思わぬ相場の真実が発見できる

コラム

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資料の意味(2008年01月06日)

こんにちは…今ほどビスタニュースの原稿を更新しました。驚きましたね。僕等の投資の実感をあの資料は綺麗に捉えていましたね。僕らはきっと騙されているのでしょうね。太田さんは戦後最長の景気回復なんて言うけれど、完全に官僚の作文だと言うデータがたくさんありますね。年末から名目GDPの話を、度々、登場させていますが、発見しました。

わが国を代表とする一番力のある団体である経団連が年初の所感に「成長の創造」躍動の10年へと言うレポートを1月1日に発信しています。経団連らしいですね。僕は一人あたりのGDPを取り上げて資料を作成しましたが、流石、経団連は経営者の集まりらしく、CNI(一人あたりの国民総所得)を採り上げていました。分かりますかね? 

官僚は名目でなく実質成長率を採り上げるし…

やはり発表する団体に都合よく資料は作られるのでしょうね。あのレポートを読んで、裏に隠された背景を読むのが株屋ですからね。読みすぎて失敗もたくさんあるけれど、書くデータの意味を知って、僕らは騙されないように背景を理解することが大切なのでしょう。経団連の資料には地域別のGDPデータが載っており、面白かったですね。地方の格差が問題にされるわけですね。しかし四国と言うのは本当にあんなに低いのかな? 沖縄は低いと言われていますが、どの程度なのか? 原油高を株安の原因と指摘するマスコミ論調が間違いだと同じGDPを生む為の排出するCO2の資料は物語っていますね。あのデータを拝借しIRNETに添付します。

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