今日の市況(2005年)(2005年05月24日)
かたる:うぅ~。ナスダックは7連騰なのに、清貧思想が浸透した日本株は、また下がってしまった。ポイズンピルを盛り込んだアホ企業がなんと多いことか…情けない日本だ。経営者に本来の実力が備わってない力量だから不安になり、保身のために株主に不利な条件をつけようとする。それを容認する日本の社会は、やはり共産国家なのかな? 情けないね。
時代や:こっちが情けないよ。お前の情報に振り回され、良い相場なのに全然儲からず、追証だからね。
トロ:だいたい、果敢にリスクを取りに行くといっても、ボロ株ばかり相手にしているからね。
かたる:文句は誰にでも言えるよ。結果論で、とやかく言うのはマスコミと一緒だね。それを信じる国民も馬鹿だけれど…だいたい、真実を知らないで泳がされているから、自分で自己決断が出来ない人間が増えるんだね。時代は変化しているのに…一度ぐらい、自分から注目銘柄を挙げてみろよ。
トロ:いくらでもあるよ。例えばイビデンー4062や住友ベークー4203などはどうかな? 少なくとも借金だらけの双日ー2768より運用成績は良いと思うよ。
かたる:ふん、今日は僕のお客様のなかでも、儲け頭のN子さんに双日を大引けで買ってもらった。きっと、彼女が買ったから将来は2倍か3倍になるよ。
トロ:また法螺が始まった。呆れるね。
かたる:僕は嘘を言ったことはないよ。彼女は、今日、オリコー8585を利食いして双日を買ったんだね。オリコの買値は139円だったかな? それを383円で売って、少し、お金をたしてもらって買ったんだ。このお客様の成績を、以前、ホームページ上に匿名で掲載させてもらったことがあるね。その時は、30万円が400万円ぐらいになったのかな?
ITバブル崩壊間際にリホームでお金が必要になり、儲けはシステムキッチンに化けたんだね。その後、どこからか、新日鉄―5401の株券が出てきて、これを売ってオリコに変えたんだ。今度は、双日が2倍ぐらいになると良いね。
神主さん:しかし、どうして株は上らないのかな? 今日は上ると思ったけれど…
かたる:僕がUFJ政策を批判した理由は、こういう結果になるんだね。世界的に比較すれば非常に安いのに、それでも株価は上らない。バブル崩壊後、秀和や桃源社などの新興成金を破綻させるのは分かるよ。いくらなんでも、長銀、日債銀どまりだよ。それがUFJ-8307を消滅させるんだからね。やり過ぎだよ。正義はどこか? 何れ歴史が証明するが、逆風下に必死になって頑張っている人間を叩くことはないよ。自分達がやられて見れば良いよ。
各省庁の年度末になる3月のお金の使い方が、問題とされているね。何故、一年で3月だけ特別にお金の使い方が増えるのか? そう言う風習のものもあるだろうが、与えられた予算を使うために、無理やり使っている場合もあるだろう。この使い方をワイワイ言っても直らないよ。基本的に人を減らせば良いんだね。4割の削減を目指し、初年度に2割減らし、あと毎年5%づつ減らせば良い。そうすれば変わり始めるよ。痛みがないから他人の痛みが理解できない政策をするんだね。
横浜銀行の頭取になる小川是は証券局長からの異例の事務次官だったね。確か松野の後釜だったかな? どっちだったか定かでないが、何しろ記憶力が悪いからね。1992年の話だと思うが、特金の損失補てんを容認した証券担当官だったんだよ。山一が倒産した切っ掛けも彼らだ。「国内では駄目です。」と言いながら、小声で「海外があるんじゃないですか?」と囁かれれば、誰だって監督官庁から海外へ飛ばせとの指示だと思うね。それが切っ掛けになり山一が倒産し、多くの社員が路頭に迷った。その影でストレスにより病気になった人も多く、中には死んだ人もいる。(飛ばしの指示が小川さんか、松野氏か定かではないが役人から出たことは確かです。)
ところが、指示を出した当人は大蔵の事務次官で退職金をもらい、国税局でもらい、JTでもらい、更に今度は横浜銀行か…実態は所得なのに、退職金扱いで税金も納めない。覚えているのは証券局長になるときの談話、「証券界のことは分からなかったので、小説を何冊か読みました。」たしか、そのように発言していたと思う。小説と現実を一緒にして政策を発動する官僚か…横浜銀行の行員は、どんなに頑張っても頭取の地位を奪還できないのかな? 現場のプロパーが一番良く知っているだろうに…
時代や:お前はいつもそうだよ。株が下がると官僚批判だもの。
かたる:いつもそうかな? 橋梁の談合で浮いた金は政治家に流れ、役人に流れる。そうして財務省は、一方ではプライマリーバランスを主張する。どうなっているのかな? 選挙に行かない若者は、崩壊寸前の55年体制を支持している事に気付かないのだろうか? この辺の事も、今度の「かたるの本」を読めば書いてある。株よりも本当の真実が大切なんだね。自分がどう生きるかの方がとっても大切だよ。
時代や:うぅ~、でも、お金が欲しいよ。
かたる:まぁね。気長にやれば良い。双日を買いたい人は僕みたいに、毎日、買うんじゃなくて高くなってから買えば良いよ。どっち道、上るんだから…下がるだけ下げさせ、その後に買いに入ったほうが効果的なお金になるだろうね。
時代や:そう思っているのに、今日も買っていたみたいだね。
かたる:僕は先駆者だからね。ラッセルする奴が居なければ、世の中、良くならない。お客さんだって僕の気持ちを理解してくれているだろう。相場はいつ反転するか分からんからね。だから10万買おうと思っても、1万株にするわけだね。問題は最後だ。ビビルからね。どんな人間でも下がってくる株に恐怖を覚えるよ。理屈じゃないんだね。そうして、最後に投げる事になる。この恐怖に勝てるかどうかは精神力の勝負になる。はやく諦めたほうが勝ちなんだね。
僕はいつもお客様に言っているよ。「どうせ儲けのお金だから諦めてくださいね。」と、だからこそ、儲かった時に配当としてお金を返している。ただ、多くの人は、この感情まで到達しない。そうして途中で挫折するんだね。2000年のITバブル崩壊を乗り越えてきたお客様となら共有できる感情だと思うね。所詮、お金だよ。命までとらないよ。
神主さん:かたる君、そこまでお客様に求めるのは失礼だよ。お客様は儲かって、はじめて評価してくれるんだよ。常に最善を求めて欲しいわけだよ。君と心中したいわけじゃないよ。
かたる:そうかもね。しかし、それじゃ何時までもお客とセールスだよ。僕はお客様と友達関係で居たいんだね。今でも、以前、勤めていた証券会社のお客さんから色んな相談を受けることがあるが、友達みたいなものだもの。お互いに信じられなくちゃ、お金なんて預けられないよ。預かった以上、僕は精一杯の運用をしようと心がけるよ。だから信じて欲しいわけだよ。それだけの努力はしているつもりだもの。
僕が若い奴と飲みに行くのも勉強の一環だよ。彼らが何を考えているか? 随分と違う面を見せられることがあるよ。そうする事によって、世代間のギャップを埋め、相場観を修正しているんだね。相場観とは新聞を読んだ、だけでは出てこないよ。新聞では若い記者は、なかなか本音を書かせてもらえないからね。しかし相場は違うもの。
さて、時間だ。これからオペレッタを見に行くんだ。これも肥やしかな?
投稿者 kataru : 2005年05月24日 17:10
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