今日の市況(2013年) http://www.irnet.co.jp/s-today2013/ ja 2013-12-30T10:48:21+09:00 12/30 http://www.irnet.co.jp/s-today2013/archives/2013/12/1230_1.html かたる:大納会を迎え…長いデフレトンネルを抜ける確信と不安が入り混じる複雑な心境です。11月27日の白井さゆりさんの講演がきっけかになり円安が進みました。しかし日産のマーチに代表されるように、既にタイへの生産移管など含め多くの輸出企業は海外で設備投資を実行しています。この程度の為替水準では、投資した回収も出来ぬまま、日本へ生産移管するのは、むずかしいのでしょう。加えて大震災の処理がまずく、電力料金等が高騰し、日本での生産コストは総じて上昇しています。アベノミクスに期待される法人税などの引き下げも難しい状況では、生産回帰の動きはなかなか行らないようです。最近の国際協力銀行のアンケートでは、国内回帰を検討すると回答した割合は7.8%との事で、全体の56.2%は1ドル=105円の水準が定着しても、移管の予定はないと回答していると言います。

一方で金曜日には、三菱UFJは関門の7月19日に付けた677円をクリアして本日も高く、5月の高値750円へのチャレンジの道を歩んでいます。この動きは、先日の三井住友銀行の「国債依存脱却宣言」と言う言葉が、背景にあります。ようやく本格的な水準訂正に入っているのでしょう。800円~4桁への株価回復は、既定路線なのでしょう。だから年金ファンド向けの銘柄として、三菱UFJは欠かすことは、出来ません。勿論、保守的な投資家のコア銘柄となる訳です。証券株はかなり上げていますが、マネタリーベースの行方を考えれば、もう少し賞味期限は存在するのでしょう。野村の真価が見られるかどうか…現状は需給バランス問題などで、大和証券に水を開けられています。

一方、カタルのアイディアの一つに、人類は加速度的な進化ポイントに来ていると言う仮説があります。スーパーコンピュータの活用からスマフォの利用促進に絡み、クラウド環境が飛躍的なスピードで、生活に応用されるようになっていると考えています。ITバブルは1999年から2000年に市場に現れましたが、あの時の理想買いが、ようやく現実買いに向かい始めたと考えている訳です。織機で栄えた産業革命の軽工業から重工業への転換、やがて蒸気機関から鉄道網が整備され、人類の進化は亀の歩みでしたが…進化のスピードアップが見られそうです。

3Dプリンターは、米国に大きく水を開けられていますが、もともと日本のお家芸でしょう。現在は、経産省で予算まで付けて躍起になっています。ただ物づくりの精神も大切でしょうが…日本人の意識に欠けているソフト技術評価を高めないとならないと考えています。グーグルやアップルなどの新興企業の躍進は物づくりではありません。円安で生産回帰を狙うのは、方向違いの目標に見えます。TSMCの創設の意味を理解しなかったNECは、完全に周回遅れになり存続が危ぶまれました。エルピーダの坂本さんも、カタルは好きでしたが…やはり日本の生産コストが競争に負けているのですね。日本村維持コストの存在です。何も電力料金だけではありませんね。この辺りの「化けの皮」が、はがれる可能性がアベノミクスの失望に繋がる可能性なのでしょう。

一方でGDPの4割に相当するマネタリーベースの増大、200兆円突破の金融力は絶大なのですね。なかなか動かない日本人の失われた時代の「定着心」が、徐々に融け始めています。その動きが三菱UFJの株価にも、鮮明に表れています。当座預金には107兆円も積み上がっていると言います。この意味が皆さんに理解されるかどうか…。勿論、カタル銘柄のケネディクスの事を述べているのですね。何しろ1兆2000億円もの不動産を支配下に置く弱小企業は、ケネディクスを置いて他にありませんね。相場論からすれば、一旦、下に振った方が良かったのですが、その分、8か月間も時間調整をしています。カタルは年末年始の急騰株として、早くからケネディクスを掲げていましたが…なかなか市場に支持が得られませんでした。しかし、ここ1週間で、需給バランスも多少の変化が見られます。新規のファンドの参入があるのかどうか…。大口なら面白いですね。

中東のファンドが不良債権化している軍艦ビルを、メザニンローンを付けて買ったのですね。この意味を、どの程度の市場関係者が理解しているかどうか…。昨日、掲げた東京都の不動産の地価推移を見て、よく自分なりに考えてくださいね。勿論、リスクが少ない古河電工でも板ガラスでも良いのですよ。板硝子も全体が上がっている影響もあるのでしょうが、今日は良く買われていますね。ニーサの007も含め、来年は、たくさんの見所が存在し楽しみな年になりそうです。

これから今年の相場を振り返って、明日の原稿を用意し今年は終わりにしたいと思っています。やはり日本人は28日が大納会と言うのが良いですね。中途半端な立会時間といい、日本村論理は、合理性を欠いた妥協の産物の仕組みが多く存在します。明日は「コラム」で今年の相場を振り返る予定です。新年はいつから始めるか分かりませんが…「今日の市況」のご愛読、ありがとうございました。それでは、みなさん、良いお年を…。

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kataru 2013-12-30T10:48:21+09:00
12/27 http://www.irnet.co.jp/s-today2013/archives/2013/12/1227_1.html かたる:今日は楽天のマー君から入りましょうか…、カタルは楽天の三木谷氏が嫌いです。よくやっているのでしょうが、一ツ橋から興銀へ、そうして優秀だったためか、米国に社費で留学させてもらい、興銀の恩義を踏みにじり退社してネット通販ビジネスを起こしました。その後、儲かっていても利益を隠し赤字企業を買収し、リストラを強要し赤字会社を立て直し、自らの勢力範囲を拡大させています。西武方式(堤氏)ですね。すべて合法で何ら問題はありません。でも生きる姿に「美しさ」がない。丁度、靖国が問題になっていますが、御国の為に…と、散っていった特攻隊の若者、主君の為に…と、自分を殺し犠牲になる武士道に反するように感じるのです。いや、成功し社会貢献しているから立派だと言う意見もあるでしょう。会ったことがありませんし、実際は、どんな人か分かりませんが…。この嫌悪感は、きっと同類ゆえの本能的なものでしょうか…。でも今回の決定で、少し彼を見直しました。もっと好きになる為に、田中投手を育てた佐藤コーチに1億程度のボーナスを上げれば、また別の感情が生まれるかもしれませんね。新しく入団が決まった松井祐樹君(桐光学園高)をダルビッシュ、田中君に続く、大投手に育ててほしいものです。

ただ野村さんが述べていました。「日本の野球界は、米国のマイナーリーグか…」と述べた発言も充分に理解できます。一流投手を打つ打者の喜びは格別なものだそうです。確かに一流対決は、独特の緊張感がありますからね。あの緊張感のある舞台を、何度か踏むことにより、人間は更に強くなります。

世間の評価は低いようですが、安倍首相の靖国参拝を、カタルは支持するものであります。回復している自動車販売がどうなるのか…非常に、気にはなります。今日のマツダは高いですね。日産自動車も高いようです。何故、支持するか…。日本の現状は、非常にかじ取りが難しく、かなり強引でないと…、リーダーシップが問われる場面が続きます。黒田さんが採用した異次元緩和により、「ガラガラポン」のリスクが飛躍的に増しています。メディアなど…を始め、市場も、円安歓迎ですが…非常に危うい選択ですね。TPP交渉の行方も絡みますが、現状は円安効果を充分に活用していませんね。国内の自動車産業は、おそらく、高炉が火を落としたような状態なのかもしれません。量産車はタイなどへ移転が完全に終わっていますからね。海外移転を完了させたJVCケンウッドの混乱なども含め、貿易収支を見ると、たとえ原発が稼働しても改善は難しいそうです。この辺りが来年相場の焦点の一つになるのでしょう。

安倍首相が所信表明の演説で、明治のベストセラーであった「西国立志編」を採り上げました。向上心を説いたイギリスのスマイルズの翻訳本らしいのですが、今の日本人にも、この自立意識が必要なのでしょう。きっと、おじい様などから教育された血の価値観が、背景に見え隠れしますね。どんなに優秀でも、世代を超えた教育には勝てません。品が違うのですね。三木谷氏や孫さんには越えられない格式が存在します。昨日の靖国訪問を聞いて…、ひょっとすれば、長い「失われた時代」からの本格的な脱却が、可能かもしれないと思うようになっています。しかしメディアの報道は、みんな否定的ですね。米国も失望表明とか…言っていますが、オバマ氏は米国の威信を大きく傷つけています。基軸通貨のドルの価値を危うくさせています。イスラエルやサウジなどの同盟国が、日本同様に離れる可能性が強くなっていますね。まぁ、これもグローバル化と言えば、その一環なのかもしれませんが…。このような問題は奥が深く、解釈が難しいですね。でもかなり重要なはずなのです。相場にとって…。一見すると関係ない内容に見えますが、よく背景を考えておく必要を感じます。

相場観とは何か?
このような事象を相場に関連付け、長く検証して身についたキャリアなのですね。教科書では金融相場は金融政策と財政政策により決まり、関連する金融、証券、不動産などの建設も含め、物色されると述べられていますが、実際の相場は、カオスの世界です。一つ一つの相場の動きから、未来の動きを感じ取らねばなりません。「アドウェイズ」(2489)は人気ランクから落ち、「ケネディクス」が新しいスター株になれるかどうか…。今の場面は非常に重要なのですね。昨日、古河電工が256円まで買われ、252円の壁をさりげなく取っています。このような僅かな動きは、一般の人には理解されませんが、重要なパーツの一つです。

このケネディクス、本当は一度下値を叩き、相場を作った方が良いと述べましたが…4月以来の時間調整は、それなりに効果があります。本当は値幅より時間なのですね。人間の感情はなかなか時間には勝てません。どんな悲しみも時間が経過すると緩和するものです。だから難しい問題は、時間をかけて対処するしかないのです。農業問題などの利害関係が対立する問題は、結局、時間が掛かりますね。日本橋近くに、あの高島屋の斜め向かいのビルですが…有名な幽霊ビルがバブル期にありました。やくざ絡みで揉めたビルの地権争いなのでしょうが…今では立派なビルになっていますがね。あの抗争もずいぶん時間をかけたようですね。成田闘争も似た経過があります。ずいぶん苦労され、開拓した土地だから愛着がありますからね。そこに外部の人間が入り込み、どんどん感情が複雑化しました。東電の原発問題も、菅直人の間違った選択により、大変な国家損失を受けています。また追加の精神保証だとか…。今日は話が飛びますね。

ニーサの開始から、昨日は野村が買われていました。分かりやすい理屈です。でも今日は既に昨日の賑わいはありませんね。ボリュームを考え銘柄が選別されます。市場参加者の総意により、人気株が選別されますがケネディクスは、後場から一気に買えばいいのですね。今なら仕掛けは、成功する可能性がありますね。580円どころから619円は壁なのですが、ここを抜ければ、一気に800円台に駆け上がる人気株になります。業績面の裏付けも充分にある筈です。現状は見えない利益ですから、相場の強弱感が対立し、4月からの時間が「肥やし」になっていますね。果たして仕掛ける器のファンドが存在するかどうか…。いつまでもアドウェイズではないですね。ミクシーもガンホーも無駄です。信用創造を育てることが、ゆとりを社会に与え、新しい冒険から設備投資に繋がる正しい道だと睨んでいますが…なかなか、カタルの意向通りに動かないものです。

さてニーサの最適銘柄、夢の大きな007は、100株で100万円、1000株で10年かけて1000万円の夢を適えてくれるニーサ銘柄です。需給バランスが本当に改善されているか…幹事証券が全てを知っている筈ですね。その為に新規の名前が登場したと言う思惑もあります。実際に村田の量産効果が確認されるかどうか…。IVIの夢もあり、QBの存在は魅力的です。もう直ぐ、新しい波動が確認されるかどうか…。相場と言うのは前の二つの山を取って、初めて新しい波動入りが確認されるのですね。やはり介護の「ツクイ」は、4ケタに復帰しましたね。買った人は居ましたか? 800円台の絶妙なタイミングでの紹介でした。でも本当は上手に買おうとはせずに、自分は下手だと…カタルのように思う事です。何度も下値で買えば、いいのですよ。だから、先ずは100株、買う事が重要なのですね。そうして買った後の自分の気持ちの変化を確かめてみればいいのです。これは面白いものなのです。10万株買うとしても、先ずは1000株なのですね。そうして株の動きを見ることが、非常に重要なのです。アイディアは無限に広がります。

また明日。

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kataru 2013-12-27T11:02:11+09:00
12/26 http://www.irnet.co.jp/s-today2013/archives/2013/12/1226_1.html かたる:昨日の相場をみると「今年はみんな儲かったのだな。」…と思いましたね。猿でも儲かる相場と言うか…下手な先入観を抱かずに、人気株を買えば儲かった相場だと言えます。カタルが話す「見えない利益」の代表事例は、新興御三家の「アドウェイズ」このような株は恐いのですね。「空売り」は慎まねばなりません。最近始まった「ミクシィ」も同様です。カタルは背景を調べたことはありませんが、アドウェイズはだいたい想像が付きます。でもこの株価では、いくら人気株でも空売りを考えるほどです。常に市場の一番人気を独占するようになれば、どんな株も、大概は良いところに来ているものです。あとは時間の概念だけですね。株価は乱高下しており短期売買が主体ですから、他に変わる銘柄が現れるとアドウェイズの相場は終わるのでしょう。

カタルは12月決算が終ったケネディクスの年末年始急騰説を唱えているのは…新興御三家では、人気を支えられないと考えているからですね。そのケネディクスは、最近ようやく需給バランスに変化が見られます。本当は下値を叩き、5400万株の信用買い残に動揺を与えてからのスタートが望ましいのですが…カタルの推測のように480円の壁は厚かったようです。あそこを売り叩けば大物なのですが、介入しているファンドは相場巧者と言えるかどうか…本当はドラスティックに400円を割ってから、買いに向かえばよかったのです。僕なら、そうやったでしょうね。ただ余程資金力が必要になりますが…そうして一気に買い集め800円まで買えば、かなりの株が集まりますね。更に当然、その過程で人気株に育ちます。

もう一つ、気になるのがグリーの存在です。
失敗した銘柄ですが、あの売り残はやはり梃子になる筈…だと、今も考えています。かなり値戻しが進み、銘柄もあまり興味はないのですが…相場論を見ると惹かれるのですね。この感覚は続いています。アークにユニデンも、依然、きな臭さは残っていますね。まだ多少の売り物があるのでしょうが、おおかた需給面の問題が片付いたのが007じゃないか…と思っていますね。需給バランスの改善が、素質の開花に繋がるとも考えています。もう少しですね。次は一気に2600円の壁を抜けると考えていますがどうなりますか…。「ニーサ」がスタートし、夢の大きな銘柄は相応しい対象の銘柄になるでしょう。カタル自身も税金対策を実施したのですが、きっと、この1~2週間は皆さんが同じ状態だったのでしょう。

新年を迎え、短期売買にスタンスを、移そうかとも考えています。ある実験をしてみたいのです。ただ資金繰りが問題です。ケネディクスや007は売りたくないですからね。これまでのやり方でも、ある程度の成果はある訳です。ただし、相場が良ければ…の条件付きなのですが、来年は「空売り」も視野に入れないと、駄目かも知れず…少し研究する必要性を感じています。だから目先の勉強を兼ね、新しい手法の実験を開始してみたいのです。意外に当たるようなのです。その為に短期売買の新しい人気株を探す作業も開始しています。例えば、お奨めではないですからね。例えば、昨日、人気になった「ブロードバンドタワー」と言う株は12月20日にもリストアップされています。その時の株価が176円で、昨日は259円ですね。昨日のリストアップ銘柄は26銘柄ありました。いくつか調べたのですが、お気に入りは、この「BBタワー」だけでしたね。「瑞光」の業績下方修正が本日の日経新聞の「ユニチャーム」のレーティング引き下げ記事に影響を与えていますね。一昨日は「アーバン」などもリストアップされており、バブル期の人気銘柄だったな…と感慨にふける瞬間を共有しました。今は「森ビル」の傘下なのですね。まだ始めたばかりで続けられるかどうか…なにしろカタル君はオーストラリアの「ナマケモノ」なのです。

もう少し、精神力が強く、良い指導者に若い時に出会えるチャンスがあれば、別の道もあったのでしょが…所詮は株屋ですからね。太鼓持ちのような商売ですから、呆れます。バフェットのようになれれば、また違うのでしょうが、テレビのキャスター止まりでは太鼓持ちのレベルですからね。皆もっともらしく解説していますが…どれも偽物ですからね。本物なら、現場を辞めている筈です。だから彼らの解説を参考にするのは良いですが、同調するのは、危険ですよ。カタルの解説を含め、そうなのです。カタルは今の所、2銘柄だけ、「ケネディクス」と「007」しか、参考に掲げていませんが、007など、あれほどの潜在的な材料を内包しながら、相場にならないのは…ひとえに需給バランスの問題だと考えています。僕の感覚が通用しない筈は、ないと思っているのですね。生意気でしょう。カタルは…。自分だけが、正しいと信じている訳です。だから奇妙な人生を歩むわけです。通常は、現場を20年も30年も経験すれば、熟練工のレベルになれますね。しかし金融の世界は、壁が異常に高いのです。

そりゃ、そうですね。ノーベル賞をもらう人が、負ける世界です。LTCMですね。例のオプションの理論を開発した人ですが…、確かロシア危機の時にパンクしたのですね。確率論も、所詮は偶然に適わない。何が起こるか分からないのが、相場の世界です。故に、「まさか、魔坂の坂で転ばないように…」と細心の注意が必要だと言われています。それに敗れた人は、みんな自殺などの道を歩んでいます。「最後は精神力だ」と、非科学的な話をするのはLTCMのような事例もあるからですね。素質のある株を買い続ける事が出来るなら、誰でも儲かるのです。最終的には、もし、おかしくなったら、その会社に資金援助すれば、いいだけの話です。バフェットのように…。GSなどは良い事例です。

ほぉ~。今、相場を見たら、ケネディクスは520円をクリアしたようですね。本当は一気に574円や587円を抜けないと、駄目なのですね。ファンドの力量次第ですよ。何しろ5400万株を買い切らないと駄目なのです。でも成功する銘柄は、市場に限られており、ここが日本経済の突破口だと考えています。だから今は重いから、「619円を抜けてから参戦しろ」と、前から述べています。しかし資金力があれば、別なのですよ。何回も売り買いを繰り返せばいいのです。カタルが営業時代に使ったテクニックで、安くなったら買い、高くなれば売るのです。ただし抜けたら、一気にファンドと一緒に買い向かいます。買い乗せですからね。売りではありません。

カタルは非常に早いタイミングで、銘柄を選定しています。「板ガラス」に「古河電工」、あるいは「ツクイ」に「ジャムコ」は、もうかなり上がりましたね。最近、あまり登場させていませんが、「J・TEC」は、まだ決着がついていませんからね。あのタイミングで買うのがプロなのですが、来年、どの程度の売上変化になるかどうか…。この休みのレポートを書くにあたり、調べていたら、嘗ての人気株「ワコム」6727を見る機会がありました。「見えない利益」の読みが如何に難しいか…が分かります。あまり早い段階に仕掛け、狙いの利益が予想以上に出ないとワコムのようなケースになるのですね。今は「アドウェイズ」の事を、言っているのですよ。関心のある人は、チャートと両者の業績推移を見てみると、良いでしょう。「J・TEC」も同じなのですね。

ほぉ~、007も高いようですね。もともとカタルは「2000円以下は現物で買っておけ」と述べています。理由は、「買い乗せ」する為です。今の状態で、仮に高値の3000円、5000円と株価が上昇すると、買う事にいくらカタルでも躊躇します、…が、もし2000円以下で、玉を持っていれば高値も買えますね。そういう事なのですね。リスクを取るという事は…。信用創造は、未来の技術を作るのです。株価に一喜一憂せずに、自分自身の心と闘ってくださいね。この銘柄は2177円を抜くと…、次は2600円ラインへの挑戦になります。そこを抜ければ一気に青天です。ニーサの活用銘柄ですね。何しろ成功した時は、天井が、べらぼ~に高いのです。

面白いものが、いろいろ仕掛けられているようです。ブラックロックが16334円だとか…。今日の日経新聞の報道といい、このような情報開示の仕方といい、狙いが見えるようで…相変わらず、市場は、海千山千の世界ですね。プロはプロの世界で戦えば良いし、素人は時間を味方にして戦えばいいのです。所詮、みんな、推測の域の話ですから、裏を知る必要もありません。多くの株は、アドウェイズのように市場の一番人気を続けるようになれば、基本的にはピークなのですね。007も、実は2010年春に、今のアドウェイズのような座に着いたことがあるのです。「QBの誕生」は、そんな評価だったのですね。あの時の仕掛けも、野村でした。残すところ今年も今日を入れて、あと3日間ですね。残念ながら、カタル君の今年の成果は、未だに最下位の有様です。何しろこれまでの記録は半年で10倍なのですね。しかし今年は、1年で4倍です。早く抜け出せると良いのですが…、いつになる事やら…相変わらず、トホホの世界です。

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kataru 2013-12-26T11:14:32+09:00
12/25 http://www.irnet.co.jp/s-today2013/archives/2013/12/1225_1.html かたる:今日は今年最後の受け渡し最終日だそうですね。来年から税制が変わり1割から2割の税金がとられます。中央競馬会が25%を搾取し維持管理費に充てていますが、金融取引の2割は、かなり大きな金額ですね。アベノミクス効果で誰かが200兆円の時価総額の増加と述べていましたが…本当かな? 昨年末の東証一部時価総額は296兆で、昨日は…新聞を見ると447兆円になっていますね。概算で、今年1年は150兆円の値上がりですから、今年は10%で15兆円、来年は20%なら30兆円になります。結構、大きな金額ですね。清貧思想などが背景になければ、もっと増えていたのでしょう。信用創造の仕組みを利用するか、しないかでは大きな違いがあるようです。

カタル君の今年の成績は、およそ4倍かな?
しかしこの大半は5月までの儲けで…それ以降は損ばかりです。手痛いのが、常にハイリスクを目指し、目一杯に勝負していたために、僅かなフルイで投げねばならず…、買っては投げの繰り返しでした。ケネディクスは500円割れからの再介入でしたが…、結局、増額修正をしたのにも拘らず、株価は横這いでしたね。何度か壁を抜けるかと思い、高値も買ってみましたが、結局は駄目でした。同じことが007にも言えます。2300円台の買いは結果をみれば全て失敗でした。村田効果が確認できなかったためです。

カタルが失敗した5月以降も、時価総額を見ると10%ほどは増えており、やり方次第では儲けられたはずですね。ソフトバンクをはじめとする指数連動銘柄の寄与率の高い銘柄を買うべきでしたね。TDKなども、みんな上がっています。基本的に日経レバレッジファンドなどのETF絡みの銘柄が、時価総額を押し上げていたようです。特に11月27日の白井さゆりさんの講演が切っ掛けになり、円安が再び加速しました。日銀が異次元緩和を続けるなら、当然、裁定取引は増え、円安が加速します。三井住友銀行の宮田孝一社長の「日本国債依存の収益体制から既に脱却」とのコラムは、背景を物語っています。早くから三井住友は日本国債を売却していました。多くの識者が述べている為替の115円~120円と言う水準は支持を得ているコンセンサスなのでしょう。ソフトバンクが新たに借り入れでTモバイルUSを買収すると言う戦略も頷けます。

孫さんの事だから成功すると思いますが…前回のスプリントより博打です。仮にアリババを売らないとすると…明らかに借り入れ過多で特別背任罪に指定されても仕方ない金額です。金融庁は、一体、どう判断するのでしょう。それとも方針転換かな? もともと信用供与と言うのは難しいのですね。お金さえあれば、どんなビジネスも、ある程度は成功します。株式投資と同じで、最後は資金を手当てできるか、どうかが多くの場合、勝敗を分けるのです。だから人脈が大切なのです。株式投資などは絶対に儲かるのですね。しかし自分の力量判断が難しいのです。所詮、自己との戦いです。世の中の仕組みは、みんな一緒ですね。フィギアスケートのオリンピック代表選などをみても、ジャンプを成功させるかどうかは、精神力が大きく影響するのでしょう。この精神力を養うには、練習で自信を得るまで訓練を繰り返すしかありません。株式投資も似たところがありますね。最後は精神力なのですよ。もし揺れる自分の心を感じたら、その時点で勝負は負けで、精神的に負担の無い水準まで、持ち高を下げるしかありません。今は相場環境が良いから比較的に調整と言っても、株価の値持ちが良いですね。

為替に連動する指数買いを見ていると1989年の相場を連想しますね。あの時は、前年の1988年には既に儲かる相場は終わっており、1989年は指数の寄与率相場だったのです。値嵩株の東宝など…過小資本銘柄が乱舞していました。あまり小手先に頼ると、ガラガラポンのリスクが増えている様で…、嫌な空気も感じる次第です。本当は三菱UFJなどが買われる相場が本物の筈です。みずほなどもそうですが…。「永すぎた春」と言うのは、三島の世界だけで充分です。僕が中学生の頃、彼が市ヶ谷の駐屯地で演説をし、失望から割腹自殺をしたのが、何故か、鮮明に思い出されます。諫早の混乱を見ていると、現政権に指導力があるのかどうか…。アベノミクスの「失望説」は、依然、根強い支持が背景に存在するのでしょう。

この休みに、たとえ材料が偽物でも相場になると言いました。信用創造と言うのは、その様なユトリを社会に与えるのですね。この社会のユトリが余裕になり、冒険心を育て時代を進化させるのでしょう。ソフトバンクのスプリント買収から、ITモバイルの買収と成功すると良いですね。グローバル時代の価格統一が進みます。やがて税制から電力料金などの公共料金はすべて世界統一され、未来はお金の存在が無くなるかもしれません。お金と言う価値観は、ある意味で古い価値観のようにも思えます。清貧思想の蔓延からか…社会貢献ビジネスが栄えてきましたが、生きる喜びと言うのは…他人から必要とされる人になるという事なのかもしれません。株取引をやっている皆さんに、こんな話をするのは方向違いかもしれませんね。

なんか今日はおかしいですね。まぁ、いつもの事ですが…。ピントがずれる事はよくある事です。実は最近新しいアイディアを思いつき、実験を開始してみようかとも考えているのです。これまでのカタルのやり方から、大きく方向転換するわけですが…意外に成果が生まれるようにも感じています。僅かですが、ピッタリと当たるような気もするのですね。例えば先ほど触れたソフトバンクは、やはり下がる筈なのです。最近の新しい手段から見ると、株価はしばらく下げ方向にあることが19日辺りから見えるのです。あの時は9000円を超えていましたからね。

つまり空売りも含め、短期売買にスタンスを移すべきかどうか…あくまで実験ですからね。いつだったか…標準偏差を応用する投資手法を思いつきましたが、残念ながら鮮明に連動していないようなのです。でもある程度は当たっても居たのですが…もっとアクティブに行動できるように…。最近また、あるアイディアを思いついたのです。これが成功すればカタル君は大金持ちですね。アララ…。先ほど、お金のない未来社会の話をして、社会貢献など…と述べたのに、舌の根も乾かぬうちに、なんとやらの世界です。なかなか株屋根性は治りません。トホホ…。

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kataru 2013-12-25T11:01:51+09:00
12/24 http://www.irnet.co.jp/s-today2013/archives/2013/12/1224_1.html かたる:相場の成り立ちを考えたレポートをこの休みに書きましたが、相場に大切なのは「意見の対立」なのですね。人間心理は面白いものです。カタルが銘柄を掲載しても、直ぐに人々が行動を起こし、買う訳ではありません。理由は自信がないからですね。しかしその推奨銘柄が上がってくると、何故か買う人が増え、みんなが追随し始めます。付和雷同による買いが生まれますね。値動きに魅了されて買う人が増えてくるのです。しかし007のように株価が思うように上がらなくなると不安が増し、今度は投げる人やカタルへのメール相談などが重なります。結局、自分自身の力量も、その会社の将来性も知らないのです。多くの人がそうですね。

だから専門家に運用を任せる投資信託などが良いのですが…この投信は信託手数料や報酬を多額に吸い上げます。証券会社の収益源の一つで、カタルが現役の頃もよくキャンペーンになると「今日は100万ほどお願いします」と手数料の応援要請をしたものです。当然、運用者も販売会社の要請にこたえるため、売り買いをしたくなくても手数料を証券会社に献上します。こんな仕組みですから、運用効率は落ち委託する顧客は儲かりません。投資信託で儲けたと言う話は、余程の想定外の出来事がないと儲からないのですね。経営トップは安定収益を求め、社員に投信を売れと「発破」をかけますが…。野村の1兆円ファンドを始め、まともな運用成績になったことがないのが、これまでの実績です。最近は、指数に連動するETFは仕組み上、そのような搾取が入る余地は少ないのですが…抜け穴があるかもしれません。

強弱感の対立が、相場形成に欠くことが出来ないのは、未来の買い手が現れるかどうかの需給バランスです。多くの銘柄は赤字のような未来が見えない場面から、相場がスタートします。たいがい、赤字のこんな株なんか…買えるわけがないと否定するわけです。実態を知らないからですね。しかし相場が買われる背景を調べると…。多くの銘柄は、やはり買う根拠が存在するわけです。此処が相場の妙味になり、対立が焦点になります。007のケースでは、ユビキタス社会に絡む様々なソフト技術です。別に特段、優れていると言う訳ではないものもあるようです。WiFiなどの技術は、他の多くの会社が提供しているようですね。しかし何故、村田や任天堂が採用したのでしょう。特徴と言えば容量が小さいと言う事なのでしょう。軽いという事は、車で言えば燃費の向上などが連想されます。スマフォなどの小ささを求められる世界では、意外に貴重な存在なのかも知れません。QBの成長性など、一見すると眉唾のような技術もあります。この辺りが焦点になり、強弱感が対立しやすいのですね。仕掛け人は、この優位性を非常に重んじます。ただ需給バランスがこれまでは悪かったでしょう。しかし税制も変わり今年までかな?

まぁ兎も角、村田の量産効果などが出てきて、黒字化してくるとします。そうすると、みんなの注目が集まるようになります。背景を調べると割高でも買える可能性が存在しますから、おっかなびっくり少しずつ買う訳ですね。人間心理の中で、「保有効果」と言うものがあるそうです。一度、物を手にすると手放したくなくなる効果ですね。証券マンの人は大口投資家に株を進める時に、どんな金持ちでも…先ず、最低単位の株を買わせることですね。人間心理は面白いもので、多くの人は現状維持を選択します。新しいことにチャレンジする壁は、非常に高いのです。故に、新しい銘柄を買う時に必ず抵抗します。だからカタルの現役時代は、先ず1000株の最小単位で株を買いました。ベンチャリなどは、その積み重ねが、最後が500万だったか、600万株だったか…ですからね。最初は、こんなボロ株は…と反対し、顧客からの注文を断ったのです。

先ずは、少なくてもいいから、子供のあそびの金額でも良いのです。株を持ってもらい、値動きを見て貰います。赤字の内は、そんなものでしょう。その内、本物度が増せば、持ち株を増やせばいいのですね。お客様の経済状態や心理状態に合わせ、無理のない水準で先ずは、買わせることですね。心理学の保有効果を応用するわけです。買い勢力もこんな具合ですから、赤字の段階で仕掛けると、相場は意外高していくものです。中には空売りをする馬鹿も出てきます。一番恐いのは…急伸している株に、値動きだけで空売りを仕掛ける事ですね。カタルは空売りの実績はありません。証券マン時代も5回ほどしか、空売りをしなかったのです。すべて成功していますが…性格上、嫌いなので、選択しなかったのです。ただそれを克服したいと思い、証券マンを辞めたことも事実なのですが…なかなか主義主張は変わりません。

今日の日経新聞の3面に「高リスク投資 世界で回復」となっていますが…、人類の技術的な進歩は、ハイリスクな投資家が表れて…成り立っています。研究者を10年間、雇うのに1億円、助手に研究費など計算すれば、最低3億から5億程度の資金は必要でしょう。生活にユトリがないと、始められませんね。特に製品開発に結びつかない基礎研究開発は民間では無理でしょう。もし株式投資で数十億円儲けたら、百億単位で儲けたら…基金を創設して応援することが可能になります。カタルは歩合セールスとして、浜松ホトニクスの株価を上げたいと願い、心して上京した昔の自分がいました。ホトニクスは、知る人は知る日本が誇る優秀な会社です。今でもトヨタが株主だと思いますが…最初の200万株は、ある優秀な新入社員がトヨタの内定を蹴って、ホトニクスに就職したことに始まります。

トヨタの面接官は、きっとトヨタを蹴る内定者など居ないと思っていたのでしょう。不思議に思った面接官が学生に話を聞くと…その答えが洒落ていました。「トヨタには夢はないが、ホトニクスには夢がある」と応えたとか…。その話の顛末を社長が聞くに至り、お金の力を誇示するためか…支援の為か分かりませんが、トヨタはホトニクスに出資したと言います。大昔の話ですね。その後、小柴昌俊さんが、ニュートリノ観測でノーベル物理学賞を受賞します。全てホトニクスの光電管技術のおかげですね。ホトニクスは光の研究で、世界トップの会社です。今、銀行マンがこのような行為をすると、特別背任行為の認定を受けるかもしれません。リスクを取れない清貧思想の日本を続けると、日本はドンドン劣化して行くのです。故にカタルは猪瀬東京都知事の辞任ですが、あの程度の行動を社会が許すユトリもなくなったことを嘆くのです。

ある意味で、安心・安全なものほど恐いことはないのですね。リスクを承知で挑む行動はそれほど恐くありませんが…、慢心と言う驕りほど、怖いものはありません。

今日は心理の話が、中心になっていますね。何故だろう。カタルの興味を惹く現象の中でグリーの相場があります。予想通り4ケタを回復しましたが…未だに謎は残ったままです。あの空売り残は、どういう人が売ったのでしょうね。下値でもそのまま残ったままでした。非常に小さな根拠ですが、やはり「証券マンの血」が騒いだままなのですね。007のワクワク感は別格なのですが…、ケネディクスも、本当は、増額修正をする前の赤字の段階で、あまり調整を入れずに「かちあげ」た方が、相場としては良かったのですね。利益が増えてからでは…だんだん相場妙味が薄れていきます。古河電工や板ガラスの理想買いからの現実買いを連想したのは、ナスダックの相場からの発想です。あのITバブルの時期に理想買いで付けた最高値を、まもなくナスダックは更新するでしょう。だから「光通信」を参考銘柄に選んだのです。ソフトバンクも上がってきましたからね。ソフトバンクのあの時の馬鹿高値は198000円です。その後、分割をしていますが、まだまだ距離がありますね。

今から述べると馬鹿じゃない…と、いくら先物買いのカタル君でも憚れますが…ITバブルの相場は、新時代の入り口だったようにも感じています。何れ、人類は「スタートレック」の世界に行くのですね。SFの世界ですが、そのスピードを速めるためにも、清貧思想など…糞食らえ!なのです。バブルが人類の進化を早めるのですね。だから株成金が、どんどん生まれ、儲けたお金を社会にばら撒き、日本を豊かにすればいいのです。日銀の異次元緩和は、それを後押ししていますが、猪瀬都知事の事例を見ると、なかなか…一旦、落とした高炉の火は戻りませんね。新興御三家に変わる新たな人気株が待ち望まれます。

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kataru 2013-12-24T10:45:55+09:00
12/20 http://www.irnet.co.jp/s-today2013/archives/2013/12/1220_1.html かたる:この年になって…世の中の仕組みが分かりはじめると正義とは何か?とか…疑問を覚えますね。「アマチュアの政治家だった」と猪瀬氏は述べていましたが、たぶん、その通りなのでしょう。日本村構造は足の引っ張り合いで…空気が読めないと村論理では生きていけないと言う奇妙な環境が、日本には存在します。長い低迷が続き多くの人にユトリがなくたったためでしょう。米国とシリアの関係に於いて、反体制派を支持している欧米さえ、自分達の意に反する勢力が増し、更にイラクの事例もあったのでオバマが躊躇したのですね。当然、同盟国だったイスラエルは、米国の裏切りを感じるでしょう。日米同盟と立ち位置は似ています。プーチンはこの成果を味方に、EU加盟を目指すウクライナに圧力を掛けます。プーチンはロシア支配下のEU版を作りたいのでしょう。中国と日本の覇権争いであるアセアン重視の動きに似ています。ただグーグルなどのグローバル化による税制問題から、いずれ税制も統一され、地球連邦化への動きは確実ですね。既に会計基準もBIS規制も世界統一されています。このグローバル経済化に於いて、日本は何処よりも強い仕組みを早めに構築しなくてはなりません。エネルギーや食糧は必要で、経済力と軍事力も、やはり必要なのでしょう。メタンハイドレード開発はどうなったのでしょうね。農業政策も然り、三ちゃん農業の限界は見えており、株式会社組織の農地解放は、誰が考えても自由にすべきですね。摺合せの妥協政治の自民党体質にはウンザリしています。

みんなの党を離れた江田憲司さんは、橋本政権下の首相秘書官でした。その当時、カタルは一度、彼からメールをもらったことがあります。彼の脱官僚意識は、ご自身が通産官僚出なのですが、その当時からの念願ですね。その後、政治家へ転向し苦労しています。長銀や日債銀、山一證券が倒産する時代からの付き合いになります。日本にも確実に改革派は増えています。しかしなかなか国民の意識改革は進みません。本当に日本人は知識レベルが高い国民なのでしょうか? そろそろ市場原理の仕組みや、このルールを理解され、ご自身で判断される心を養うべきでしょう。僕は何度も、日経新聞に騙されています。だまされた…と言う表現は、適切ではないかもしれません。記者はそう考え、最善の言葉を選ぶのでしょうが…この力を利用しようとする輩などもおり、偶然が生んだ産物の結果なのでしょう。しかし誰もが信じている新聞やテレビでさえ、嘘が多く存在します。週刊誌はさらに面白おかしく書きたてますからね。テレビも興味本位の番組構成も多く呆れますが、最終的には、あくまでも視聴者や読者の判断ですね。ましてやインターネットなどのブログは、いい加減と言って…良いのでしょう。カタルは自分で調べ、なるべく正確さに心掛けていますが…、実はなかなか政府のデータも改定や誤差などがあり、継続してみていると、いい加減なのですね。自分で調べてみると良いのです。そうすればカタルの言っている意味が分かります。

例えば昨日、日経夕刊の記事である5面の景気動向指数CIと日経平均株価は、景気動向指数が株価に先行するとの記述がありました。平川さんはもう引退されたのですかね? カタルの記憶によれば、国際証券の出身でその後三菱系に組み込まれました。彼は優秀でしたね。だから彼のレポートは比較的、好きだったのです。そこで彼の主張の裏を取る為に内閣府に飛んで、自分なりにデータを集め長期的に調べてみましたが…そんなに株価に対し先行性があるとは思えませんね。それが、下のグラフです。そもそも景気動向指数はTOPIXなども組み入れた指数で総合化されたものです。最終需要財在庫率指数、新規求人数とか…12の…、いや今は11かな? 要するに長期金利などの項目も含め、総合的にみて変化を捉えたものです。だからこの指数から株価の未来を予測するなんて、無駄ですね。連動はしますが…ね。でもこのレポートの補正予算などの考え方は、既に一般化しているのでしょう。その為に株価は弱いのでしょう。

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あれ、弱い? 日経平均株価は高値だよ。…と反論する人も居られるでしょうが…。RSIと言う指標を見ると、実感が沸きますよ。その様子が此方のグラフです。最近まで50割れですね。一定期間の値上がり合計を、この値上がり合計から値下がり合計で引いたもので割って、指数化したものです。要するに50を超えないと株価は下がるし、50を超えていれば、上がる方向性にある訳ですね。だからグラフを見てもらえると分かりますが…実際の投資家心理を示しています。でもケネディクスや007と同じで、チャートは確実に下値を切り上げていますね。だから平川さん達の懸念は理解できますが、2014年の相場をそんなに悲観はしていません。アベノミクスの失望説と同じようなイメージを、一部の人は、やはり抱くのでしょう。これは仕方がありません。何しろ20年以上も続く失われた時代です。しかしカタルは歴史的な時間概念が、この懸念より増しており、いよいよ転換期と考えています。

だって黒船来航1853年から西南の役1877年まで以上の時間経過です。プラザ合意は1985年で、今年は2013年です。24年経過し動き出した幕末から明治の動乱より、今回の28年間の失われた時代の方が、リストラクチャリング(再構築)に時間が掛かっています。そろそろ体制転換が完了し、自ずと変わるのでしょう。ソフトバンクを見れば、ファーストリテイリングをみれば分かりますね。安倍さんはラッキーな男ですよ。きっと…ね。本来の民主的な党票結果なら、石破さんが党首になっていたはずですが…政治力学が働き、チャンスに恵まれていますね。方向性の好き嫌いは別にして、行動力もあり期待しています。何より「出」が良いですからね。最近、家柄という事をよく考えます。やはり良い「出」のお坊ちゃんで、英才教育されて育った方が良いに決まっています。「品」と言うのは世代を超えないと、なかなか醸し出せません。カタル文章を読んでいれば分かりますね。品がないですもの…。馬鹿じゃないの…とか、平民の言葉をよく用いますね。

要するに…今日は自分自身で、よく考えて自己判断しろという事です。未来の事は誰にでもわからないのです。その分らないことを、様々な事象を積み重ね、推測して株価を予測するわけですね。刑事が立件するために証拠集めするようなものですね。先日、ヤフーの掲示板の事で、読者からメールを貰い覗いでみたら…。「カタルがどうのこうの…」との話が盛んでした。他人の動向など、どうでも良いのですね。噂話に躍らされず、自分自身で判断して下さいね。カタルはケネディクスも007も大変、有望な銘柄だと考えています。自分が買った株価より下がると不安感が増すものです。でも先ほど時間の概念を書きましたが…52週線と言うような移動平均線は、一つの基準です。およそ1年近くかけて創られた時間概念です。株の基本は、下げたら買い上げたら売りです。皆さんは上げたら買うから駄目なのですね。お金持ちは下げたら喜んで、いくらでも買います。世界は広いのです。一部の人が投げ売りしても、下値を買う人は大勢市場に存在するものです。一時的な値動きに一喜一憂せず、しっかりした概念を持って、投資の望んでくださいね。

再び007は安くなってきたようですね。今日は手替わりの動きもあるようですね。寄り前の板状況は、一部の投げが出ていたようです。でもあの売り物を拾ったのは誰なのでしょう。それともクロスかな? 「CGMLIPBカスタマーコラテラルアカウント」や「ノムラノミニーズ・オムニバスマージンキャッシュPB」などのファンドに続く、新たなファンドの登場が期待されますね。上がる前は、どうしても一旦フルイを入れるものです。9つものブースを設けた成果は売り上げとなって現れるはずで…カタルが観察して以降、初の現象です。来年は期待されますね。

今の市況環境はアベノミクスの失望説などもありますが、カタルは、それ以上に歴史的な時間概念が、勝ると考えています。1600兆円に膨らむお金が、低金利のまま、甘んじるとは考えられませんね。日銀の異次元緩和は確実に浸透して行くのです。資産価格の土地や株が上がるのは、自明の理です。長期金利が上がり始め、ようやく日銀効果が実現される日も近いのでしょう。目先ばかり気にせず、少し離れて相場を眺めると良いのでしょう。さて少し買ってみるかな?お金があるかな…。

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kataru 2013-12-20T11:29:10+09:00
12/19 http://www.irnet.co.jp/s-today2013/archives/2013/12/1219_1.html かたる:FRBが、とうとう緩和縮小に向かったのは株式市場に非常に大きな影響を与えますが、正常化へのステップなのですね。これまでの月額850億ドルの債券買い入れから100億ドル減額し750億ドルにすると言うものです。これが本日のメインですが、その前に、昨日述べた猪瀬東京都知事が辞任するとの報道です。カタルはこの現象を清貧思想の蔓延と判断しています。よく考えて欲しいのです。メディアの報道姿勢を…。猪瀬氏のわいろ認定の立件は難しいと考えています。選挙制度の不備問題もあります。よく知らないので言及するのは憚られるのですが、カタルは久米宏氏以来、みのもんたさんなどのキャスターの存在が、日本人の他人依存型精神を増長して来たと考えています。今回の「失われた時代」の要因は、様々な要因が複合化して起きていますが、このようなメディアの方向付けが清貧思想の底流を支えているとも言えます。

東電の原発問題を考えるとよく分かります。原発促進は資源のない日本にとって仕方ない選択だったのでしょう。もし本当に原発廃止にするなら、喰えるか喰えないではなく理想を追い求め、自然エネルギーの買い取り価格を大きく下げるべきではなく、確実に電力会社に自然エネルギーの買い取りを実行させ、買い取り価格をあまり下げるべきではないですね。しかし原発反対派は一時的なムードだけの動きで、その後のデモ活動などもありません。そもそも東電の責任かどうか…カタルはそれを指導した政府の責任で、有識者の集まりである原子力委員会などの責任だと考えています。彼らは責任を取りましたか?うやむやになっていますね。100年や200年に一度しか起こらない対策の為に、お金など使いませんね。例え、津波の場合の危険性が指摘されていてもです。それが民間企業と言うものです。

しかしメディアは、当事者の東電を悪者にしました。政府の責任ではなく問題をすり替えたのです。これに呼応したのがメディアですね。そうして、なし崩し的に慰謝料を払い続けています。もしあの時、カタルが主張したように東電を1兆円から2兆円程度の有限責任にして、後は政府の責任で一括処理しておれば、汚染避難民も一度は諦めて、新しい生活を送れたのです。早くからカタルは全ての資産の買い上げを主張していました。諦めさせることが最善の筈です。除染が済んだら、帰りたい人は帰ればいいのです。その時は優先的に彼らの要望に沿うように配慮すれば済む話です。それをなし崩し的に妥協の産物です。

今度は診療報酬の問題で揉めています。きっと、また村論理が働くのでしょう。コメの減反政策もそうですね。日本村論理です。自然エネルギーを推進するなら、トコトン目標を決めて進めばいいのです。猪瀬氏は434万票も獲得して、東京都知事になりました。この有権者の意思は、どうなるのでしょう。選挙には金がかかり、猪瀬氏の心情は理解できます。別に、彼を擁護している訳じゃないですが、このような日本村論理の清貧思想を蔓延させるメディアには、些かうんざりしています。いろんな意見があるでしょう。カタルの主張が正しいわけではありません。株式と同じで自分が正しいと思う道を行けばいいのですね。しかしコロコロと主張が変わるメディアの大衆迎合的な流れは、いくら視聴率の為とは言え…行き過ぎています。どのメディアも同じ論調です。おかしいですね。

この事は株式相場の市場の流れでも同じですね。背景に流れている時代の流れを感じて、方向性を捉えるのが一番大切なことです。だから猪瀬氏の話などもカタルは採り上げています。世の中に、上手い話はありません。必ずリスクとリターンの関係は正比例していますね。反比例はしないのです。リスクと取らなければ、高いリターンは得られません。だから相場観に対立が生まれるのは、自然の流れなのです。みんなが良いと思うトヨタのような会社は、既に債券のようなものです。元本が保証されている国債でさえ、期間保有リスクはあります。金利が上がり、途中換金すれば元本を割れるのですね。カタルは昔、6.1%の国債を販売し、お客様が途中換金され損をして、証券マンを辞めようと思ったことがあります。途中換金すると元本割れしたのですね。100%保証を謳って販売していたのに…説明責任を充分に果たしていなかったために、お客様を失望させたのです。今では6.1%なんて、宝物でイタリアでも、この利回り以下でしょう。

かたるは株式推奨にあたり、背景をよく説明していると思っています。その為に年金ファンド向けにも、時々、銘柄を推奨していますね。例えば古河電工5801です。この株価では、限りなくリスクはありません。しかも現在はたぶん仕掛け筋が入り始めているのでしょう。11月26日のような出来高は、その予兆ですね。そうして昨日は、その日の高値(248円)を抜きました。確実に大口ファンドが玉を吸い上げているように感じています。時間は分かりませんが300円台は当然で、上手く人気化させることが出来るなら、一気に500円から、場合によれば4ケタの可能性もありますね。背景の説明は確実に人気化してから行います。この株は現時点では余りリスクがありませんね。今の株価なら…全く心配いりません。ただ300円を超え、400円、500円になれば、世間から会社変貌の変化が認められるまで、ケネディクスや007のように調整波動に入ることはあります。しかしおそらく…古河電工のおかれた世界的な背景も考えると、かなり有望な人気株になることでしょう。ただしリスクがない為に、現時点では、せいぜい上値は2倍から3倍止まりでしょう。これなら年金生活の皆さんも、参加できるはずです。古河電工が2001年に買収したルーセント・テクノロジーの光ファイバー部門のOFSが、ようやく生きる環境になっていますね。WiFi通信や増大する情報量の推移を見れば、この会社が人気化する素地は充分にあります。2000年の理想買いの高値は3710円です。何れ4ケタになっても…なんら不思議のある株ではありませんね。間もなく構造改革も終了します。

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…かと、言ってもカタルは依然、007やケネディクスに魅了され続けている訳で…両社の株式潜在価値が他の株に、抜きん出て優れていると考えています。だからユトリのある人は株価が安い時に買っておくべきでしょう。カタルは述べています。007の2000円割れ、ケネディクスの500円割れは、カタルの推奨株価だと述べています。あのバカ上がりした株の「Jトラスト」だって、現役時代に、お客様に買って頂いていた株なのです。なにも武富士ばかりではありませんからね。たしかに失敗もたくさんありますが、成功も多いと思っています。要するに時間を超えられるか、どうかの話しなのです。

今回はカタルが株価を固めていると述べた480円までケネディクスは来ましたね。此処から下値を売り叩くほど仕掛け筋に力があるかどうか…。もし下値を一気に叩けるなら、ケネディクスは、かなり期待できますね。それほど大物が参加していると判断できます。通常の介入では、それほどまで仕掛けられないものです。ましてやこの時期に…ことさら難しいでしょう。だからカタルは時間切れで、年末年始に上がると述べていますが…実際はどうなるのでしょう。007は、今度2177円を抜ければ、一気に2500円以上まで買われると考えています。すでに52週ですからね。余程、市場環境が悪く全体が下がらなければ投げものは出ないものです。利食い玉などは、既に一掃されているのです。その証拠が、先日付けた2600円台の株価なのです。ここから黒字化に合わせ、ジリジリ下値を切り上げますね。そうして材料が何か出ると一気に飛ぶのでしょう。

最後になりましたが、FRBの金融緩和縮小の動きですが…、新規住宅着工件数の推移をみると、米国の金融機能の回復度合いが分かるのですね。嘗ては200万戸の水準だったのです。そのグラフを見て、米国の経済状況を感じてください。住宅はGDPの3.1%程度と言われていますね。それではまた明日。

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kataru 2013-12-19T10:59:14+09:00
12/18 http://www.irnet.co.jp/s-today2013/archives/2013/12/1218_1.html かたる:気になるのは…清貧思想がなかなか消えない世の中の空気です。東京都知事の猪瀬さんの対応がまずい為に、議会に押され問題解決が長引いています。カタルは政治献金などの法律がどうなのか知りませんが、一般論として選挙を前にして、5000万円の徳洲会からの資金提供はありがたかったのでしょう。だから個人の借り入れであっても選挙に使う意図があったのでしょう。所詮は都知事の器ではないのでしょうが、しかしオリンピックの誘致に成功した実績は間違いないわけで…いくらスタッフの力とは言え、そろそろ無罪放免にならないのかな?とも思いますね。厳密に言えば、たぶん賄賂にあたる性格なのでしょうが…ソロソロ良いんじゃないかと考えています。彼は反省し1年間の給料返上を述べている訳です。この辺りにも、今の失われた時代の世相を感じるのです。

楽天の田中君が大リーグへの希望を述べたと言います。三木谷氏がどんな判断をするのか分かりませんが、行かせるべきでしょう。20億円に不満があるから、彼の性格からすると残留になるかもしれませんが、既に日本国民の希望の星でもあるのです。此処は不満でも、彼の男を挙げるチャンスですね。そうすれば否定的なカタルの三木谷氏に対する見方も変化するかもしれません。カタルは楽天の三木谷と言う人物が、あまり好きではありません。赤字企業を安値で買い叩き、税金を払ってない節税を続け、規模を拡大した嘗ての西武グループを思い出すのです。ソフトバンクは公共性もあり、税金を払い始めましたからね。法律を犯さずに節税の範囲だから…と言って、税金を払わないのはどうか…と考えます。

世の中には、いろんな意見がありますからね。株に関係はありませんが、様々な事象から世相を感じるのは、株式投資に必要なことですね。昨日は久しぶりにケネディクスの出来高は1000万株を割りましたね。カタルの相場に対する謎は、色々あります。その一つがケネディクスの人気の高さですね。通常、これだけ低迷すれば、出来高は減り人気が離散するものです。なかなか信用買い残が減らないから、注意喚起が取れないのですね。だから有力筋が一気に信用買い残を買い切るパターンを狙っているのですが…。きっと上がる時は、一気に4桁ではないかと考えています。よくありますね。売った瞬間に人気になり一気に株価が騰がるパターンです。だからと言って先回りして買うもの危険かな? 資金力の問題なのですね。どうせ4ケタ相場は決まっているのです。しかし時間が見えないのですね。カタルは年末年始と読んでいますが、消費税の引き上げ後の日本経済を見たいと言う考え方も、理解できるからです。しかしこれでは常識的ですからね。相場と言うものは、常に「意外」なのです。想定外の展開をみせるから、人々は株に魅了されるのです。

007にしても同じです。誰が見ても内容からすれば、買える株価ではありません。しかし調べれば調べるほど、ワクワク感が増す銘柄と言うのは、なかなか見当たりませんね。何故、株価が2倍、3倍になっても…カタルを魅了するのか…。まるで悪女ですよ。昔から綺麗なバラには棘があると言いますが…刺されても良いから冒険してみたいのですね。このワクワク感は、何処から生まれるのか? カタルはこれまでサラ金の武富士に拘り、同じ発想でJトラストを選択していれば…かなり結果は違っていました。100倍程度じゃないかな…。オリックスなんかもそうですね。ずいぶん狙いは正しいが…かすっている感じです。そろそろ本命に巡り合いたいと思っています。冒頭の清貧思想なんか、糞食らえ!です。歴史上の文化遺産は、みんなバブル期に創設されるのです。権力を示すためのピラミッド建設を見れば分かります。この性格が災いし、なかなか王道に進めませんね。別に日立の中西さんは好きですし…東レも嫌いじゃないですよ。でも魅力が湧かないのですね。

僕の読者はカタル信者も多いようで、毎日の閲覧者が現在は6000~7000ほどでしょう。007クラスは、みんなが現物で千株ずつ買えば、株が市場から消えますね。100株でも10%程度の弱小銘柄です。今日の1800円割れは、そんな水準です。もし失敗しても100株なら20万ですから、そう痛手はないでしょう。悪い女に引っかかったと思い、笑って過ごせる良い思い出の一つになります。ひょっとすれば、未来のピカソになるかもしれません。板の状況から需給バランスが改善されています。上がったら買う必要もないですが、持ってない人が居るなら、ここは買い場の場面でしょう。

良いですか…下がっても良いのですよ。皆さんは間違っていますね。僕はブツブツに出会い、彼の売買手法を学び、一時は3億の預かり資産を40億まで膨らましました。その手法は下がったらチャンスなのですね。10万株買うなら、先ずは1000株なのです。グリーを見て下さい。確かにカタルは失敗しました。1400円で買って1000円で投げましたからね。でも投げなくても良かったのです。買い続ければいいのですね。下がったら買うのですよ。ドル平均法で…最初1000株なら、下がったら2000株、更に下がったら4000株とゼロになるまで買えばいいのです。投資などそんなものだと思っています。

後は自分のリスクの許容度の問題です。自分の力量を見極めて行動すればいいのですね。絶対に儲かりますね。カタル銘柄だけ買っておけば、かなり成果を得られます。時間のズレは良くありますが…、大概のカタル銘柄は成功している筈ですよ。確かに、なかには上場廃止や倒産するものもあります。でも多くは市場の人気株に育っていますね。ドル平均法を採用する場合、特に下がっている場合は、多くの人が株価で判断しますが、これは間違いです。時間の経過で判断しなさい。正直に言えば、ケネディクスも007ももう怖くありません。理由は、株価が移動平均線52週ラインだからです。もう、嘗ての安い時代の株価に戻りませんね。それほど時間効果と言うのは、価値があるのです。人間が時間をかけて価値観を決めてきたのですね。

確かにアベノミクスの失望説は、一定の支持を得ているのでしょう。しかし2003年から2013年ですからね。金融機関が完全に立ち直っています。だから心配はいりません。米国は、まだなのですよ。フレディーマックやファニーメイなどの住宅ローン会社の公的管理からの解放が完了していません。住宅市況が回復していると言いますが、新築着工件数などの水準は低いままです。全米ホームビルダー協会が発表している住宅指数があります。このグラフのイメージが、たぶん今の米国経済の実態でしょう。

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カタルこれまでにも何度か述べています。ナスダック指数の新高値更新を…この参考銘柄として光通信を10月の初めに掲げています。当時は6000円割れでした。まだこれからでしょう。1万円は行けると考えています。板状況からみると需給バランスが良いとは言いませんが、仕掛人が存在している様なのですね。それにITバブル崩壊後の金融危機の時に、重田さんは新興ベンチャー企業の「駆け込み寺」化していました。当時の金融界は無借金でも、お金を貸しませんでしたね。その為にベンチャリは…悔やまれます。僕が良く「失われた時代」を回想するのは、司馬遼太郎の「この国のかたち」を考える構図に似ています。増え続ける医療費なのに…何故、合理化が図れないのでしょう。電子カルテの共有化は、日本の技術で他国では実現しているのに…。何故、厚生労働省は実現できないのでしょう。昔からの読者ならご存知でしょう。カタルは早くから澤井製薬の成長性を述べていました。しかし値動きからカタルの嗜好に外れる為に、大きく取り上げていません。ピジョンと同じ理屈です。ニトリもそうですよ。ニトリは海外でもきっと成功しますね。ようやく米国に進出しました。本当はLIXILのようなM&Aの形が正しいのでしょう。

もういい加減にカスリではなく、本物に出会いたいものですね。1989年の上京した時にアスキーではなく、マイクロソフトに魅了されていれば人生は変わりました。当時のカタルを知る人は、知っていますね。100万円が1億、2億となるのです。007はそんな秘蔵っ子銘柄でもあります。末永いお付き合いを願う次第です。どうせ20万円です。一晩、銀座で遊べば消えるお金ですよ。信用ではなく現物ですよ。信用で買うのは、まだ先の話しでしょう。黒字化してからで充分です。

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kataru 2013-12-18T10:34:56+09:00
12/17 http://www.irnet.co.jp/s-today2013/archives/2013/12/1217_1.html かたる:昨日の大幅安について考えてみると、日本市場と言うのは非常に不安定ですね。日銀短観を見ると生産用機械などは先行きも良いので、円安効果が相場では注目されるのでしょう。昨日の続きですね。Jカーブ効果が横伸びしている可能性もありますからね。何しろ失われた時代が長く、昨日紹介したレポートの外資系金融機関による日本不動産の買い入れ筋も、日本の政策に期待感を抱いてないのです。アベノミクスは、小泉・竹中改革時ほどの期待感はないのかもしれません。ボルガー規制効果もあり、今回は外資系金融の力強い味方が居ませんから、その分、間延びした展開になるのかもしれません。この辺りの考え方が「ケネディクス」の相場に影響している可能性もあります。果たして政策当局は本気なのかどうか…を、試しに行く催促相場が起こる可能性もありますね。裁定残は積み上がり、消費税などの背景があるので、売り仕掛けは入りやすいのでしょう。まぁ、カタルは時間経過や経済の立ち位置を考えれば、崩せないと踏んでいますが、消費税が引き上がる前までの時間は、売り屋にとって仕掛けのチャンスですね。ただ多くのアナリストが予想する円相場110円ラインが事実なら、この辺りの産業に狙いを定める事が出来ます。その中でカタルの好きな銘柄に「ジャムコ」が存在しますが、地味で過小資本ですから、これまで一部の人に紹介しただけです。そのボーイングが自社株買いだとか…。規模が違いますね。1兆円ですからね。最近のグローバル企業は設備投資もそうですが、兆円単位でスケールが違います。

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今日の日経新聞にもありましたね。一面に、失われた時代により貧乏した日本の姿が描かれていました。「消えた内外価格、気が付けば少し貧しく…」少しどころではありません。国民が、安心・安全の望み、チャレンジ精神を失った結果ですね。何も政策だけではないのでしょう。この清貧思想は他人依存型を増長し、活力を日本から奪っていますね。金融庁が指導した政策の結果、傷みが大きくなっています。三菱UFJの株価を見るたびに、情けない気持ちを抱くのは、何も僕だけじゃないでしょう。どうして夢を育てないのでしょう。村論理のいやらしい部分ですね。ネガティブな発言が横行し後ろ向きの時代です。BNPパリバの河野さんが「失われた20年の次は英国病か…」とのレポートを出しています。このレポートは面白かったですね。方向性を作り出す事が出来れば問題ないと考えます。

方向性とは…効率社会の実現である「クラウド」を活用するスマートコミュニティーです。遠隔地のロボット手術も含め、電子カルテからバーチャル教師…などの様々なアイディアの実現で、スマートフォンのアプリ開発に似ていますね。政府は準天頂衛星などのインフラ整備を加速させ、統一化の音頭を取ればいいのです。このインフラが完成すれば、アジアに広げ…少子高齢化も克服できますね。007はそんな夢の一部です。まぁ、ケネディクスもそうですが、期待感が先行している形で仮需の重みを抱えています。実弾を投じバランス改善に努め、時間を待つしかないのでしょう。方向性が正しければ、時代が追い付いて来ますから、何れ支持を得られます。事実、新規のファンドも登場してきましたね。相場論で言うなら、強弱感が対立する段階で仕掛けるのが筋です。「ソニー」を買ったサード・ポイントは、明らかに方向性を間違っていますね。本来、ソニーの経営陣はタブレットやテレビ向けのソフト資産に力を入れるべきなのに…4Kなどのハード物からの脱却が感じられません。むしろクラウドに特化しつつある「富士通」に、復活の芽を感じますね。

カタル銘柄の中で、介護の「ツクイ」なども存在しますが、そろそろタイミングのようです。古河電工でも良いし、何も銘柄はケネディクスや007だけではありません。しかしケネディクスや007には魅了され続けています。何故なのでしょうね。推奨時から既に株価は2倍から3倍になっているに…未だにカタルは、両者に魅せられています。力がある仕掛け人が存在すれば、両者とも良い相場になる筈です。結果が分かってからでは、意味がないのです。分からないうちにスタートさせるから大相場になるのです。古河電工のあんな偽物材料でも、2000年は10倍からの大相場になったのです。強弱感が対立し面白い相場になりますね。上値が限られた銘柄では触手が動きません。

通常、偽物は営業キャッシュフローが改善されません。シャープは黒字化しましたが、かなり無理して作っています。大幅に改善していますが、未だに赤字のままです。007を見て下さい。改善していますね。ケネディクスも同じです。通常、業績が改善すれば、営業キャッシュフローは、企業業績より先に改善してきます。両者とも泡沫ではないですよ。時間の問題です。ファンドのマネージャーは、財務分析を投資にあたりしているのが普通です。特に小さな会社ほど、確りした裏付け調査が必要です。まぁ、赤字なので色々言う人は居ますが、カタルの論点は正しいと思っています。あとは運ですね。時代性に絡む運があるかどうか…。この辺りが勝敗を分けるのでしょう。例えばキンドルに村田のWiFiモジュールが採用されるとか…タブレットはスマフォに変わり成長力を保持しますね。意外に知られていませんが、生産が落ちたコンパクト・カメラのソフトを多く007は提供しています。タブレットもカメラ機能がありますね。何が起こるか分かりませんからね。

マイクロソフト、アップル、グーグル…みんな時代を先行する会社ですね。成長企業は時代を創るのです。世界で販売されている車の数は、およそ8500万台です。何れ全ての車にIVIが標準装備されます。1台100円としたら85億円の売り上げですね。300円程度でも、カタルは良いんじゃないかな? QBの魅力はそれほど高いとカタルは思っています。技術は進化しディファクト・スタンダードを握られるかどうか…。一度、手にすれば10年は、大丈夫でしょう。確かに007の現状は割高です。しかし日立やパナソニックと違い、売り上げの内容が激変しますからね。この技術が日立なら投資の対象にもなりません。車をスタートさせカーナビが起動してない時に、イライラしたことはありませんか? 身近な技術から相場はスタートするのでしょう。まだ赤字なので、現物で下値を買っておけばいいのです。下値の玉があれば高値を買う事も出来ます。無理することはありませんよ。もし本物に育つなら株価の居所が異次元ですからね。100万じゃないか…1万円なんて、もんじゃないでしょう。要するに夢なのですね。現状はあくまでも割高なのです。そもそも割安株なんか、投資の対象になりません。割高だから買うのですね。これは基本です。相場は金融相場の期待感がある時に買うのですね。利益がでた業績相場になったら魅力は半減されています。こんな事は証券マンのイロハですね。

さて株価が下がると…メールの相談が増えてきますからね。相場の基本は下がった方が良いのですね。ケネディクスなども下げる事が出来るなら、一度、下値を大量に叩き、それから買った方が良いのです。400円割れなどの演出ができるかどうか分かりませんが、叩けるところまで、叩いてから買うのが大量に買う場合の鉄則です。チャートを観察して御覧なさい。必ず相場になる前に、一度、叩きますね。そうだな…最近のケースでは、カタル銘柄だったグリーなどは、参考になりますね。これは下げ傾向ですが、ケネディクスのようなボックス形成でも同じことです。2012年10月のソフトバンクの相場もそうですね。あそこが基点になっています。カタルはケネディクスに、かなり自信を持っています。少し位、株が下がっても心配はいりません。相場で儲けるには下値で買えるかどうかなのですね。更に一番大切なことは、時代性です。これからの日銀の動向などが注目されます。

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kataru 2013-12-17T11:25:26+09:00
12/16 http://www.irnet.co.jp/s-today2013/archives/2013/12/1216_1.html かたる:今日の日経新聞に、カタルの疑問に関する掲載がありましたね。みんな、同じことを考えていたようです。円安になり、そろそろ輸出が伸びるはずなのに、なかなか輸出が伸びずに貿易収支の赤字は膨らんでいます。円安効果で輸出の数量が増え輸入の数量が減るタイムラグが、当初の予測は10か月程度で改善をみせるはずと言うのが一般的な認識でした。「Jカーブ効果」と呼ばれる仕組みの移行期に掛かる時間猶予ですね。デジテル時代なので、もっと早く改善しても良いと思いますが、アベノミクスから1年も経っているのになかなか改善しないから、他に何か原因があるんじゃないか?と言うものです。

カタルは円安による輸出改善で当初は車を考えたのです。そうして金型の生産が回復するとして、ホンダ系の「アーク」を選びました。嘗てのホンダは米国に強かったのです。しかし今回のホンダは米国でも苦戦し、狙い通りの環境になりませんでしたね。仕掛ける前から3Dの存在は知っていましたが、車は耐久性と精密性を要求され、やはり信頼感のある昔の手法と考えアークを選んだのですね。まだこの構想の結果は出ていませんが…カタルは円安効果が波及するには時間が掛かると踏んで、早めにアークから手を引きました。まぁ、ソコソコ儲かりました。180円前後で買ったものが、このサイトで紹介した途端に暴騰し、確か400円前後まで伸びたと思います。大半は300円で処分したのですが…、残した玉もあり、最後は007だったか、ケネディクスだったか…を買うために売ってしまいしました。

カタルは、こう考えています。政策転換が遅すぎたのです。本来、儲けの少ない大衆車の日産マーチの生産をタイに移行する前に、政策を転換すべきだったのです。その為に関連する自動車部品工場の多くがタイに移転し、日本の生産力が落ちましたね。火種を落としてしまったのです。高炉のイメージですね。一度、落とした火種を復活させるのは大変です。現在の信用創造と同じですね。ケネディクスは、本来は人気株の大相場に育つはずなのに…なかなか参加者が増えません。むしろこれまで買っていた外資系ファンドの利食いに押されていますね。利食いは当然です。安い時期に抱える玉を売り、成果を上げなければなりません。しかし新規の参入が、それ以上に見込めるタイミングなのですね。本当はサマーラリーかと考え500円割れから、再度、取り組んで一気に600円を抜けると思ったら…この始末です。400円割れには慌てましたね。しかし現在は500円台の揉み合いです。このラインで強弱感が対立しています。

残念ながら四季報数字も改善され、若干、仕手妙味が薄れています。悪い時に仕掛けるから相場の対立が強くなり相場が育つのです。今の市場に、本当にプロの投資家が存在するのでしょうか? 外資系のファンドマネージャーは、本当に相場を知っているのかどうか…今回の四季報を見ると参加者は手替わりをしていますが、大規模な新手の参加はないようです。アベノミクスへの信頼感がない為でしょうか? 黒田さんへの不信があるのでしょうか? ただ経済再生には設備投資は欠かせず、その設備投資の前提になる土地などの資産価値が落ちては、投資は出来ませんからね。こんな事は小学生でもわかる経済のイロハでしょう。

先日、日銀の白井さゆりさんの講演が注目され、一気に円安が加速しました。その為に為替を組み合わせ、株式先物を買う仕組み取引が活発になり、株が上昇しましたね。市場は追加の金融政策を望んでいるのです。一定の効果は上げていますよ。1400億円が上限と思われていたリートの継続買いをしており利回りは低下、その為に裁定勘定が働きリートの開発は活発化して、東京の地価も上がっています。しかしもっとアクセルを…と言うのが市場の認識なのでしょう。本来、12月は外資系の決算対策が完了しますから、ケネディクスの既存ファンドの売り物は切れますね。カタルがそろそろ時間切れの見切り発車と述べているのは、売っている筋の売り物が切れるからですね。もう残ってない筈です。8か月に及ぶ時間調整は強く、52週線が近づいています。200日線もそうですね。通常、この200日線や、52週線の時間調整が済むと、玉調整の改善が終っているサインとされます。だから株価は安定し下値と変わります。

同じことが007にも言えます。大株主の税制変更に絡む売り物が切れ、そろそろ新規のファンドも参加し始めました。スマートコミュニティーの新しい展開に、新規のファンドが続々と参加してくるでしょう。カタルをこれほど引き付ける魅力があるのですから、きっと多くの人も共感されるでしょう。しかし、なかなか村田効果が発揮されてないようです。WiFiモジュールのアイフォーン採用は、兎も角、タブレットも多く売り出されており、村田効果がいつ出て来るのか…。IVI登場まで待つ必要があるのかどうか…。カーナビに続くQBの誕生は、何処か? 魅力は尽きませんが、利益が生まれないから株価は揺れますね。通常、このような時期にファンドが仕掛けるから、相場になるのです。結果が見えてから仕掛けても、面白味は半減されるのです。市場で強弱感の意見対立が存在するから、相場になるのですね。みんなが分からないから相場は面白いのですね。その007も再び2000円割れですね。四季報数字を見た動揺があるのでしょう。ただこれは二番煎じで11月11日の1660円で消化された話です。株は常に未来を見て動いているのです。過去を見て動く訳じゃありません。

カタルはハイリスク。ハイリターン狙いなので、常に株価は3倍、5倍、10倍を追い求めます。その為に見えない利益が、確定しない前に、未来を想像し可能性に賭け動きますね。だから時間軸のずれは良く起きます。JVCKWは、最後に残った低迷株ですが、必ず復活する筈です。007と村田、ルネサスと繋がっても良いようにも感じますが…実はJVCKWは電子黒板なども作っており、この分野は成長分野、教育のデジテル化は進みますね。教師は何れバーチャルになるでしょう。教え方の違いは劇的な変化を生みます。

年金ファンドマネージャーにとって、富士通なども良いですね。あのフィンランドで導入されている電子カルテのCMは大きく評価できます。何故、日本で一般化しないのですか? 政策官僚のエゴですね。医療費を大幅に減らせるはずです。そのCMは此方です

僕らが投入したお金は、未来の社会を作る筈ですね。鞘取りゲームを否定するつもりはありませんが、せめて可能性が見える強弱感が対立する銘柄を採り上げて欲しいものですね。再び007は1958円の窓を埋めたようです。こんな小さな窓を埋めるとは…。黒田さん、そろそろ出番じゃないでしょうか? アベノミクスに失望説が、市場で定着してからでは遅いのですね。火種が残っている内に、対策を講じるから、前に打った布石が活きるのです。2010年10月の包括金融政策から異次元緩和まで追い込まれたのは、完全に日銀が市場を理解していない証ですね。三菱UFJは未だに純資産価格を回復しません。市場はガラガラポンのリスクも考えているのですね。1600兆円の個人金融資産を生かす政策を早めに打ってくださいね。介護リートなどは良いアイディアです。

興味深いレポートを発見しました。『カナダからアブダビまで、さまざまな年金や政府系投資ファンド(SWF)がここ数カ月活発に動いており、合弁事業やプライベートファンドを通じて不動産に投資している。だが、SWFは、日本経済や不動産市場に対して明るい見方をしているわけではなく、全般的な経済動向がどうであれ高収益が見込まれる物件に投資しているという。例えば3370億ユーロ(約47兆5900億円)を運用するオランダ最大の年金基金運用会社APG。同社は7月、少数の投資家グループを率い、408億円規模の倉庫・配送センターの案件をまとめた。同社でアジアの非上場不動産部門の責任者を務めるダーン・ファンアールト氏は、日本の不動産市場に対する見通しは依然として不透明と述べた。政府は長期成長に向けた構造改革を提唱しているが、その一部がまだはっきりしないためだ。』と言う記事です。
この記事で面白いのは政策に期待しなくても、そろばんに合うと言うものです。軍艦ビルの話しもこのレポートに登場していました。不良債権化した物件を買ったと言うものですね。このような背景を考えれば、来期のケネディクスの売り上げ規模が、売却利益を加味し、売り上げが倍増し株価が伸びることは、既に確定事項ですね。007も初めて外資系ファンドが登場し、カタルの見方が、眉唾でないことを証明しています。年末年始の株は下がりません。現在はFRBの出方を見て、市場は様子見をしていますが、ここが仕掛けのチャンスでもあります。一気に上値を買い、市場に流れを作る絶好のタイミングでしょう。007も出来高が膨らんでいますね。きっと下値を誰かが拾っているのかな?まぁ、2000円割れは現物で確り拾っておいてくださいね。もう直ぐ、開花。

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kataru 2013-12-16T11:06:31+09:00
12/13 http://www.irnet.co.jp/s-today2013/archives/2013/12/1213_1.html かたる:米国の財政合意がFRBの金融緩和縮小との綱引きに負けていると言いますが、バルチック指数は順調に上昇しており、中国の上海総合指数もマズマズの動きです。ブラジルが少し低迷していますが、欧州も改善していますね。ただ一部の経済評論家と呼ばれる人が、米国は完全復活と述べていますが…カタルは疑問を感じています。GMの損をAIGで埋めた訳ですが、肝心のGSEは未だに政府の管理下にあります。ヘッジファンドなどいくつかのグループが手を挙げているようですが…まだ水面下のまま、それに金融危機の訴訟問題はすべて片付いたのかどうか…昨日のJPモルガンの20億ドル発言はこれからも続きます。金融マンに対する高額報酬の批判は依然根強く存在します。カタルは株屋なのでインフレになっても良いから、正常化作業を急ぐべきではないと言う意見です。2006年の日銀は、明らかに間違っていました。その為にダヴィンチも海の藻屑に消え、カタルのベンチャリは無借金にも拘わらず、金融機関の支援が得られなかったのです。しかしその後、銀のサラや保険販売の成功を見れば、一時的な支援が必要だっただけの話しなのでしょう。ベースマネーの回収を急いだあの失政の為に、もう一度日本は底を叩き、最後に日銀は包括的金融政策から、異次元緩和に追い込まれたのです。同じことが米国にも言えると考えています。縮小は、急がない方が良いですね。GSEが復活しないという事は資産価格の上昇マジックが復活してないのです。

今日の日経新聞を見て…あの三菱商事が、ばら積み船投資をすると言うのです。この記事は新興国経済の順調な回復を予測しており、FRBがこれから緩和縮小するのに本当かいな…と違和感を抱きました。しかしこの観測が正しければ、商船三井の株価は上がるでしょうね。僕は商船三井(9104)が好きです。バルチック海運指数の上昇と来たら、商船三井と覚えておいてください。何故、三菱商事の予測を重視するかと言えば、彼らの予測の過去は正しいのですね。鉄鉱石鉱山に多額投資したおかげで、商社の現在の基盤があります。世界のメジャーから比べると比較になりませんが、高収益体質なのに何故か、いつも株価は安く自社株買いをすべきだと、ずっと考えていますね。丸紅などは、いくらなんでも評価が低すぎますね。年金ファンドが育ってないから、このような不可解な現象が起るのですね。そのGPIF(年金積立管理運用独立行政法人)は物価連動債を4000億円買うと言います。最近は社会基盤事業に進出と言われており、新関西国際空港の運営権を1兆2000億円で買うとか…買わないとか話題になっています。

この概念がPFIの考え方ですね。12月7日の日経新聞一面に「インフラ整備に個人資金」を…と報道されています。つまりリートを利用して社会基盤を整備する話ですね。昨日、カタルはケネディクスの成長の源泉である「見えない利益」の話の中で「介護リート」の話をしています。本来、社会基盤も採算性がある必要なものは、国が基盤を作るのではなく、利用者負担を前提として、民間で仕組みを作るのが正しい方向性でしょう。カタルは財政難から固定資本投資を増やせないから、規制を緩和し1500兆円の民間資金を活用すべきと言う論者です。既に政府筋もこの活用に力を入れつつありますが、広がる爆発ポイントまで到達していません。その理由が官僚の利権である既得権に触れる為に、規制の撤廃が出来ないからです。楽天の三木谷氏が辞意を漏らしましたが、安倍さんに慰留され留まったのは、確実にその勢力が増えています。団塊の世代の大量退職は、この既得権の壁を壊す物理的な時間経過ですね。20年以上も失われた時代を続けた条件闘争は彼らの作戦でしょう。

何故、カタルが政策次第で、ケネディクスの株価が1万円にもなる…と述べている理由はここにあります。「介護リート」は膨らむ市場です。兆円単位のファンドの登場になるでしょう。同じことが介護だけでなく、新交通システムにも利用できます。エネルギーや上下水道の更新需要にも利用できますね。何故、ケネディクスが優れているか? 理由は米国資本の会社で金融技術導入に積極的だという事です。メザニンローンの仕組みを、よく理解して下さいね。CDSの仕組みをよく理解して下さいね。金融技術の発展は日本を新しい世界、スマートコミュニティーに導くのですね。だから株価を高く放り上げ、増資を助けねばなりません。エクイティーを補えば10倍に20倍の乗数効果が生まれます。今の日銀は、あきらかに、その役割を失っていますね。辛うじて1億ですよ。たった1億しかリートを買わないのです。利回り採算の基準を守り、イールドスプレッドの基準を守りETFを買えば確実に信用創造が膨らみますね。明確な行動を示せばいいのですね。折角、異次元緩和をしているのにアナウンスメント効果は限りなくゼロですね。その理由はこれまでの裏切りです。

ケネディクスには5000万株の信用買い残があります。ヘッジファンドには好都合の売り物ですね。現在は利益が見えませんから、仕手性が発揮されます。相場の醍醐味を味わう事が出来ますね。だから12月決算が表面化し、焦点が来期に移る来年の2月の決算発表までが仕掛場面です。既に200日線乖離もなく、増え続ける利益の為に、下値は限られますね。だからあれほど、売り叩いても、信用期日を迎えても、なかなか下がらないのです。本当は一度、大きく下げて反動を付けから、一気に売り物を買うのが理想的ですが、その代わり8か月の時間ボックス形成をしました。このボックスを一気に破る事で、この時間調整の効果が活きますね。問題は追加の政策なのです。規制緩和が読み通り進むかどうか…こればかりは分かりません。しかし団塊の世代が大量退職を迎え、明らかにパワーバランスが変化していますからね。ここが焦点です。相場にとって、反対論が渦巻き、強弱感が対立することが必要なのです。来年、不動産の内部利益が増えてきて、一株利益が30円、50円となった時に仕掛けては、相場の妙味は半減されます。利益が見えない今、仕掛けるのがヘッジファンドの狙いでしょう。そろそろ新手の参加が見込める時間経過の筈です。

さて007は2000円台の値固めに入っています。まだ次のステップアップまで少し早いけれど押し幅もない筈です。理由は10月の2600円台回復です。あの時、買った人は追加で買いますね。狙い通り、村田の量産効果が生まれるかどうか…まだ材料は表面化していません。QBはこれから世の中に広がるのでしょう。人気とかの爆発ポイントはある時に突然に始まりますね。確かに現状は割高ですが、これほどの素質のある株は他にないですね。全体が弱い時に取り上げられる格好の材料株です。スマートコミュニティーに、ピッタリの軽量株で、カタル好みのハイリスク・ハイリターン銘柄です。

買い勢力は下値になったら、時々、成り行きで1000株、3000株と買えば株価は維持されます。そうして後場の2時半過ぎに仕掛け、引けに3000株程度買えば、株価の上昇演出は少ない資金で出来ます。しかし株価を作る後場から買う演出は避けた方が良いですね。継続的な取り組みは株価操作と認定される可能性があります。新規の参加者を待った方が無難です。問題は新規の有力筋が参加するかどうか…。50万~100万程度、現物で買えば、既にかなりの玉は吸い上がっていると思うから相場になると思いますが…まだ量産の裏付けが取れないのでしょうか? 問題は業績面の裏付けです。どっち道、何れ予想通りになるのだから、下値をじっくり買って待てばいいのでしょう。

どの株も全体相場が弱い時にやれば、一時的な売り物は重なりますが、タイミングが合えば、一気に人気株の座を奪う事が出来ます。アドウェイなど新興御三家は時間切れなので新しい銘柄誕生のチャンスなのです。果たして、仕掛け人は存在するかどうか。裏付けの調査に需給バランスを考え、仕掛けるタイミングを狙う訳です。あまり小さければ駄目ですから、今は、ケネディクスクラスが相応しいと考えていますが、市場の信任は得られるかどうか…良識のあるファンド・マネージャーの手腕を望む次第です。

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kataru 2013-12-13T10:55:29+09:00
12/12 http://www.irnet.co.jp/s-today2013/archives/2013/12/1212_1.html かたる:JPモルガンのダイモンCEOは財政合意を歓迎し、来年の経済成長率3%超えに自信を深めているとか…。この話の中で興味深いのは、同行のリスク管理・規制遵守の年間コストが20億ドルも増加したと言います。つまり安心・安全にはコストが掛かる訳です。ボルガー規制が一般化し、金融危機の影響が色濃く表れるのは日本と同様です。清貧思想が行き過ぎると成長余力が失われます。目に見えない、このような委縮心理の経済減速効果は計り知れませんが、なかなか数字に出てこないだけに判断が難しいのでしょう。

株式投資の中で、どの形態の会社に投資家の興味が向くか? この辺りの判断は難しいですね。ムードだけで株価が急騰したミクシィは、昨日、一転して売り気配でした。目先筋の影響度が増すのは、市場が正しい選択をしていない可能性がありますね。SNSの価値への連想が働き、失敗していたカタル銘柄のグリーが大きく戻りました。今日は安いですが…あの空売り残は、単に売り繋ぎの玉なのでしょうか? この株価急騰でも、数字の謎は改善されておらず、理由は先延ばしになっています。短期仕手材料として、依然、効果を保持しているようにもみえます。今日は、安いグリーですが、まだ高値奪回の可能性は残っていますね。…と言っても、カタル君は興味を抱いていませんが、意外に、スマフォへの移管が進んでないとの報道もあり、ガラケー(昔の普通の携帯電話)の存在感が見直されているようです。つまりグリーの賞味期限が延びていると言う解釈も成り立ちますね。

昨日のケネディクスの戻りは、筋の売り物が「切れた」可能性があります。今日あたり、後場から仕掛けが入っても不思議ではありません。市場のムードは、アドウェイに続く新しいスターを模索しています。筋が通らないと、仕掛けても失敗に終わります。しかしケネディクスなら株価を4ケタに、かち上げても不自然さはありません。あとで収益が付いているからですね。ただし、政策運営によりますが…、公共事業投資は財政難から多くは増やせませんから、PFIの概念を利用したリートの活躍余地は広がるばかりです。皆さんは、忘れていませんか? 団塊の世代は続々退職を迎え、介護を必要とする予備軍はどんどん増加しています。特別老人ホームは不足するばかりで、供給が追い付いていませんね。日本の成長産業の一つは、介護事業です。しかし介護事業の問題の多くは設備投資負担です。それをカバーするのが「リート」の存在ですね。何も土地資産の価値を高める容積率の拡大だけがケネディクスの材料ではありません。株価を高くして、増資を実行させれば社会に役立ちますね。ゲームは社会貢献しますか?

此処からは、読者のメールの質問に応える形ですが…メールによれば、増資で2006年当時より株数が増えているので、既に2006年のピーク時まで時価総額は到達していると言うのです。その質問の解答にもなりますが、現在のケネディクスの受託資産規模は1兆2000億円、仮に2400兆円の過去最高水準まで土地価格が見直されれば、首都圏が中心ですから、おそらく現状規模のままでも3兆円以上価値は膨らむのでしょう。この差額の2兆円の10%は2000億円の含みを持っていることになります。現在の時価総額は1328億円ですね。

更に過去最高利益は146億円ですが、その時の受託資産残高は、現在の半分以下だったのですね。5000億円ほど…だったと思います。つまりその2倍でも、300億ほどですから10倍で、3000億円時価総額が、現時点で買える最高株価水準なのでしょう。試算では1129円の株価になります。ただこの試算には、わが国の失われた時代の資産価格下落のみを考慮してあり、異次元緩和からの資産価格の上昇は見込まれていません。問題は此処なのですね。何故、カタルが、株価は4ケタを超え一気に4000円まで走るか? 場合によれば1万円相場も…と述べているのは、土地資産は限られ、失われた時代に取得した収益に合う都心の土地は宝物なのですね。先日、ソフトバンクが高値で銀座のティファニービルを購入しましたね。良く、その意味を考えた方が良いのです。

利益が出てから仕掛けるのでは相場になりません。見えない利益だから、そこに様々な思惑が重なり、大相場になるのです。相場と言うのは、変化率を買うもので…カタルの考えに反対意見があれば、あるほど大相場になるのですね。つまり相場には賛同者より反対者が必要なのです。カタル自身も未来の政策は見えません。しかし失われた時代の揺り戻しは…必ず起こります。自然界の法則なのですね。20年以上も…馬鹿げた清貧思想を強いられたのです。そうして明治以来、100年以上も掛かって蓄積した富を、無策の為に失ったのですね。日銀は包括的金融政策採用から異次元緩和に踏み切り、これで国民の財産が更に失われるようになるなら…それこそガラガラポンに備え、みんなで百姓ですよ。こんな理屈は、当たり前の発想ですね。だから12月決算月を迎え、ケネディクスは利益を隠すために、わざわざ2006年の高値で買った不動産の損失を計上し、利益の先送りをしているのですね。先日の発表は、そういう事ですよ。利益の先延ばしなのです。やがて利益は隠せなくなります。なにしろ1兆2000億円ですよ。いくらでも利益操作が出来ますね。

カタルは12月決算の通過点を迎え、早くから年末年始のスター株と豪語しています。更に619円を超えてから、参加しなさいとも述べています。ヘッジファンドの行動が読めないからです。でも、此処でやるのが…どう考えても筋ですね。ここ半年の株価の動きや昨日の動きは、演出か…、決算に備えた利益計上でしょう。この株は日本の成長の為の本筋になるので…ここに目先筋の人気を集めればいいのです。おそらく今度は619円を簡単に抜くと思いますね。そうして4月の高値奪回から、年初には4ケタ乗せが実現するのでしょう。利食いではなく「買い乗せ」ですからね。夏以降、サマーラリーに備え、メザニンローンの解説を含め、ケネディクスの収益の考え方を述べてきましたが…あまり早くても待たされるばかりでしたが、そろそろタイミングなのでしょう。今日か、明日はストップ高という事も視野に入れて、行動しても良いかもしれません。今日はテクニカル面の変化日でもあります。

さて007も話もしなければ…、時代の覇者ですからね。最近、アプリックスIPホールディングス(3727)と言う会社が人気になっていますね。まだ赤字の会社です。しかし007の方が圧倒的に魅力的ですね。007は良く調べないと…四季報などの数字だけでは、この会社の魅力はなかなか伝わりません。しかし一部の熱狂的なファンは増えるばかりです。だから大株主の創設者たちが、お金欲しさに株を売っても株価水準は上がっています。村田が何故、資本提携をしたのか? あの村田の決算説明会の資料を見れば、一目瞭然です。最後は野村の戦略部隊が、2010年のように必ず参戦してくると考えています。彼らは強引ですからね。ITバブルのソフトバンクに、光通信の相場を見れば、彼らのやり口は、想像が付きます。意外高するのです。このワクワク感は増すばかりで…ケネディクス共に感じる次第です。カタルが長く推奨を続けている理由を、自分自身で、その背景をネット上で調べ、感じてくださいね。

目先筋の皆さんも、ケネディクスは板状況を見れば、タイミングが到来していることが、分かるかと思います。離陸開始でしょう。全体が沈んだ時ほど、異彩高は効果が発揮されます。

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kataru 2013-12-12T11:30:52+09:00
12/11 http://www.irnet.co.jp/s-today2013/archives/2013/12/1211_1.html かたる:はずれ屋カタル君の先ずは「お自慢」から今日はスタートさせましょうか…、昨日、カタル銘柄だった「グリー」がストップ高、「ユニデン」もストップ高となりました。ユニデンでメール相談のあった方は、慌てて売る必要もないでしょうが、この手の株は人気の命は短く、市場人気になった時に売った方が良いですね。買っている根拠がカタルの狙いとは、はずれています。そもそもカタルの狙いは、米国景気の回復で新築住宅の改善からコードレスフォンも売れると言う読みでもありました。しかし…生活環境も変わって来ていますからね。藤本さんのグループは、余り力を入れない方が良いでしょう。ゲームが儲かると言えば、それを追うような経営者ですからね。割安で注目していましたが、こんなものは、カス銘柄です。

グリーは兎も角、何故、ユニデンのような銘柄まで人気になるのでしょう。それは仕掛け人の存在ですね。仕掛け人の力量次第で、需給バランスは変わり相場が創られます。ただ時代性を無視した介入は、必ず失敗します。グリーはゲーム業界の覇権と言う狙いがありました。しかしスマフォ時代になり、アップルとグーグルに主導権が奪われました。ただ「腐っても鯛」と言う言葉があるように、ミクシィ人気の連想も働き、一気に人気化したのでしょう。グリーは拘っていた銘柄で、早くからフォローをしていましたが、ユニデンは12月2日の今日の市況で、チラッと触れた程度でした。

その時、同時に登場させたアークも円安が進み、経常収支も赤字でチャートも良く依然、注目されます。経常収支も韓国に抜かれたのです。おまけにトヨタを、ヒュンダイが抜きましたね。自動車健康指数は年間でかかる整備・修理・メンテナンス費用を示したものだそうですが、とうとう自動車もこの指数で、韓国がNO1の地位を獲得したのです。日本の新聞は報道していません。自動車と言えば、中国で2100万台に迫るとか…日本車も販売が戻り始め…マツダの「のり代」が増えてきました。しかし相場的には、触手は湧きませんね。むしろ日産かな?

さて今日のニュースで、EUの健康状態を示す材料が報道されています。サタンデールが上海銀行の株8%をHSBCから取得したというのです。えっ!少し、びっくりする話ですね。世界的に自己資本比率規制が強化される中で、スペインのサタンデールが株式を購入するのですから、意外にEU景気は改善しているのでしょう。カタルは日本板ガラスに注目しているので、この報道は興味がありますね。

新興御三家から、ようやくグリーへとレベルアップされました。相場のボリュームの話しをしているのですね。プロは次の銘柄選択において、市場のエネルギーを常に計算に入れて銘柄を選別するのです。新規上場の連勝記録がメディアで話題になっていますが、シコリがない部分を採り上げるのは、アンフェアと言うものです。エナリスが一時人気になっていましたが、あんなものは相場ではありませんね。空売り残を梃子にしたグリーは、短期決戦の仕手戦です。アドウェイクラスで凌いでいる訳です。三菱UFJや野村などのしこり感のある銘柄をやることが出来ないという事は、一部のヘッジファンドが主張したアベノミクスの失望説は、依然、勢力を占めている主張なのですね。だからカタルは、この段階でも007も急騰説もあり得るかも…とも考えています。しかしグリーでは筋が外れています。

昨日、友達と電話で話していたら、彼の娘さんは、みんなが憧れるサイバーエージェントに入社して働いていましたが、会社を辞めて転職したとの事でした。その理由が、ゲーム課金を重視する社風が合わないとの事でしたね。おそらく今のネット業界は、みんな同じ状態なのでしょう。なにしろ部外者のユニデンが、ゲームに参入する時代です。ガンホー以来、市場はKLabにコロプラなどの目先を追い、方向性が歪んでいますね。僕が正しいとは限りませんが…、今の市場の流れに心を痛めています。おそらく政策に「信頼性」が生まれない為でしょう。本来は、此処で仕掛けるのはケネディクスが正しい道と信じています。

何しろ土地資産は2400兆から1100兆と…1300兆円も飛ばし、設備投資もバランスシート不況で痛めつけています。どの企業もシャープの二の舞は避けますね。しかし時代はユビキタス時代になり、スマート社会の誕生です。2010年10月の包括的な金融政策採用で、日銀は大きく舵を切っています。更に今年、黒田さんは異次元緩和を実施しているのです。ここで信用創造機能を復活させないと日本の未来はありませんね。ガラガラポンの時間が、刻々と迫っています。世間では円安・株高が定着し、円安が正義と言う見方を植え付けていますが…間違っていますね。経済産業省はクラウド家電の規制を撤廃すべきです。農地の自由な売買を認めるべきですね。「みちびき」に続く準天頂衛星の計画を前倒しで衛星をあげるべきですね。そうすれば関連産業が育ち、スマート社会が促進されます。ハコモノの予算を削り、乗数効果の高い産業に力を注ぐべきなのです。

そのケネディクスはジリジリと下がり、いよいよ最終コーナーですね。今日は、今の所503円ですね。前回は501円でした。果たして売り切る演出があるのかどうか…。この演出は中旬で、時間切れだと思っています。間もなくですね。ひょっとすれば…最後の演出があるかもしれないので、そこはチャンスですからね。狼狽しないでください。480円処と見ていますが…神様ではないですからね。的確に株価を当てることなどできません。ここ1週間程度で崩す事が出来なければ、時間切れのスタートでしょう。グリーなんてもんじゃなく、ここは本筋ですから、きっと良い相場になるでしょう。だから619円を抜いてからの参戦で良いのです。スケールが違います。明治から蓄えた富を失った復讐戦ですからね。相場のスケールが違うのです。おそらく10倍でしょう。何しろ1300兆円だから…。

さてユニデン、グリーと人気になり、残すカタル銘柄の低迷は、JVCKWだけになりました。円安の為に生産移転した合理化が、足を引っ張っています。マツダと相対に位置するイメージですね。もともと遅れていた劣等生のマツダが、時代の展開で浮上し、政府の無策に対応した賢かった筈の企業が沈むのですから、面白い現象です。007は心配ないですね。株価は組み込みソフト展で、9つものブース展示の意味を市場は全く理解していませんね。おそらく売上変化は四季報予想の4割程度ではなく、2倍とか…の変化率が期待されるはずです。既に2000円台を回復しましたが、押しはほとんどないと思いますから、下値は拾っておくと良いでしょう。どっちにしても、もう一段高は間違いない目先のチャートを形成するのでしょう。この形は一度、株価が飛ばないと済まない形の筈です。

何故、カタルはグリーを外したか…ユニデンなど、折角、人気になったカタル銘柄なのに興味を抱いてないか…皆さんも良く時代背景を考えてくださいね。何処でスタートするか分かりませんが、ケネディクスは、間もなく離陸準備でしょう。007も飛ぶ前に…。あらら原稿をアップする直前になり、ケネディクスの演出は進み500円を割れてきました。ワクワクしますね。それではまた明日。

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kataru 2013-12-11T10:34:42+09:00
12/10 http://www.irnet.co.jp/s-today2013/archives/2013/12/1210_1.html かたる:昨日の日経夕刊に銀行貸し出しの話が載っており「予想通りだな…」と思い、自分で実際に日銀のサイトに飛んで調べたら…なんと貸し出しが増えていると思っていたら減っているのですね。アレレ…僕が調べる場所を間違えているかな?と思い、よく記事を読むと信金が入ってない銀行だけの数字なので、改めてその数字を見てみたら、やはり10月より減っているのです。26カ月連続増となっているのに…と疑問に思い、更に良く観ると前年比となっています。確かに前年比を見れば大きく伸びています。季節要因もあり前年比でみるのは妥当なのでしょうが…。ただなかなか本格的に伸びない融資残と言う統計は、アベノミクスの失望説を裏付けているのかもしれません。来年に予定される消費税の引き上げ、更に米国ではオバマ人気は低下しオバマケアも危うく財政問題の再浮上もあり得るし…。それでミクシィやアドウェイなどの偽物銘柄で、市場はお茶を濁しているのでしょうか?

先日来、感じている「ITバブルの復活」を連想させる動きになっており、「掉尾の一振」という年末年始特有の高揚感が、市場に溢れているのでしょうか?「見えない利益」が可能性のある007と、本当に「見えない利益」のミクシィやアドウェイの相場に乗れない上昇相場に対するジレンマは、はずれ屋、カタル君の僻み根性なのでしょう。いつもカスリばかりでは…しょうがなし。手数料がほぼゼロになり目先筋ばかりが暗躍し、筋が通らないと乗れない理屈屋のカタル君、空売りをめざし会社を辞めたけれど、本来の姿勢は相変わらず、変わりませんね。まぁ、トータルでは、かなりの好成績と言えば言えるのでしょうが…あまり自慢できない成績ですからね。通常なら、既に10倍から20倍程度は確保しなくてはならない筈です。

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さて日経新聞の銀行貸し出しですが…10月は407兆7265億円だったものが、10月から5368億円も減り407兆1897億円になっています。確かにデータを見ると前年はもっと減り1兆1069億円の減少となっていますから、季節的な理由があり前月比で減ったのでしょう。そこで近年、好調だった2003年、2004年、2005年を見ても、やはり11月は10月比で減っていましたね。きっと決算などの季節要因の現象があるのでしょう。しかしカタルの仮説は、「日銀の異次元緩和から銀行貸し出しが伸び、不動産価格は上昇し、信用創造が進むと言うものです。」故に、ケネディクスの年末年始の4ケタ説を唱え、来年は4000円の最高値、場合によれば、失われた時代の本格的な揺り戻しが行われ、国民財産が1990年代初頭まで戻る可能性も…と考え、将来はケネディクスの1万円と言う、バカげた目標もあり得るかも…と考えているのですね。この路線は既に何度も語っています。

バブルの後処理で失われた信用機能が復活しない限り、本格的な日本の復活はないと考えています。バランスシート調整を強いられたのでは、投資など起りませんからね。シャープの二の舞は、誰でも避けたいわけです。この基本構想は確実だと踏んでいますが、なかなか市場から、構想に対する信任を受けません。一部のヘッジファンドは関与しているようですが、弱小で…ファンドマネージャーの度量が足りませんね。年金資金が投入されるなら確実に資金移動が起ります。故にカタルはイールドスプレッドのグラフが日経新聞に登場するだろうと考えていますが、なかなか利回り裁定が働きません。本来、信用力のある投資家は、日本国債を売り、三菱UFJなどの株式を買う裁定取引が行われるはずです。ようやく長期金利は0.6%割れから上昇し、昨日は0.657%になっています。5月の0.932%を超えて、1%台になるのが正しい経済再生の姿です。

ところが…先ほど、リートの活動は活発化していると言う報道を発見しました。日銀の1400億円程度のリートの買いでも、効果があると言うこの報道を発見し、やはりカタル論理は間違いない。ケネディクスは早晩、上昇波動に乗るだろうと感じた次第ですね。その記事は此方です。この記事に掲載されているリートの活発化は、まだスタート地点ですね。確かにカタルの読みは、よく時間軸を外します。日揮に始まりマツダもそうだし、007だって減額修正をするほど、ですからね。しかし確実にやってくるユビキタス社会、昨日の村田の資料は、ウェアラブルの話まで盛り込んであり、村田が何故、世界トップに君臨している電子備品メーカーなのかを証明している資料でもあります。あの資料を見て感じない人は、センスがありませんね。カタルには、まるで007の未来の話をしているように見えました。利益に繋がるかどうかは、現時点では見えない利益のままです。しかし村田も目指しているユビキタス社会の到来が、007の利益を天文学的に伸ばすかもしれませんね。開発要員が20名程度の会社が、やがて100人、200人体制になり、ARM社のようになる夢を感じているのですね。

だから先日も赤字なのに2600円台の株価を示現したわけです。いよいよ来年ですからね。確かにWiFiモジュールの携帯端末採用などのビッグ材料は表面化していませんが、村田なので、依然、可能性はあります。全く可能性のないミクシィやアドウェイとは質が違いますね。黒字になって利益が見える時に、相場を仕掛けるのでは面白味がありません。赤字の時にスタートするから、強弱感が対立して相場になるのですね。恐いから面白いのです。夏ではないのでホラー映画ではありませんが、人間心理における自然原理の原則は共通なのでしょう。3000円になっても買い増しを続けるのです。その為に安値で買っている訳ですね。あの時に2600円台で買った人たちが、本物の投資家なら面白くなります。

さて、やはりグリーは噴き上げてきましたね。空売り残の思惑です。この相場は予想できるものでした。ミクシィと共通するSNSの会員が居ますからね。ただ博打でしょう。このクラスまで上げることが出来るように、相場のボリュームが上がってきたのですね。信用創造とは…こういう現象を示します。ビクビクとアドウェイやミクシィを買い、儲かるとユトリが生まれ、そのユトリが更なるリスクを取ることを可能にするのです。007を1600円台で買った人は、2100円台でも007を買う事が出来ますね。同じ現象がどんどん膨らみます。信用創造は市場を豊かにして、やがて浮動株の多い三菱UFJも4ケタまで押し上げるようになります。グリー株クラスが人気になるという事は、ケネディクス格でも、充分にやれるようになってきたのでしょう。これまで何度か仕掛けましたが、失敗に終わっています。それは色んな理由があります。一番大切なのは仕掛け人の存在ですね。今日は既にスペースがなく、この話を展開することが出来ませんが、相場になるかどうかは黒子である、仕掛け人の存在が不可欠なのですね。その話はいずれ又…。失敗した株でもグリーを見れば分かるように、何れ復活するのです。諦めず、方向性が変わらなければ…、つまり時代の流れに乗っている限り、必ずチャンスは訪れるものです。仕掛け人は、後場から力を入れれば、明日に繋がります。果たして有力な筋が参入し始めたかどうか…。所詮、素質のある株は、そう存在するものではありません。必ず、素質さえあれば、相場になるのでしょう。頑張れ!カタル銘柄。

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kataru 2013-12-10T11:00:19+09:00
12/09 http://www.irnet.co.jp/s-today2013/archives/2013/12/1209_1.html かたる:この所…考えさせられるテーマが多く、NHKの番組には刺激を受けています。近代史に於いて、やはり太平洋戦争の発端は興味深く、この度の「情報保護法案」との関連性も考えさせられます。やはり重要な政策決定のプロセスは記録に残し保全し、あとで検証することは必要なのでしょう。カタルは、昔、司馬遼太郎が書いた「峠」と言う本を読みました。内容をよく覚えてないので、もう一度、最近は司馬作品を読み直そうかとも考えています。峠はカタルの故郷の新潟県長岡市の昔、長岡藩を舞台に、家老の河井継之助を主人公にした小説です。今のNHKの大河ドラマ「八重の桜」と同じく、長岡藩も戊辰戦争で、サムライの忠義を貫き、官軍に敗れた譜代大名でした。司馬が「美と合理性」をテーマにしていて、これらの題材を小説に選んだとも言われています。

昨日のNHKのアーカイブ番組で、司馬が「ノモハン事件」の膨大な資料を集め、研究していたにもかかわらず、書けなかったことが話題になっていました。彼は戦車部隊に従軍し、実際にその戦争を体験しているのです。その不合理さに疑問を抱き精神主義の馬鹿さ加減に呆れていたのでしょう。203高地で多くの無駄死を強いた矛盾の背景を考えていたのでしょう。半藤一利さんの話によれば、神田からトラックで3台分ものノモハン関連資料を集めたと…話していましたね。先日、亡くなられた「運命の人」などを書いた山崎豊子さんも小説を書くにあたり、膨大な資料を基に小説を書いていましたが、司馬遼太郎も似たようなところがあったのでしょう。二人とも新聞社出身ですから、職業意識が影響しているのかもしれません。

カタルがプラザ合意からの相場を、繰り返し検証している時代観とも似ているのです。何故、簡単なことなのに、正しい方向性へ向かわないのか? 信用創造は市場原理に必要で、グローバル基準でも適度なら認められているのです。固定資本形成のGDP比率など…公的資金の使い方など含め、信用創造の復活は、日本の成長に欠くことが出来ません。少子高齢化だから、このギャップを逆手にとって生かす事も出来るのです。なにしろ日本人は戦後のロボット教育において、従順な奴隷のような存在ですからね。一定の我慢は、耐え忍びますね。通常、ここまで失われた時代が続けば革命ですよ。しかし政権交代はしたけれど本質はあまり変わっていません。昨日の情報をテーマにしたNHKの番組も面白かったですね。スパイが書いたハルノートが日本の運命を決めた、16隻の輸送船が拡大して行き、最終的には50隻になり、大統領が誤った情報を元に決断したと言う番組構成が真実かどうか分かりませんが、興味深い情報の伝達の現象です。株の世界での情報戦争にも似たところがあります。

今日もミクシィがストップ高ですか…完全なババ抜きゲームなのでしょう。何やらITバブルを連想するのは、カタルだけではないようです。光通信も相変わらず強いですね。ミクシィはの背景は一応、ゲームの伸びがあるようなのですが…、ガンホーに続きコロプラなど、所詮は「利益の質」が問われますね。そのゲームの中で、カタルがスマフォのソフトの時代性を読み間違ったグリーも、お約束の4ケタを回復しました。基本は此処ですね。カタルは1300円~1400円前後で、昨年11月に選んだのですが、その後、赤字予想から676円台まで叩きました。株価が安くなってもチャンスなのです。昔からカタルは述べています。株価が安くなることが最大の好材料だと…。どんなに悪くても、知ったらおしまい。対処が終れば、株価の波動は変わります。田中さんは若く、優秀な参謀も居ないからDENAより大きく落ち込みました。しかし一番大切なのは、田中さんの精神です。ハングリーな戦う心があるかどうかなのです。残念ながらカタルは彼に会ったこともないし、報道や経過で知るだけですが…挫折は、人間を強くさせるものですからね。橋田壽賀子の人気番組「おしん」を見れば分かります。大切なのは今の業績推移ではなく経営者のモチベーションなのです。失敗が企業を強く育てます。残念ながら、カタルには空売り残の行方からの仕手戦だけしか見えませんから、相場になっても、現時点では一過性に見えます。しかし相場と言うのは、常に流動的で変化していますからね。ほら、よくタイムマシーンで移動し過去に手を加え歴史を歪めると、未来の姿が変化する話がありますね。あの現象と同じです。

よく市場は、実体経済の鏡と言いますが、相互作用はあまり知られていません。しかし市場が夢を語り出すと、実体経済もその路線で変化することがよくあるのですね。市場の夢は現実社会も変えるのです。資金力は大きな力に成りえるのですね。もう一つのお約束、007の2000円以下は安過ぎると、何度も述べてきました。時間の経過は、黒字化からの来年の収穫期に、だんだん近づいている訳です。2600円台まで買った10月23日より、今日の12月9日の方が黒字化のターニングポイントに近づいているのですね。時間軸が少し横ずれした程度で、実態が変化したわけではなく、むしろIVIなどの夢が加わっています。一度、村田の会社説明会資料を観てみると良いでしょう。ユビキタスの社名が躍る村田の資料の意味を、噛みしめてみると、この会社の将来性に疑いを抱く人は、やがて居なくなるのでしょう。チャートの形も良くなってきましたね。ようやく走り出しそうに…見えてきました。資料は此方ですね。

雇用統計の改善がFRBの出口策を早めるとして売った先週の動きは、いったい何なのでしょう。仕組みに踊る付和雷同組は、本質を何処まで見ているのでしょう。先日、日立の資産価値と都市銀行の資産価値は意味が、全然、違うと述べました。あの原稿を書いた直後、昔のお客様から電話をもらいました。彼は日立市の近くが実家だったので、あの表現に反応したのでしょう。GMが破たんし工場が崩壊しゴーストタウン化しているデトロイトは、市が抱える年金や医療費などの「レガシーコスト」に苦しんでいます。今では犯罪都市化しているとのレポートも流れる始末です。日立は幸い中西さんが方向転換し、日立のメンツを捨てて、実を取った経営をしています。厄介ですね。尖閣の問題もくだらない面子で食えるのかどうか…。小沢さんの考えを一度、聴いてみたいですね。彼が指導者だったら、どういう対処をしたのでしょう。航空識別圏の設定で中国はメンツを保ち、米国の覇権は弱まっているように感じます。金融の自由化が水面下で進み、中国のシャドーバンキング問題も薄れてきますね。大口預金も認可されているようです。何やら論点がぼけてきていますが、「レガシーコスト」は命題なのですが、政策により対処は可能なのですね。今日は此方のレポートを読んで頂ければ、少子高齢化社会にも、希望が見えてくると考えています。今日は様々なリンクを掲げたので、この辺で本文は終了します。それではまた明日。

果たして…爆発するか007。

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kataru 2013-12-09T11:23:31+09:00