今日の市況(2007年)(2007年01月29日)
かたる:米国の新築住宅販売件数は前月比4.8%増となり、市場予測の1.2%を大きく上回った。何処で切り返すのか? 果たして落ち込みが緩やかになるのか? 世界中のアナリストが最も注目するのが、アメリカの住宅産業の行方だね。しかし住宅と車の二大消費財の現状は明らかに悪化しており、アメリカ経済の減速は明らかだね。最も注目されるのがFRBの行動なのだが…第4四半期の増益率は9.9%とダウンしている。今のアメリカ経済の注目点は、ネット株なのだろうが…グーグルの決算は31日に、アマゾンは1日に発表される。
トロ:それにしても公募増資玉の打ち返しを撥ね退ける石川島―7013はすごいね。やはり相場のエネルギーは、かなり強いよ。かたる嫌いみたいだが、JAL―9205も打ち返し玉も順調にこなしている。新日鉄―5401が、いきなり新高値で寄り付いたり、本当に強いの一言だね。
時代や:かたるが嫌いだという銘柄を買えば儲かるんだね。それで、今は嫌いな銘柄はないの?
かたる:株が上がるのはなんでも大賛成だよ。新日鉄でもJALでもね。経済はお金を回すことだよ。だから株が上がらなくては、景気はよくならないし日本はよくならない。しかし、僕は買わないだけだよ。経営者が交代すれば買うよ。今の経営者は嫌いなんだよね。確かにトロの言うように強い相場が続いているね。僕もビックリしているよ。
神主さん:なんでもソフトバンク―9984のレーティングを外資が引き上げたとか言っていたね。
時代や:そうそう、クレディー・スイスとか言っていたね。
かたる:いい加減な奴だね。たしか最後にレーティングを引き下げた会社だよね。
トロ:でも仕方ないよ。ソフトバンク・モバイルの戦略が変わっているのだから…
かたる:まぁ、どっちでもいいよ。付和雷同組みの意見は…。僕は年末年始に「時代の背景を考える」というレポートを書いて色々考えたんだよ。それで株価は下がっているが、日本が成長できる道は、新興株しかないと思っている。故にお客様には、それしかお薦めしてないよ。新日鉄などの低PERが上がる理由も分かるし、今の動きは理解できるが、この路線では、何れ行き詰るのは目に見えている。株には夢がないと駄目なんだよ。
時代や:ところで、その「時代の背景を考える」ってレポートはどんな内容なの?
かたる:歴史観を書いたレポートだね。既に原稿は、ある会社のものだから…別に僕はその対価はもらってないよ。何しろ、未来かたるはボランティアだからね。ネット上で僕の名前を使ったのは、みんなボランティアだよ。
トロ:しかし変わっている奴だね。お前は今度の会社も、金だけ出してるんだって?
かたる:夢だね。日本の市場が、よくなって欲しいと思っているだけの話。
時代や:何処に行けば、そのレポートを読めるの?
かたる:もう直ぐ、公開できると思うよ。株の選択は基本的に歴史観の中で動いているよ。今回の鉄鋼株だってそうだよ。日本の高コスト体質から空洞化が進み、鉄鋼会社はリストラの嵐で…効率化の下準備があったところに鄧小平の経済改革が始まった。それで中国の成長で、鉄鋼市況が上がってきたんだね。故に必然的に鉄鋼会社の収益は上がり、株価は上がるのが当たり前なんだね。新興株も同じだよ。歴史的な背景を理解すれば、強気になれるよ。僕は一貫して新興株を薦めるのは、そういう歴史観が背景にあるからだよ。外資がレーティングを引き下げても強気に買えるんだね。
時代や:確かに昨年から一貫して、お前は口を開けばソフトバンクだったからね。本当に上がるのかね?
かたる:ナポレオンの誕生は、必然性があったのだろうね。吉田松陰から高杉晋作も同じで、その後の伊藤俊輔の出会いも山県の出会いもみんなそうだよね。歴史の必然性が生んだ現象だよ。僕がみずほ―8411を一貫して薦めていたもの同じことだよ。歴史観だね。
トロ:何が歴史観か…あほらしい。ソフトバンクなんか、どう考えても高すぎるよ。業績の裏付けのない株は必ず下がるよ。こんな株を買うなら、新日鉄のほうがずっと良いよ。
かたる:まぁ、それは人それぞれ、僕の歴史観は、そうなんだね。果たしてどうなるのか?
時代や:そんなことより、ソフトバンクは先日の高値の2790円を抜けるのかね?
かたる:木曜日だったかな? 高寄りしたのは…僕は2670円で買ったんだね。僕はあの時に、今日のような展開になると思っていたが…残念ながら、相場を読みが違っていた。いつ戻り高値を更新するかどうかわからないが、この流れは4月ごろまで続くと思うよ。下のチャートを見てよ。あの大陰線は強烈な布石だよね。囲碁で言う捨石的な存在だよ。きっと、今まで我慢していた人は、やれやれで売るだろうね。株価の高さは何処まで上がるかわからない。それはトロの言うように業績次第だからね。しかし以前の流通新聞に、ヨドバシカメラの現場の声があったけれど、反応は良いらしいね。果たしてどうなるか? 将来のことは、誰にも分からないよ。

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株式会社「ケンミレ株式情報」さんのチャートへ投稿者 kataru : 2007年01月29日 18:54

