今日の市況(2005年)(2005年10月28日)
かたる:アメリカ市場ではGMが年金会計について、SECから情報提供を求められているという。さらにエネルギー関連の会社から、税金を徴収する問題が議会で言われ、株価が下げたといわれています。一方、香港市場に中国の4大銀行の一つ建設銀行が上場されたね。(公募価格はHK$2.35)ただ、市場は冷え込んでおり、潜在株問題から中国株全般に下げ波動は続いている。
時代や:いつも思うけれど、なんで関係のない、アメリカ株や中国株の動向などに触れるのかな? 日本株だけでも良いんじゃないの?
かたる:お前らしい疑問だね。既にお金は世界を駆け巡っている。日本だって、個人投資家は外債投資をしているように、既に日本のお金は世界中に回り巡っているし、その流れを掴む事は、日本株式の相場の流れを考える上でも重要だよ。例えば、建設銀行の上場にあたり、幹事のモルガン・スタンレーは、株価を買い支えていると言われているよ。不良債権比率が低い建設銀行で、この有様だよ。中国経済の実態が、ある程度、この事実で分かるように思うよ。日本でも、株が冴えない時は実体経済もひどかったからね。
トロ:だから、鉄鋼株などの在庫調整は続き、下期は上期ほど利益が出ずに、株を買うわけにいかないんだね。
かたる:さぁ~? そんなことは分からないよ。現在の日本株の位置が過小評価されている事実もあるからね。昔は平均PER30倍程度だったけれど、今は20倍くらいかな?
トロ:そんなのは当たり前だよ。この数年、日本経済は成長をしておらずGDPが伸びてないからね。PER20倍でも高いかもね。成長率が3%台を維持し、5%に向かうならPER30倍でも納得する投資家は多いはずだよ。しかし現実は停滞している。
時代や:成長率が高いとPERが高くて良いわけだね。つまり、一株あたりの利益が20円の利益成長がないA株と、利益成長があるB株なら、A株はPERが10倍で200円の株価、成長力のあるB株は、PERが20倍の評価で株価が400円になるわけだね。
かたる:数字はいい加減だけれど、考え方は、よく出来ました。この辺の考え方は「かたるの本」の180ページに載っているね。よく読んで、確り理論武装をしておいてね。株はある程度、理論どおり動いているから、その理屈を知る人と、知らない人では運用成績に雲泥の差が生じるね。例えば、昨日の双日―2768の動き。あの時に、付和雷同に持っている株を売らなくてすむね。決算書は東証の適時開示情報閲覧サービスで発表と同時に公開されているよ。
自分の目で業績を確かめれば、売られている株価がおかしい事に気付くよ。だから買い向かえるわけだね。仮に昨日のストップ安は買えなくても、600円ぐらいなら、いくらでも株は買えたね。その買った玉を、今日の寄り付きに売れば、それだけで儲かったはずだよ。株価の動きに惑わされないで、自分の考えに自信を持って売り買いをすれば良いよ。
神主さん: …と言うことは、かたるは、今日は売ったんだね?
かたる:僕はいつも言っている。高くなったら売り安くなったら買っているんだね。でも、もったいないから、少ししか売ってないけれど…まだまだ、上がる株だものね。本当はドンドン買いたいが、あまり双日ばかり買っていると、万が一、動かなくなると飯が食えなくなるからね。しかし一般の投資家は他に生活手段を持っているから、株が上がるまで何年でも待てば良い。倒産しない限り、株は必ず下がったら買い、下がったら買いを繰り返せば、いつか上がり儲かるようになっている。
時代や:今日は冴えない一日だったね。経済産業省が発表している鉱工業生産指数が2%台の市場予測を大きく下回り0.2%と低かったし、TOPIXの不動株式基準の変更に伴ない、入れ替えの動きが全体相場の動きを撹乱したようだね。
トロ:ドコモ―9437などが、浮動株が少ないから外され乱高下していたね。あの大型株でこの動きだから…
神主さん:しかしネット・トレイダーなら手数料が安いから鞘が取れたね。
かたる:うん、やはり商いのある銘柄でディーリングをしないと上手く行かないからね。日ばかりを狙うなら、例えば、今日ならみずほ信託―8404ような銘柄かな? チャートの形が良くて全体相場の流れにあっていて、しかも流動性があるからね。いくらでもチャンスが転がっている。僕は手掛けてないが、お客様が買いに来たね。しかし、少ない積み重ねは一度のミスで大きくやられるのが定番だから…10回成功しても1回の失敗で足が出ることは良くあるよ。注意しないとね。
トロ:あれ? 珍しいね。かたるは日ばかりをするディー・トレイダーを批判していたのに…何か推奨しているみたいだね。
かたる:実は理由があるの。今度、この「今日の市況」も他のサイトで紹介され、多少、目先に配慮する方向性を出さないと…しかし、僕はやった事がないからね。ディトレで儲かるものか、どうか分からない。確かに証券会社のプロは歩合制で何億も儲けている奴はいるが…ごく僅かだもの。それに挑戦して素人が儲かるかどうか…僕なら「かたる投資」で、のんびりと仕事をしながら株で財産を築くよ。
トロ:何が財産を築くだ。まだ借家住まいのくせに…
かたる:痛いなぁ~。そこを突かれると二の句が告げないよ。ハハハ…今に見ていろ僕だって。豪華マンションに住んで別荘を持って、良い女に囲まれて南の島で暮らせるようになって見せるよ。
トロ: ♪夢の中で…って、陽水の歌があったよね。アホらしい。ここは業績動向を確りと見据えて増額銘柄を狙っていけば良い。
かたる:そんなんじゃ、いつまで経っても貧乏生活から抜け出せないよ。果敢にリスクを取って勝負だよ。何度も言っているが相場は非常に強いからね。
時代や:具体的な指標銘柄を言ってくれないと読者には分からないよ。
かたる:注目を集めるのは、みずほ―8411の打ち返しが市場に出る来月の2日以降の相場かな? みずほ信託はその露払い役?
投稿者 kataru : 2005年10月28日 18:33
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