今日の市況(2006年)(2006年02月06日)
かたる:アメリカでは失業率が4.7%と2ヶ月連続で5%を下回ったそうだね。この水準は、ほぼ完全雇用状態なのだそうで、インフレ懸念が広がったんだって…故に利上げ懸念で債券が売られて株価も安い。さらに、業績が悪かったアマゾン・ドット・コムは$4.41安の$38.33となり、グーグルも$14.48安の$381.56だという。NYの投機筋は原油先物を、2週連続、買い越ししており、先週は1万9970枚も買ったそうですね。
IAEAがイランを核問題で国連安保理事会への付託を決定した。まさかとは思うが、禁輸処置になれば大ごとになるが…。何しろ日本は、かなりイランから原油を輸入しているから…。イスラエルのシャロン首相後継問題やパレスチナのハマス問題などを始め、シリアではイスラム教の預言者であるムハンマドの風刺画問題で、デンマーク領事館などが抗議デモにあい、揺れている時期だけに、中東は目が離せない展開だね。
トロ:イスラエルがイランにミサイル攻撃を仕掛けるとか言う噂もあるし…。3月は荒れるって? そうして、予てからのかたるの読みどおりの展開だから、商社株が買われると…言いたいわけだね。そうして、また、上がらない双日―2768の話か?
かたる:僕は上がると思っているから…まぁ、それは兎も角、そのシナリオは、僕の昨年からのメインだね。FRB新議長の手腕が試される、ピッタリの展開だからね。インフレターゲット論者のバーナンキ議長は、果たして、どのような処置を講じるのか? 見所が近づいているからね。
時代や:どうも分かんないなぁ~。一体、それで株が、どういう動きをするの?
かたる:さぁ~? 僕だって分からないよ。しかしグリーンスパンの時は、就任直後にブラックマンディーで、強烈なカウンターを食らったからね。世界の経済大国であるアメリカの中央銀行総裁が変わるんだから、一応、警戒するのが筋だよね。
時代や:まさか…あの時のような株価大暴落を考えているの?
神主さん:あれは1987年の10月19日の木曜日に508ドル安になり、22.6%の下落だったね。日本株も3836円安と14.9%を一日で下げた現象で、システム売買プログラムが原因だと言われていたね。
時代や:そうそう、ある水準を下回ると自動的に売り指令を出すコンピュータの売買が重なって下げたんだったよね。あの時は、ビックしたというか…ぐ~の音も出なかった。
かたる:1987年か…遠い昔だな? 今は進化しているから…そのような特殊な動きはないだろう。でも多少の警戒感を持って、臨んだほうが良いね。なにしろ株価の位置が高いからね。お客さんもそうだけれど、みんなは上がる株を買いたがるよね。
時代や:そりゃ、みんなそうだよ。下がる株を選んで買う馬鹿はいないよ。上がると思うから株を買うのだから…下がると思えば誰も買わないよ。
かたる:うん。当たり前だよね。しかし下がらない株を買えば? 今、上がらなくてもいずれ上がるわけだよね。誰もが注目してない人気がない下がらない株。僕はそう言う株を探すのが、いいように思うね。僕が新しく取り組み銘柄は、大概、そのような銘柄だよ。人気株も手掛けるけれど、僕は人気のない株が好きだね。
トロ:暗い奴だな。日陰者の人生観? まぁ、歩合外務員が日陰者だからね。
時代や:ところで株式教室で書いてあったけれど、ライブドア―4753の貸借対照表? あの流動資産の現金・預金だけ抜き出して書いてあったけれど、あれは何か意味があるの?
かたる:そういえば、解説しなかったね。問題は借金の相手側の資産の中身だけれど、現金や預金なら、直ぐにキャッシュになり、価値は不変だよ。減らないから100%大丈夫だよね。流動資産で借金が返せるから、つまり資産の中身もかなり健全だと言いたかったわけだね。そのぐらい解説をしなくても、書いている人の意向を汲んでくれないと…
時代や:今日も、ライブドアは上がっていたね。
かたる:売りたい人は売ったからね。しかし、どっち道、上場廃止は既定路線だろうから、近づかないほうが無難だろうね。他にたくさん手掛ける銘柄があるよ。地検や国税、検察と睨まれたら、必ずやられるからね。嘗て、ハニックス工業と言うミニシャベルカーなどを作っている会社の社長が国税に挙げられ、全部、取られたんだろうね。彼は国税を恨んで、あの1Fで自殺したんだね。人が死ぬわけだから、余程、道理が通らない厳しい処置だったのだろう。抗議の自殺だよ。過去に何回か稀だけれど、でっち上げと思われる事件があったからね。
トロ:一体、何が言いたいの? まさか、ライブドア事件がでっち上げだと言いたいの?
かたる:まさか…そんなことはないよ。しかし役人は許認可を盾に、やりすぎる時があるからね。一昨年だった?UFJの早川常務だったかね。金融庁に盾を突き、結局、銀行は潰されたけれど…。小さな話しだけれど、警察なんかも交通違反で偉そうに振舞う奴がいるからね。 「不撓不屈」と言う本を読んで、官の力はすごいなぁ~と実感したわけ。僕は、まだそんな目にあった事はないが、友達の話だと、すごいんだって…まるでドラマを見ているようなんだって…所詮、人間だからね。彼らも神様じゃないから、カチンと来ることがあるんだろうね。
トロ:お前の話を聞いていると、まるで、官はすべて悪みたいに聞こえるよ。
かたる:株屋だから、世間一般の見方と違った見方も、時にはするわけよ。別に他意はないよ。僕は常に報道と逆の見方をすることが多いからね。先日、ダイエー―8263のレーティングを、JPモルガンが引き上げ、株価はストップ高したけれど、あのような動きをみると、株価の終焉は近いかな?とか…
時代や:あれ? 確か、かたるは今日はダイエーを買っていたよね。終焉が近い株を買っているわけ?
かたる:引き合いが悪かったな。確かに買っているが、安かったから…だよ。僕の場合は相場観をあまり入れないんだ。高ければ株を売り、安ければ株を買う。単純なんだね。
時代や:うそー。時々、高くても買いに行ったり、安くても売りに、行ったりするじゃないの?
かたる:そりゃ、ケース・バイ・ケースだよ。あぁ、長くなったから今日はこの辺にするよ。今日の市況解説は、中身がなかったかな? 2時ごろから内閣府が発表した景気動向指数の影響で、株価が切り返したんだね。だんだん、レーティングで株価が動いたりしてアメリカみたいになってきたね。でも大切なことは、業績動向だからね。株価に一喜一憂しないほうが良いよ。じゃ、またね。
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株式会社「ケンミレ株式情報」さんのチャートへ投稿者 kataru : 2006年02月06日 18:24

