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手数料をあげよう!(2014年12月20日)

考えてみると…今年の相場は鳴かず飛ばず。ハローウィン緩和で、一気に年末年始高と想定していたのですが…。今年の実態はセオリー通りの展開です。感謝祭後のホリデーシーズンのクリスマス前に、手じまいをするパターンですね。多くの外人投資家はクリスマス前に利益を確定させ、英国のボクシングデー(12月20日)で、市場に回帰して一稼ぎするパターンなのでしょう。まったく、上手いものです。情報に翻弄される日本人は敵いませんね。メディアなど使い、意図的に流れを誘導するのです。原油安は、消費国の先進国経済にプラスなのですが…、この動きに入る前に…思い切り叩き、動揺させ、そうして玉を拾うお決まりのセオリーです。まさに、貧乏人を餌食にする絵図、「はい、ご苦労さん」と言われているような感じです。

そう言えば…、日産自動車は国内生産を増やすそうですね。米国で好調な自動車販売に生産が追い付かず、現地での生産拡大をせずに、国内生産で対応すると言います。10万台程度の話しらしいのですが…先進的な日産の動きは注目されます。ゴーン以来、日産は他の自動車メーカーに先駆して海外移転を決めたり、新興国生産を拡大させたり、機に敏感に反応する会社です。この記事の詳細は此方です。

カタルは昨日も述べていますね。新興国から先進国の順番だと…お金の流れを語っていますが、付属的な国内回帰の動きは、来年以降、盛んになる筈です。理由はタイなどへの投下資本が、随時、回収済みになるからですね。なかなか輸出が増えない理由にJカーブ効果などの解説がありましたが、カタルは勝手に…会計上の問題だろうと考えていました。この仮説が当たるかどうか…は、時代推移をみないと分かりませんね。更に、この背景にはTPP交渉なども強く影響します。重要な点なので、この手の記事に敏感になってくださいね。

証券マンの読者も多く、何故、自分の手数料が上がらないか…、一度、考えてみると良いのです。偉そうに語っていますが…カタルが目標とした月間1億は、とうとう、カタルも現役時代に達成できませんでした。でもカタルを興銀常務に紹介してくれたKさんは、毎月、コンスタントに、このレベルをクリアしていたのです。だって顧客はマックの藤田さんなど…ですからね。バブル期以前の話なので、手数料の高い時期なのですから、手数料が下がった時代のカタルと、比較するのはどうかと思いますが…。カタルの最高記録は給料が2700万か2800万の時ですから、7000万弱程度が、最高だったのでしょう。この時期は、月間手数料が1000万割れはなく…毎月、2000万程度の数字を確保していたようです。証券マンなら、この数字の意味は分かると思います。

何故、読者の証券マンの手数料が、上がらないか? それは根本的に営業スタイルが間違っているのですね。周りに出来る証券マンが居ないからかもしれませんが…歩合の世界は全て、一流の人間が集まります。それもアウトロー的な…野心家の集まりですね。やはり野村などより、経営者に難点があった日興出身が多いのですが、みんな現役時代はすごい成績を残して来た人ばかり…なのです。

残念ながら、お客様はみんな素人です。でも儲かれば…、みんな二つ返事で「分かりました。お願いします。」との電話のやり取りで、説明に時間を掛けず短時間で終わり、伝票書きで、一日が終わります。今ではパソコン入力ですね。1日100万円の手数料を上げるためには、パソコン、電話の繰り返しで…場がひけると…ぐったりします。

カタルは日興出身のTさんや、隣の浜ちゃんから、出来る証券マンの手法を学びました。昨日も書きましたが…仕事が出来ない証券マンは、銘柄探しに明け暮れますが…仕事が出来るセールスは、毎日、話す事が同じなのです。手掛ける銘柄も、殆どは数銘柄ですね。同じ銘柄が上がれば売り、下がれば買うのですね。そうして、たまに自分の見込みをハズレ、売ったのに…上がり続けることがあります。そういう時は、正直にお客さんにあやまり、売った株価より高くなっても、また同じ銘柄を買うのです。つまり年がら年中、同じ銘柄の売り買いをするわけですね。

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考えてみれば…この方法は、理に適っています。こっちは手数料を欲しいが…、良い銘柄がそんなにある訳がありません。上がる銘柄は、基本的に良い銘柄なのですね。だから利食いが出来るのです。株価の上下はありますが…基本は右肩上がりを続けますね。原油価格が下がったので、もう駄目でしょうが…最初のカタル銘柄の日揮は、実によく上がりましたね。20倍ですからね。15年程度、上昇波動を続けた訳です。勿論、途中で鳴かず飛ばずの時期もありました。でも基本は長く上昇していました。あまり大々的に採り上げたことはなかったですが…時々推奨していた沢井製薬は、まだまだ成長過程でしょうね。何故なら、日本は、何故か…ジェネリックの普及度が低いのですね。日本村らしい現象です。何れ、5ケタ乗せは確定でしょう。カタルは、確か…2000円前後から、一貫して採り上げています。

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しかしこの程度の上昇角度だと…証券マンとしては、商売になかなか、なりません。最近爆発高しているピジョンは、ノルウェイの年金基金の失敗が話題になった時期ですから…あれは2009年頃の話だと思いますが…中国の在庫処理の損失計上の時ですね。でもチャートを観てください。今では、すっかり成長株のイメージが定着しています。過去の話をしても仕方ありません。現在、カタルが、資生堂に関心を抱いている理由が分かるかな? 年金ファンドの運用者なら、関心を抱くべきですね。本当は…ケネディクスもそうなると…考えています。カタルは、最低4桁から2000円は、既に確定していると述べています。場合によれば…最高株価の更新も視野に入れ、1万円相場との観測も浮上させています。

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まぁ、これからの政策の影響を受けますが…、失われた時代からの脱出、「1300兆円の逆襲」の意味を理解すれば…そうなります。一度、皆さんもジックリとカタル銘柄の成功した事例のチャートを見て、株式投資の本質を考えた方が良いのです。今日は多くを語らず、証券マンも成長しなさい。お客様も儲けさせれば…、仲間に配り切れない中元やお歳暮の嵐になりますね。