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<title>コラム</title>
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<title>底入れのタイミング</title>
<description><![CDATA[<p>今日はホンダを取り上げ、チャートの見方の解説をします。基本的に株価の転換は前の二つの山を抜くことから始まります。ホンダの場合は２５０８円と２５１１円の山ですね。多くの人はＡの出来高が膨らむところで株を買い始めます。しかし下がってきた当初の出来高増加で買うのは余程の資金がある人でないとなりません。自分の資金に見合う投資が必要な訳です。私は証券マンだったので無尽蔵にお金がありました。多くのお客様が居りましたからタイミングより株数を増やし、いずれ上がる株を入れておけばいい訳です。だからＡのタイミングで買えば良いのです。最初の高値２５７０円でも過去のトレンドから見て何れ抜けるからですね。ただこの段階は買いやすいのですが危険ですね。</p>

<p>今回のケースの解決の兆しが見えるのは、１１月末の世界各国の中央銀行による協調姿勢です。更にＥＣＢの３年物オペは決定的でした。だからドラギのクリスマス・プレゼントと述べました。しかしＮＨＫや日経新聞はその後も懐疑的な報道を連日流していました。ところが…本日の日経新聞は流動性供給による過剰流動性相場を匂わせ、尚且つ、抜本解決が済んでないと逃げを打っており、実に巧妙な記事でした。確かに記事の中身通りなのですが、景気回復は資金量なのですよ。ジャブジャブにしておけば、市場は安心感を抱きやがてリスクを追うようになります。先駆した成功者が消費を拡大させ、輪が広がるのです。欧州危機も実体景気が回復すれば、やがて税収が増えて問題を問う人は居なくなります。まだ世界景気は確実に回復するとは言えませんが、世界の市場経済のリード役である米国がインフレターゲット論を導入したので、恐いことは何もありません。この考え方が基本認識です。</p>

<center><img alt="c20120205a.gif" src="http://www.irnet.co.jp/imgs/c20120205a.gif" style="clear:both;margin: 10px 0px 10px 0px;" /></center>

<p>さて今日はテクニカル論ですから、Ｂの地点のＲＳＩは３０を割り込んでおりますが、先行するＭＡＣＤは大きくマイナスになっていませんね。Ｂの出来高が増え始めた時点ではＭＡＣＤは上向き始めているようです。しかし２５１１円までで、前の二つの山２５０８は抜きましたが、２５７０は抜いていませんね。注目はＲＳＩの急落で、Ｄの様に再び３０割れに近づきましたが、株価の位置は前回より上で止まり、しかも出来高がＣのように極端に減っているように見えます。その後、ＭＡＣＤも上向きＲＳＩも上昇し始めます。しかも今度は出来高が増えて株価が騰がっており、とうとう２５１１と２５０８の二つの山を抜きました。現在はセオリー通り２００日線上で抵抗しています。この事は需給バランスが完全に改善していることを示しています。</p>

<p>先ほどの過剰流動性の環境を考えれば、この休みは何れ抜けるでしょうね。どのような形になるかは分かりませんが、早晩一段高すると言う予測は容易です。大切なことは、Ａ～Ｂの変化のない時の行動は慎めと言う事でしょう。投資のベストなタイミングはＣでしょうね。出来高が減っているタイミングから増え始めた位置が、狙い目でしたね。今、ＢかＣのタイミングと思われるのがＤＥＮＡです。２５００円台に一気に入るか？　それともホンダの様にもう一度下げてからくるのか？　これは一概に言えません。ただ考慮すべきタイミングだと言うことは間違いないのでしょう。動意づいてから買っても遅くない…と何度も申し上げてきました。</p>

<p>グリーの決算を見ると、いくつかの疑問が浮かびます。海外会員数の比率が８０％を大きく超えているのに…どうして売り上げのセグメントを発表しないのでしょう。決算説明会が注目されますね。課金制度が日本と欧米は大きく違うのでしょうか？　この辺の見極めが株価判断を大きく変えるポイントです。会社資料には引き続き欧米アジアの海外部門の売り上げは織り込まず、保守的に想定していると述べているだけで全く説明されていません。事業展開を見ていると、これから整備するような意味合いも含まれていますね。ＤＥＮＡは既に３年ほど前から準備しているのですが、どうなっているのでしょうかね。</p>

<p>仮にこの時期に新高値を一気に抜いて来ても、買い増しあるのみで空売りなど厳禁ですね。一気に高値を抜くと多くの人が下値を見ているから売りたくなりますが、収益構造がガラリと変わる可能性を秘めているのです。今は２００円程度の一株利益ですが、１０００円、２０００円になる素質があるから、安易な行動は控えねばなりません。グリーの出来高などをみると、ひょっとすると有力なヘッジファンドが玉を拾っているかもしれませんね。</p>

<p>私が今回ＤＥＮＡに拘っている背景は、前回、見過ごしたからです。分割前でしたが２０万円台まで下がったＤＥＮＡの株価が２倍になっても衰えず、どんどん上がり続けていき大きく戻ったので、多少の損切りで売ったら…さらに株価は急騰し、後で収益が急激に改善したのです。今度は世界が相手で、１億人の７０倍ですからね。だから１万円説を前から述べています。果たして、どうでしょうね。久々のヒットになるか、それとも社会規制が引かれ、一気に急落するのか…。ハイリスク・ハイリターンの銘柄でカタル銘柄らしい動きが今後も期待されます。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.irnet.co.jp/columns/archives/2012/02/post_412.html</link>
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<pubDate>Sun, 05 Feb 2012 15:39:22 +0900</pubDate>
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<title>ユーロ安の想定</title>
<description><![CDATA[<p><br />
考えてみると…この２週間の日経平均の上昇はかなり強いのだけれど、やはりアルゴリズムの関連で動いている可能性は否定できませんね。一つは最近、連動性の高いユーロと日本株の組み合わせです。ユーロが安くなると日本株も売られるポジションですね。奇妙にもこの２週間程度の動きはユーロ高、日本株高となっています。</p>

<p>僕には不思議なのです。一気に５０兆円ほどの資金供給をＥＣＢが実施したので、当然、需給バランスが崩れユーロの全面安になる筈だと思いました。ＦＲＢは緩和姿勢を続けておりドルがだぶついています。日本も緩和はしていますが、ドルの供給量の方が圧倒的に多いから円高傾向が続くのでしょう。為替の変動には、貿易収支、経常収支、金利平価説など…色んな説がありますが、私は基本的に需給バランスなのだろうと考えています。</p>

<center><img alt="c20120129a.gif" src="http://www.irnet.co.jp/imgs/c20120129a.gif" style="clear:both;margin: 10px 0px 10px 0px;" /></center>

<p>だからＥＣＢの大量供給を見て一気に１００円を割り込むユーロ安は、なるほど…理屈通りだと考えていました。ところが１月半ばに突っ込んだ後で、一気に反転しました。この理由が見えなかったのですね。一気に１０２円近辺まで買われましたね。その後、現在は１０１円前後です。この戻しは乖離調整もあるのでしょうが…どうもＥＣＢの供給資金が眠っているからではないでしょうか？　資金提供を受けた銀行は、国債を買う利ザヤ取引をするところもあるようですが、ＥＣＢの翌日物預金の残高が急激に増えたのですね。つまりＥＣＢが折角、資金供給しても、資金が再び戻っているわけで緩和効果が打ち消されており市場に資金が投入されていません。だからユーロは大きく売られないのかもしれないのですね。</p>

<p>当初、５０兆円もの大量投入なので、一気にユーロ安が生まれ、場合によればドルと同じ水準の８０円程度まであるのかな？とも考えていました。だって１２月に５０兆、２月に５０兆だとすれば、大量の資金がタブ付きますからね。イタリア国債はそんなに発行されませんし運用先もないですね。最近の欧州国債の堅調さはＥＣＢの行動の成果でしょう。ここでＦＲＢとＥＣＢが違うのは、自らリスクを取りＦＲＢは国債を買い入れ、市場に資金をばら撒いていますが、ＥＣＢはワンクッション入れ銀行を通じています。リスクを銀行に負わせているわけですね。</p>

<p>次第に欧州の銀行は鞘取りを増やすでしょう。だってＥＣＢの供給金利は安いし期間も３年物と長く、投資した国債を担保に取る訳で、その利鞘だけが銀行の利益になります。この利ザヤはリスク負担料金ですね。労せず利益が約束されるから、銀行は大量の資金をＥＣＢから受け、国債投資すればいいわけですね。おそらくジリジリと…、再びユーロ安の局面になり、株価は調整を続けるのかな？…と言うのがメインの考え方。ただ２月の資金提供は大きく伸びないのでしょう。よってその時点で別の流れに変わりますね。</p>

<p>おそらく…。これと同時にＦＲＢのインフレ・ターゲット論が存在するわけで、此方は株高の方向性です。一番の注目点は資産価格の動向が気になりますね。株はともかく住宅価格ですね。乖離調整が済み次第に供給量が増え、再びユーロ安に戻る。しかし２月末のユーロの供給は大きく伸びないから、ＦＲＢのターゲット論がやがて市場の信認を得るのでしょう。これが今のシナリオですね。よって再び、強くない調整が１か月程度は続き、ＥＣＢの供給額を確認したら、株は力強く上昇する。イメージかな？</p>

<p>なんて…このように当たらない仮説を打ち立てて、明日から行動するわけですね。そうしてまた違う現象が市場で現れれば、自分の考え方を市場に合わせ修正するわけです。事前に自分なりの相場観を打ち立てて、その仮説を元に実験を繰り返していますが、成果が生まれるまで繰り返すのですね。既にカタル君の実力は、健全な…と言うか、強気の上昇相場の環境下では、おそらく投資だけで、飯が食える水準だろうと考えますが…。今のような市場参加者が少ない低迷相場では、損をする側に回り、食えないのですね。何しろ空売りをしないわけですから、駄目な訳ですよ。それで何とか…嫌でも飯が食える方針に転換せねばなりません。本当は僕の意地を通したいのです。でも家族が居ますからね。株屋を辞めた時に、空売りを考えていましたが…やはりできなかったけれど。もう一度だね。</p>

<p>野田さんの気持ちはよく分かりますが、誤魔化すような発言は頂けませんね。あのような発言をしないと政治は運営できないのでしょうが…、僕には合わないかな？選択は間違っていませんが、表現のプロセスにシックリ来ないものを感じます。石原さんが新党構想か…年寄りは後進に道を譲りバックで動くべきだと考えますが、亀井さんも裏方に徹すれば良いのに…。橋下さんは、どう動くのでしょうかね？　国政に参加せずに、先ずは大阪市での実績を創り上げれば、自然に流れは爆発すると思うが…。それにしても米国ＦＲＢのインフレ・ターゲット論は羨ましいな。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.irnet.co.jp/columns/archives/2012/01/post_410.html</link>
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<pubDate>Sun, 29 Jan 2012 14:29:17 +0900</pubDate>
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<title>呆れる自民党</title>
<description><![CDATA[<p>米国では共和党選挙が行われ穏健派のロムニー氏が、保守派のキングリッチ氏に破れたと報道されているようです。何故か、パッとしない共和党候補のイメージを抱いておりオバマの清貧思想は嫌いだけれど…共和党も人が居ないような気がします。でもこのように全国の地域で選挙を行い、政治家も鍛えられ成長するのかもしれません。ロムニーは前回も大統領候補者で、討論会で失敗して敗北したのですよね。たしか…。民主主義の概念が正しいのはどうか…本当は優秀な独裁政治が正しいと思いますが…。</p>

<p>日本の首相も公選にすべきでしょう。国民投票にすればもっと力強い内閣になると思います。議員が選ぶから駆け引きの道具になり歪むのでしょう。それにしても民主党は、なかなかいい線を行っているように感じます。岡田さんが副総理になってからの対応と言うか…流れは嫌いじゃありません。野田政権に移行してから今の所は失敗の選択はないように思います。それに引き替え愛する自民党の凋落は哀しい現実です。党大会の席上で、「民主党は公約違反だから政権奪回」と述べた谷垣氏の発言に、日本国民の姿はないようです。</p>

<p>今日は自民党に意見メールを出しました。皆さんも是非参加してください。僕の書いたメールは下記のようなものです。<a href="https://ssl.jimin.jp/m/contact" target="_blank">意見メールはこちらから簡単にできます。是非参加して流れを変えましょう。</a></p>

<p>『私は本来、自民党の支持者です。友人も多く参加しています。しかし野党になってからの自民党の姿勢にはがっかりしています。自公民の政権時代の失政が、今日の日本の姿を作っている訳で、少なくとも自民党は、嘗て政権政党として消費税の引き上げを主張していたわけです。それを民主党の公約違反だから、国民の真意を問うために選挙に持ち込もうとする姿勢が、今までの野党時代の民主党と同じで、政争の具にしています。なんだか日本のことは別に次元にあり、政権を担う事だけが自民党の主眼に見えますね。本当に国民生活を思っているなら、話し合いに参加し責任ある態度を示し、自分たちは何時でも政権を奪回できる責任ある政党だと言う態度を示すべきでしょう。』</p>

<p>このような長い低迷時代が続けば、人間の心も歪むようです。その現象がこちらのグラフですね。本日の日経新聞に取り上げられていました。少し解説した方が素人の人には分かりやすいでしょうから…通常の経済状態や市場なら、こんな逆転現象は生まれませんね。何故なら、過去、最高利益を更新すると言うことは高いＰＥＲで買われるはずなのです。少なくとも平均値を上回る現象を示します。ところがアルゴリズムが主流になり、システム売買が主軸になっているから、相対論で株価を判断するわけですね。過去の株価や全体の株価の動きでプログラムが発動されます。ここには業績を考慮してないものが大半です。だからこのような異常な現象が生まれます。</p>

<p>だって、常識的に考えれば、過去の利益を更新し成長している会社が、市場から評価されるのが当たり前ですね。ところがこのデータはそれを否定しています。本来の姿は逆転し１以上になる姿が、市場原理が正常に働く姿の筈ですね。政治の低迷が社会の混乱を招き、歪む社会現象を生んでいる一例ですね。是非、みなさんも意見メールを出してください。</p>

<center><img alt="c20120122a.gif" src="http://www.irnet.co.jp/imgs/c20120122a.gif" style="clear:both;margin: 10px 0px 10px 0px;" /></center>]]></description>
<link>http://www.irnet.co.jp/columns/archives/2012/01/post_411.html</link>
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<pubDate>Sun, 22 Jan 2012 13:13:25 +0900</pubDate>
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<title>相場の選択</title>
<description><![CDATA[<p>日本が太平洋戦争にやもえず突入する背景に、今日行われているイランへの制裁と同じ背景がありますね。世界の政治力学に翻弄され、対米敵視になっていく過程を思うとイランの感情が分かる気がします。<a href="http://tanakanews.com/080731iran.htm" target="_blank">詳しくは此方を読むと良いかな？</a>　田中さんは最後にブレジンスキーの事に触れられており可能性がありそうな話です。</p>

<p>最近は、先日シーナ・アイエンガー教授の話を聞いてから、選択と結果について考えるようになっています。「トリレンマ」と言う好ましくない選択肢から、選ぶことしかできない屈辱を感じていることが多い結果、選択と結果について考えるようになりました。イランの状況はまさにその事例でしょう。</p>

<p>軍事予算の関係から米国はアジア太平洋地域での配置を優先的に考慮し、当該地域にある盟友の需要を満たして、各種挑戦に対応していく考えであることを示しましたが、この１極主義を覆すホルムズ海峡の緊張状態は呆れるばかり。中国にしたら、国益を考えイランを支持し彼らを煽る方が得ですね。その中国の傀儡政権と言えるのかどうかわかりませんが、台湾では国民党の馬英九総統が辛うじて再選されました。６８９万対６０９万と拮抗していました。</p>

<p>フィッチの発言の後でＳ＆Ｐがフランス国債の引き下げを敢行し、市場の動向が注目されますね。台湾の選挙の影響からエルピーダやエレクトロンが注目され、日本の枝野さんが再任され東電の行方が焦点になり、全体の相場環境はＳ＆Ｐの引き下げで影響を受け、今週は見所が満載です。</p>

<p>昨日は市場経済に触れましたが、このように考え方の違いが市場でぶつかり合い、市場の動向が人々の選択肢を変えていくわけです。米国内にもイランの対する扱い方をどうするか揉めるわけですね。イスラエルを中心とするネオコンの力は相変わらず強いですね。僕らが触れてきた学習では、なかなかグローバル化の交渉に耐えられないのでしょう。僕は滅多に外人の書いた本を読んだことはありませんが、最近読んだ「空の都の神々は」Ｎ・Ｋジェミシンのなかで主人公のイェイナは母親からの言葉を反芻する場面が出てきますが、代々「生きる術」を伝える伝統には敵いませんね。</p>

<p>近代史の検証もしない日本は、失敗を繰り返す、学習しない国民に成り下がっています。今日の日経新聞に乃木希典大将の自責の念を綴る手紙が発見されたとか…。明治天皇の崩御と共に殉死した彼の失敗と責任の取り方が、武士道を感じさせ共感を覚えます。似たような気持ちを抱いた宮沢喜一も、自分の犯した失政を悔いたのでしょう。</p>

<p>もっと僕ら国民は、歴史を正しく学習し自分なりに考えないとなりませんね。目先の報道姿勢を繰り返すメディアとの関係を見直すべきでしょう。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.irnet.co.jp/columns/archives/2012/01/post_409.html</link>
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<pubDate>Sun, 15 Jan 2012 10:41:33 +0900</pubDate>
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<title>村田メールか…</title>
<description><![CDATA[<p>今日の話題の中で…関心を持ったのは<a href="http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34272" target="_blank">ＪＢＰＲＥＳＳの記事</a>で、村田メールへの反論です。<br />
『官僚には、未来に向かって、斬新な方法を考え出して、危機的状況を突破する能力は、原理的に期待できません。日本中で、活力を持った個人が、知恵を振り絞って、様々なことを試みなければなりません。めったにないであろう成功体験を、日本中で共有しなければなりません。活力のある個人の活動は、社会を大きく変えます。未来のスティーブ・ジョブズ（アップル）、ビル・ゲイツ（マイクロソフト）、ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリン（グーグル）が活動を開始した時に、彼らの活動を抑圧してはならないのです。』というくだりかな？</p>

<p>この村田メールと言うのは、南相馬市の市長に宛てた南相馬市立総合病院の非常勤医師、坪倉医師（２６）が送ったメールに対する村田副市長（３７）からの返信ですね。要約すると、坪倉医師は給食のセシウム検査が必要だと市長に進言したが、総務省から出向している村田副市長が、市長に要望するには、しかるべき筋を通せとの返信が、高飛車に書かれているので問題化しているようです。これを読んで２００６年のライブドアの選択で、もしホリエモンを叩かなかったら、もっと日本は違った世界になっていたんじゃないか？…と言う僕の思い込みを再確認したのですね。</p>

<p>総務省からの出向役人の村田さんはエリートですね。そろそろ官僚色に染まり、権力を自分の力だと勘違いする年齢でしょう。それに引き替え坪倉医師は正義感の強いタイプなのかな？　橋下大阪市長が組合を相手に戦う構図と似ています。予算が膨れ上がる民主党。１８歳未満の医療費無料化を求める福島知事と汚染物の中間貯蔵施設を求める政府か…。更に言うなら、使途が不明確な沖縄の２９３６億円の沖縄振興一括交付金と、普天間基地移転の環境影響評価書の扱いが、引き換えになっている現実ですね。結局、何処もお金のやり取りの話で、ゴネている様に感じます。ここには国家論はないのですね。目先の利益だけの話ですね。だから米国にもティーパーティーが生まれ、小さな政府に賛同する人が増えるのです。強制的に総予算を３０％程度削減すると…どんな世界になるのでしょう。</p>

<p>人生を振り返って…失敗した選択を反省する日々は続きます。自分の親を超えることが出来ない時代になったのでしょうかね？　株式相場を見ていると…人生の縮図のようにも感じます。個別株がどんなに優れていても…全体が沈む時は輝きを失い、相対的に沈んでいきます。現状維持が出来ればいい方で、一般的な対策に留まる株、会社は株価が半値以下に下がる時代ですね。パナソニックはその象徴的な事例です。多少優れている日立も沈んでいますね。結局、国家の行方が大切なのですね。心ある人は国を離れ海外へ移住します。</p>

<p>不良債権処理と言う、後ろ向きの処理に嫌気がさして中国に逃げた若者も居ましたね。直木賞をもらった池井戸潤さんの世界ですね。彼の年代はその時代です。これがグローバル化と呼ばれる現象なのでしょうね。どんなに逆らってみても激流の流れに逆らうことはできません。ただ僕は諦めきれずに努力をしているのです。まるで馬鹿を絵に描いたような生き方だな。<br />
</p>]]></description>
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<pubDate>Mon, 09 Jan 2012 11:30:52 +0900</pubDate>
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<title>今年の動き</title>
<description><![CDATA[<p>今年の株式市場はやはり高くなりますね。<br />
ひょっとすれば、本格的な上昇に向かっても不思議ではないですが…それは今の所、分かりません。「失われた時代」は過去の清算に時間をかけたためだと思います。基本的に日本は内外障壁を高くして日本の雇用を守りグローバル化を阻止して輸出を伸ばしてきました。この背景は東西冷戦があったために、世界の基準国家である米国の庇護があったので達成されました。ところが米国は１９８５年のプラザ合意でこの関係を断ち切ろうとしました。そこにベルリンの壁崩壊ですね。日本はグローバル化の中に放り込まれます。ところが我が国はそれまでの成功体験から抜け出せず、また抜け出そうともせずに抵抗しますね。（まるでトヨタの戦略です。）これが既得権力者たちの抵抗です。その極みが２００６年に様々な現象として顕著に現れました。政治の世界では「八ッ場ダム」や「諫早湾などの干拓事業」などは象徴的な事例でしょう。</p>

<p>私は昨年から、日本も変わり始めたな？…と、感じています。金融危機後にドルの流動性供給で円高になり、いまはＥＣＢの資金供給で、ユーロに対しても円高が進んでいます。だからＦＸをしている人はユーロ売りの円買いが目先は正しい姿勢なのでしょう。何故なら昨日述べたように、２月末もＥＣＢの大量の流動性供給が予想されています。ＦＲＢは管理しながら資金供給し毎月実施しましたが、ＥＣＢは民間の要望に応じていますから、一気に進む可能性があります。だからユーロ安が加速しても驚きません。ＦＲＢの例から見ればユーロが８０円程度まで売られても別に不思議ではないのでしょう。まぁ、ＥＣＢ次第です。自ら資金供給すれば無駄なブレは防げるでしょう。ドラギ総裁は市場原理派のような危険な考え方なのかな？本来はＥＣＢが自ら問題国債の買い入れを実施した方がよかったようにも感じます。</p>

<center><img alt="c20120108a.gif" src="http://www.irnet.co.jp/imgs/c20120108a.gif" style="clear:both;margin: 10px 0px 10px 0px;" /></center>

<p>余談になりましたが、何故、明るい兆しを感じているかと言えば、一例を掲げると松下（パナソニック）ですね。まだ株価は反応しておりませんが、組織力を動かそうと努力していますね。この株価推移をみると日本経済全体の動きを示しています。トヨタも日産に比べグローバル化が遅れましたね。中国アレルギーがあるらしく、大きく出遅れました。代わって失敗の反省からか？インドは積極投資し始めていますね。しかし嘗ての歴史上、中国は覇権国だったのですね。日本の貿易数字を見れば輸出入ともに米国を抜いています。当然、日本は中国寄りに舵を切るべきなのでしょう。この辺、野田内閣は下手ですね。ＴＰＰに参加した影響もあるのかもしれませんが、米国は軍事予算削減の為に中国に的を絞りましたね。でも日本は天秤にかけた方が得だと思います。</p>

<p>野田内閣は米国の要望通りに、航空自衛隊の次期主力戦闘機（ＦＸ）に、第5世代ステルス戦闘機「Ｆ３５」を選定しました。この事実は日本がアジアの非公式の連合航空隊の一員になれる可能性があり、すなわち米国やオーストラリア、韓国と同じ戦闘機を有することになり、それら国々とより緊密な協力が可能になったことを示しています。この辺は日本の親米派の勝利ですね。小沢さんなら、別の選択をしたかもしれませんね。ＴＰＰではなくて日本・韓国・中国のＦＴＡと言う選択もあったはずですね。中国を中心とする東アジア戦略の方が自然な動きのようにも思いますが…現時点では、どちらが正しいか、難しい選択ですね。ただ欧米の中央銀行が流動性を大量に供給しているから、日本は選択肢が増えますね。</p>

<p>最近、官僚が取り組んだ政策の中でヒットがあります。しかし、メディアはあまり評価していません。でも昨年８月に財務省が行った「円高対応緊急ファシリティ」は素晴らしい政策です。もっと大規模に実施すべきですね。１０００億ドルと言わずに日銀と組んで短期国債を日銀に引き受けさせて５０兆円規模で実施すべきでしょう。規模が小さすぎます。でもあのアイディアが後押しをして日本企業はグローバル化に拍車をかけています。一方、震災復興の流れが単なる復旧ではなく復興に重点を移すべきですね。菅内閣は盛んにその事を言っていましたが、今の所、目に見えて実現されていません。折角のチャンスが無駄にならねば、いいのですが…。</p>

<p>震災復興は９０年代に行った公共事業と同じなのですね。次世代の産業を育てる点に主眼を移すのです。細かい点まで指摘すれば、全ての都市はＬＥＤ照明しか使わせないとか…。スマートグリッドを導入し、太陽光発電を地域で整備するとか…。色んな実験が考えられます。是非、行ってほしいのが電子マネーの普及です。端末機に補助金を付けて、全ての商店に導入させて税務署組織まで広範囲に情報を一本化します。更に重要な交通の要所や繁華街に監視カメラを導入しセキュリティー対策も完備させます。警察庁のＮシステムもすばらしい仕組みで、復興都市に予算を組んで実現させてほしいものです。</p>

<p>グローバル化と内需振興の両輪が動くことになりますね。<br />
東アジアへの予算の重点配備を実施して、情報のデファクト・スタンダードを握ることですね。本当はソフトバンクに期待したが…荷が重いかな？…やはり国家レベルでしょうか？　目先の株価は下げて、欧州危機も炎上しているように見えるから、多くの人は不安でしょうが私はいろんな点で明るさを感じています。まだほんの走りですね。その意味で誰もが期待している大阪市長の橋下さんに、私も期待をかけていますね。だから２０１２年は明るいな…と漠然と考えています。私の予想が正しいなら…と言うより皆が理想通りに動けば、３月頃から新しい兆しが台頭する筈ですね。果たして今年はどんな年になるでしょう。</p>

<p>私自身は、上記のような期待もありますが…自分なりに努力し、どんな変化にも対応できるようになりたいと考えています。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.irnet.co.jp/columns/archives/2012/01/post_407.html</link>
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<pubDate>Sun, 08 Jan 2012 13:03:26 +0900</pubDate>
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<title>昨年の反省３</title>
<description><![CDATA[<p>昨日の続きです。<br />
実は日立の動き（トレンド系）とＲＳＩの動き（オシレーター系）が逆相関しているのですね。通常ＲＳＩは値上がり幅を分子にして値上がり幅と値下がり幅の合計で割るので、値上がりの割合が高くなればＲＳＩは上向くのに何故か株価は下降トレンド形成していました。こんなことがあるんですね。下げる時は一気に下げて上げはチビチビ上がるときのパターンなのでしょうか？　期間が短いから誤差が生まれるのかもしれませんね。余りテクニカル分析を研究してこなかったカタル君。実はチャートを意図的に作る現場を見て、あまり信じなくなった経過があります。仕手系のグループは形を形成するために無理やり株価を動かしますからね。その影響かもしれません。</p>

<p>最近はアルゴリズムを用いたテクニカルのシステム売買が増えているから、テクニカル指標の分析も有効かもしれませんね。そこでＲＳＩに注目しました。ＲＳＩとは、アメリカのテクニカル・アナリストのＪ．Ｗ．ワイルダーによって考案されたオシレーター系のテクニカル分析指標だそうです。</p>

<p>原理は簡単です。14日間の値上がり幅Ａを、この値上がり幅と14日間の値下がり幅Ｂの合計で割った数字ですね。Ａ／（Ａ＋Ｂ）つまり人間心理に沿って考えられたオシレーター系の指標ですね。何故かと言えば、上がる日が多ければ人間心理は好転します。検索してみたら…奇妙なことに気付きました。日経平均ダウだけ見ていると見逃しますが、多くの銘柄が11月末から好転しトレンド変化しているように感じます。代表例は花王やエーザイ等です。どちらかと言えばディフェンシブな銘柄が並んでいますね。つまり先日の海運株と同じで叩くだけ叩き、売り物が切れた動きなのではないでしょうか？</p>

<center><img alt="c20120103a.gif" src="http://www.irnet.co.jp/imgs/c20120103a.gif" style="clear:both;margin: 10px 0px 10px 0px;" /></center>

<center><img alt="c20120103b.gif" src="http://www.irnet.co.jp/imgs/c20120103b.gif" style="clear:both;margin: 10px 0px 10px 0px;" /></center>

<p>国内首位の花王は人口の多いアジアの消費を狙い積極化すれば業績は伸びるでしょうからね。ただ割安じゃないですね。既にかなりの高評価です。リスト上位のガイシは先日ＮＡＳ電池で損失を計上し叩きましたね。要するに叩いた銘柄が浮上していただけの話ですが…相場の環境が好転しているのでしょう。外人の売りは11月末で切れていると思われますね。</p>

<p>アルゴリズムを用いた投資方法で成功している例は多く、ＮＹ市場も主要な売買手法になっています。これを利用しない手はないですね。本当にＲＳＩが正しいとすれば最近の株価は奇妙です。日経平均株価を例にして一般的な１４日、２５日、７５日のグラフを作ってみました。通常、期間を伸ばせば騙しのトレンドが減り正確性が増しますが、機動性に欠けるようになります。どう考えても日経平均株価は近々騰がることを示唆しているようでコールオプションの買いの効率が高いことになりますね。むろんプットを売っても良いですね。果たしてどうでしょうか？</p>

<center><img alt="c20120103c.gif" src="http://www.irnet.co.jp/imgs/c20120103c.gif" style="clear:both;margin: 10px 0px 10px 0px;" /></center>

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<center><img alt="c20120103e.gif" src="http://www.irnet.co.jp/imgs/c20120103e.gif" style="clear:both;margin: 10px 0px 10px 0px;" /></center>
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<pubDate>Tue, 03 Jan 2012 03:30:54 +0900</pubDate>
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<title>昨年の反省２</title>
<description><![CDATA[<p>先ほどまで箱根駅伝を見ていました。今年は東洋大学が往路優勝しましたが、柏原君に頼ろうとはせず１年生の田口君などが頑張り、トップで５区にタスキを繋ぎました。それにしても、期待通りに区間新記録を樹立する根性はたいしたものですね。２位争いの早稲田の山本君と明治の大江君の抜きつ抜かれつのデットヒートも、駅伝を盛り上げていた５区の争いでした。農大の津野君は無事に完走できたでしょうか？</p>

<p>さて昨日からの続きで失敗の検証でしたね。昨年を振り返ると手数料が少ないので、昨年前半はディーリングも何度か実施しているのですね。そうして損はしなかったけれど、大きな成果がないので昔の売買に戻し失敗した１年でしたね。全体相場が下落するために、持っていれば下がる相場なのですね。現在もその買い姿勢を保持する売買手法がアダになっており損失を計上している有様です。</p>

<p>多く損を出した銘柄にユビキタスがありますが…全体の損の４０％ぐらいを、この銘柄が占めていました。チャートを見れば明らかですね。年初から一貫して値下がりしているわけで、下げ相場の中で買い向かい儲かる道理はありませんね。この会社の業績はピーク利益を更新したのですが、任天堂の売り上げからの変化の途上で、大きく利益を減らすのですね。先ず大きな間違いはこの任天堂から外れると言う読みです。３Ｄに繋がると思っていたのですが…。もう一つはＱＢなどの開発の遅れですね。どうにか赤字にならなかったのはＳＱＬやＷｉＦｉなどのソフトがどうにか支えたのでしょうが…新規事業の立ち上げにより埋めきれなかったのですね。まぁ組立ソフトの業界は一発スター的な素質を秘めている分野なのであまり悲観はしていませんが、企業業績が悪いのに、夢に目を向けすぎる傾向が強いから失敗するのでしょう。もっとも魅力のある株なのですが、残念ながら時期ではないようです。自分の心を制御する難しさを感じます。惚れた女に弱いカタル君の性格でしょう。</p>

<center><img alt="c20120102a.gif" src="http://www.irnet.co.jp/imgs/c20120102a.gif" style="clear:both;margin: 10px 0px 10px 0px;" /></center>

<p>いざ検証してみると前半はディーリングが多く皆さんには参考にならないでしょう。人気株グリーなども手掛けているのに…。結果は悲惨でした。今は再び短期売買に戻そうかと戦略を考えています。時間軸を短くすれば損失の度合いが減ります。そうして相場の好転を待つかどうか…。市場の流動性は低く、人気が偏りますからどうしても流動性のある銘柄を手掛けるべきかとも考えています。ただ昨日、事例検証した鬼ゴムのような投資方法が一般的な手法なのでしょう。好業績銘柄のタイミング投資ですね。いくら好業績が分かっていても動かないケースもありますからね。もう一つが先物からの連動性に賭ける投資方法ですね。</p>

<p>一例を掲げるとエレクトロンですね。この銘柄はおそらく先物連動率はかなり高いのでしょう。もともとシステム売買は全ての銘柄で組み合わせるわけではなく３０銘柄ほどの選択で連動させる仕組みが多いと聞きます。故にコア３０銘柄の中で過去の株価連動の中から選択しＮＹ市場の動きに連動する銘柄を売買させる方法も有効なのでしょう。余り面白いやり方ではありませんが市場が低迷している現在は仕方がないかもしれません。オレンジ色下部分は、僕が実際に売り買いした実例部分ですが、結果論ですがＡで買ってＢで売るやり方が最も正しい方法ですね。この時のＲＳＩ（１４）は３９．７から８２．４となっていますが、実際の安値は１日前の３３２５円で高値は３日後の４４４５円でした。まぁＡの買う方は兎も角、売る方のＢは難しい選択ですね。先ず、僕が実際に空売りから入った１０月１７日からの下げで投げさせられますね。結果論だから言える話でしょう。</p>

<center><img alt="c20120102b.gif" src="http://www.irnet.co.jp/imgs/c20120102b.gif" style="clear:both;margin: 10px 0px 10px 0px;" /></center>

<p>最近はＲＳＩを少し勉強してみようかと考えていますが教科書通りにいかないケースが多いようですね。この為に計算数字を変化させ組み合わせたチャートを掲示していますがヒントが見つかるかどうか…もう少し検証して見ようと思います。</p>

<p>もう一つは日立です。震災の復興銘柄一番手に掲げていた銘柄ですが、未来都市の建設は未だに話題にもなりませんね。スマートシティーは日本を救う計画だと思いましたが誰も動きません。その大本命として掲げた株です。それまで何度か売り買いを実施して若干の利益を計上していましたが６月１６日に買ったのですが思わぬ下げを感じ投げさせられました。しかしその後反転し、持っていれば利食いは効きましたが…８月初めの欧州危機で下げの筆頭になっています。結果論を見れば買いではなく売りなのでしょうね。</p>

<center><img alt="c20120102c.gif" src="http://www.irnet.co.jp/imgs/c20120102c.gif" style="clear:both;margin: 10px 0px 10px 0px;" /></center>

<p>Ａで買ってＢで利食いしてＣで空売りを実施してＥで買い戻すのが理想ですが、間違いなくＤで手仕舞いますね。それでも成功だと思いますが…。でも奇妙なのはこれからです。ＲＳＩは右肩上がりに思いますが株価は下げ続けています。こんな奇妙な事例があるのですね。ＲＳＩは値上がり幅と値下がり幅の比率なのですが…この年末までのデータで見る限り、年初の銘柄として日立は有望な候補銘柄に見えますね。おそらく株価は上昇すると思います。ただ８月末にも同様な形が現れ下げてから上げてきていますね。もしここから下の下げがあれば確実な買い場でしょうが…どうでしょうね。</p>

<p>実はこの日立はショックでした。震災から復興銘柄としてかなり期待していたのです。この日立が崩れたことにより、欧州危機の影響もあったのでしょうが下げ相場が確定的になりました。その辺りは明日に総括してみたいと思います。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.irnet.co.jp/columns/archives/2012/01/post_405.html</link>
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<pubDate>Mon, 02 Jan 2012 16:27:09 +0900</pubDate>
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<title>昨年の反省１</title>
<description><![CDATA[<p>あけまして、おめでとうございます。<br />
例年とは異色のアップです。事を検証するために反省から入ろうかと考えています。</p>

<p>人気の海外ドラマの「２４」ファイナルで、テイラー大統領は真実を歪め和平調印をしようと画策しますが、最後は自らの罪を認め事の収拾に乗り出しました。難しい問題に対処するために困難な決断をしなくてはならない事が、間々あります。最近、耳にした珍しい言葉の「トリレンマ」と言う、好ましくない三つの選択肢の中から決断を迫られ、決断せざる得ない場合が多くなっています。欧州問題も一例ですが、日本では米軍基地移転や八ッ場ダム、消費税なども…その範疇の選択でしょう。苦汁の決断と言う表現が用いられます。</p>

<p>本日の日経新聞の社説にも、中外商業新報のくだりが用いられていましたね。２００６年にくだした選択から、私はしばしば政策批判を繰り返しています。ライブドアの粉飾決算発覚の１月から、ホリエモン逮捕の３月、上場廃止の決定は４月。その後ＩＨＩの粉飾が明らかになります。その粉飾決算数字をもとに２００７年２月に公募増資実施し６３９億円者お金を集め、６月に３００億円の社債で資金調達を実施していますね。２００７年１０月？事実は発覚しました。このＩＨＩは上場廃止にはならず、１６億円の課徴金で済んでいます。今はオリンパスで揺れています。同じ粉飾と言う事実に対する異なった対応は、裁量権の難しさを指摘し、市場原理に疑問を与える問題です。</p>

<p>ブルドックソースの問題をたびたび引き合いに用いるのは、スティール・パートナーズがブルドックソースの株式を保有していることが、最初に判明したのが２００２年１２月ですが、私が疑問に感じるのは、論理的価値に基づく経営提案と日本的な経営との対立ではないのです。</p>

<p>この経営対立はやがて激化しスティール側はＴＯＢを選択しますが、（２００７年５月）、同年７月に会社側は、全株主に新株予約権を発行し対抗します。しかしスティール側には新株予約権を選ぶことが出来ず、お金で対価が支払われます。この処置は株主総会を経ているからという理由で、最高裁は平等な筈の株主の権利を、歪めた会社側の対応を支持したのです。この後出しジャンケンの仕組みを容認した日本の考え方を批判しているのです。株主の権利が、市場で株を買った人によって、株主権利の内容が変わると言う異例の判決です。</p>

<p>最高裁の判例によって、市場原理の根幹を歪めた日本の社会は、海外勢が論理的に割安になった日本企業を買収しようとしても、所詮、無駄だと世界に公言したようなものです。故に日本企業の株価価値が純資産価値を大きく割り込み、底なしに下がる一因を作りました。本来は解散価値を基準に株価は動くはずです。</p>

<p>まして黒字で配当をしているのに、純資産価値を割る異常な株価をどう説明するのでしょう。前に掲げた事例が影響しているのは事実でしょう。選択と結果は自明の理でしょうね。今年、予定される東証のよる大証の併合は、まぁ、合併でも統合でも良いですが、上場規律が歪められる問題を孕んだ裏口上場とも考えられます。東証はこれまで上場基準を歪める裏口上場を否定してきましたが、当事者になると許されるのでしょうか？</p>

<p>欧州問題においてドイツが財政規律を必要以上に問題視するのは、このような根本的な事例を歪めると、どんどんタガが緩み危険ゾーンに入るからですね。それこそ法律が通用しない無法ゾーンに突入する前兆なのでしょうね。昨年は原発処理で誤った決断をしました。原子力賠償法の解釈において裁量権があったのですが、一義的に東電の責任としました。私は 原子力委員会、原子力安全委員会、そうして経済産業省の原子力安全・保安院と…三つの組織が検査、承認して起こった結果なので、国家責任を問い、民間企業は支払い能力からみて１～２兆円の有限責任にして、あとは免責にすべきだと主張しました。しかし結果は最悪の互助会方式です。政府の昨年の対応により、原発の技術を否定し、なし崩し的な廃止論に向かっています。資源のない日本の選択はどうなのでしょう。私なら原発を否定しませんね。誤った選択の決定は、必ず後で結果の報復を受けます。今のところ、世情の評判は芳しくありませんがＴＰＰと消費税の方向性は正しく野田内閣の選択は及第点でしょう。</p>

<p>さて、ここまでＩＲＮＥＴ述べた過去の批判を纏めましたが、要するに選択と結果に至った理由や背景を検証することで、失敗を犯す選択を減らす事が、成功への選択に繋がると思われます。新年は何処も希望や期待を前面に取り上げますが、今年は反省でスタートしたのは、このような考えからですね。よってこれから、何故、昨年、あのタイミングで株を買って失敗したのか？　どんな理由でその株を買ったのか？を、時間的に検証してその背景を探ってみたいと思います。</p>

<center><img alt="c20120101.gif" src="http://www.irnet.co.jp/imgs/c20120101.gif" style="clear:both;margin: 10px 0px 10px 0px;" /></center>

<p>さて昨年初は…鬼怒川ゴムを選んでいますが…買っているタイミングが中途半端ですね。週足のチャートでみると１１月から動意付き２月に小天井で休んでいる時に震災を経験しています。その後一貫して上がり続け夏から横ばいですね。しかし流石に多くのファンドが介入している事と業績は読み通りの展開でいつこの揉みあいを抜けてもおかしくないですね。おそらく間もなく前からの約束である４ケタ銘柄に育つのでしょう。</p>

<center><img alt="c20120101a.gif" src="http://www.irnet.co.jp/imgs/c20120101a.gif" style="clear:both;margin: 10px 0px 10px 0px;" /></center>

<p>Ａでは、１月６日に４３９円から４４０円で買っており１月１１日に４５７円で売っていますね。その後Ｂでは３月の震災直後の３月１８日に３６７円買って２２日に４１４円で売っています。しかし…結果論ですが一番正しいのはその後の、ＣかＤのタイミングでしょうね。基本的に業績の裏付けのある銘柄なので…あとは売買するタイミングが問題なのですからね。ＡのタイミングではＲＳＩは過熱状態を示していますから、失敗していた可能性もあります。Ｂのタイミングは素晴らしいが…危険もありますね。だから落ち着いたＣかＤの時期が相応しいのでしょう。その後、この株価は７月２７日の６７７円まで駆け上がります。１万株買っておけば、２００万は儲けられましたね。生活費の足しになります。要するに…いい銘柄は限られており、あとはタイミングの問題だけなのですね。</p>

<p>明日は大好きな箱根駅伝がありますが…時間が許せば、コラムにて続きを書きたいと思っています。今年もご愛読をよろしくお願いいたします。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.irnet.co.jp/columns/archives/2012/01/post_404.html</link>
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<pubDate>Sun, 01 Jan 2012 16:43:47 +0900</pubDate>
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<title>創造力</title>
<description><![CDATA[<center><img alt="c20111225a.gif" src="http://www.irnet.co.jp/imgs/c20111225a.gif" style="clear:both;margin: 10px 0px 10px 0px;" /></center>

<p>今朝、日経新聞を見ると３面の社会面に上記の写真が載っていました。白黒画像でしたので是非カラーで見てみたいと考え、早速、<a href="http://www.nasa.gov/multimedia/imagegallery/iotd.html" target="_blank">ＮＡＳＡのホームページ</a>に飛んで写真をみました。他にも素敵な画像が沢山ありましたね。宇宙は夢の宝庫です。同様に<a href="http://hubblesite.org/" target="_blank">ハップル望遠鏡のサイト</a>も存在しました。最近は翻訳の性能も上がっているようで、どうにか…英語が分からない僕でも意味が、何となく掴めるようになっています。やはりインターネットと言う知識の宝庫は素晴らしい存在ですね。</p>

<p>実は昨日、日本の公共事業投資のあり方を批判しました。<br />
しかし９０年代の経済対策の中でＩＴ費用は多く計上され、今日の通信環境が成り立っています。これほど安価でインターネットなどの情報を手にできるのは、この投資のおかげです。光通信網の整備などの背景があるから、世界でも安い通信費でサービスが利用できるのです。その為にソフトバンク、楽天、ＤＥＮＡなどの産業が育ち、プロ野球のオーナーになれるほど躍進したのです。つまり国策の成果でもあります。</p>

<p>日本の官僚は一極集中で東京に経営資源を集め、世界競争に勝つ為に文部省なども画一化教育を推し進めました。その為に今の官僚は記憶力と言う能力はある程度優れているのですが、発想力、創造力と言う機能が大きく極端に欠けています。だから白熱教室でのコロンビア大学のシーナ・アイエンガー先生の講義が人気になるのでしょう。最終回が今晩の６時からＮＨＫで放映されます。まさに裏返し価値観です。記録力と創造力を養う教育の違いを見事に解説している一例<a href="http://gh640.blogspot.com/2011/05/blog-post_08.html" target="_blank">をこちらの講義は（クリックして是非冒頭部分だけでも見てください。）</a>冒頭の砂糖の話で取り入れていますね。</p>

<p>この教育の結果、プラザ合意からのグローバル変化を予知できず、「ベルリンの壁」の崩壊を迎えます。東西冷静の終了は日本の存在を希薄にするもので、米国の庇護がなくなったのです。田中角栄の「先見性の明」がここで真価が問われます。残念なことですね。米国から決別して中国と共に歩む道があったはずです。</p>

<p>あれから１０年、２００１年に日本は中国に購買力平価で抜かれます。鄧小平の南巡講話は１９９２年１月の末から２月だから、およそ組織改革に１０年の歳月が費やされています。それから１０年で実際のＧＤＰも中国に抜かれました。本日に日経新聞のある国家予算の公債比率をみると、僕が株で儲かった時は、必ずこの公債依存度は下がっています。株価は正直ですね。僕が東京に出てきてからと言うものは、公債依存度と逆相関関係が成り立っている人生だったな？…なんて考えて、新聞を読んでいましたね。１０年単位で移りゆく時代の流れ、今年、日本はこの購買力平価でインドに抜かれました。今度はインドの番ですよ。１０年後をめざし、夢のある若者は旅立つべきでしょう。日本の１００万円はインドでは１０倍以上の価値があるのでしょう。</p>

<p>上記の映像は２０１１年４月に撮影されたものらしいですね。上部の青い光を放つ星の集団は若い星なのだとか…新星は宇宙に光を何億光年も放ち続けるのでしょう。</p>]]></description>
<link>http://www.irnet.co.jp/columns/archives/2011/12/post_403.html</link>
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<pubDate>Sun, 25 Dec 2011 12:33:41 +0900</pubDate>
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<item>
<title>選択</title>
<description><![CDATA[<p>しかし…この国の選択はいったいどうなっているのでしょう？　<br />
私は東電の処理の仕方に大きな疑問を抱いています。この原発処理の仕方は後世にツケを押し付けるもので本当に腹立たしい限りです。菅政権は、本来、政策責任を認めるべきところ責任を逃れ、東電に責任を押し付け前面に立たずバックアップに回りました。しかもその処理に互助会形式を採用し、後でルールを変えて、東電以外の電力会社にもコストを押しつける「後出しジャンケン」は呆れる処理の仕方です。</p>

<p>案の定、東電の国有化が叫ばれ、電力料金は引きあがると言います。国有化で電力料金が下がるのでしょうか？　公立の病院は看護師が公務員なのでコストが高く、なかなか黒字化できないのですね。ただでさえ国際競争力の社会基盤が希薄化しているのに、年金などの労働コストは引きあがり、電力料金などのインフラ料金は上がり、どんどん国際競争力は奪われています。韓国は政府が電力料金を肩代わりして産業支援しているのに…我が国からドンドンと産業移転は必然的に起こり、とうとう貿易収支は赤字が定着する状況になりそうですね。</p>

<p>民主党政権が誕生した時は、甘える老人保護から若者支援に軸足を移し、働く人が頑張れる形ができるのかと思ったのに…。子ども手当はその象徴的な政策かな？…と考えて居ました。でも考えてみれば僕らは国に頼り過ぎていますね。</p>

<p>東京都は、今度、発電所を建設すると言いますが、僕にはやはり、その趣旨が理解できません。何故、地方自治体が畑違いの産業に乗り出すことになるのでしょう。もともとごみ処理も、下水道も、学校なども…みんな民間企業に委ねるべきと考えています。僕は基本的に小さな政府で自由な社会が望ましいと考えているのでしょう。法律は時限立法で公正な競争を保てる法律を主眼に据えれば良いと思っています。税金なども消費税だけと言うシンプルなものが望ましいと考えています。やはり株屋らしい考え方ですね。</p>

<p>弱者救済も程々にすべきだと考えています。生活保護なども本来は必要ないと思っているし、年金も本来は必要ないと思っているのでしょう。更に、尊厳死も認めるべきだと考えているし…。きっと、このような僕の考えを支持できない人は大勢いるのでしょう。</p>

<p>今年を振り返ると、年初こそ、ＱＥ２から景気回復機運がありましたが、震災、そうして欧州危機、タイの洪水に…次々に足腰が弱くなった体制が叩かれました。民間企業も…国家が民間の活力を奪い、足を引っ張っているから、どうしても浮上できない企業が多く存在するようになりますね。パナソニックやＮＥＣなどの大企業の株価を見ていると、情けない時代になったと考えています。</p>

<p>私が証券界に入った時は「ジャパンアズＮＯ１」と言う会社型組織が生きていました。終身雇用、年上序列、株式持ち合い、土地神話など…日本独自の仕組みが生きており、高成長を実現するので、世界からあこがれの的だったのです。様々な仕掛けがきれいに働いていました。国民の生命と財産を守るのが国家目標なら、戦後の日本の躍進的な成長は見事なものです。</p>

<p>その根源を支えた仕組みがすべて否定され、新しい枠組みの競争を強いられています。資源の乏しい日本が生き残るには、ソフト資産の開発、そうして効率的な省エネ社会の実現ですね。この二つに力を注ぎ走らねばなりません。折角、天が与えた試練である震災を利用しない手はないですね。まだ残された時間はあるでしょう。何とか指導力を発揮し未来型社会を構築して欲しいものです。問題はお金でしょうが…何度も言いますが、日銀保証や国家の保証さえ与えれば、お金はいくらでも集まりますね。しかしこのタイミングを逃すと…切羽詰まったところでは、いくら国家が保証すると言っても…いくら日銀が保証すると言っても国民は馬鹿にして、信じなくなる時期が迫っていますね。</p>

<p>２００６年のライブドアからブルドックの選択は、大きな間違いを犯しました。あのまま改革路線を歩めば金融危機の影響も少なく、立ち上がったと考えています。折角のチャンスだったが…既得権力者に陥れられたのです。そうして５年の歳月が経過し、２０１１年の選択も原発の処理で大きな失敗をしました。誰も電力料金が引き上がると産業基盤が失われると…指摘しなかったのでしょうか？もし東電の原発責任を有限にして、原発の継続運転も認める転換を選べば、社会コストは大幅に軽減され、未来社会への展望が開けた筈です。</p>

<p>まだ間に合います。是非、フクシマの汚染地区をすべて早急に買い上げ、未来都市建設を試みてほしいのです。予算などいくらでも集まりますね。日銀がメザニンローンで参加したり…いろんな方法があります。５０兆円規模の未来都市建設なんて…夢のある話ですね。世界の何処にも存在しないＳＦの未来都市の実現を…内需振興の目玉にして欲しい。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.irnet.co.jp/columns/archives/2011/12/post_400.html</link>
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<pubDate>Fri, 23 Dec 2011 08:22:14 +0900</pubDate>
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<item>
<title>惻隠の情か…</title>
<description><![CDATA[<p>昨日は市場原理主義、所謂、新自由主義のフリードマンの考え方が正しいのかどうか？<br />
疑問を呈しています。</p>

<p>市場原理主義は市場を通じて、効率的な資金配分を実現し切磋琢磨して成長して行こうと言う考え方だと認識しております。だからこそ、人間社会では欲を刺激して競争を促進させるやり方が正しいと言うのが、これまでの実験の結果でした。日本でも一時は共産主義的な考え方が正しいとする人間が大勢いましたが、共産主義は汚職が蔓延り経済が停滞し不平等が生まれるとの見方から、ベルリンの壁が崩壊し東西冷戦が崩れたことにおいて、市場原理主義が世界での共通認識として確立されたのでしょう。自由競争の環境を整備するために企業統治が問題とされるのですね。オリンパスの事件やブルドックソースの問題はこの環境を維持するために厳格に対処すべきなのですね。しかるに日本はブルドックソース側の意見を最高裁は認めました。つまり、あの判決は市場原理を否定したのです。だから株屋の僕は批判し続けました。２００６年からの株価の下げは日本の間違った選択による結果だと考えています。</p>

<p>しかし昨日の日経新聞夕刊には藤原正彦さんが登場し<a href="http://www.iec.co.jp/kojijyukugo/vo10.htm" target="_blank">「惻隠の情」</a>を題材に震災の事を書いておりフリードマンの新自由主義を否定していましたね。おそらく今回の金融危機をこれらの考え方の人達は「それ見たことか…」とほくそ笑んでいるのでしょう。事実、藤原先生の雑感の中にもギリシャ危機の悲劇が新自由主義の犠牲者だと言う感覚で捉えられていました。僕とはずいぶん違う考え方です。市場原理主義は、常にこのような矛盾を探し叩くのですね。そうして是正を強いるのです。政策の矛盾がマグマのように貯まっている所には、合理的なギャップとの矛盾が存在し、そのギャップを叩くことが市場原理者にとって利益になるのです。休火山が爆発するようなものです。だからギャップを見つけるとそれを叩く準備をして、仕掛けをいくつか作ります。メディアの誘導は重要なパーツです。</p>

<p>あとは資金力ですね。散々に人々の心を、メディアを通じて洗脳するのです。そうして資金力を使って矛盾を叩き始めると、だんだんその矛盾が一般の人にも理解され、やがて是正に向けて行動するようになります。その行動を通じて常に効率的な社会を形成すると言う考え方が市場原理主義（新自由主義）の考え方です。ところが藤原先生は、全く別な観点で物事を見ていますね。</p>

<p>ただ今回の欧州危機のように、なかなか動かない現実の狭間で、市場原理が正しいと大きく主張すれば、どんどんその考え方の対立の中で犠牲になる人が増えます。だから市場原理と言うのは正しい考え方かな？とも考えますね。オリンパスの問題はある意味で「惻隠の情」の賜物かも知れませんね。前任者の失敗を庇う訳です。だから菊川さんは別に次元では素晴らしい経営者かも知れません。市場原理主義と相反する考え方の中の武士道の世界では菊川さんは英雄ですね。お家の大事をつつがなく収めた立役者です。皆さんはどう考えるのでしょう。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.irnet.co.jp/columns/archives/2011/12/post_402.html</link>
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<category></category>
<pubDate>Sun, 18 Dec 2011 11:03:42 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>欧州危機を受けて</title>
<description><![CDATA[<p>昨日の日銀短観からの銀行の貸し出し態度をよく見て頂くと分かると思いますが、既に日本は復活の序盤入りしている可能性が非常に高いのですね。１９９８年１２月にバブル崩壊の整理が一巡する底です。それから改善し、私が批判した小泉・竹中内閣の二番底に向かいます。このボトムが２００２年１２月です。何故か１２月ですね。</p>

<center><img alt="c20111211a.gif" src="http://www.irnet.co.jp/imgs/c20111211a.gif" style="clear:both;margin: 10px 0px 10px 0px;" /></center>

<p>そうして名目成長率が久しぶりの成長し、株式市場も右肩上がりの時代を迎えます。<br />
しかし２００６年に私が政策批判しているように日本は選択を誤ります。ライブドアからブルドックソース。市場原理派は旧来主力の既得権力者派閥の反逆に遭います。更には新日鉄の株式持ち合いの復活は、企業統治の問題でありオリンパスと同じ問題なのですね。</p>

<p>しかし２００６年～２００７年に米国の金融危機です。サブプライムからＣＤＳの崩壊ですね。このボトムは２００９年６月です。そこから立ち上がりますが今回の欧州危機は米国の金融危機に対する二番底になります。この下降波動は短く小さいはずですね。</p>

<p>バブル崩壊による不良債権処理は時間がかかり処理が大変でした。日本が震源地だからですね。米国発の金融危機は震源地の影響は大きいとはいえ米国ですからね。日本ほど深刻ではありません。この二番底の震源地は欧州なので、日本経済は軽微の被害と言えるでしょう。</p>

<p>この短観による業況判断指数は、日本経済の実態を良く捉えていますね。株式市場はこの銀行貸し出し態度に先行します。およそ半年から１年でしょう。来年の夏ごろにはかなり改善されます。この欧州問題は、無完全ながら一応、財政規律問題に楔を打ち一定の評価を得られるでしょう。加えて市場関係者は２０００億ユーロのＩＭＦ拠出金による安全網が設定されましたが、ＥＳＭは合意に至らず先送りされました。棚上げするんじゃないかな？　米国の大統領選挙は来年後半に予定され、圧力をかけても改善しませんでしたね。しかし対症療法は実施されています。時間的に不安感を抱えていますし、イタリアの危機まで市場は織り込みましたね。この織り込み方は不完全ですが…。イタリアは輸出依存度から見て、産業は確りしておりギリシャと違いますね。市場関係者としては、財政規律が持ち込まれたから共同債の発行かＥＣＢの登場を願ったのですが…両方とも見送りになっています。共同債は大変ですが、ＥＣＢは何とかなりますね。</p>

<p>世界の経済は米国の大統領選に向け動いているわけで、アーカンソー州から予備選挙は始まります。やはり時間的に見てそろそろＦＲＢは動かないとなりません。基本的に日経新聞はようやく新興国からの資金引き上げ懸念を報じていますが、こんなことは既に報じているように改善の糸口が見えた連鎖による事象ですね。だから市場は弱いながらも新しい上昇期に入っている可能性は高いと思っています。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.irnet.co.jp/columns/archives/2011/12/post_401.html</link>
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<pubDate>Sun, 11 Dec 2011 12:52:26 +0900</pubDate>
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<title>一川保夫防衛相の進退</title>
<description><![CDATA[<p>今日は一川保夫防衛相の進退問題を考えてみます。<br />
事の発端は日米同盟の問題ですが、鳩山元首相が安易に沖縄米軍基地移転を沖縄以外にすると発言した辺りから県民感情がこじれていきました。安易に人間の感情を刺激するとの認識が乏しかったようです。もともと鳩山元首相も移転したかったのでしょうが…勉強不足だったのでしょう。素人考えでは何処かの無人島に移せば良いように感じますが…きっと、いろんな問題があるのでしょう。この問題を契機に日米同盟のあり方を考え直し、徴兵制度を含めた国防のあり方も考えれば、いい切っ掛けになると思いますが、今の所、今回の沖縄問題も根底に流れる日米同盟から国防のあり方を考えるまで発展せず、小手先の話題に終始しているようです。</p>

<p>それにしても、政治家は橋下市長誕生の背景を学んだのでしょうか？自民・公明・民主・共産が支持する候補者を打ち破り、橋下市長が誕生したのは、このような目先の罷免争いにうんざりしているからですね。それよりＴＰＰや消費税、更にはＧＤＰを伸ばすための経済再生のあり方に時間をかけるべきで、一大臣の進退などどうでも良いように思います。国民感情を無視する世論誘導のメディアと政治家の実態は、失われた時代を長引かせるばかり。何故、こう近視眼的な風潮が続くのでしょうか？</p>

<p>事の発端の田中聡前沖縄防衛局長の不適切発言とは…、名護市辺野古移設に向けた環境影響評価（アセスメント）評価書提出をめぐる話で「これから犯す前に犯しますよといいますか」との不適切発言があったからだと言います。この犯すと言う言葉が強姦を連想させ、「１９９５年９月沖縄のキャンプ・ハンセンに駐留するアメリカ海軍軍人Marcus Gill （２２)、アメリカ海兵隊員Rodrico Harp （２１)、Kendrick Ledet （２０）の３名が基地内で借りたレンタカーで、沖縄本島北部の商店街で買い物をしていた１２歳の女子小学生を拉致した。小学生は粘着テープで顔を覆われ、手足を縛られた上で車に押し込まれた。その後近くの海岸に連れて行かれた小学生は強姦され負傷した。」事件を連想させたようですね。</p>

<p>そう言えば、つい先日も沖縄で起こった交通事故の話で、この「日米地位協定」が話題になっていました。この交通事故を起こしたのは聞き慣れない「軍属」と言う言葉でしたが、辞書の解説では、軍人でなくて軍に所属する者。陸海軍文官や技師などの総称。となっていました。敗戦を切っ掛けに沖縄は米国に占領された歴史があります。北方領土は返還されませんが、１９７２年５月に、敗戦から２７年後に返還されました。この時の経緯がどうなのか詳しいことは分かりませんが、その背景で「日米地位協定」が生まれたのでしょう。もともと沖縄は無条件降伏し米国のものだったのですね。北方領土の存在を見れば、如何に米国が紳士的か分かります。まぁ、ある意味で別の見方をすれば、情報のコントロールが優れているのでしょうが…。</p>

<p>だからあまり強く米国に、ものを言えない立場が日本にはあります。この１９７２年は重要な年でした。前年の１９７１年にヘンリー・キッシンジャー米国務長官が極秘に訪中し１９７２年にニクソン大統領が中国を訪問します。この時に、総理である田中角栄は米国に先手を打ち、日中共同声明を発表し国交を正常化させます。米国への事前説明なしに行った、この動きが米国の逆鱗に触れ、ロッキード事件から地検の動きに繋がります。沖縄返還から日中国交正常化へ、この一連の動きは、戦後の日本のあり方を大きく変える働きをしました。この時に間髪入れずに、ソ連との北方領土交渉も実現させればよかったのですね。お金で北方領土をアラスカのように買っても良かったのです。国際紛争の領土問題はお金で解決すればいいのに…竹島なども問題もそう考えます。しかしもう駄目ですね。</p>

<p>話しを戻しますが、この１９９５年の沖縄少女暴行事件を「詳細には知らない」と述べた国会答弁が問題になり、現在は問責決議に至っているようです。ただ田中局長の話も朝日新聞に報道されていますが、（田中局長は「『やる』前に『やる』とか、いつごろ『やる』とかということは言えない」「いきなり『やる』というのは乱暴だし、丁寧にやっていく必要がある。乱暴にすれば、男女関係で言えば、犯罪になる」）なると内容が報道されていますが、言葉のアヤだった可能性は高いですね。確かに比喩の表現は相応しくなく、どんな集まりで述べたものか？　背景は伝わっていません。不適切には違いないが…政治情勢を歪める問題なのかな？</p>

<p>私は今のあげあしを取る為に、時間を費やすこんな情勢を改善すべきだと思います。メディアも悪戯に視聴率を稼ぐために面白おかしく、一面だけを誇張し取り上げるやり方はドンドン日本を悪くしていますね。猛省すべきでしょう。橋下知事が何故、既存政党相手に圧勝したのか？今の堂々巡りを繰り返す時間が日本に残されているのでしょうか？</p>

<p>何故、ＴＰＰのあり方や消費税のあり方を、もっと突き詰めないのでしょう。沖縄問題も基地の移転に終始する近視眼的な視線ではなく、日米同盟のあり方から徴兵制度を含めた日本の国防問題に議論を発展させるべきでしょう。昨日、ＮＨＫで日清戦争から太平洋戦争の体験者の証言が放映されていました。しかし上に、人が居ませんね。メディアもメディア、報道の主眼を変えなくてはなりません。スキャンダルのような次元の低い報道を繰り返すのは井戸端会議の世界ですね。メディアは国民教育の義務を秘めているのでしょう。その義務を成し遂げる精神は何処に消えたのでしょう。ＮＨＫも最近はその影が薄くなっています。視聴率など、どうでも良いのです。もっと別の次元の評価があっていいはずですね。頑張れニッポン！<br />
</p>]]></description>
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<pubDate>Sun, 04 Dec 2011 12:05:15 +0900</pubDate>
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<title>隠とん生活</title>
<description><![CDATA[<p>最近はラジオを聴く機会が増えました。らじるらじるでＮＨＫのＦＭ放送を聴くことが多いですね。あの<a href="http://www.nhk.or.jp/shinyabin/" target="_blank">「深夜の宅急便」</a>と言う番組は面白いですね。要するに他人の話はなかなか面白いのですね。僕は小説も人の生い立ちを書いたものが好きですね。現在のＮＨＫの朝ドラもそうですね。きっと<a href="http://www9.nhk.or.jp/carnation/index.html" target="_blank">「カーネーション」</a>は、かなり好評なんじゃないかな？</p>

<p>人間は面白いと…更に知ってみたいと思うのですね。そのように関心を持つことが更なる深みに導かれるのです。探究心と言う感情でしょう。ネットは便利ですね。知らない事柄をキーボードに叩くと関連記事が出てきます。ネット・サーフィンと言うのでしょうか？　どんどん広がりが生まれますね。ひとつの事象から創造力がうまれます。</p>

<p>カーネーションの主人公の「岸和田」って何処にあるのだろう？…と<a href="http://maps.google.co.jp/maps?rlz=1C1CHMD_jaJP410JP410&gcx=w&q=%E5%B2%B8%E5%92%8C%E7%94%B0&um=1&ie=UTF-8&hl=ja&sa=N&tab=wl" target="_blank">グーグルの地図</a>を見て市役所のホームページに行くと現在の岸和田市は人口２０万人だけれど、ヒロインの糸子が活躍するころの時代昭和１０年代の人口は、わずかに４万人なのですね。昭和１５年が４万６千、終戦の昭和２０年には８万５千人になります。１５年から２０年にかけて、僅か５年で人口が急激に増えているので、きっと市町村合併のような特殊事情があったのでしょう。岸和田は大阪湾の近くで海に近いですね。現在は近くに関西国際空港があります。お母さんの実家であるおばあちゃんの家、神戸に遊びに行くシーンが時々出てきますが、大阪市まで２５キロくらいかな？　それから神戸も同じくらいかかるでしょうから、５０キロの電車旅と言うことは、昭和初期ですから半日ぐらいを要するのでしょう。…ざっとこんな感じです。</p>

<p>先ほどのラジオ番組で宗教の話をしていました。最近、株式の現状を思うと自分の努力ではどうしようもない場面が出て来るわけで…壁にぶつかっているためか？　昔は関心のなかった哲学とか、宗教と言う心の部分に関心が向くようになっています。その番組の中で「悲しみは笑いに勝る」との話が出ていました。早速、検索してみたら<a href="http://christ-ch.or.jp/3_sekkyou/koukai/dendou/dendou_21.html" target="_blank">「伝道の書」</a>が出てきましたね。</p>

<p>「賢い者の心は悲しみの家にあり、 愚かな者の心は楽しみの家にある。 賢い者の戒めを聞くのは、愚かな者の歌を聞くのにまさる。愚かな者の笑いは、かまの下に燃えるいばらの音のようである。これもまた空である」</p>

<p>「あなたがた、今泣いている人たちは幸いだ。笑うようになるからである」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 <br />
「あなたがた、今笑っている人たちはわざわいだ。悲しみ泣くようになるからである」</p>

<p>このような文章がありましたね。でも僕は愚者でも良いから笑いが欲しのです。この喩えは株と同じですね。総悲観になれば、そこが底で、あとは上がるだけ…大衆が騒ぐときが天井だと言う人間の摂理を表しています。歴史的な時間の概念を最近はよく考えますが、繰り返すのでしょうね。きっと…。最近読んだ小説の中で、富樫倫太郎が書いた「堂島物語」を読みました。あの時代背景もデフレだったようです。当時の貨幣は米ですからね。その米が増産され値下がりし、幕府はコメの価格を上げる為に、闇で行われていた先物取引を容認したようですね。まぁ、小説の話だから真実は何処にあるか分かりませんが、時代背景を知るには作家が調べた時代背景を知ることも時間の節約になりますね。</p>

<p>小川是が証券局長になった時に証券業界を知る為に株を題材にした所説を何冊か読んで概略を掴んだそうです。彼はその後大蔵事務次官から国税局長官、ＪＴ社長、横浜銀行頭取とキャリア官僚らしいエリート街道を走るのです。この背景は退職金制度の乱用ですね。税金が安いのですよ。大蔵官僚は頭が良いですね。普通のサラリーマンは一生に一度の事だから許せるが、キャリア官僚は渡り鳥で２年から３年ごとの税金を払わずに私腹を肥やすのです。実績があるなら文句は言わないが、証券界は沈み政策責任が問われますからね。なにも彼に限ったことではありませんが…</p>

<p>以前のかたるは、こういう状態で政策批判を繰り返してきましたが、最近は変化していますね。みのもん太さんの番組は、依然、この体質です。でもＷＢＳのように前を向いた報道姿勢を心掛けることは大切ですね。後ろを向いた批判をしても意味がありません。日本では工業団地など二束三文で買い手がつきませんが、タイでは工業用地が不足しており、良い物件がないのですね。国が変わると時代背景も変化し前向きな時代を経験できますね。まもなく僕も化石時代に入ります。右肩上がりの買いで儲かる市場が消えて２０年以上にもなれば、皆が損をする時代ですからね。取引所が再開された戦後から株を買い続けている人、誰もが損をする時代になり、野村証券の存亡が問われる時代です。だから哲学や宗教への傾斜になるのでしょう。</p>

<p>今年は既に１００冊以上小説を読みました。晴耕雨読と言いますが、耕す畑はないが細川元首相の生活は羨ましいな。あんな生活は今の僕の憧れかな？　ＮＨＫ深夜の宅急便、隠遁生活だそうです。</p>]]></description>
<link>http://www.irnet.co.jp/columns/archives/2011/11/post_398.html</link>
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<pubDate>Sun, 27 Nov 2011 10:56:23 +0900</pubDate>
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