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2005年06月26日

フレンツェ三日目

ようやく、イタリア紀行も今日で終わりですね。「フィレンツェ」…響きの良い言葉です。きのうのNHKで少子化の特集の番組で堺屋太一は人口が減って文化が栄えた例として「ルネッサンス」をあげていましたが、その本場が、このフィレンツェです。この「ルネッサンス」と言う言葉もシックリします。再生と言う意味だそうで、いま少し流行っている「もったいない」運動に繋がっているのかな? 日本は捨てる文化だから…

再生活動が定着するか…
先日は、集めたペットボトルの再生運動が定着し始めたのに、何故か、再生処理が進んでないという報道がありました。理由は地方自治体が回収したペットボトルを民間業者に売り始めたのです。中国などに輸出されるのだそうです。経済活動を考えない役人の傲慢さのために、多くの無駄なお金が使われている。
昨日の話は、6万8千円だったかな? の年金で暮らすおばあちゃん。大御所さんは年金など要らないといっているのに、強引に貰わされていると強がりを言っていましたが、その年金を遊びに使っている人達も居る。年金を積み立てと思うから間違っていて、税金だと思えば良いのでしょうが…

平等と公平か…
市場経済は無駄が省けるけれど…それだけではギスギスするだろうし…やはり、なんと言ってもキャッシュレス社会の構築だね。携帯電話を使った…この提案は素晴らしいと思うよ。だって犯罪がなくなり不正が出来ないもの。お金の流れが明確になれば、悪い事が出来なくなる。公正だよね。話しが、またイスタンブールだ。

さて、ホテルのロビーに下りると時間通りガイドの人は来ました。
このフィレンツェでは日本語の出来るイタリア人ガイドは3人しか居ないそうです。その一人を今日は独占できるのです。やはり女の人でした。イタリア人と言うのは、みんなチャランポランしている人ばかりかと思いましたが、ガイドのシニョリーニ・イラリアさんは真面目なのです。一所懸命にガイド業に徹しようとしていました。兎に角、いろいろ説明してくれるのです。車の中まで喋りっぱなしだからね。

彼女は日本に留学し、日本人の男性と結婚し、子供が一人居るのだそうです。旦那は日本の大学の先生だそうで日本の住所は鎌倉です。半年ずつ日本とイタリアを行ったり来たりの生活だそうです。電話を一週間に一度ぐらいするのだそうだけれど…教えてあげたいね。たぶん、今、流行のネット電話のソフトを使えば、無料で掛けられるのに。。。Skype(スカイプ)と言うソフトを使えば、ネットを使って無料で喋れるのに…向こうのインターネット環境は悪いのかな? 実はこのソフトでは110などの回線に繋がらなく、ソフトバンクでは導入を諦め、ライブドアは参入を決めるという報道がありましたね。通信は総務省の管轄、既に大会社になったソフトバンクは色々な問題を考えたのでしょう。何しろ許認可事業だからね。

c20050626a.jpg早速、あまり人の行かないミケランジェロ広場にタクシーで向かいました。どうでしょう?その公園からのフィレンツェの街並みです。この公園の上にサン・ミニアート・アル・モンテ教会があり、聖人ミニアートが処刑されたあと、切られた頭を持ってこの教会までたどり着いたという逸話が残っているとか…1207年に建てられた教会だそうです。

そうして彼女お奨めの地元のレストランに行き、午後からは反対側にあるフィエーゾレの街に行ったのです。考古学の博物館に行き、ヴィラ・サン・ミケーレと言うホテルでお茶をしました。誰も居ない中庭でフィレンツェの街を見下ろし和む時間はとっても素晴らしいのです。観光といえば、せわしく動き回る姿を思い浮かべますが、のんびり昼寝をするリゾート感覚の時間を求める人には、このホテルはお奨めです。かなり高めの価格設定のようですが…

なんと、なんとです。汚いタクシーばかりかと思ったら、イタリア人にも綺麗好きの運転手が居るのです。僕が足を組んでいたら、その足がボックスに触れそうなので注意されたのです。そのタクシーは綺麗に掃除されていましたね。やはり人間によって個人差はかなりありそうですね。まぁ、日本人でもそうでしょうが…

c20050626b.jpg右のはフレンツェの道端に描かれた絵です。この青年はかなり人気を集めており、お金を稼いでいましたね。紙に絵を描くのではなくチョークのようなもので書いていました。毎朝、清掃車が来てこの路面を掃除するのです。だから翌日になると消えてしまいます。たった一日の絵に人々は共感するのでしょうか?

ずいぶん、駆け足解説になりましたね。兎も角、その一日も楽しく終わり、翌日、フィレンツェの空港で、税金の還付を受けるべき手続きを済ませ、ミラノに飛行機で行き、乗り継いで日本に来たのです。「この次はベニスにミラノに行ってみたいな。」とかみさんが傍で呟いています。更に南も良いと言いますからね。でもね。食事はやはり日本です。最近は色んな所に行く機会があります。先日訪れた蕎麦屋もマズマズでしたね。今度、かたるのお奨めスポットでもご紹介しましょうかね。ただし、もったいないから有料かな? …だって、ですよ。何万円もお金を払って自分の足でかき集めた良い店なのです。この情報はかなり価値観が高いですよ。

商売になりますね。東京ベストスポット御紹介ビジネス。色々な雑誌で紹介されている店はガセが多いのです。株式市場と一緒です。難しいのは使用方法によって情報の価値観が変る点ですね。かたると取引されてもうまく行ってない人もかなり居ます。やはり相性でしょうかね。注文をくれない人には電話をしなくなるし…向こうから電話をくれない人には、こっちも連絡をしなくなる。やはり何度か往来を重ねれば、当然、親近感が沸いてくるし…会わなければ希薄化するのです。
株の世界も、現実の人間関係も、時間の流れが重要なのでしょう。自分の思いと相場の時間。ようやく、売れたらと思ったら、やれやれの筈が、悔しさに変る瞬間か…

投稿者 kataru : 10:49

2005年06月19日

フィレンツェ2日目

僕はいつも思うけれど、人気と言うのはどうして成り立っているのだろうか?
昨日、あるレストランで友達の家族と、うちの家族で一緒に夕食を共にしていたのだけれど…サッカーの小野伸二夫妻と一緒になった。そうしたら、しばらくして石田純一がやってきて一緒に会話してたっけ…全てママさんの配慮なのだけれど…
サッカー少年だった僕の息子は興奮気味で一緒に写真を撮ってもらっていた。どんな字を書くのか分からないけれど、彼のお嬢さんのカレンちゃんは結構太っていたね。彼女は丈夫そうだ。綺麗な奥さんだったけれど、当人はギブスを嵌めて大変そうだったな。

サッカー選手も一時的な人気なのかな? むかしリトバルスキーと言う選手が居たけれど…晩年はどうしているのだろう? 実力がなくては、周りの人間も人気を創りようがない。しかし、実力があっても、仕掛け人が存在しなければ人気にはならない。
人気を創る周りのスタッフが居て、当然、本人に実力があって、その扇動によって世間は動かされる。そんな感じなのだろう。何でこんなことを書いたかと言うと、株の世界も一緒なんだね。株式相場は大衆を惹きつけなくては相場にならない。だから仕掛け人の存在が必要なの。その仕掛け人達の総合力で相場が成り立っている。

双日の良い所は仕掛け人が存在し、強弱感が対立していることだね。この強弱感が人気に繋がっているんだよ。相場は未来予想だから…誰にも結果は分からない。双日がこの環境を生かし、見事に立ち直るまで、あと少しの期間だけれど…この間が面白いんだね。
そんな事を考えながら、僕らは小野君のこれからの健闘を願って店を後にした。

さてフィレンツェの旅ももう少しで終わりですね。今日と来週で終わらせようと思っています。翌朝は、はやく9:00~市内観光です。と言っても歩くツアーなのです。この街は、もともとメディチ家が作ったのでしょうね。その当時のライバルにピッティ家も居たようですが…すべての面でメディチ家が上だったのでしょう。もともとは薬などを扱い医療分野に関与していたようですが、大きくなるには、やはり金融です。所謂、金貸しですね。

由緒ある○○と言うのは、お金がなくては駄目なのです。
ルネサンスを支えたパトロンが存在する。この収集品を集めたのがウッフィッツィ美術館です。この美術品を見るために朝から長い行列が出来ているのです。僕らは旅行者を通じて日本から、早い段階で予約を入れていたので並ばずに入れましたが…ここを訪れるには前もって予約を入れておくと良いですね。

c20050619a.jpgフィレンツェは小さな街で歩いて色んな所が見られます。綺麗でしょう。この橋は…ヴェッキオ橋でこの川の名前はアルノ川です。この橋が1345年に建造された最古の橋だそうです。橋の真ん中に一杯、鍵が付いているのです。なんでも恋人同士が長く結ばれる為にそこで鍵を掛けるのだそうで…僕らは何時別れても良いように、鍵を付けなかったのです。教会は全て無料で見学できます。日本の寺院とえらい違いです。京都では何処でも拝観料を取りますからね。坊主と金は切っても切れない。何故、キリスト教の教会は無料なのかな?

しかし、翌朝はやくドゥオーモに行き、あの細い石段を登り展望台に出たのですが…あの階段を登るのは有料でしたね。6竄ャだったかな? 途中ですれ違うのですが待つのです。だから、朝早くに行かないと大変時間が掛かるのですね。観光客が行く前の朝一番で登ってみたのです。

確か、この観光の歩く順序は、集合がシニョリーア広場でウッフィッツィ美術館、ヴェッキオ橋、ドゥオーモ、市場に行きメディチ家の礼拝堂の前を通過して、何処かのお土産やさんで解散です。3時間ほどの解説で、無線を使ったイアフォンガイドでした。日本もこのシステムを用いると良いね。マイクを使って大声をあげながら解説するより、ずっとスマートで離れていても良く聴こえるもの。(この話しでも商売になるね。はとバス観光に売り込んだりして…)

午前中に歩くガイドツアーが終わり、昼の3時から予約していたウッフィッツィ美術館へ…美術の教科書に出てくるボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」や「春」など…ダ・ヴィンチ・ラファエロから「バッカス」まで…。兎に角、すごいのです。このような名品が数々揃っているのです。思わず時間を忘れて見入っていたら…疲れたこと。。。でテラスにカフェがあり、ビールを飲んでお休みです。

夕食はヴェッキオ橋近くの「BUCA DELL‘ORAFO」と言うレストランで、食事です。何しろ、イタリア語も英語も駄目なのですから…ここで修行をしている日本人のコックの山本さんに助けられて、とっても楽しい時間を過ごせたのです。彼からその後、手紙を頂いて、日本で開業するのだそうです。きっと素敵な店が出来るでしょうね。レストランで繁盛している店は、おいしい事もそうですが、店の雰囲気が大切なんでしょうね。

冒頭に紹介した店はママさんの人柄が素晴らしいのです。だから何時も満員です。僕らが食事をしている最中も4組ほど訪れていたようですが、全てお断りしていたようです。予約を取るのも大変なんだから…余程の顔にならないと、突然入れてもらえない。トホホ…だから皆さんに紹介しても仕方ないから諦めてね。
山本さんのおかげで楽しい夜が過ごせて満足したフレンツェ2夜目でした。

投稿者 kataru : 11:15

2005年06月12日

フレンツェ一日目

c20050612a.jpgとうとう、ローマを去る日がやってきました。次の目的地フィレンツェに向かうために、列車での移動日なのです。ガイドは10:00頃だったと思いますが、チェックアウトの為にホテルまで来てくれて、列車がローマを立つまで一緒にいてくれるのです。流石、パックツアーです。何から何まで「至れり尽くせり」です。英語もイタリア語の何にも知らなくても大丈夫ですね。…と、思ったのですが…

1時間ぐらい前にローマのテルミニ駅に着きました。
途中、車の手配の電話が運転手に掛かってきました。二人して笑っています。運転手との会話をガイドが訳してくれました。「運転手は日本人を優先的に乗せるのだそうです。電話の相手はスペイン人だそうで、日本人は時間にうるさいが、スペイン人は時間にうるさくないから、日本人が優先とか…」

僕らはガイドに荷物を預けブラブラ駅を散歩していました。結構、この駅は大きいのです。この駅でトイレに入ったのですが有料なのですね。日本ではありえない光景です。しかし有料だけあって日本のトイレと同じレベルが維持されているようです。(日本の駅と同じような…高級ホテルのイメージじゃないからね。)

ローマで買い物をしたので、少々、ユーロがなくて困っていたのです。駅をぶらついていると、銀行らしきコーナーがありました。でも…銀行にしちゃ…少々貧弱ですね。両替のレートを見ると141円と表示されています。このレートは空港の「みずほ」より良いじゃん。たしか空港では143円ぐらいだったのです。よし、ここで両替をしよう。日本円で30万円を出して両替を頼みました。綺麗なおねちゃんが一所懸命にお金を数えています。そうして、何やら言っていますね。パスポートを提示して両替です。

出てきたユーロを数えると、1742竄ャしかないのです。えっ? おかしいな。。。
1竄ャ=141円と表示されているのに…この計算だと、1竄ャ=172円になるじゃないですか? じゃ、両替をやめるよとお金の受け取りを拒否して、日本円の返還を求めたら…彼女は、なにやらイタリア語をまくし立てて応じてくれません。どうして?

仕方なく僕らはガイドを呼んで、彼女に交渉を委ねました。しかし何やらけんかになっている様子です。綺麗だった壁の向こうのおねぇちゃんが、髪を振り乱し、何やら激しい口調で文句を言っているのです。なんで、こうなるの? ガイドが言うには手数料が掛かるのだそうです。両替は1竄ャ=141だけれど、17.9%の手数料プラス3.5竄ャが…二人では埒が明かないから警察を呼びましょうか? と、ガイドは言っています。まぁ、そこまでしなくても…たいした金額じゃないし…良い勉強でしたね。と言って諦めたのですが…やはり自分の無知さに腹が立って、腹が立って…

まるで詐欺にあったような感覚なのです。人間と言うのは面白いね。損をした金額は6万ほどなのですが、パチンコで負けた6万円は納得できますが、この6万は…ムムム…株屋のくせに、随分、みみっちいね。何千万も吹っ飛ばすことがあるのに…自分のお金の6万円のせいではないですね。この気持ちは…騙された自分に対する苛立ちですね。情けない。トホホ…しばらく列車の中でも思っていました。心の整理がつくまで30分ぐらい要したでしょうか。皆さんも街で両替をする時は気をつけてくださいね。やはり両替は銀行です。因みにフレンツェの銀行での両替は空港の「みずほ」より安く138円でした。しかも、これで納得するか? と、行員は紙に数字を書いて確認を求めてくれます。流石、銀行だ。フィレンツェの街では数多くの両替屋さんを目にしました。きっと、日本人は格好の餌食なのでしょう。

ミラノ行きのイタリア版新幹線でフィレンツェに向かいます。これが一等なのかな? 新幹線のグリーン車の方が綺麗ですね。この列車は成田エクスプレスみたいな感じですね。あの列車も指定だけだったと思います。イメージは一緒です。1時間半ほどで到着の予定だったけれど、イタリアらしく途中で止まり、20分ほど遅れてフィレンツェに到着です。駅には既に現地のガイドが迎えに来ていてくれました。空港と大違いです。まぁ、空港の場合は飛行機が1時間も早く着いたから仕方ありませんが…

c20050612b.jpg駅前には旅行社のパンフレット広告どおり、今度は、ちゃんとしたベンツの乗用車が迎えに来ていました。車で移動する距離なのかどうか…10分ほどでホテルサボイに到着です。

共和国広場にある一番立地条件の良いホテルのようです。まぁ、イメージは東京のビジネスホテルですが…こう考えると日本のホテルと言うのはなかなか良いのですね。1泊5千円ほどから5万円ぐらいまで、料金設定は幅広いですが…料金の割りに、良いホテルが沢山あります。

僕らの泊まる部屋は、たぶんデラックスダブルなのでしょう。料金は…分かりません。ローマのデ・ルシーの料金表が手許にあります。デラックスダブルが750竄ャになっていますね。えっ、あのホテル…そんなに高いの? 1泊10万円もするの? そんな馬鹿な…きっと同じ系列だから、このサボイもその位するのかな? 

イタリアのホテルは高いね。東京でもこんなにしないよね。東京のダブルは帝国ホテルの良い部屋でも通常は7万円程度くらいでしょう。こっちの方がずっと良い。まぁ、フィレンツェでは共和国広場と言うメインの場所にあり、部屋もマズマズ。通りが見下ろせる5階の角部屋で…ガイドの小泉さんは親切な方で昼食を一緒にとってくれたり、夜のレストランの予約までしてくれたり、なかなか親切な心配りの方でした。素敵な女性なのです。何故、日本を離れ、こんな所で暮らしているのでしょう? 不思議なのですね。

この旅行社の特性なのでしょうか…若い女性が一人で海外に何年も暮らすのは…どういう性格なのかな? 僕は男だけれど、1ヶ月も居れば嫌になるだろうに…

この広場には色んな物売りが居たり、芸を披露する大道芸人のような人が居たり、なかなか面白いのです。ガイドの案内で昼食を食べて、「クレア」と言う雑誌に載っていた革製品を買いに行こうと思ったら、なんと、この雑誌の案内をしたのが、ガイドの小泉さんなのだそうです。タッディーと言う彼女お奨めの店に行ったら、折角、買いにきたのに品物がないのです。あぁ、残念。と思ったら、日本に送ってくれると言います。じゃ、いつでも良いから出来たら送ってくださいと20個ぐらい、お土産に頼んできたのです。丁度、日本の旅行者の方も同じ雑誌を見たらしく、買い物に来ていましたが、彼女達も製品がなくて残念がっていました。

でも送ってくれるのは最低10個とか言ったかな? 彼女達が欲しかったのは3個だったかな? だから送れないと言っています。…これも何かの縁ですから、僕の所に一緒に送ってもらって、届いたらお宅に送りますよ。と言ったのですが…その製品は、まだイタリアから届いていませんね。彼一人の手仕事で7月ごろまで掛かるとの事だったかな? イタリア人らしいね。大丈夫だとは思いますが、本当に来るのかどうか…心配になってきましたね。いらぬ親切をしなければ、彼女達は別のものを買っていただろうに…僕の分はどうでもいいが…

さて夕食は…ブラブラまたお買い物をしながら…「ボッテガ」とか言うバックやさんへ行きました。お目当ての品物がなかったらしく、かみさんは落胆していました。しかし他の製品を買ってきました。日本で買うと12万ほどするのですが、向こうでは533竄ャなのです。他に20%の税金がかかりますが、後で返金されるということです。しかし、まだクレジットカードへの返金はありません。かたるはカードを使ったことがないのです。向こうでは、一旦、税金を払い返金は空港でするのです。面白いですね。店によりクレジットカードに返金したりするのだそうです。結局、4割ぐらい安いのかな? 現地で買うと…

兎に角、向こうの人は良く食いますね。本当に食べるのです。あの大きな牛を丸ごと食う感覚です。やはり日本食は素晴らしいね。夕食の時間を書くつもりでしたが…長くなりましたから、この辺でフレンツェ一日目が終わりです。

投稿者 kataru : 11:02

2005年06月05日

ローマ三日目

c20050605a.jpgローマ3日目はガイド付きの観光です。当初、日本を出発する時にガイド料が、1日8時間で68000円との事で、中国などに比べ偉く高いなぁ~と思っていたのです。日本でもこんなに取らないだろうに…と思っていたのですが、その金額に納得したのはガイドの彼女(たしか、名前は土田さんと言ったかなぁ~。)に仕組みを聞いてからでした。イタリアでは正式なガイドになるためには試験があります。この試験がえらく難しく、しかも、その試験が実施されないのです。なんでも10年間に一回くらいだとか…しかも、口答面接試験もあり、小さな路地の名前を答えるものだったり…大変な試験らしいのです。彼女はきっと優秀なんだろうね。

たしか社会科の授業で習いましたね。ギルド制度だったかなぁ~。閉鎖的な村社会なのですね。日本でも江戸時代は同じでしたね。かぶ制度がありました。相撲の世界を見れば分かります。親方になるために年寄り株を買わなくてはなりません。しかし相撲の世界は、大活躍した横綱に(千代の富士や大鵬など)一代年寄りの制度がありますから、まだ良いか…この資格を持っていれば、観光国のイタリアではずっと食えるのでしょう。だから難しく参入障壁が偉く高いのは納得できます。

特殊技術を有したガイドなら68000円は仕方ないのでしょう。しかし彼女には全部入るわけではなく3万円ぐらいの話しだったかな? 株屋の歩合セールスと同じです。

まず、僕らはポポロ広場の1099年に市民の募金によって建てられたというサンタ・マリア・デル・ポポロ教会に入りました。ミサが行われており厳粛な空気に包まれていました。教会への入場料は全て無料です。しかもこれほど古い建物なのですが、現在も使われているのです。そこから門を出てトラムと呼ばれる路面電車に乗りました。僕らは一日券を買いました。4竄ャです。後で知ったのですが、イタリアの乗り物はバス、地下鉄、トラムは共通チケットで、しかも時間制なのです。75分で1竄ャ、1日券は4竄ャ、確か他に3日券や1週間、1ヶ月と言うようなものがあったと思います。しかも、このチケットを持っているかいないか? だれも調べなのです。しかしガイドの話では、時々、検札のようなものがあるらしく、その時にチケットを持っていないと罰金を払わされるとか言っていました。しかしイタリアらしい仕組みですね。

東京の感覚でタクシーを拾おうと思うと大間違いです。途中で路線乗り換えのために駅で降りたら、次の乗り換えのトラムがなかなか来ません。タクシーを拾おうとしても止まってくれません。話によると、空車でも何処かにお客を迎えに行く途中なのだそうです。イタリアではタクシーは拾うものではなく、電話で呼ぶものなのです。しかし大きな観光名所や建物の前には、タクシー乗り場があり、タクシーは何台か止まっていますが…仕方なく、タクシーを見ては手を挙げて…トラムを待った次第です。15分ほどすると、乗り換えのトラムがやってきました。

そのトラムに乗り、イタリアのデパートに行ってみました。これがデパート?
各階を回りトイレに入ったら、またこれが汚いし…信じられない国民性です。昨日から予約の取れなかった「アガタ・エ・ロメオ」と言うレストランに予約を入れてもらい食べる事にしましたが、夜の予約が取れなく昼にしました。その食事の前に近くのあるマリア様の教会に行きました。サンタ・マリア・マッジョーレ教会です。ガイドの話では、5世紀に法王シクストゥス3世が建てた教会で「真夏に雪が降った場所に教会を建てなさい」と言う聖母マリアのお告げ通りに建てられたとか…イタリアで、ですよ。有り得ない話しですが、面白いものですね。古いのに綺麗なんですよね。

何故、イタリア人は建物を大切に保存して使っているのでしょう。日本ではまだ使えるビルをバンバンと壊し、新築のビルをガンガン建てていますね。文化の「ぶ」の字もない…割り箸が良い例でしょう。中国でも韓国でも箸は出てきますが、必ず再利用できるものです。ところが日本では捨てる文化なのでしょうか? 日本では水に流すという言葉はありますが、中国人や韓国人の「日本の侵略」への攻撃は、戦後60年を経ても未だに続いています。日本人の感覚が世界からずれているのでしょうか?

教会を出て、その斜め前の大きなスーパーに入りました。かたるは必ずその国のスーパーに立ち寄ります。物の値段を観察するのです。ここでも中国と同じです。野菜などは量り売りなのですね。日本だけなのでしょうか? あの便利さは…スーパーでは自分で好きな野菜を取って袋に入れ、はかりに載せ、野菜別のボタンを押すと、レシートが出てきて、そのレシートを袋に張って会計へ行くのです。チラシを一枚持ってきました。イタリアにもチラシがあるのですね。イタリアらしくワインが一本1竄ャ、Tシャツが1枚5竄ャ、おいしそうな生ハムが1キロかな? 15.90竄ャになっています。ステーキは1キロかな? 12.90竄ャです。鯛のような魚がこれも1キロかな? 6.90ユーロです。日本より少し安そうな感じですね。

さてスーパーを出て昼の食事です。日本で買ったイタリア観光のガイドブックによると、ローマでのレストランで一番らしいのです。値段はいくらだったかなぁ~? レシートが何処かにあると思うのですが…昼食ですから、たがが知れていますが、なかなか綺麗なレストランですね。階下のワイン貯蔵庫を通り、トイレに入れば分かります。高級ホテルと同じで、小さなタオルが置いてありますからね。このクラスのレストランは日本人好みでしょう。ただ値段の割りに、美味しくはなかった。…と言うか、普通と言う感じでしたね。しかし、オーナーの経営方針が素晴らしい。僕らが夜の予約が取れなかったというと、一日に、日本人は二組しか入れないのだそうです。この話を聞き、このレストランが一流と言う評価が与えられ続けている理由が分かる気がしました。

さて食事も終わり、コロッセしか見学してなく、フォロ・ロマーノは見なかったとガイドに言ったら、「良い場所がある」と言われ、その近くのカピトリーニ美術館を見た後に、フォロ・ロマーノが一望できる、先週、書いた素晴らしい光景の場所に連れて行ってくれたのです。それから、ガイドお奨めのスポットがあるそうで、その場所に行く事にしました。ホテルの屋上からお茶をしながらローマ市内が一望できる場所です。途中、パンテオンにより、そのホテルの屋上に向かいました。そのホテルのパンフレットからスキャンした画像が上の写真です。こんな感じでローマ3日目が終わったのです。やはり68000円の価値はあるかな…ガイドの彼女は、何も見ずに色んな観光名所を説明してくれましたからね。団体行動では聞きたい事も聞けないし…既に10年ほど向こうで暮らしているらしいのです。

異国の地で多くの日本人が暮らしているのですね。しかし逞しいな。10年も若い女性が一人暮らしをしているなんて…僕には、その方がとっても神秘的な出来事に感じました。何故、日本を離れたのでしょう? 株と同じで、女心もなかなか理解できないものです。

投稿者 kataru : 10:45