未来かたる・時代や・トロ・神主さんの

今日の市況

今日の市況(2005年)(2005年10月07日)

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かたる:不思議な日だったなぁ~。相場は強いのに日経平均株価は値下がりしている。推測すればヘッジファンドの先物の手じまい売りから、裁定取引の解消が進み売られる構図。もともと多くの先物業者は限られた値嵩株を使って、日経平均株価に変動するポジションを組んでいるので、特定の値嵩株の値下がりが大きく日経平均に寄与したのだろう。一説による昔のままの日経平均の銘柄構成なら、既に株価は2万円台になっていると言う話を聞いたことがある。重工長大産業の株価が上がり、ハイテクの値嵩株が沈む相場か…

時代や:何故、大型株が上がるのかな、なにか背景があるの?

かたる:日本は長年デフレ現象に晒されて来たからね。資産がある会社ほど痛みが大きかった。特に借金をして資産を増やした会社だね。ダイエー―8263など最たる企業の一つなのだろう。ところが都心を中心に地価が反転し出し、今度は資産のある会社が有利になってきた。その流れに乗って行動をしているのが村上ファンドだね。狙うのは含み資産株の過小資本銘柄だ。

大型株式は、特に鉄鋼会社のような装置産業は、広大な土地や設備を抱えている。その資産がインフレにより値上がりする構図になってきたので、買われる要因にもなっているのだろうね。これから狙われるのは官舎などの公的機関の所有地や都心に近い大企業の工場跡地など…日本回帰の動きもあるが、外国に生産設備を移し生産を移転する企業もあるからね。

何やら歴史は繰り返す様相に株式市場はなっているが、依然、流れが不透明だね。インフレの過剰流動性相場を想定に銘柄選別を考えるべきか?あるいは資源株の第二次オイルショック型のイメージを持つべきか?
神主さん:原油価格動向はハリケーンの影響にも拘らず、放出により落ちついているね。果たしてこのまま下がるのかな?

かたる:何度も言うように、このままでは終わらないと思うね。イラク問題があるもの…原油価格を考える場合、中国経済の成長と中東情勢が重要なのだろうね。

何故、今の相場は住金―5405か? 
シームレスパイプの相場は下期も緩まずに堅調な展開なのだろう。何しろようやく新規の油田開発などが活発化になってきて、サハリン・プロジェクトのように生産段階に入ってきたともろもあるからね。原油価格が上がり設備投資が活発になっている。当然、リグの需要やパイプの需要など衰える道理がないね。だから増額はあっても減益はないと言う読みじゃないかな?一株利益30円に成長が加われば、PER15倍で450円、PER20倍で600円と言う目標値になるからね。更に大型株で流動性も備えている。

トロ:しかし、かたるは鉄鋼株の上昇に批判的だったんだよね。

かたる:批判的ではないよ。ただスピードが速すぎると思っていただけだね。なんかネット株価時代を迎え、株価に対する考え方を見直さないといけないね。ディトレが主体だとすれば、シコリ感は薄いわけで、調整と言うのは昔に比べ、短期間で終了するのじゃないかな?

神主さん:じゃ、かたるは8月からの上げの調整が既に終盤を迎えているとでも言うの?

かたる:いいや…まだだと思うよ。しかし上昇相場時の短期調整の場合、最初の下げのポイントが下値になるケースが多いね。住金の場合375円がその候補価格だね。その場合、これから切り返すと、いくらなんでも、上げ波動に比べ調整が短いので、こうも考えられる。もう一度、新高値の440円を取ってから、本格的な調整を迎えるというシナリオもあるかもしれない。

調整過程の出来高を見ると、すごいね。今日は2億86百万株、326百万株、272百万株、221百万株、360百万株、305百万株と、高値を付けてから商いをしている。48億株の発行株式総数だから、この出来高なのだけれど、高水準を維持できるのだから、意外に短期で再び新高値を取る可能性があるのだろうね。持ち合いが需給の援護射撃?

トロ: 住金に肩入れしているね。さては買ったの?

かたる:ほんの遊び、1万株ぐらいだから、指標銘柄として持ってもらっているだけ。儲けを取りに行っている数とは違うよ。僕の場合、新規の株式を仕掛ける場合でも、最初はほんの僅かの株数を買ってもらうよ。そうして本格的にやるかどうか研究するわけだね。まぁ、住金ならやると決まれば、200万か300万は買うだろうね。しかし僕は買わないよ。たぶん…昨日も書いたけれど、住金とみすほ―8411が相場のバロメーターなのだろう。

時代や:じゃ、ハイテクなどは、まだまだ圏外なんだね。

かたる: …と思うね。見ているのはソニー―6758と三洋電機―6764だけれど…。いずれも第二幕がありそうで…買うのが恐いね。

トロ:どうしてお前は駄目株ばかりターゲットなのかね? キャノン―7751でもシャープ―6753でも良いじゃないか。

かたる:いらん世話だよ。ハイテクなどM&Aの嵐がきてからじゃないの? 僕は過剰企業がM&Aで淘汰されると思うね。その時期はまだまだ先のような気がする。時代の流れを考えると、やはり、まだ資源関連の商社などが有利な展開なんだと思うね。原油価格のチャートを見ると、まだまだ相場がありそうだよ。

トロ:お前の場合、双日―2768の相場を考えているから、そう言う結論になるんじゃないの? 本末転倒だよ。先ず銘柄ありきのように聞こえるよ。

かたる:冗談じゃないよ。双日はデフレ環境で苦しみ、苦悩のリストラを成し遂げてきた。その環境が変わったね。問題30社リストの企業だよ。千代化―6366などみればわかるよ。木村発言に叩かれ41円が、今は2000円だね。住金だって同じような過剰債務企業だった。それが今や人気株になっている。双日は実質的に61円の株価だよ。いくらリストラを実施しても売上のバックボーンは大きく変わらない。商社のPERが10倍から15倍に見直されれば、一株利益90円だから1350円になる。仮に平均PERになれば、1800円程度までありえるね。

トロ:また始まった。優先株リスクがあるからね。こいつは何度、言っても分からん奴だ。

かたる:さて、明日は書く予定ですが、日曜日はお休みです。かたるクラブも来週だね。

株式会社「ケンミレ株式情報」さんのチャート
 

投稿者 kataru : 2005年10月07日 18:14

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