるの? 追証が…続くよ。何とかして欲しいね。

かたる:うん、僕も危なそうなお客様は切っているが…。どっちのシナリオなのか? もう少し市場を観察しないと判断が付かないね。一番分からないのが、既に流れが変わっているのか? それとも、今までの流れが続いているのか? と言う選択に、迷っているんだね。いよいよ、バーナンキFRB議長の本番を迎えるから…

原油価格も昨日は60ドルを割っているが、当然のシナリオのようだし、ソ連とイランの交渉の行方は、難しい局面らしいね。原油価格動向を人質に、イランに先進国が舐められると問題だからね。アメリカはイラン攻撃の準備をしていると言うし…

神主さん:でも、市場の一般予測は既に商品などの相場から、資金が逃げているといっているよ。どうも、かたるのもう一段の資源高のシナリオは、無理があるんじゃないの?

かたる:世界的の中央銀行は利上げに動いており、投機資金は少なめになってきているが、中国の貯蓄率は高く、投資にお金が回っていると言われているね。資金の流れが、これまでのように、アメリカの一存でコントロールできなくなりつつあるんじゃないかな?

アメリカは知的財産の保護を中国に求めるという。日本から来週かな? 小泉首相の影響で冷え込んでいる関係改善に向け、アクションがあるらしい。このような事実を考えると、まだ既存のシナリオの方が確率は高そうに思うけれど…確かに市場を見ていると、休んでいたハイテクなどの動きは底堅くなっている。むしろ、これまで買ってきた銘柄は波乱の展開を迎えているね。おそらく一部の外人が利食いを先行させているのだろう。

トロ:話しぶりを聞いていると、おまえ自身、かなり迷っているような口ぶりだね。

かたる:そりゃ、僕も人間だから、先のことは分からないから迷うよ。しかしチャート波動は、普通、最後になると角度を変えて上昇するものだよね。WTIの原油価格動向は急激な最後の上げがないからね。通常の綺麗な右肩上がりを続けているだけだよ。やはり禁輸処置じゃないかな? 中国の態度が問題だけれど、その為に知的財産権を絡めてきたという見方ができないかな? 

トロ:相変わらず、強引なシナリオだ。いい加減に白旗を揚げたら?

かたる:僕はまだ変えないよ。せめて夏まで今の動きは続くと思っているからね。その意味で、未だに、最強パターンのシナリオを堅持している。

トロ:しかし出来高に異変が…お前のシナリオを困難にしているよ。

時代や:もう少し分かりやすい解説にして欲しいね。ところで昨日の話の続きは…?

かたる:日経新聞で報道されていた、みずほ銀行の投信販売に対する「適合性の原則」違反の件だね。証取法の拡大解釈か…。僕がヒューザーの小島社長の行政訴訟を支持している理由の一つに、役人の許認可権の乱用があるよ。法律は曖昧に作られており、担当者の主観のよって解釈が異なるんだね。そうして、最後は私の判断が法律です。と言うような暴言を吐く役人が出現する。

最近は国税が裁判で争って負けるケースもあるよ。日本の国は裁量の国、ケース・バイ・ケースで秩序が守られていたが、今は世代間のギャップが大きく開きつつある。70歳代の人は強引だからね。自分の意見を強引に通そうとする。恵まれた昭和一桁世代だから、我儘だね。おそらく55歳前後かな? 僕は若い人と飲むケースが多く、彼らの考え方をなるべく理解しようとしている。

だからライブドア事件は、非常に意義があるヤマなんだね。報道によれば、みずほ銀行の行員が投資信託の販売用のパンフレットを不特定多数の顧客に送付したらしい。それが適合性の原則に違反するというのだけれど…。これが違反なら、誰が投資信託を販売するのかな? 最終的に買うときに、キチンと投資リスクを説明すれば良いと思うのだけれど…たぶん、僕より少し年上の前田さんが記事を書いていた。

証券会社はボイスレコーダーが回っており、会話が録音されているし…。如何にも規則に縛られて、これじゃ、誰も仕事ができなくなってしまう。お客様に株を薦めることもできなくなるんだね。だって、株の将来の値動きは分からないし、お客様に説明を求められても…分かりません。売っても良いし、買っても良いし、お客様のご自由です。なんてコメントでセールスができるのかな?

トロ:しばらく鳴りを潜めていた役人批判だね。最近は株価が低調になってきたせいか、なんか社会に対する不満が多くなってきたね。

かたる:今日の金融新聞の最終面にも書いてあったね。外人投資家は地検の捜査が他の投資組合にも向けられるのか心配していると…。一方、今日の日経にも、多くの投資組合が株式を引き受けている現実が書かれているよ。僕が心配している現実が動き始めている。官僚社会主義と市場主義の戦いの構図が…。裁量の国、日本だから役人がクロと言えばシロでもクロになるケースが多いからね。僕が欠陥マンションの責任の多くが、検査機関にあると考えているのは、このような背景があるからだね。ライブドアの監査法人の責任はどうなったの?あきらかにおかしいね。しかし弁護士が適法だと述べたというし…裁量の国らしい。

知り合いの建設会社の人に聞いてみるといい。彼らの恣意的な検査を…実態はザルなのに権力だけ誇示しようとしているよ。昨日のみずほ銀行のパンフレット問題は、如何にも働かない官僚社会主義者の主張だね。自分達が失われた15年を作ったのに…。一体、誰が立て直してきたと思っているんだ! その影で、みんながどんなに苦労したか…やり過ぎだとホリエモンを批判するのは、誰にでもできるが…彼ほどできる奴はなかなか居ない。何故、誰か後ろでまともの道を歩むように助言が出来なかったのかなぁ~。残念だね。

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投稿者 kataru : 2006年02月15日 17:54