« 2010年01月 | メイン | 2010年03月 »

2010年02月28日

雨模様から晴れの一日

今日の東京は朝から雨でしたが、この時期には珍しく途中から雪に変わりました。実は友達が東京マラソンに参加しており、情報によれば4時間を切ったとの事です。すごいなぁ~。

此方からゴールシーンが見られます。

時速10キロ以上ですからね。とてもじゃないが、私なら30分も持たないでしょう。最近は走ったことがないので分かりませんが時速12キロは、かなりきつい水準だと思います。今度、隣のジムのランニングマシーンでもやってみようかな? 最近はバイクをしています。仲間に言われて45分間する事にしました。最初は苦痛でしたが、最近はただ漕ぐだけなら負担もなくテレビを見ながら汗をかいています。途中で1分程度、加重を付加するだけでも、ずいぶん脈拍数(心拍数?)が早くなりますね。きっと、論理的には色んな決め方があるのでしょうが関心外です。まぁ汗を流しサウナも1回しか入らないし…。あまり熱心なジム通いとは言えません。1週間に2回しか行きません。

今日は一日「ANX」の海外ドラマを観ていました。
エミー賞史上最多11部門独占受賞の「エンジェルス・イン・アメリカ」と言うテレビドラマを1時からずっと観ていました。あまり面白くなかったのですが、アメリカの現代社会の一面を垣間みたおもいですね。モルモン教が出てくるのですが、実はかたる君は学生を卒業した昔、カナダに行く途中でソルトレイクシティに立ち寄ったことがあります。モルモン教の街として知られていますが、学生の頃でグレイハウンド(バス)で移動していたのです。米国の何処のバスステーションも汚いのですが、このソルトレイクシティだけは綺麗でした。町並みにゴミが落ちていないのです。アメリカとは思えない綺麗な街と言う印象が残っています。この映画を観てモルモン教徒が出てきたので思い出しました。

偶然にも、今読んでいる小説が帚木蓬生の「聖杯の暗号」と言う異端としてカソリックから憎悪されたカタリ派の物語なのです。日本は平和の国で宗教対立があったのかどうか…。まぁ、キリシタンの迫害などはあったのでしょが、私は宗教を全く知りません。何故、イスラエルがイランに対し敵対しているのか背景は分かりません。今、CNNのニュースを見ていると、ハマス幹部の暗殺に拘った容疑で偽造パスポートの写真が公開されていますね。イスラエルの諜報機関モサドの仕業とされています。ハマスとイスラエルの関係などあまり知りませんね。当然、キリスト教やイスラム教の違いも分かりません。でも株をやっていると、やはり必要性を感じますね。この宗教観の…、民族の争いなどの背景を知らなければなりません。

残念ながら一般の日本人のレベルは、この程度なのでしょう。
何故、日本は優れた技術を持っているのに世界競争に負けるのか? やはり日本のメディアが世界の情勢を伝えないからだと感じます。CNNなどのニュースを見ていると、何故かNHKとは違う視点を感じます。インターネット時代を迎え、世界中のニュースが分かるようになり、株式も気軽にパソコンさえあれば、世界に投資できるように変化しています。もう少し僕らは視点を広げていろんな事を知る努力しなくては…そんな風に感じる一日でした。

投稿者 kataru : 21:05

2010年02月21日

進化

人間は様々な条件下で苛酷な環境に順応し変化してきました。SFの世界ではありませんがいつか地球が滅亡する時に、地球を脱出して宇宙と言う未開発の世界に向かうのでしょう。ノアの箱舟のように…スケールの差がかなりありますが、かたる君は迷惑メールに最近、苦しんでいました。一日に百通を越す迷惑メールが毎日届き閉口していました。そこでインターネットで検索し解決法のサイトを見つけました。此方のサイトです。

対策があるものですね。こちらのサイトの削除方法を利用してみました。一つは送信者を禁止する削除の仕方を利用し、更にSPAMと表示されたメールが多いので新規のメールルールから件名に「SPAM」の文字を見つけたら削除するようにしてみました。さてこの対策を始めてまだ2日間ですから結果は分かりませんが効果があったら報告します。

常に創意工夫です。投資方法も外れ続ければ、何か別の対策が必要になります。政策が株式相場を立て直すものではなく要するに何もしないという感じなので、相場に勢いがありません。しかし何とかこの環境下でも利益を上げ続ける方法を常に考え模索しています。しかし投資の世界は難しいですね。「言うは易し、行うは難し」です。頭では理解していても行動は別の次元のものです。この心理を克服できれば何とか現状の壁を敗れそうにも思いますが、まだ確信は持てません。

実は昔、アナリストの経済レポートを読んでいても、その意味から価値が分かりませんでした。しかしかたるの失敗以降、経済統計資料を目にするに連れ、段々目が肥えてきたようです。論争の争点が見え何が言いたいか、多少、理解できるようになって来ました。多くはガセの偽物レポートですが、中にはなるほど…このような視点もあるのかと感心するものもあります。一々、IRNETの今日の市況で詳しい解説はしませんが統計資料を掲げている裏には様々な読みがあることをご理解下さい。

ただ相場の読みと実際の株価の動きは別の次元なのです。上がる銘柄を当てる様に努力はしますが様々な条件が株価を決めるわけですね。だからIRNETの今日の市況を読んで、なるほど、こんな視点もあるのか…と感じる心が芽生えるようなサイトになれば良いと思っています。

さて、ネットはやはり面白いですね。
先ほどグーグルの「Google Chrome」なるブラウザをダウンロードしました。一般的にはIEなのですが8とは重いように感じました。更に先日は「Firefox」と言うもの試してみましたが今いちでした。これはかなり早い感じがします。ただ残念ながら全てのサイトが対応しているわけではなく、やはりIEは第一人者ですね。

ネットの世界も進化しているようです。
僕の使っているパソコンもソロソロ5年が経過しますから変えないとなりません。最近型に変化させれば、きっと利用している777タウンも快調に動くのでしょう。ただ何とか良い銘柄を発掘したいものですね。成長株なら銘柄は一つで良いのです。果たして毎週、努力していますがスター株が見つかるかどうか…。

投稿者 kataru : 19:13

2010年02月14日

マーラー5番

今日は久しぶりに映画に行って来ました。
「インビクタス/負けざる者たち」と言うクリント・イーストウッドの作品で彼の30作目だそうです。「グラン・トリノ」はなかなか味のある作品でしたが、この作品は普通でしょうか? でも新聞では評価が高かったのです。それで題材が南アフリカの大統領だったネルソン・マンデラと言うことで、彼はアパルトヘイトの闘士だったので面白いかな?と思った次第です。でも中身はラグビーの話しでした。1995年にワールドカップで優勝した話しなのです。彼らしい味のある作品ですが…やはり「グラン・トリノ」の方が良かったですね。

残念ながらライブで応援できませんでしたが、上村さんは4位だったようですね。残念です。オリンピックでメダルが獲得できると良いのですが…。最近はスポーツの強化プログラムにも、遺伝子工学の技術が取り入れられているようです。先日、テレビを見ていたら遺伝子を調べ、選手に合った遺伝子情報を活用した練習を組み立て、それによって成果を上げているとか言います。この分野で日本人は弱いですね。太平洋戦争と同じで玉砕を好み、常に精神論を強要する土壌があり科学的ではありません。日本の政策も、もう少し科学的に過去を検証し解明して取り組むべきかな?と考えます。日本を研究してバブルの崩壊も検証し、政策運営に利用する中国政府を見習うべきでしょう。

実はコンピュータが発達しており、驚異的な成績を収めている株式運用プログラムがあるとか…このプログラムはリーマンショックも乗り越えて好成績を収めていると、先日、友達から聞きました。最近、場を見ていると、どうも面白い注文が入るのです。気付いた人はいますか? 板状況を把握して売り物を買いに行くと、瞬時に追随して僅かな量ですが買うシステムが働くようなのです。きっと全体の売買高に対する一定量を越えた売り物が消化されると、同時にその売り買いを実施するプログラムが発生する仕組みなのでしょう。

このアイディアは分かる気がします。誰から「売り物の壁」を買うと、必ず、いくらか上の株価が付きます。つまりプログラム化された提灯買いの仕組みなのでしょうね。大概は少ない単位なので、誰かが実験をしているのでしょう。昔はディーラーがキーを叩くスピードを争ったものだそうですが、似ている仕組みなのでしょう。株式投資も考えてみるとテクニカルの動きで、売り買いする方法もあるわけです。多くのネット・トレイダーの人は此方の領域ですね。色んな投資方法があるわけです。

この「インビクタス/負けざる者たち」には、ホルストの惑星の「木星」がもとになって使われていましたが、惑星は好きな曲です。それにしても…クラッシックって色んな形でアレンジされて使われていますね。オリンピックのメダルが期待される浅田真央ちゃんの演技にもマーラーの5番の第4楽章のアダージェットが用いられていましたね。今回は使うのかな? 何年、経つのか分かりませんが、かみさんの付き合いだったクラシック鑑賞もたまに素敵だな。と思う曲があります。ホルストの惑星もマーラーの5番もその部類ですが…やはり僕はベートベンの7番が好きかな?

投稿者 kataru : 17:22

2010年02月11日

戦略の違い

今日はお休みで東京は朝から雨模様です。
映画も考えましたが外は寒く午前中は3時間ほど勉強をしていました。大手自動車メーカーの決算数字を追っていました。トヨタが何故、間違ったか? 下のグラフを見ると、「時代の読み」は大切なものですね。戦略の違いが現れています。それにしても、早くから日本から決別して海外戦略を歩んだホンダが、今回の金融危機も、いち早く克服したのは寂しい気がした次第です。経営者として、この選択が正しいのでしょうが、日本人としては…草葉の陰で本田宗一郎は、きっと今のホンダを見て、日本との心中は望んでいない現実を愉快に思っているのでしょうか?

c20100211a.gif
c20100211b.gif
c20100211c.gif

投稿者 kataru : 19:37

2010年02月07日

品格か…。

国家の品格が話題になり、最近は朝青龍の横綱の品格が問題化されました。
朝青龍は好きな力士ですが、度重なる注意を受け、この度の暴行事件。相手が一般の人なら間違いなく引退でしょうが、飲み仲間のようでもあり…この処分は可哀想な気がします。

私には一連の流れに見えるのです。古くは田中角栄と福田赳夫の戦いの構図からリクルート事件、最近ではライブドアから村上ファンドの村上世彰など…。今回の小沢さんもそうです。フジテレビの日枝さんも新日鐵の三村さんも日本村論理派の考え方です。日本は国を挙げてその方向性を応援します。故に東京地検が事件化し国家の方向性を決めます。国策逮捕は鈴木宗雄事件で挙げられた佐藤優さんが取り上げた言葉だったかな?

事務次官を局長に降格させ流れを主権在民に取り戻す民主党と敵対する国家権力が小沢氏の不起訴処分で変化し始めている。つまり政策主導内部にも変化が生まれているのでしょう。長引く停滞期で政策主導内部にも亀裂が芽生えているのでしょう。黒船来航から江戸幕府が崩壊する流れと同じですね。

朝青龍問題は理事会でも意見が割れたようですね。都合のいい裁量主義に横綱の品格を利用しているようにも感じるのです。土俵上の「物言い」の体があるとかないとか言う判断も微妙な裁量だし…既得権力者にとって都合が悪くなると言い分けを使い裁量権を行使する。ライブドアが駄目ならIHIは公募増資をしていますし、JALは公募をして倒産しています。その会計士の処分はどうなったのでしょう。

ご都合主義の裁量権は不明瞭さを生み、日本人の僕でも規準が分かりません。小沢問題も不起訴にするなら、何故、こんなに揉めたのでしょう。地検の責任論から世間を騒がしたマスコミの責任論はどうなのでしょう? 朝青龍の問題も普通の会社なら首になる事件でしょうか? 仲間内が飲んで喧嘩?をして、両者が和解している。それをマスコミが騒ぎを面白おかしく大きくしてワイワイ騒ぐ。一番悪いのはマスコミじゃないのかな? 

やはり僕にはご都合主義で、品格を採り上げる社会の構図は理解できないかな? フェアな社会なら良いのです。その基準がケース・バイ・ケースでぶれるから益々混乱します。株式市場も同じですね。極端に資金流入が少ないから、黒字で配当をしている健全な企業がPBR1倍を大きく割れている。何故なら、TOBをかけて買収に乗り出しても、後出しジャンケンでルールを変える国だからです。サラ金法にしても懲罰的な裁量を使うし…一体、何が真実で正しいのだろう? 益々混乱する日本社会構造かな…。

投稿者 kataru : 13:29