今日の市況(2007年)(2007年01月24日)
かたる:久しぶりに売買代金が3兆円台に乗ってきた。主役は新日鉄―5401、なんと今日の出来高は2億8044万株だという。まるでバブル相場を思わせる動きなのだが…意外に場に出ている売り物は薄いようだね。昔なら「1000万株買い!」なんていうのもあったように思うのに…。しかし、それにしてもすごい動きだね。あのシコリを簡単にクリアするのだから…
トヨタ―7203が8150円と終わり、先頃付けた8140円をこちらもクリアした。鉄に続き、重工―7011、石川島-7013などの造船株も軒並み新高値、東北電力―9506も新値、まるで超金融相場の様相で株式が上がっている様子だね。好業績の高配当の海運株から商社なども軒並み高、更には、富山化学―4518などの仕手材料株も大きく上がっている様子で、すごいの一言だね。
残念ながら、上がっている株も多いが、新興株は基本的に蚊帳の外のイメージで、期待のソフトバンク―9984は2600円を前にモタモタしている。いつになったら、この揉み合いを綺麗に抜けるのだろうか? それとも抜けずに下に押すのだろうか? お客様は、僕の開国論を信じ一緒に付き合ってくれているが、現実は尊皇攘夷が幅を利かせている。今日の日経新聞も持ち合い株の攘夷論の復活を告げていた。いつになったら日本の企業経営者は目覚めるのだろうか?
嘗て紹介したが、ソニー―6758の盛田さんは、私よりいい経営を出来る人が居るなら、いつでもソニーをくれてやると言ったそうだが…どうして自信を持って経営をしないのだろうか? 保身のために株式の持ち合いをやっているような気がしてならない。まもなく、三角合併の商法の問題が決まると思うが、どのような結果になるのかな? キャノン―7751の御手洗さんはホワイトカラー・エグゼンプションなどを訴えているが、自分たちの要求だけを言わずに、日本の制度改革にも取り組んで欲しいものだね。
政権は参院選を前に、ゴタゴタしている様子。なかなか安倍政権の構想が軌道に乗らない。考えを実行するのは非常に難しい。誰にでもアイディアはあるが、そのアイディアを実行に移して、初めて仕事をしたと言えるわけで、政策の場合は、その実行された政策の結果責任を問われる。この段階までいかないのにゴタゴタしているのは、安倍政権の実力が問われている。どうなるのかな?
基本的な政策は成長論の積極策で大いに評価できる。今日のNHKニュースで、りそな―8308の公的資金返済が話題になっていたが、今回でようやく1/4の段階で、全額の完済は平成22年だそうだ。未だに日本経済は片肺飛行の様子が窺えるが…不動産をはじめ多くの企業は失われた時代の後遺症から脱却している。果たしてこのままガンガン上がり続けることができるのだろうか? 新興株の戻りはさらに続くのだろうか? この辺りが今後の相場の焦点なのだろうが、昔から「節分天井、彼岸底」と言う諺も兜町にはある。今日は時間がなくて簡単に終わります。皆さんも頑張ってね。アメリカでは住宅株も上げ始めているようだね。
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株式会社「ケンミレ株式情報」さんのチャートへ投稿者 kataru : 2007年01月24日 18:22

