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2005年02月27日

手抜き作業

c20050227a.jpg念願だったH2ロケットの打ち上げが成功しました。関係者の方々のご苦労が報われて良かったですね。おめでとうございます。世の中には色んな意見があるでしょうが、先端技術への予算の削減は耐えられない思いを感じます。もっと豊富な予算があれば、こんなにやきもきせずに良いのではないかと考えるのですが…

昨日は板室温泉の大黒屋さんに泊まって来ました。偶然にもこの旅館で森田克子さんの歌のコンサートが開かれており堪能したきました。毎月26日は「音を楽しむ」と題してイベントが催されているとか…毎月5日は餅つきがあったり…色んな企画があるようです。更に、この宿には日本初の黄土を使ったリラクゼーションルームがあり、室内は約40℃弱の温室になっており、身体の芯から温まりとてもリラックスできるのです。この体験は初めてでした。韓国に似たようなものがあるらしいですね。

大黒屋のホームページへ

しかも、リーズナブルの料金なのです。先日、訪れた「山楽」の半額以下でしょうか?と言っても普通の値段かな?一人2万2000円でした。案内によると17140円からあるとか…料理の量は、丁度、良いかな?この価格ですから、中身を期待されても無理でしょうが普通なのでしょう。雪が降っていましてね。チラチラと…温泉の温度が低いせいか、のんびり浸かりながら、久しぶりに雪景色を眺めてきたのです。

この旅館の新聞は僕の嫌いな朝日新聞社なのです。
TBSの番組収録で宮沢元首相が、石原慎太郎の「太陽の季節」を引き合いに出し、若い人が年寄りに挑戦する構図を解説し、「気持ち的には抵抗があるが、何とか頑張って一生懸命にやんなさい」と述べたと報じられていました。(2/26朝日新聞の朝刊)不思議な事に、僕の嫌いな宮沢首相がライブドアの堀江氏を応援しているといいます。

これから日経を読んで明日の相場を考えるわけです。さっき、ざっと目を通したらアメリカのM&Aの報道がありましたね。休みの日まで相場を考えるなんて…嫌になりますね。いくら好きな仕事と言っても株のことを忘れる生活がして見たいなぁ~。

この温泉に浸かりながら考えたのです。いっその事、面倒だから、GSが影で保障をして三井住友がフジテレビの株を担保にライブドアに融資して、フジテレビにライブドアがTOBを掛ければ良いのです。そういう事態に怒ったフジテレビは、今度、ライブドアにTOBを掛け、互いにTOB合戦になったらどうなるのかな?などと他愛もない事を考えていました。この話題は国民的な議論に発展しているのですね。昨日の午前中はテニスだったのですが、このテニスのコーチが聞いてくるのです。「フジテレビとライブドアはどっちが勝つのでしょうかね?」と…株をやった事のないテニスのコーチが関心を示している。良いことですね。株式投資はもっともっと広がり、参加が増えれば楽しくなりますね。

車で那須から東京まで2時間ぐらいのドライブですが、車嫌いの僕にとってやはり疲れましたね。そう言うわけで今日はこの辺で…手抜き講演です。

投稿者 kataru : 21:32

2005年02月20日

寛容な社会実現を

儒教の国で周りを海に囲まれた村社会の日本は、江戸時代の鎖国政策が象徴されるように閉鎖的な組織なのです。長い間の停滞を破る為に、戊辰戦争が行われ改革が実行されてきたのです。その後、日本は富国強兵政策の下で列強諸国に追いつく為に必死になって外国の技術を取り入れ頑張ってきましたが、軍部の独裁と無知な国民の選択により、と言うよりマスコミの先導ですね。戦前の朝日新聞などは戦争参加を煽ったそうですからね。負けを承知で戦争に突き進んだのです。そうして完敗し戦後の復興が始まりましたが、東西冷戦の下でアメリカに擁護され日本は、見事に復興を成し遂げたのですが…1989年のベルリンの壁崩壊の意味を読めずに、政策官僚の失政の為に15年もの長い期間の低迷に至ったのです。

ようやく、この低迷期から脱する糸口を掴んだのが、IT技術の進歩と取り入れの仕組みです。この事に一番貢献した所は、政府でも官僚でもありません。ソフトバンクと言う会社でしょう。確かに、政策当局もユビキタス時代へ向けIT国家を目指してきましたが、NTTでは駄目だったのですね。強引な商法(ヤフーBB)を展開し、速くて安い仕組みを取り入れ競争原理が働いたので、快適なネット環境が育ったのです。しかし遅い歩みです。政治家の多くはネットの利用すらしようとしません。おそらく45歳より下の世代なのでしょうね。

まもなく団塊の世代が続々と第一線の社会から消えます。そうすると障害壁が薄れるでしょう。改革とは世代間の交代を意味し、社会通念が変わる必要があるのでしょう。その為にどうしても世代交代の時間が必要なのでしょう。1853年の黒船外来から明治政府が一本化される1877年の西南戦争まで、実に24年の時間を要しているのです。1989年のベルリンの壁崩壊を基点とするか、1985年のプラザ合意を基点とするか意見は分かれますが、まだ、あと数年は揺れ動くのでしょう。

多くの証券マンにとって、今回のライブドアのニッポン放送株取得は意味のある行動だったと考えていると思います。なんと言っても株主の権利を主張している行動ですからね。経済的で合理的な論理を振り回されると、権力を握った既得権力者達にとっては不利なのです。だからマスコミ総動員でライブドアの問題をすり替えて時間外取引に焦点を当てている。馬鹿らしい、自分達権力者が銀行の保有する持ち合い株を、自社株買いに転換する場合は、時間外取引を利用するのがOKで、敵対的な買収のライブドアは違法だと言っている根拠自体がおかしいのです。まさに裁量の国、日本です。世界から公正な社会(仕組み)が求められているのです。

自分達の仲間が利用するのは良くて、気に入らない人間が利用するのは違法だとする。しかも論点が合わないので、問題を巧みにすり替えながら議論を展開させています。官僚らしい…政治家の1/3は官僚出身でしょう。ソフトバンクの800メガヘルツ問題と同じような構図なのです。マスコミがフェアでないから恣意的な社会通念が生じているのです。太平洋戦争突入の時とおなじですね。朝日新聞社は戦争迎合論理を展開したのです。良いじゃないですか…あなた方、多くの人間はもう直ぐ物理的に死んで行くのです。若い奴らにやらせてみれば良い。私はそう考えています。フジテレビ一社ぐらいネット族の人達に運営させてみれば良いのです。その方が社会に多様性が富、豊かになるかもしれない。日本は閉鎖的過ぎるのです。

既に一部の上場企業の会議は英語で行われ多様性が必要とされるグローバル時代です。今まで、既得権力者の論理を推し進め、日本の国富が悪化し財政が破綻しようとしているのですよ。それでもまだ、しがみ付こうとするのでしょうか?責任能力のない官僚が天下り、失敗すると自腹を切る古い体質。死者に鞭打つのはどうかと考えますが、西武鉄道事件などは象徴的な事例ですね。既得権力者が陰に隠れて牛耳っている。馬鹿らしい。フェアな社会でないから、アホンダラが日銀総裁に就任し馬鹿政策を実行したのです。その為に何人の人々が犠牲になり、経済的な自殺に追いやられた事か…その事を誰も反省してない。

本当に馬鹿なんじゃないかと思うことがあります。国際会計基準が統一化され、投資家優位な仕組みづくりが世界的に進行しているというのに、日本だけが鎖国政策を維持できるわけがない。発行体優位な市場ではないのです。投資家優位な市場作りが必要なのですよ。自分達の仲間が行う増資は正常で、気に入らない過去を持っている増資は違法だと指摘する。冒険を犯しもう一回り大きな賭けに出た勇気ある行動を育てるのか?殺すのか?ある意味で日本の将来の命運を握っているといっても過言ではないでしょう。少しぐらい容認して暖かく見守る寛容さも必要なんじゃないかな?やり過ぎぐらいでないと社会はなかなか変わらない。

今週は合理的な根拠を考えなくてはなりませんね。出動株価が近づいて来ましたから…M&Aを繰り返し成長してきたライブドアの今期(2005.9)の予想売り上げは783億円で120億円の営業黒字、金融収支を入れた経常利益は112億円で最終利益予想は58億円です。(四季報予想)発行株式総数は6億1893万株ですから、一株利益は9円30銭ほどです。仮にリーマンが売り崩し最大の希薄化が生じたら、800億円のCBで157円だとすると5億955万株になります。ニッポン放送株の持分35%の持分利益は今期予想55億円ですから19億2500万円になりますね。58億円+19.2500=77.25億円で、最大株式発行は61893+50955=11億2848万株ですから、一株利益は6円84銭になります。PER30倍で205円、PER50倍で342円ですね。そうか…やはり300円割れ辺りから買い進めば面白い投資になりそうな気がします。

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投稿者 kataru : 21:30

2005年02月13日

小さな輝き

昔懐かしき人々…などと郷愁に誘われ想い出に浸るのは人生の落伍者かな?
昨日は馬鹿をやった高校時代の仲間の飲み会でした。子供が入学試験で上京し、夫婦とも友達に会うために一緒に上京してきたのだそうです。この機会に東京に居るメンバー数人を集め、昔話をしていたのです。疲れたときには利害関係のない仲良し連中が遊んでいるのは良いものです。信じられないような学園ドラマが僕らの学生生活でした。

仲間の集まる場所は学校近くのT君の家、二階で二間しかない小さなつくりの家に連日押しかけたのですから、妹のYちゃんも呆れていたでしょう。今、思えば4歳下のYちゃんにもずいぶん迷惑を掛けたのでしょうね。「おぉ、少し大きくなってきたじゃん」と言いながら、当時、中学生のYちゃんの胸を触ろうとする輩ばかりの集まりですからね。彼女の試験期間など関係なしにワイワイ騒いでいたのです。タバコに酒は当たり前、午前中は単位の関係もあり授業に出席はするのですが、午後からは、いつもの如く誰かがマージャンやトランプ(ナポレオン)をやっているのです。

しかし反面、結束力も強くチームで、一旦、やろうとすれば、皆が協力し団結する組織でした。あれは二年生かな?高校時代に8ミリの映画を作ったのです。その8ミリをDVDを製作したのがS君、昨年の同級会で皆に配ったのですが…この音あわせが大変で…何日か徹夜の作業だったのを思えています。昨日の集まりで、もう一人のS君は「結婚は失敗だった。付き合っているときは俺の後ろから付いて来たのに、結婚したあとは、俺の前を歩くんだから…」と、この一言は、何故かすべてを物語っているようで新鮮でした。僕らの時代の世相感が表れていますね。

最近、僕の回りでも色々変わり始めていて考えさせられる場面が多くあります。お金が出来ると、ある程度、制約されていた活動ができるようになります。その為に色んな連中と付き合うようになると、今度は時間的な制約は生まれます。いつの間にか家庭で過ごす時間が失われバランスが崩れるのでしょう。新しい生活の仕方を模索している段階です。僕らの年代は、社会と自分との関わりの限界が見え始める年代なのかもしれません。多くの仲間はリストラの話題など明日はわが身と考えているようです。既に彼らはチャレンジと言う言葉を見失い、郷愁の想いにとらわれるのでしょうか?

T君とは先週も会ったのです。ぜんぜん、今まで会ってなかったのに…先週もお嬢さんは受験だったそうです。先週は新宿で飲んだのですが、気を使ってくれて、越乃寒梅などの貴重な新潟の酒を贈ってくれていました。このような何気ない動作一つに色んな思いがあるのでしょう。実はこのような現象をどう解釈するか?と言う訓練が、株の世界でも非常に重要な事を皆さんはご存知でしょうか?

例えば、今手掛けている。双日を例に話しましょうか…この会社は先日高値の465円で引けましたが、その後、売りに押され下げていましたね。しかし先週末に再び460円で引けましたね。二度目の60円台です。459円と460円は、たった1円の違いなのですが、雪解けを感じさせる現象の一つなのです。相場は色んな要因で動いています。個別材料や市場全体のファクターなど色んなものに影響をされているわけです。一見すれば、何の変哲もない出来事なのですが、実は内部では大きな地殻変動が起こっているのです。ニッポン放送の問題もその表れですね。西武の堤さんが叩かれているのも一つの現象なのです。分かりますかね?

今、起こっている小さな現象はやがて大きなうねりになるのです。生きている時間は全てにヒントを与えてくれます。多くの現象の中には色んな思いがあるのでしょう。「昔は後ろを歩くかわいさよ、今では亭主を犬と思い前を行く…」力の逆転現象か、やはり女の人は強い動物なのかな?
明日の更新はひょっとすると遅くなるかもしれませんね。そうなったら、ごめんね。

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投稿者 kataru : 21:28

2005年02月11日

頑張れ!堀江

3連休なのに…旅行をするお金もなく、家でのんびりと過ごしています。先ほど、2時間ぐらい銘柄の検討をしていたのです。証券マンも大変なんですね。普段の生活の他に勉強する時間が必要なのです。残念ながら決定的な銘柄は見つからず…多少、興味を引く銘柄が2~3銘柄あったきりです。心が躍る銘柄が簡単に見つかるなら大金持ちになりますからね。世の中、そんなに甘くはありません。

さて、相場は11500円を超え終えたのに…今朝の新聞には北朝鮮リスクが掲載されていました。外人投資家は政治問題やこのような地政学的な問題に敏感ですからね。しかし核保有は理論上可能でも実際に利用できるかどうか難しいものなのでしょう。私には専門知識がないので分かりませんが、24日に打ち上げられるH-IIAロケット7号は期待が掛かっていますね。その前の6号機は失敗をし技術的なハードルはかなり高いのでしょう。それを考えると北朝鮮の核保有話はどの程度のものなのか…

実は最近パソコンの調子が悪く、また書き直しているのです。仕方ないので僕の使っているIBMのホームページビルダーなるソフトを一度、削除して、ハードディスクの整理をするためのソフト「デフラグ」をを実行したのですが、なかなか終わらずに途中でやめて、再びビルダーのソフトをセットアップして書き直しているのです。この作業で直ってくれると良いのですが…何しろ、終わりに近づくと動かなくなるのです。そうして今まで書いた原稿がパーになる。一つのコラムを書くのに2時間は掛かるのです。調べながら書くことも多いですからね。愚痴はこの辺にして…

今日の話題はニッポン放送です。
新聞報道によるとライブドアの取得した株券は村上ファンド以外から集めた事になっています。(本当かどうか分かりませんが…)しかも既に、リーマンがMPO(Multiple Private Offering)に応じ、800億円ほど提供した事になっていますね。堀江氏のこの行動は日本の仕組み社会に一石を投じるもので大いに価値があります。それに引き換えフジテレビの日枝さんは…昔型の人間と言うか。。。デジタル化が進みユビキタス社会がそこに来ています。今年のプロ野球界は面白うそうですね。色んなアングルから選手を見れ、知りたい情報が瞬時に手に入る。この感覚は日枝さんに理解できるかどうか…年代が違いすぎます。

日本は官僚組織、マスコミ組織などに改革の余地があります。この話の顛末は誰にも分かりませんがワクワクしますね。思いっきり背伸びをした感じの堀江さんですが良いセンスをしています。分かりませんよね。ライブドアがニッポン放送を傘下におさめ、誰かが更に融資したら市場でフジテレビだって…ひょっとすれば、マードック一族が参戦しているかもしれない。日本の古い硬直化した社会から、グローバルな公正な社会への転換を示す現象で、時代は堀江さんに味方をしているのでしょう。

政・官・民の癒着構造の維持が出来なくなり、官僚組織が民間を裏切ったのが山一證券、長銀、日債銀です。数々の裏切りが続き、一昨年のみずほの一兆円増資が決定的な分岐点だったのでしょう。そうしてUFJが追い込まれ、今は三井住友の西川さんの模索が続いています。彼は良い経営者ですね。GSなどの国際舞台裏の動きを良く知っている。そうして何より行動力があります。ライブドアや村上ファンドの西武鉄道買収なども全て同じ土壌で生まれている現象です。一番大切なことは、この背景に流れている動きを、この流れを感じることです。株式投資で成功する事は時代に流れの半歩先を歩む事なのでしょう。あまり早くても仕方ありませんからね。この時間の概念が、残念ながら僕には欠けている。早いケースが多いですからね。(同じ文章と言うものは書けないものですね。前の方が出来が良いかな?まぁ、続けましょう。)

昔からの政・官・民の癒着構造により、多くの改革は潰されました。ソフトバンクと総務省の対立を見れば容易に想像はつくでしょう。NTTはもともと郵政族の出先機関ですからね。だから彼らにしてみれば新参もんが生意気な…と言う考えなのでしょう。しかし時代は既に1989年にベルリンの壁が崩壊し、天安門事件から中国でも市場主義に移行しているのです。日本だけが55年体制の東西冷戦時代体制のまま過ごす事はできないのです。社会保険庁の問題なども同じ流れの中にあります。年金問題もそうなのです。働かない人間を養う力がないのです。だから天下り官僚を食わせるゆとりがない。時代は公平じゃなく公正な社会への移行なのです。努力しない人間は300万円の時代ですが、中に一所懸命に生きる奴は1億でも10億でも稼げるのですよ。

堀江氏は良い感覚をしている。ライブドアの株価は注目されます。わが国のグローバル化を試されているようです。残念ながら私の尺度外なので応援したくとも今は出来ませんが、私の尺度にあるようになれば、いつでも応援します。好きですね。彼の生き方が…目一杯生きている。

ネット・トレーダーの人はお金を儲けたいのでしょう。お金は必要ですからね。しかしお金などそんなに使えるものじゃありません。そんな事より自分が一所懸命に生きる方が、ずっと面白いね。市場を通じて考えて欲しいのです。何処かおかしい日本の仕組みを…硬直化した予算編成は無駄なお金を使い、癒着構造の吸い込まれている。維持できない体制をごまかしで乗り切ろうとする馬鹿官僚の演技、しかし僕らは市場を通じてこの現実を直視し、改善しようとしているのです。投資の世界はバーチャルな世界ではありません。現実の世界と結び付いています。誰にでも行動できるのです。あなたのやっている仕事の中で公正な効率化社会を自ら築いて欲しいのです。

僕の投資尺度に合うようになれば、いつでも堀江さんを応援するよ。今はそっと、頑張れ堀江!

投稿者 kataru : 21:26

2005年02月06日

無知の恐怖最終編

先日、「無知の恐怖」の旅行提案者の友達と飲みました。「今日、本省に行くのだけれど…」と突然電話があったのです。幸い他に予定がなく報告会を兼ね飲みに行きました。「全て任せるから頼む」の一言から始まった旅行でしたが、彼は彼なりに努力したのです。実はこの事を書かないと彼の立場がないですからね。彼の言いなりにHISのYさんやリッツ・カールトンのUさんに僕は電話して段取りをするのですけれど、その前準備が色々あり彼は彼なりに苦労して時間を割いてくれたわけです。感謝していますからね。Kさん。どういう訳か、彼の奥さんやお子さんがこのホームページを読んでいるみたいなのです。そこで僕が面白おかしく書くものだから、彼の立場が小さくなっているようなのです。ネットの社会は架空のようで現実に密接に結び付いている。不思議な空間です。

お膳立てされた旅行など面白くないのです。自分で確かめるから面白い。些細な事でも知らないものにとっては冒険になるのです。人生もおなじですね。僕が高校生の頃、派出所のお巡りさんに補導されたのも、その当時の当人にとっては大事件なのですが、そんな事はあとで考えれば良い思い出なのです。多くの年頃の年代の人はたくさんの冒険をします。その冒険は当事者にとって大変な心の負担になるのですが、しかし、あとで振り返れば良い思い出に変わるのです。楽しかった思い出にね。時間を掛ければ良いのです。

以前に体験した事ならどんな恐怖も悩みも克服できますが初体験だと悩みます。しかし時間の流れを考えればそんな事は些細な事なのですね。だから自殺など真剣に考える人も時間を置いてとりあえず生きてみるのです。結論を急ぐ必要はないのですよ。ゆとりがなくなると、どうしても今ある課題を考え、結論を急ごうとしますが、あとでも良いのです。とりあえず、横において生きる事も必要なのです。分かるかな?この考えが…相場でも一緒です。おかしいな?上るはずなのにどうして下がるのだろう?そんなときは問題を先延ばしする事も投資戦術の一つですね。その内、何かが変わり相場が動きます。そんなものでしょう。
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最初は同じホテルに5泊もした経験がないので退屈しないのかなぁ~?と考えていました。現地時間はゆっくり流れているのです。時間の流れなど、どの場所に行っても同じ筈なのですが、不思議な事に場所によって感じる感覚が変わるのです。時々、田舎の帰る事がありますが、田舎時間があるのですね。皆さんは感じたことがありませんか?都会に住んでいると時間が短いのです。しかし田舎はゆったりと流れているのです。

右のビーチでのんびり過ごすのです。これはホテルを入れた写真ですが、下のものは海を見た写真です。

どうにかチェックインが完了し夕食の時間になりました。まぁ、確かに身振り手振りがあれば、喋れなくてもどうにかなるものです。何しろ、会話ブックと電子辞書が常にお友達ですからね。お出かけする時は必ず、愛犬のポチくんとワンくんを連れて行くのです。困った時は、ワンくんが会話集を示してくれます。英語など簡単なフレーズを幾つか覚えておけば、応用が利きますからね。

メニューもポチ君に活躍してもらって、電子辞書のボタンを押せば、日本語が出てきますから、あとは指差してこれ頂戴と言うだけです。さて問題の二日目になりました。確かチェックインの時は二日後に精算するはずだったのです。ヘーブン・サイトからの買い物帰りに部屋に戻ると電話のメッセージボタンが赤く点灯しています。英語でペラペラ喋られても敵わないし、現金を3000ドル持ってロビーに行く事にしました。丁度、日本人らしい人がチェックインしているようです。僕は3000ドルをデポジットで取って欲しいと言いましたが、なかなか上手く伝わりません。だいたい変な話なのです。泊まっている途中でお金を、更に預ける宿泊客なんて聞いたことがありませんからね。
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僕らのやり取りを聴いていた日本人らしい人が何かお困りですか?と聞いてくれました。助かった。日本語で会話が出来る…彼は中野さんと言いますが日系三世なのですが、日本語が上手く出来ないのです。しかしこちらの言っている事は理解できたようで、上手くフロント係りが対応してくれました。宿泊料のほかに3000ドル預ければ、大概の料金は心配ないでしょう。後はチャックアウトするまでのんびり出来ます。

そこでもう一つの疑問の電話の赤ランプのメッセージランプの話をしました。中野さんが、その内容を聞いてくれ「今夜、レストランに食事を予約されましたか?」と聞かれました。「えぇ、先ほど、そこのコンシェルジュの方に頼んだのです」と応えると、その確認の電話ですと訳してくれました。

僕は「何しろ電話で予約するのは苦手で、身振り手振りが出来る対面取引が得意なのですから…」と言ったら、中野さんは笑っていました。そのメッセージは食事の予約をしたお礼と言うか確認の内容だったようです。そう言えば、セーリングを予約した時も、メッセージカードが部屋にあったのです。そうやって楽しい旅行の時は過ぎて行きました。

あとはスキューバ・ダイビングの話ぐらいかな?
幸い、このアシスタントのアリスさんは早稲田に留学の経験があり、日本語を話してくれました。片言ですが充分通じます。簡単な説明を5分から10分程度聞いてから、プールに行き実践の練習を10~20分程度やり本番です。ボートに乗りダイビングスポットに行き、1時間ぐらい潜っていました。なかなか初心者にとって水深を一定に保つ泳ぎは難しいのですね。直ぐに浮いてしまうのです。海の中はまた幻想的で…上を見上げると太陽の光がキラキラと差し込んでいるのです。綺麗なものですね。

帰りに余った筈のお金を貰おうとしたのですが返してくれないのです。向こうが言うにはカード会社に返還すると言うのです。不思議なことを言うななぁ~?しかし抗議をすると、途中でキャッシュを預けた事を理解し返金に応じてくれるのですが、なんと1時間ぐらいこの対応に掛かるのです。どうなっているのか…アメリカと言う国はカードの国なのですね。この事を旅行提案者のK君に話すと、スーパーの買い物なども僅かな金額でもカードで決済するのだそうです。領収書などなくし、カードの明細書を領収書代わりに認めれば良いのに…医療費などもそうですね。健康保険組合から来る明細書を領収書に認めるべきでしょう。ところが日本の税務署では、これが認めてくれないのです。日本は不思議な非効率的な社会構造ですね。

日本に帰るときに、アトランタ空港のデルタの乗り場は国内は玄関のところで対応しますが、海外へのチャックカウンターは内側なのですね。中で荷物検査を受けるのです。ここでも多少はもたつきました。しかし概ね楽しかった旅でした。もっとゆっくり1ヶ月ぐらいやすんで行きたいなぁ~と感じた「無知の恐怖」の旅でした。かなり端を折りながら話を進めました。あまりこんな話ばかりじゃ面白くない人も居るでしょうから…最近はいろんな人と会う機会が多く面白いですね。昨日は僕の高校時代の友人と新宿で飲んでいたのです。彼の奥さんも働いていますが、彼より彼女の方が年収が多いのです。彼は民間の会社に勤め、彼女は公務員です。あぁ~、田舎では就職先の一番はやはり公務員なのかな?何か釈然としない気持ちです。

投稿者 kataru : 21:23