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2010年07月25日

箱根から十国峠、熱海へ

先の3連休はあまりの混雑で箱根行きを諦めました。
今日は東名高速も空いていましたね。1時間10分ぐらいで御殿場に到着。あじさい街道を箱根へ。まだ咲いています。きっと気温が低いのでしょう。でも枯れかかっていたけれど…。そこから十国峠へ向いました。ここのケーブルカーは420円だったかな? でも今の季節は景色が悪く遠くまで見通せません。やはり景色は寒い冬かな? 富士山が見えないのだから仕方ありません。曇っていました。十国峠と言うのは…10の国が見渡せると言う意味だそうです。むかしの名前ですからね。甲斐とか…。ここのあじさいは流石に標高が高いためか、まだ充分、花盛りでしたね。あじさいと言うのは意外に寿命が長いのかな?

そこから熱海へ…あの長い坂道はエンジンブレーキをかけっ放しで…2速と1速ですからね。前にバスが走っていた為かなぁ~。お客様から聞いた真鶴の「まるなか」と言う処で遅い昼食を採りました。お刺身定食が2100円です。トビウオの刺身って意外に美味しいのです。少しビックリしました。みんな地元の漁港で取れた魚のようで…今日はあわびの入荷が少なく直ぐに売れ切れたとか…。サザエはたくさんありましたが、新潟の方が…。

そういえば昔、知り合いの人と…あれは寺泊だったか?
場所は忘れましたがサザエを採りに海に行ったことがあります。あの時、あわびもあったけれど小さかったな。新潟はカニが美味しいですね。昔は安かったのですが、東京から観光バスが入るようになり価格が上がりました。真鶴も東京より安いでしょうが、そんなに安いとは思いませんね。今、実験とかで西湘バイパスは無料でした。…と言っても小田原厚木街道までですが…。今日も覆面に捕まっている車がいました。本当に…。何故、あの道は70キロなのでしょう。

先週は公開前のインセプションを観てきたし…渡辺謙が出ている映画です。なかなかでしたね。もっと、前宣伝より面白くないかと思いましたがマズマズの映画でした。明日から相場が始まり。ようやく、相場も梅雨明けになると良いですね。

投稿者 kataru : 18:06

2010年07月19日

世界の人口

いやはや、世の中は株屋が思うほど悲観的ではありませんね。
実は昨日は御殿場、箱根、十国峠、真鶴、東京と言うコースでドライブに出かけました。ところが渋谷を過ぎた辺りから東名高速道路の入り口まで渋滞で25キロが2時間だと言います。

えっ?

馬鹿らしくなり、用賀インターで高速を降りて一般道で家まで帰ってきました。と言うのは東京方面の高速も事故渋滞で…。トホホ。
しかし世間は動いている。株なんか下がっても経済は動いているな。と感じた次第です。…と言うことは株価がおかしいのでしょう。そこで2番底を警戒し動いている株価は間違っていると言う事で世界の人口とGDPの推移を調べてみました。要するに新興国の発展が先進国の構造改革を補うのでしょう。

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そんなわけで、これから映画でも行って、それからプールかな?
でも最近は追い込まれていますから、勉強は怠れません。この連休は勉強のチャンスなのですが…スターウォーズがNHKであったり、全英オープンがあったり、忙しいなぁ~。なかなか勉強の時間が取れません。でもやはりチャートはある意味で正しいね。必ず兆候が現れています。僕はチャートを創る連中が居るから、その存在を知ってからあまり重視しませんでしたが、むかしは一所懸命に勉強したのです。酒田五法からエリオットや一目も…最近は色んな独自色がありますね

投稿者 kataru : 10:00

2010年07月18日

決め打ち

かたる君が恵まれていた環境の時、IRNETの訪問客は1万5千から2万程度のようでした。でも相場に失敗して不調な環境が続く現在でも6千人ぐらいの人が見てくれているようです。証券マンになって30年以上の時間が経過し、勉強してもなかなか成果が生まれません。しかし幾つかの壁を乗り越え、最近はまた新しい境地に達しつつあるようです。

株を考えると日本の形が見えます。市場原理が通用しない仕組みなので難しい国ですね。どうも教育問題が土台にありますが、最近はマスコミの姿勢が日本を不幸にしているような気がします。嘘ではないのですが恣意的な報道が目立ち、その背後に作為的な意図を感じます。むかしは疑問を感じなかったのですが、インターネット時代になり諸外国のニュースを見る機会が増え、情報に関する価値観が著しく劣っている日本人は間違えた選択ばかりしているような気がします。

確かに難しい判断です。例えばNHKの相撲放送の中断。大衆迎合というか…。スポンサー契約で面白いのは永谷園がやめてマックは継続した点です。経営者の判断が窺えます。株式市場では皆さんはお金を儲けたいと思いやるのでしょう。その選択の結果、必要な所に効率よく資金配分する仕組みが市場経済です。日本は長らく計画経済で社会インフラが未整備な時代は有効な手段でした。しかし何時しか…官僚達は増殖し自分達の取り分を増やす努力をします。普通の人は1回しか退職金の減税処置を受けられませんが、渡り鳥が2年ごとに数千万円の搾取をする。この仕組みにメスが入り天下りが社会問題になりました。

小泉改革は市場原理に舵を切ったのです。方法論には反対でしたが、方向性は正しいのでしょう。小さな政府にして市場原理で動く仕組みを構築すべきなのですが、小泉首相は裏で官僚の抵抗に合い引退を決意したのでしょう。だから2006年に様々な揺り戻しが起こりました。本来ならメールで指摘を受けたように、国家財政は借金の国債の相方として資産である土地などを持っているし、外貨預金もあるから無駄を整理してから消費税の引き上げで国債を返済すべきなのでしょう。しかしいい加減にこの泥沼から抜け出したい、だから消費税の引き上げの方が、時間的に正しい選択だと考えています。出来ればPFIを活用して官舎全てを売却し、賃貸にしたほうが分かりは良いのでしょう。具体例では各省庁を民間に売却し、議員宿舎も国会議事堂もPFIの活用をすれば社会は活性化します。

今なら円高だから円をジャンジャン売って100円ぐらいまで戻し、その流動性を利用して国債を償却すれば良いのですね。日本を立て直し活性化する方法は、いくらでもやり方はありますね。まぁ、それは兎も角、ようやく民主党は一般会計に次いで特別会計にメスを入れるそうです。本当かな? 国会審議の必要な一般会計より遥かに大きな特別会計の不透明さが公になるはずです。各省庁は独自基準で増税した収入の裁量権を握ります。この特別会計は税の不透明さを生む源です。ガソリン税などですね。飛行機を利用する際の発着にかかる税金も全てこの特別会計予算になります。

でも一番の株が上がらない問題は、やはり資産デフレです。既に北京より日本の住宅地は安いかな? 日本人もそろそろウサギ小屋と馬鹿にされない広いマンションに住む時期ですね。小さな空間は貧困の発想の源です。日本の金融機関は市場を馬鹿にしていますね。本来なら能力のない経営者は、買収や合併により排除されます。この市場の大切な仕組みを打ち砕いたのがブルドックソースの最高裁の判決です。今井判事が下した判決は市場原理を著しく歪め、日本の価値を大きく下げました。この審査に国民の審判がありますが数年に1回しかないのです。しかも情報公開はされていますが、一般には分かりにくいですね。

日本では前例主義が一般的だから仕組みを変えないと難しいですね。
SECとGSの和解は日本人には奇異に映るかもしれませんが、アメリカでは一般的な方法だそうです。多民族国家だから法律の価値は絶対です。しかし日本は単一民族だから独特の甘えの構図が存在します。むかしは大岡裁きで社会が上手く機能していました。しかし近年は清貧思想の横行で、簡単な交通違反も現場の警察官には裁量権がなくなったようです。教師が生徒を殴っただけで、教育委員会がしゃしゃり出てNHKが報道するくらいだから…。これでは教育も出来ないでしょう。出来ることなら、愛の鞭を認める私学が誕生しても良いですね。やり過ぎが問題ですが、必要な場合もあるでしょう。

このような様々な社会現象は株の世界に大きく影響します。
かたる君は当初、株を買え支えるのが使命と思ってきました。今でも半分以上、証券マンの使命だと考えています。市場にお金を流すのが僕らの役割、その結果、必要な産業資本が調達され社会に還元されるのだ…と、しかし市場が様々な要因から壊れているから悲しいです。このおかしな現象が必ず是正されます。ギャップはだんだん広がっていますね。しかし近年は底這い現象が続いています。単純平均は分かりやすいのです。

環境にめげず、相場のシナリオに沿って、自分なりに試行錯誤しています。最近は業績と時間軸の考え方に主眼を置いて相場を眺めています。まもなく日本も第一四半期(4-6月期)の決算が発表され相場が動くことでしょう。

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投稿者 kataru : 09:17

2010年07月11日

あれれ?中継が…

昨日はサッカーを観るために早く寝て、夜中の11:30頃起きて、ずっと、株のお勉強です。
現在、短期で儲かる投資方法を研究中です。3:30になったので、サッカーを観ようと思いテレビをつけたら…あらら中継をしていません。まぁ、朝の3時半からテレビを見る馬鹿も少ないから、きっと放映権を買わなかったのでしょう。3位決定戦じゃ意味がないと考えたのかな? 

このような映像はライブでないと興味は半減しますね。トホホ…仕方なく有線ケーブルをつけてERの温めかえしを見た次第。そうして今度は新聞を確認しました。決勝戦はテレビ中継があるようです。あまりサッカーなど興味はなかったのですが、一次リーグから観ているので最後まで観たいと思っています。

先程、少し早いけれどおじいちゃんのお墓参りに行って来ました。
大田区まで車で50分でした。鵜の木の光明寺と言うお寺ですが、環状8号線がかかり保証金がたくさん入ったから裕福なお寺です。田舎のお寺と違い、至れり尽せりです。この時期だけだと思いますが、お寺に係員がいるのです。「そのままで良いですよ。後は私がやっておきますから…」と言われても使った桶などちゃんと片付けなくては…。墓参り効果が出て相場で失敗しないと良いのですが…。

この研究成果を実験し、成果が良ければ皆さんにも公開できるかもしれません。果たしてどうかな?上手く行くかどうか…。問題はシステマティック・リスクとの関連性が解明されていない点です。株は個別株の選別より此方の方が重要のようですね。現実の相場環境は非常に弱くどうしても個別株の動きは先物相場に影響を受けます。通常はこんなに関与率は高くないのでしょうが、最近の連動率は非常に高いようですね。トホホ。個別株の研究より先物研究をしたほうが…成果が高いかもしれません。まぁ、兎に角、実験開始です。

投稿者 kataru : 17:23

2010年07月04日

時間軸

ようやく世間の風が、市場の要求に追いついてきたかな?
民主党政権は予算を拡大させ、その穴埋めに国債を発行しています。菅さんは買われている国債を見て前向き発言とか…。僕の認識である危機意識とは裏腹の発言です。まぁ、どっちでも構いません。何れ時間切れになり、追い込まれるのは事実なのです。

CDSが保守的なドイツなどから嫌われ、市場経済の拡大効率化経済化を否定しています。ギリシャ危機など…本来起こりえない現象が、初期段階で市場原理により警告が発令されている現象なのでしょう。つまりCDSは債務保証のオプションですから、当然、乱高下しますね。実体経済が市場経済の要求に追いつけないので、市場はストレスを感じている動きに見えます。

株を長年やっていると、実体経済の動きより株価が早く動きます。ただそのスピードが、今までは半年と言われていましたが、一律ではなくマチマチなのですね。ある銘柄は1年前から動き、別のある銘柄はその動きは全く株価に反映されていない。市場は常に間違った動きをして修正されています。この修正スピードが実体経済の動きの変化で加速されることも無視されることもあります。この予測範囲を、どの時点に設定して株価をどう捉えるか?

ここが株式を考える上で難しいのでしょう。
皆さんには難しいでしょうが非常に重要なのでここで述べています。通常、市場が弱くなると(シスマティック・リスク)時間軸が現実の時間に戻されます。先読みの時間軸がずれるのです。だから1年先を買っていた株価は下がり、物色の中心は6ヶ月から3ヶ月と時間軸が縮まります。逆に市場が強くなると、どんどん時間軸は広がり収益化を無視して夢を買うようになりますね。この考え方は非常に重要ですよ。だから赤字の株が上がってきたら売っては駄目なのですね。逆に大幅な黒字とか過去最高利益とか騒いでいる株は上値が乏しく空売りをしても構いません。

一例を掲げましょうか…。
現在、大幅赤字で、更に今期も赤字が確定だと思うのに株価はなかなか下がらない銘柄があります。このような背景が存在するのは仕掛け人が存在している証拠です。この内容で株価は現在3575円です。ビックリしますね。私も興味が在り何度か売り買いをしましたが現在は手掛けていません。

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市場が弱いから収益が確実な銘柄に現在は主軸を移しています。
何しろ売上げ利益とも、世界景気の動きに関係なく大幅に上方修正されるのです。しかも重要な事は足元の業績もさることながら、未来に対する夢が存在することです。だからこの銘柄は上がると思っています。

投稿者 kataru : 09:55